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前編
プロローグ
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俺は……神に逆らってもお前が欲しかった。
温もりを知らずに育った俺に、温もりを教えてくれた愛しい天使。
愛することなど知らない。愛されたこともなく、愛に飢えた化け物。そんな俺を変えてくれた。
お前がいなければ、俺はただ言われたままに任務をこなすだけの存在だったかもしれない。
だから、なにをしても欲しいと思った。それが堕天使となることであっても、俺は構わないと思ったんだ。
お前もそうだろ。だから、俺と共に来たんだよな、アルトゥス。
俺達は神の怒りに触れることをした。神のための場である楽園。そこにいる天使に手を出したんだ。
すべてを捨てることになったが、そんなことで後悔することはない。どうせ俺達には、ここを恋しく思うほどの思いはないのだから。
ただ、隣にお前がいればいい。それだけでいいと思っていたのにな。
なんで、こんなことになっちまったんだろうか。最後の結末がこれなんてよ。
でも、後悔はひとつもない。こうしなければいけなかったんだ。その先に、今度こそ幸せを手に入れることができると願い。
俺が愛した、たった一人の天使ラピエール。何度だって見つけてみせる。
「花の期に生まれし三人の天使よ」
ここは天使達が暮らす地。天界と呼ばれる場所であり、彼らを生み出した神が住まう地でもある。
とは言っても、神が住まう地になど、ほとんど入ることはできない。ごく稀に会うことができたとしても、それは専用の宮殿にて面会するという形。
顔を見ることすらできないが、それでも名誉なことに変わりはない。
そして、天使達は生まれた時期で呼ばれることがほとんどだ。
今声をかけられている天使達も、同じ花と呼ばれる時期に生まれただけで、実際は生まれた年が違ったりもする。年齢よりも生まれた時期で分類されてしまうのだ。
だからか、それとも違う意味からか、三人は常に一緒だった。
「我らの主より、三人へお呼びがかかっています」
主、それが彼らを生み出した神を表す言葉。天使達がすべてをかけて仕える、たった一人の主だ。
「身体を清め、正装をしなさい。これより一刻後に、風の神殿にて主がお会いします」
それだけを言うと、伝えに来た天使はその場を去っていく。
誰もいなくなった瞬間、三人は喜びで声を上げる。どのような形にしろ、主からの呼び出しは名誉なことだ。
特に三人にとっては、こんなことは一生ないだろうと思っていたこと。それだけに、呼び出しの知らせは嬉しかった。
「なぁなぁ、なんの話だろな」
興奮したように言うのは、三人の中で最年少のストゥルティ。胸元まで伸ばされた銀色の髪は一本に結わえられ、瞳は紫に輝いている。
普通の天使に見える特徴だが、実は銀色の髪が天使としてはあり得ないと知るのは一部だけ。
この髪ともうひとつ、彼が異常だと示すものが原因で、幼い頃から迫害を受けてきた過去を持つ青年だ。
「仕事の話に決まってんだろ」
なに言ってるんだ、と呆れながら言う青年が、三人の中では最年長のアルトゥス。
短く切り揃えられた金髪に、夕陽のようなオレンジ色の瞳。一見どこにでもいるような特徴だが、彼もまた迫害を受けるものがあった。
そのせいで、幼い頃から化け物と罵られた過去を持つのだ。
そんな彼を突然連れてきたのがストゥルティだったのだが、彼は嫌だと思ってはいない。
化け物のような扱いを受けながらも、優しくすることができるのがアルトゥスのいいところだ。自分にはできないと思う。
そう思う青年の名はリュツィフェール。天使としてはあり得ないと言われる、漆黒の髪を短く切り揃え、闇の中を不気味に光る紫の瞳。
「リュフェはどう思う?」
「仕事の話だろ。んな、当たり前なこと聞くな」
雑談をするためだけに主が呼ぶわけがない。呼び出されたからには、なにかしらの仕事があってのことに決まっている。
当然だろとリュツィフェールが言えば、アルトゥスも同意するように頷く。
「ほら、さっさと行くぞ」
主を待たせることになってしまったら大変だ。正装に着替える時間もあるのだから、とリュツィフェールが言う。
