83 / 98
第9章 文化祭(後編)
82.波乱の星雲祭(4)
しおりを挟む
家の前で……
「優衣、しっかり話をしよう……」
「もう話することは無いと思う……」
「どうしてそう言えるんだ??」
「私は話すべきことはしたと思っているから。」
「俺はまだ納得していない、って言ったら気持ち悪いよな……けどな、あの別れ方は無いと……」
「も、もうやめて!!私はあなたのことを忘れたいの!!」
忘れたい……??俺は優衣の言ったことが引っかかった。
「忘れたいって、俺は何もしてないじゃないか!!」
「……」
「何か言ってくれよ。」
「他に好きな人が出来てしまったの……」
「そうだったのか、誰だ?」
「あなたの知らない人よ……」
「言えない……か……」
「うん……」
「なら仕方ない……とでも言うと思ったか??」
「えっ!?」
「そんな簡単に諦めるわけないだろうよ!!」
と言って優衣を引っ張って連れていこうとする。
「いやだ、いやだ!」
「うるさいな……言うことを聞いていればいいんだよ!!」
男は優衣の口を塞いだ。
「んぐっもごっ」
優衣は必死に抵抗をしようとしている。
だが、俺はどうしていいか分からなかった、正直怖かったし自分に自信もなかった。けど勝手に体は動いていた。
「何してるんだ、嫌がってるだろ。」
「なんだお前は、その格好を見ると高校生か??」
「んー!!だ……め。」
「うるさいお前は黙っとけ!!」
優衣に手をあげようとする。
「女の人に手を出すのは違うと思うんですが……」
「なんだよ、ガキんちょ何がわかるって言うんだよ!!」
「確かに、何もわかりません。けどな、女の子人が嫌がることをするのは間違ってるって言うんだよ!!」
「さっきから生意気だなぁ……まずお前からボコボコにしないといけないのか??」
と言って優衣から手を離し俺の方へ近づいてきた。
「いいよ、代わりにボコボコにされてやるよ。けどその女の人には手を出すんじゃねーぞ?」
「いい度胸してるじゃねーか!!」
と言って男は俺に右ストレートしてきた、俺はいとも簡単に躱した(かわした)。
さすがにあそこまで大振りに振ってくれたら躱すのは容易いよね。
「ちっ、ムカつくぜ!たかが高校生がヒーロー気取りか??」
男は鞄の中から、カッターナイフを取り出した。
「もういいよ、お前ら二人とも殺してやるよ。」
さっきまでの目とは違う、気の狂ったような目をしてやがる……
「まずこの女からだなぁ……どの道痛い目にあってもらうつもりだったからちょうどいいや……」
後ろに逃げていた、優衣に向かって走り出した。
「おい!!やめろっ!!」
俺も同じタイミングで走り出した。男は大きく振りかぶって優衣を刺した……はずだった。
うぐっ……
「ちっ、手間が省けたぜ。めんどくさい男の方が自ら刺さりに来てくれるなんてよ。」
地面は俺の腹部から出た血で染まっていた。
「一真くんっ!!」
「あ??なんで名前を知ってるんだ?もしかしててめぇの好きなやつってこいつか??」
「……違うっ!!」
「その様子はそうみたいだな……これはちょうどいいや。殺してやる!!俺の優衣の心を奪ったやつを八つ裂きにして殺してやるよ!!」
「ふっ、殺せるものなら殺してくれよ。俺はこんな傷じゃあくたばりはしないぜ……」
「まだ減らず口を叩けるくらいの元気はあるようだな~ふははははっ!!」
またカッターを振り下ろしてきた。違うっ、俺を狙ったんじゃないうしろの優衣だ……!!
