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第1章 教会編
未知との遭遇2
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『僕はナッキ!通りすがりの悪魔さ☆』
ナッキの一言に言葉を失う。何故ならリュートには信じられなかのだ。ナッキの姿はリュートが大人達から聞いていた悪魔の姿とはあまりにもかけはなれていた。大人達曰く、悪魔とは醜く、醜悪でズル賢い生き物だと子供の頃からずっとそう聞かされているのだ。
『そんなまさか!君みたいな可愛い生き物が悪魔なわけないよ!』
『えへへ、そう言われると嬉しいなぁ。でも本当に私は悪魔なんだよ』
『じゃあ、証拠を見せてよ!』
『私はりゅーと、君に《罪》を与えられる。証拠なんてそれで十分だよ。さありゅーとどうする?君は今まで蔑んできた悪魔の力を受け入れるかい?』
ナッキは戸惑うリュートに畳み掛けるように問いかける。
『悪魔の…力…その力があれば天使を…母さんの仇を…撃てる』
『そうだよ。りゅーと君は僕に選ばれたんだ。君なら使いこなせる《罪》をそして撃てるさ。仇だって何だって。決めるのは君だよさあ!選んで』
『そうだそうだよ。僕はどんな事をしてでも天使に復讐をするんだ。その為なら悪魔にでも…』
その瞬間リュートの頭にアンナの顔がよぎる。ギンの危険を知った時の悲しい顔が…僕が悪魔の力を借りればアンナはきっとあの時と同じ顔をするだろう。そんなのはダメだ。
『…ごめん。その力は受け取れない。君と契約は出来ないよ…』
『理由を聞いてもいいかな?』
『一度は契約しようと思ったでも、アンナの顔が頭によぎったんだ。もう友達の悲しむ顔は見たくない。だから、悪魔の君とは契約出来ない』
『そうかい。それが理由か。分かったよ。でも、力が欲しくなったら私を呼んで。私はいつでも君の側にいるから』
『そんな事にはならないと思うけど…分かったよ。その時は君を呼ぼう。』
『ふふっいーや君は必ず私を呼ぶよ力を求めて…その時まではさよならだ。またねリュート。』
ナッキがそう言い終わったと同時に…
『リュート!ねえリュートてば!』
!?
『やっと気づいた。敵地の真ん中でボーとするなんて何考えてんのよ』
『アンナ?僕は何を…』
『何とぼけたこと言ってんのよ。ギンを取り戻す為に教会に来てるんでしょ』
アンナは肩を竦めながら言う。
『地下への階段ありました!』
兵士の一人が声を上げる。
『でかした!突入するぞ!』
ロンダが声をかけ一人、また一人と地下へと入っていく。
『気を付けてここからは本当に危険だ。』
『分かってる。足手纏いにはならないわ。』
そう言ってアンナも地下へと潜る。
しばらく歩くとあの扉が見えてくる。降り注いでいた矢は止まっている様だ。オリバーが止めたのだろう。
『入るぞ。』
ロンダは声を掛けるとそのまま部屋の中へと突入する。
『動くな!』
ロンダは剣を構えそう怒鳴り込むが部屋には誰もいなかった。
ロンダの後に続く様に数人の兵士が部屋に入るとその後に続いてアンナとリュートも部屋に入る。その直後、
ドゴオォォン!
