ボクとセンセイの秘密

七町 優

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第6章 夏休み(後編)

42.花火大会(3)

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恋人繋ぎってこんなにもドキドキするんだ、なんて関心しながら歩いていた。

「ねぇ~夜店で食べ物買ってから秘密の場所行こ~」

「そうしよっか!」

「何食べよっかなぁ~」

「やっぱり焼そばやろ!」

「え~たこ焼きやって!」

「焼そば!!」

「たこ焼き!!」

「絶対焼そば!!」

「関西人はたこ焼きやろ??」

「祭りは焼そば!!」

「もう知らんもん!」

「そんなことで怒らんでもええやん!!」

「……」





何をしょうもない事でケンカしたんや。珍しく優衣が怒ってるし。だからといって謝るんもあれやしなぁ……









「なぁ」

プイッ

無視をして逆を向く優衣

「おーい」

まだ怒ってる……けど怒ってても手を離さないのはなぜなんだ?

「ねぇ」

「なに?私には名前があるんやけど!!」

「お、おう。ホンマにごめんって両方買えばいい話やったのに意地はってごめん!!」

「もうええよ、私も意地はりすぎた。」

「ひとつ聞きたいけど、なんで手を離さんかったん??」

「え、いや、迷子になるんは困るなって。」

「ほんまは?」

「ちょっと怒ったふりして、その、あの、声をかけて欲しかった///」

はい、いつも通り可愛い彼女に元通り!!

「そんなんで怒ったふりせんといてよ~焦るやんか。」

「ごめん!!ひとつワガママ聞くから許して?」

「ホンマにええん?」

「うん!」

そんなこと言っちゃダメですよ~だってねぇ一度はそんなことを考えることもありますんで(笑)

けど私はそれくらいわきまえますよ(笑)

「まぁそれはまた後で言うとして、早く食べ物買って秘密の場所とやらに連れて行ってよ~」

「そやな!!はよ行こか!」








こうしてそれなりに食べ物買ってあまり人がいない土手の方にやってきた。



「すごいな、ここ!!これは誰も気づかんわ!」

「でしょ~」

優衣のドヤ顔、またこれも可愛いんですよね~

「じゃあさ、ここでわがまま使ってもいい?」

「なに?」

「たこ焼きあーんしてよ///」

「ホンマにそんなんでええん?」

「うん///」

「わかった、じゃあしてあげるな?」

「はい、あーん///」

「あーん」

パクっ!

「もう一回!!」

「もうしゃあないなぁ~」

イチャイチャに夢中になっていて、隣から誰かが来てるのになんか気づいていなかった。

「はい、あーん」

「お二人さんお熱いねぇ~」

「うわっ!!」

誰が隣に来ていたかと言うと……
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