清めも行うとなれば、そう時間はない。
「真面目すぎだぜ、リュツィフェールはさ」
「お前は適当すぎだ」
のんびりしているアルトゥスに、呆れたようにため息を吐く。これでも仕事は真面目にこなすのだから、気にするのはやめようと思う。
身体を清め、正装を着る。これを初めて着たのは成人の儀を行ったときだったな、と思いだしながら。
普段は絶対に見せることのない翼。主と会うからには隠すこともできない。うんざりしながら広げると、主が待っているであろう風の神殿最深部へ向かう。
「リュフェの翼、いつ見てもすげぇよな」
こんなときでもなければ、基本的には翼を広げることのないリュツィフェール。
それは、この翼が好きではないから。
「珍しいよな、六枚羽根なんて。俺ですら四枚だぜ」
笑いながら言うが、アルトゥスの四枚羽根も十分に珍しい。普通は二枚羽根なのだから。
さらに、彼の翼は真っ赤なのだ。これだけで十分に珍しい。
「俺、三枚…」
なぜかしょんぼりとしながら言うストゥルティに、なんでへこんでるんだよ、と二人とも苦笑いを浮かべる。
三枚だって十分に珍しい。翼の数が多い基準はわかっていないが、生まれ持った力が関係しているとも言われている。
実際には迫害の元となるだけに、三人ともが自分達の翼を嫌っていた。
風の神殿と呼ばれるここは、遥か昔に風の天使のために造られたと言われている。
それは天使が生み出された創世記の話で、実際にはどうなっているのか知られていない。正確な記録は、主である神が住まう場所にしかないのだ。
もしも本当にいたなら、風の天使がここで他の天使達と会っていたのかもしれないな。
そんなことを考えながら、リュツィフェールは目的の部屋へ入る。目の前には幕があり、その向こう側に主がやってくるのだろうと思いながら膝を折った。
たとえ幕が張られていても、主を見ることは許されない。幕越しでも神を見るなど、絶対にしてはいけないのだ。
頭を下げて、あとは入ってくるのを待つだけだ。入ってくれば、今度は主の言葉を待つ。一方的に声をかけられるのを待つのだ。
「花の期に生まれ落ちた三人の天使」
声だけでも威厳を感じることができる。さすが万物を生み出した神だ、と思ったほどに。
「そなた達に、楽園の警護を任じる」
それはまさかの出来事で、三人とも思考が止まった。
本来なら成人したばかりの三人に、回ってくるような仕事ではない。もっと上の天使が行うような仕事だ。
それを自分達に任せるというのか。あり得ない。なにか裏があるのではないのか。そんな考えが頭から離れない。
「そなた達は、とても才能溢れると聞いた」
(つまり……そういうことか)
選ばれた原因は、三人ともが普通ではない翼。それだけの力を持っているという判断がされたのだと、リュツィフェールは理解した。
喜んでいいのか、複雑な気分にさせられる。自分の翼も力も嫌っている身としては、素直に喜べる仕事ではない。
「我が楽園を護ってくれるか?」
しかし、どのような理由にしろ、主から直接もたらされた仕事。断る理由など、どこにもない。
「はい。お任せください」
大変名誉なことなのだから、そのこと自体はありがたいと思うべき。
気持ちを切り替えると、三人を代表してリュツィフェールが返事をする。たった一言、許された返事をだ。
主との謁見を済ませた三人は、そのまま楽園へと案内された。
周辺の警護をしている者達や、警護対象の天使と顔合わせをするためにだ。実際の警護は翌日からということになっている。
準備期間が必要だろうということで。
半日でなにができるのか、と思いはしたが、左程準備することもないだけに、気にしないことにした。
「こちらが楽園です」
遠巻きから見せられたそこは、中央に大きな樹が一本生えている。
樹の近くには屋敷があると言う。警護対象はその屋敷に住んでいると。
「現在、この中には二人いる」
二人の天使が暮らしていると聞かされても、それが多いのか少ないのかはよくわからない。
「楽園には限られた者しか入ることは許されず、明日からは基本的にあなた方にすべてを任せることとなります」
楽園内でのすべての権限が与えられると言われると、唖然とした。そんなことがあるのかというように。
