ボクとセンセイの秘密

七町 優

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第6章 夏休み(後編)

39.お泊まり(3)

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二人とも寝ていたのだが……

夜中に……

「なぁ、一真くんついてきてくれやん?」

「ん?あートイレ?」

「うん、やっぱり怖いもん」

「しゃあないな~」

トイレの前までついて行くと、

「さすがにトイレの中までは行けやんで?」

「じ、じゃあ絶対、扉の前におってな??」

「わかってるよ~」

こうしてトイレの中に入っていった。

どれだけ怖がりやねん、最初はちょっと強がってたのに(笑)

「ね~居る??」

「居るよ~」

ホンマに怖いんやな(笑)それもそれで可愛い~!!
なんか今までになかった感情が溢れ(あふれ)出てるな(笑)

なんて思ってると直ぐにトイレから出てきた。

「ごめんお待たせ~」

「ええよ~じゃあ寝る??」

「うん!」

「わっ!」

「キャッ!!も~また脅かした~」

「びっくりしてる優衣も可愛いからええやん?」

「それとこれは別やで?」

「あ、結構怒ってるんや?」

「そらな?今のとこ一真くんの弱点ないから、仕返しもできへんもん。」

「俺なんか弱点だらけやのに、まだ見つけれてないとは甘いなぁ(笑)」

「えーだって何しても平気そうやん!」

「まぁいつか分かるんちゃう?(笑)でいつまで手繋いでるん??」

「だって怖いもん。」

「いや、もうベットまで来たし(笑)」

「手繋ぐんいや?(上目遣い)」

出ました!!必殺上目遣い!!これが俺の弱点のひとつ(笑)

「好きな人と手繋ぐん嫌なわけないやろ?」

出た!無意識に好きな人とか言うやつ、これ言われたら照れるしかないやん。

「じゃあええやん♪手繋いで寝る??」

「じゃあそうしよっか!」







こうして二人は手を繋いで寝たと思いきや……








寝てるからキスしてもバレへんよな?俺からまだキスしたことないし、こっそりしちゃおう!!

チュッ

キスをしたのだが、優衣はまだ起きていた。

俺は焦りキスをやめると、

「ばーか!起きてる時にしてよ。」

「じゃあ今しよっと!!」

今度は少し大人なキスをしてみたつもり……

「こんな時間にそんなキスしたら……あかんで?」

「すみません……」

「まだお預けやからな?」

それもそうです、彼氏と彼女の関係でもあるが、先生と生徒の関係でもある、まだ我慢はしないといけないよな。

「はい、分かってますよ?けどあんまりにも可愛かったから……」

「ばーか、明日花火大会行くんやろ?そこでその続きは聞いてあげるから、今日は寝やな明日一緒に行かんで?」

「はーい、おやすみ~」







こうして初お泊まりは終わった。
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