扉が爆発しリュートの後に続いていた兵士が生き埋めになる。さらに岩で入口を塞がれてしまう。
『お前ら!』
ロンダが叫ぶ。
ゴゴゴゴゴ
隠し扉が開く。
『待っていたよ。リュート。友達思いの君ならきっとくると思っていた。』
扉の奥にはオリバーが優しい笑顔を見せながら立っていた。
『ギンは!ギンはどうした!』
『ふふっそんなに慌てなくてもまだ生きてるよ…まだね。』
『どうゆう意味よ!』
『そのままの意味だよ。あのままだと後1時間もしないうちに死んでしまうだろうね。ギン君は上にいるよ。助けたいなら助ければいい。だけどそれは私を倒せたらの話だけどね』
ナッキの一言に言葉を失う。何故ならリュートには信じられなかのだ。ナッキの姿はリュートが大人達から聞いていた悪魔の姿とはあまりにもかけはなれていた。大人達曰く、悪魔とは醜く、醜悪でズル賢い生き物だと子供の頃からずっとそう聞かされているのだ。
『そんなまさか!君みたいな可愛い生き物が悪魔なわけないよ!』
『えへへ、そう言われると嬉しいなぁ。でも本当に私は悪魔なんだよ』
『じゃあ、証拠を見せてよ!』
『私はりゅーと、君に《罪》を与えられる。証拠なんてそれで十分だよ。さありゅーとどうする?君は今まで蔑んできた悪魔の力を受け入れるかい?』
ナッキは戸惑うリュートに畳み掛けるように問いかける。
『悪魔の…力…その力があれば天使を…母さんの仇を…撃てる』
『そうだよ。りゅーと君は僕に選ばれたんだ。君なら使いこなせる《罪》をそして撃てるさ。仇だって何だって。決めるのは君だよさあ!選んで』
『そうだそうだよ。僕はどんな事をしてでも天使に復讐をするんだ。その為なら悪魔にでも…』
その瞬間リュートの頭にアンナの顔がよぎる。ギンの危険を知った時の悲しい顔が…僕が悪魔の力を借りればアンナはきっとあの時と同じ顔をするだろう。そんなのはダメだ。
『…ごめん。その力は受け取れない。君と契約は出来ないよ…』
『理由を聞いてもいいかな?』
『一度は契約しようと思ったでも、アンナの顔が頭によぎったんだ。もう友達の悲しむ顔は見たくない。だから、悪魔の君とは契約出来ない』
『そうかい。それが理由か。分かったよ。でも、力が欲しくなったら私を呼んで。私はいつでも君の側にいるから』
『そんな事にはならないと思うけど…分かったよ。その時は君を呼ぼう。』
『ふふっいーや君は必ず私を呼ぶよ力を求めて…その時まではさよならだ。またねリュート。』
ナッキがそう言い終わったと同時に…
『リュート!ねえリュートてば!』
!?
『やっと気づいた。敵地の真ん中でボーとするなんて何考えてんのよ』
『アンナ?僕は何を…』
『何とぼけたこと言ってんのよ。ギンを取り戻す為に教会に来てるんでしょ』
アンナは肩を竦めながら言う。
『地下への階段ありました!』
兵士の一人が声を上げる。
『でかした!突入するぞ!』
ロンダが声をかけ一人、また一人と地下へと入っていく。
『気を付けてここからは本当に危険だ。』
『分かってる。足手纏いにはならないわ。』
そう言ってアンナも地下へと潜る。
しばらく歩くとあの扉が見えてくる。降り注いでいた矢は止まっている様だ。オリバーが止めたのだろう。
『入るぞ。』
ロンダは声を掛けるとそのまま部屋の中へと突入する。
『動くな!』
ロンダは剣を構えそう怒鳴り込むが部屋には誰もいなかった。
ロンダの後に続く様に数人の兵士が部屋に入るとその後に続いてアンナとリュートも部屋に入る。その直後、
ドゴオォォン!
扉が爆発しリュートの後に続いていた兵士が生き埋めになる。さらに岩で入口を塞がれてしまう。
『お前ら!』
ロンダが叫ぶ。
ゴゴゴゴゴ
隠し扉が開く。
『待っていたよ。リュート。友達思いの君ならきっとくると思っていた。』
扉の奥にはオリバーが優しい笑顔を見せながら立っていた。
『ギンは!ギンはどうした!』
『ふふっそんなに慌てなくてもまだ生きてるよ…まだね。』
『どうゆう意味よ!』
『そのままの意味だよ。あのままだと後1時間もしないうちに死んでしまうだろうね。ギン君は上にいるよ。助けたいなら助ければいい。だけどそれは私を倒せたらの話だけどね』
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