説明しながら案内された先、そこでリュツィフェールは出会った。出会うべくしての出会い。
彼の心を一瞬にして捉えた、たった一人の天使と。ここから最後の物語は始まろうとした。
・
温もりを知らずに育った俺に、温もりを教えてくれた愛しい天使。
愛することなど知らない。愛されたこともなく、愛に飢えた化け物。そんな俺を変えてくれた。
お前がいなければ、俺はただ言われたままに任務をこなすだけの存在だったかもしれない。
だから、なにをしても欲しいと思った。それが堕天使となることであっても、俺は構わないと思ったんだ。
お前もそうだろ。だから、俺と共に来たんだよな、アルトゥス。
俺達は神の怒りに触れることをした。神のための場である楽園。そこにいる天使に手を出したんだ。
すべてを捨てることになったが、そんなことで後悔することはない。どうせ俺達には、ここを恋しく思うほどの思いはないのだから。
ただ、隣にお前がいればいい。それだけでいいと思っていたのにな。
なんで、こんなことになっちまったんだろうか。最後の結末がこれなんてよ。
でも、後悔はひとつもない。こうしなければいけなかったんだ。その先に、今度こそ幸せを手に入れることができると願い。
俺が愛した、たった一人の天使ラピエール。何度だって見つけてみせる。
「花の期に生まれし三人の天使よ」
ここは天使達が暮らす地。天界と呼ばれる場所であり、彼らを生み出した神が住まう地でもある。
とは言っても、神が住まう地になど、ほとんど入ることはできない。ごく稀に会うことができたとしても、それは専用の宮殿にて面会するという形。
顔を見ることすらできないが、それでも名誉なことに変わりはない。
そして、天使達は生まれた時期で呼ばれることがほとんどだ。
今声をかけられている天使達も、同じ花と呼ばれる時期に生まれただけで、実際は生まれた年が違ったりもする。年齢よりも生まれた時期で分類されてしまうのだ。
だからか、それとも違う意味からか、三人は常に一緒だった。
「我らの主より、三人へお呼びがかかっています」
主、それが彼らを生み出した神を表す言葉。天使達がすべてをかけて仕える、たった一人の主だ。
「身体を清め、正装をしなさい。これより一刻後に、風の神殿にて主がお会いします」
それだけを言うと、伝えに来た天使はその場を去っていく。
誰もいなくなった瞬間、三人は喜びで声を上げる。どのような形にしろ、主からの呼び出しは名誉なことだ。
特に三人にとっては、こんなことは一生ないだろうと思っていたこと。それだけに、呼び出しの知らせは嬉しかった。
「なぁなぁ、なんの話だろな」
興奮したように言うのは、三人の中で最年少のストゥルティ。胸元まで伸ばされた銀色の髪は一本に結わえられ、瞳は紫に輝いている。
普通の天使に見える特徴だが、実は銀色の髪が天使としてはあり得ないと知るのは一部だけ。
この髪ともうひとつ、彼が異常だと示すものが原因で、幼い頃から迫害を受けてきた過去を持つ青年だ。
「仕事の話に決まってんだろ」
なに言ってるんだ、と呆れながら言う青年が、三人の中では最年長のアルトゥス。
短く切り揃えられた金髪に、夕陽のようなオレンジ色の瞳。一見どこにでもいるような特徴だが、彼もまた迫害を受けるものがあった。
そのせいで、幼い頃から化け物と罵られた過去を持つのだ。
そんな彼を突然連れてきたのがストゥルティだったのだが、彼は嫌だと思ってはいない。
化け物のような扱いを受けながらも、優しくすることができるのがアルトゥスのいいところだ。自分にはできないと思う。
そう思う青年の名はリュツィフェール。天使としてはあり得ないと言われる、漆黒の髪を短く切り揃え、闇の中を不気味に光る紫の瞳。
「リュフェはどう思う?」
「仕事の話だろ。んな、当たり前なこと聞くな」
雑談をするためだけに主が呼ぶわけがない。呼び出されたからには、なにかしらの仕事があってのことに決まっている。
当然だろとリュツィフェールが言えば、アルトゥスも同意するように頷く。
「ほら、さっさと行くぞ」
主を待たせることになってしまったら大変だ。正装に着替える時間もあるのだから、とリュツィフェールが言う。
清めも行うとなれば、そう時間はない。
「真面目すぎだぜ、リュツィフェールはさ」
「お前は適当すぎだ」
のんびりしているアルトゥスに、呆れたようにため息を吐く。これでも仕事は真面目にこなすのだから、気にするのはやめようと思う。
身体を清め、正装を着る。これを初めて着たのは成人の儀を行ったときだったな、と思いだしながら。
普段は絶対に見せることのない翼。主と会うからには隠すこともできない。うんざりしながら広げると、主が待っているであろう風の神殿最深部へ向かう。
「リュフェの翼、いつ見てもすげぇよな」
こんなときでもなければ、基本的には翼を広げることのないリュツィフェール。
それは、この翼が好きではないから。
「珍しいよな、六枚羽根なんて。俺ですら四枚だぜ」
笑いながら言うが、アルトゥスの四枚羽根も十分に珍しい。普通は二枚羽根なのだから。
さらに、彼の翼は真っ赤なのだ。これだけで十分に珍しい。
「俺、三枚…」
なぜかしょんぼりとしながら言うストゥルティに、なんでへこんでるんだよ、と二人とも苦笑いを浮かべる。
三枚だって十分に珍しい。翼の数が多い基準はわかっていないが、生まれ持った力が関係しているとも言われている。
実際には迫害の元となるだけに、三人ともが自分達の翼を嫌っていた。
風の神殿と呼ばれるここは、遥か昔に風の天使のために造られたと言われている。
それは天使が生み出された創世記の話で、実際にはどうなっているのか知られていない。正確な記録は、主である神が住まう場所にしかないのだ。
もしも本当にいたなら、風の天使がここで他の天使達と会っていたのかもしれないな。
そんなことを考えながら、リュツィフェールは目的の部屋へ入る。目の前には幕があり、その向こう側に主がやってくるのだろうと思いながら膝を折った。
たとえ幕が張られていても、主を見ることは許されない。幕越しでも神を見るなど、絶対にしてはいけないのだ。
頭を下げて、あとは入ってくるのを待つだけだ。入ってくれば、今度は主の言葉を待つ。一方的に声をかけられるのを待つのだ。
「花の期に生まれ落ちた三人の天使」
声だけでも威厳を感じることができる。さすが万物を生み出した神だ、と思ったほどに。
「そなた達に、楽園の警護を任じる」
それはまさかの出来事で、三人とも思考が止まった。
本来なら成人したばかりの三人に、回ってくるような仕事ではない。もっと上の天使が行うような仕事だ。
それを自分達に任せるというのか。あり得ない。なにか裏があるのではないのか。そんな考えが頭から離れない。
「そなた達は、とても才能溢れると聞いた」
(つまり……そういうことか)
選ばれた原因は、三人ともが普通ではない翼。それだけの力を持っているという判断がされたのだと、リュツィフェールは理解した。
喜んでいいのか、複雑な気分にさせられる。自分の翼も力も嫌っている身としては、素直に喜べる仕事ではない。
「我が楽園を護ってくれるか?」
しかし、どのような理由にしろ、主から直接もたらされた仕事。断る理由など、どこにもない。
「はい。お任せください」
大変名誉なことなのだから、そのこと自体はありがたいと思うべき。
気持ちを切り替えると、三人を代表してリュツィフェールが返事をする。たった一言、許された返事をだ。
主との謁見を済ませた三人は、そのまま楽園へと案内された。
周辺の警護をしている者達や、警護対象の天使と顔合わせをするためにだ。実際の警護は翌日からということになっている。
準備期間が必要だろうということで。
半日でなにができるのか、と思いはしたが、左程準備することもないだけに、気にしないことにした。
「こちらが楽園です」
遠巻きから見せられたそこは、中央に大きな樹が一本生えている。
樹の近くには屋敷があると言う。警護対象はその屋敷に住んでいると。
「現在、この中には二人いる」
二人の天使が暮らしていると聞かされても、それが多いのか少ないのかはよくわからない。
「楽園には限られた者しか入ることは許されず、明日からは基本的にあなた方にすべてを任せることとなります」
楽園内でのすべての権限が与えられると言われると、唖然とした。そんなことがあるのかというように。
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