グサッ……
皆さま端末の調子が悪くご迷惑をお掛けしました。
よって今日は更新分はいつもより少し長くさせてもらってます。
楽しんでください……
「優衣、しっかり話をしよう……」
「もう話することは無いと思う……」
「どうしてそう言えるんだ??」
「私は話すべきことはしたと思っているから。」
「俺はまだ納得していない、って言ったら気持ち悪いよな……けどな、あの別れ方は無いと……」
「も、もうやめて!!私はあなたのことを忘れたいの!!」
忘れたい……??俺は優衣の言ったことが引っかかった。
「忘れたいって、俺は何もしてないじゃないか!!」
「……」
「何か言ってくれよ。」
「他に好きな人が出来てしまったの……」
「そうだったのか、誰だ?」
「あなたの知らない人よ……」
「言えない……か……」
「うん……」
「なら仕方ない……とでも言うと思ったか??」
「えっ!?」
「そんな簡単に諦めるわけないだろうよ!!」
と言って優衣を引っ張って連れていこうとする。
「いやだ、いやだ!」
「うるさいな……言うことを聞いていればいいんだよ!!」
男は優衣の口を塞いだ。
「んぐっもごっ」
優衣は必死に抵抗をしようとしている。
だが、俺はどうしていいか分からなかった、正直怖かったし自分に自信もなかった。けど勝手に体は動いていた。
「何してるんだ、嫌がってるだろ。」
「なんだお前は、その格好を見ると高校生か??」
「んー!!だ……め。」
「うるさいお前は黙っとけ!!」
優衣に手をあげようとする。
「女の人に手を出すのは違うと思うんですが……」
「なんだよ、ガキんちょ何がわかるって言うんだよ!!」
「確かに、何もわかりません。けどな、女の子人が嫌がることをするのは間違ってるって言うんだよ!!」
「さっきから生意気だなぁ……まずお前からボコボコにしないといけないのか??」
と言って優衣から手を離し俺の方へ近づいてきた。
「いいよ、代わりにボコボコにされてやるよ。けどその女の人には手を出すんじゃねーぞ?」
「いい度胸してるじゃねーか!!」
と言って男は俺に右ストレートしてきた、俺はいとも簡単に躱した(かわした)。
さすがにあそこまで大振りに振ってくれたら躱すのは容易いよね。
「ちっ、ムカつくぜ!たかが高校生がヒーロー気取りか??」
男は鞄の中から、カッターナイフを取り出した。
「もういいよ、お前ら二人とも殺してやるよ。」
さっきまでの目とは違う、気の狂ったような目をしてやがる……
「まずこの女からだなぁ……どの道痛い目にあってもらうつもりだったからちょうどいいや……」
後ろに逃げていた、優衣に向かって走り出した。
「おい!!やめろっ!!」
俺も同じタイミングで走り出した。男は大きく振りかぶって優衣を刺した……はずだった。
うぐっ……
「ちっ、手間が省けたぜ。めんどくさい男の方が自ら刺さりに来てくれるなんてよ。」
地面は俺の腹部から出た血で染まっていた。
「一真くんっ!!」
「あ??なんで名前を知ってるんだ?もしかしててめぇの好きなやつってこいつか??」
「……違うっ!!」
「その様子はそうみたいだな……これはちょうどいいや。殺してやる!!俺の優衣の心を奪ったやつを八つ裂きにして殺してやるよ!!」
「ふっ、殺せるものなら殺してくれよ。俺はこんな傷じゃあくたばりはしないぜ……」
「まだ減らず口を叩けるくらいの元気はあるようだな~ふははははっ!!」
またカッターを振り下ろしてきた。違うっ、俺を狙ったんじゃないうしろの優衣だ……!!
グサッ……
皆さま端末の調子が悪くご迷惑をお掛けしました。
よって今日は更新分はいつもより少し長くさせてもらってます。
楽しんでください……
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
清掃員と僕の密やかな情状
MisakiNonagase
恋愛
都心のオフィスビルで働く会社員の26歳・高城蓮(たかぎれん)。彼の無機質な日常に唯一の彩りを与えていたのは、夕方から現れる70歳の清掃員・山科和子だった。
青い作業服に身を包み、黙々と床を磨く彼女を、蓮は「気さくなおばあちゃん」だと思っていた。あの日、立ち飲み屋で私服姿の彼女と再会するまでは――。
肉じゃがの甘い湯気、溶けゆく氷の音、そして重ねた肌の温もり。
44歳の年齢差を超え、孤独を分かち合った二人が辿り着いた「愛の形」とは。これは、一人の青年が境界線の向こう側で教わった、残酷なまでに美しい人生の記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる