ボクとセンセイの秘密

七町 優

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第6章 夏休み(後編)

43.花火大会(4)

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「「千夏さん(ちゃん)!!」」

「確かにこの辺は人が少ないからって外でイチャイチャするとは攻めるね~」

「そ、それは」

「一真くんのワガママ聞いてたんやで?(笑)」

「優衣!!そんなこと言ったら恥ずかしいやん///」

「なるほど~甘えたさんになってたんや那須くんが(笑)」

「違うとは言えないですけど……」

「あ、やけどさっきその辺で那須くんの友達のえーと誰だっけあの子チャラい感じの(笑)」

「あ、蒼希かな?」

「そうそう!!海におった子!」

「彼女と歩いてたよ?」

「「え!?それはやばい!!」」

「ホントに二人とも息ぴったりだよね~」

「いや、たまたまですよ(笑)」

「そーいやなんで千夏ちゃんここにおるん?」

「私だって彼氏とデートしたらダメですか?(笑)」

「あー!!彼氏おる言うてましたね!!」

「そうそう!!その彼氏よ!!」

「どこにおるんですか?」

「今、飲み物を買いに行ってくれてる~その間にええ場所とっとくな~って言って探してたらイチャイチャしてるカップルおるなって思って近づいたらお二人さんやったわけ!!」

「なるほど~って普通イチャイチャしてるカップルに近づきます?」

「近づかんよね普通は(笑)千夏ちゃんは普通じゃないから~(笑)」

「そうそう普通じゃないって失礼な!!」

「「笑笑」」

「そろそろ彼氏近くに来てるらしいから、またね~他の人にはバレやんように!!」

「ばいばーい」

「わかりました!!」

千夏さんと別れて数分後花火が始まった。






花火ってこんなに綺麗やったっけ、って思い横を見ると今までには考えられなかった彼女がいて、手まで繋いでいる。本当に有り得ないくらい幸せな光景だ。

すると優衣は俺に身体を預けてきた。いい匂いがする、

「ねぇ綺麗やなぁ~」

「そうやな~優衣と見れてホンマに幸せやわ。」

「嬉しいこと言うなぁ~」

「なぁ、これって現実かな(笑)」

「当たり前やろ?」

って言って優衣は俺の視界を遮りキスをした。

「な?感触あったやろ?」

「う、うん///」

普段はちょっとしたことで照れるのにこういう時は一切照れずにやってくる。

「ホンマに綺麗や~空も隣も……」

「私からしたら、空は綺麗で隣はカッコイイ。」

「ばーか、なんで返してくるねん(笑)」

「思ったこと言っただけやで?」

髪の毛を耳にかけて言ってくる、あ、やっぱりこの人を好きになってよかった。

「ね?次は俺からするな?」

と言い、俺は優衣の唇にキスをした。

その瞬間今日の花火大会で一番大きな花火が夜空に咲き誇った。
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