BLINDFOLD

雲乃みい

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番外編 性少年のクリスマス

番外編11

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 理解できねー、できればしたくない言葉に俺の頭は真っ白になった。
 そして優斗さんの手が離れて行く。
 かわりに俺の手が掴まれて、持って行かれたのは俺の硬くなった息子のところ。
「………え」
「お願い」
 にっこりーな笑顔に俺は自分のから手を離す。
「え、え、いやそれは」
「だめ?」
「だって、さ」
 えと、だって一人でってことは、俺がオナるってことだよな。
 優斗さんの前、で――……。
「む、無理無理っ」
「なんで?」
「だって、はずかしーし!!」
「平気だよ」
「でもっ……ンンっ」
 平気じゃねーし、って言おうとしたら唇を塞がれた。
 くちゅくちゅと水音がわざとたつように舌が激しく動く。
 歯列をなぞって舌の裏舐められて吸われて、熱が高まって俺の息子も完勃ち状態。
 キスしながらまた俺の手が優斗さんに促されて自分のに添えられた。
 先端からぬるっと先走りが出てんのを指に感じて気恥ずかしさと、触れたことで増す欲求につい手を動かしてしまう。
 キスが激しいし密着してるから俺が自分で扱いてんのを見られてないから俺の手に添えられてた手が離れてもそのまま動かしてた。
「……ふ……っ……ん………う」
 だけどしばらくしたら優斗さんの舌は離れていってしまう。
 後を追いかけるようにキスしようとしたけど身体まで離されて、そして優斗さんの視線は俺の下半身に落ちる。
「……あ」
「止めないで、動かして」
 ずっと扱いていた息子。それが優斗さんに丸見えになって恥ずかしくて手を止めかけた。
 途端に優斗さんの優しいけど有無を言わせないような声にそのままぎこちなく扱き続ける。
「気持ちいい?」
「……ッ……ん……」
 自分の手で弄る息子からは先走りが溢れてる。
 恥ずかしいのに、優斗さんの視線を感じるとその分なんか疼くように息子が震える。
 一度動かしだしたら止まんねーし、変態かよって感じだけどぶっちゃけめちゃくちゃ興奮してガチガチに勃ってしまってた。
「いっぱい先っぽから出てるね」
 小さく笑いながら俺のぬるぬるになった先端を眺めてた優斗さんは手を伸ばして俺の耳をくすぐってきた。
 耳の輪郭をなぞるように動く手にぞくぞくと背筋が震える。
「捺くん」
「な……に……っ」
 どんどん自分で自分を追い詰めてしまうくらい手を速く動かしてたら今度は耳に優斗さんの唇が寄ってきた。
「ね、俺のも気持ち良くして?」
 甘ったるい声が吐息と一緒に耳から頭ん中を溶かすように響いてくる。
「……え…?」
 一瞬どうすればいいんだろうって思ったけど、すぐに気づいて一旦自分のから手を離すと優斗さんのズボンのベルトに手をかけた。
 前を寛がせてそして――もう熱く勃ちあがってる優斗さんのを取り出す。
 どくどく脈打ってるそれを手にしてやばいくらいドキドキした。
 優斗さんが俺の腰を引き寄せて、密着して、俺は自分のと優斗さんのを一緒に合わせてまた扱き始めた。
 擦れ合ってお互いの熱さと先走りが混じって濡れてめちゃくちゃ気持ちよくて腰まで少し動かしてしまう。
「……ん……っは……」
 片手で扱きながら片手で優斗さんの腕にしがみついてたら首筋にキスが落ちてくる。
「捺くんの熱いね」
「………ぁ…、優斗さんの…だって」
 夢中になって手を動かしていたらブラウスのボタンがゆっくり外されていく。
「捺くん」
「……なに」
「洋服汚れないように出すときはちゃんと手で受け止めるんだよ」
「……ッ……ん、ぅん」
 4つくらい開けられた前から優斗さんの手が滑りこんできて胸の突起を抓られる。
 腰が跳ねて手に力が入る。
「……は……っ、ん」
 摘ままれて擦られて刺激が全身に伝わってきて、それに俺の手の動きも速くなる。
 増していく射精感に熱い呼吸を吐きながら優斗さんを見るとキスしてくれて、なんかもう頭ん中ぼーっとしてやばい。
「捺くんのすごく脈打ってる。もうイキそう?」
 優斗さんのもガチガチでドクドクしてるけど、俺のはもう限界に近い。
「……ン……、も……イク……かも……っ」
 かも、っていうかイキそうで、ラストスパートかけるように手を激しく動かして腰も揺らす。
 気持ちよくて気持ちよくてたまんねー。
 もう無理って頭ん中真っ白になって、俺は白濁を吐きだした。
 手でそれを受け止めながら、まだちょっと腰を動かして優斗さんの硬いままのに擦りつける。
「たくさん出てるね」
 優斗さんの笑う声に恥ずかしさは少しあるけど、それよりもイって心地いいんだけど、物足りなさが湧いてくる。
 もう俺の身体は優斗さんに慣らされて、射精だけじゃたんねーようになってた。
「……優斗さん……」
 ねだるように見つめたら、頭に優しくキスされる。
「ティッシュとってくるからちょっと待ってて」
「……うん」
 優斗さんは俺に微笑みかけるとソファから降りてティッシュを取りにいった。
 そしてティッシュだけでなく洗顔料でも入ってそうなチューブを持ってくる。
 その中身がジェルタイプのローションって知ってるから、身体が疼いて射精したばっかりなのに息子はまた反応し始めている。
 俺の手から白濁を綺麗に拭きとってくれた優斗さんは俺の腰を撫でて囁いた。
「膝立ちして」
 言われるままにソファの上で膝立ちしたら、優斗さんがローションを指に出して腰を引き寄せた。
 スカートの中に手がもぐりこんできて、ひんやり濡れた指先がぬるっと後孔に入ってきた。
 冷たいローションもあっというまになんにも感じなくなる。
 中をほぐすようにローションをからめた指が動きまわって、這って奥を突き刺す。
「……っ、く……」
 濡れるはずのないソコから水音が聞こえてきて、優斗さんの指が摩擦熱を起こして身体が震える。
「……ん、あ……っ」
 ゆるゆると後孔を指で犯しながら俺の胸に舌が這う。
 敏感に尖った突起をしゃぶられて甘噛みされて優斗さんの頭にしがみつくように抱き締める。
 ぴちゃぴちゃなってんのが胸を弄ってる音なのか後弄られてる音なのかよくわかんねー。
 じくじく身体中に響く刺激と疼きに膝立ちしてんのもきつくなってくる。
 足が震えて、いつのまにか後孔に埋まってる指が増えてるのも気づかねーくらい快感で頭の中が埋まってしまってた。
 後に埋まった指が前立腺を掠めたりしながらぐちゅぐちゅかき回して限界に近かった。
「……もうそろそろいいかな」
 熱っぽい声が聞こえてきて指が引き抜かれる。
「……っふ……ん……は」
 喪失感に身体を震わせているとソファに押し倒された。
「前も後もどろどろだね」
 目を細めた優斗さんが俺の息子を軽く扱いてから脚を割り開いて抱え上げた。
 俺のと同じように先走りをあふれさせた硬い優斗さんのが後孔に宛がわれる。
 ぐっと先端を押し込まれて無意識に締めつけて、それをほぐすようにしながらゆっくりと挿ってくる。
 擦りつけるように押し入ってくる熱さに、もっとって要求がわいて深くまで咥えれるように腰を揺らす。
「エロい」
 笑いながら優斗さんは次の瞬間一気に奥まで突き刺してきた。
「ン……ッ、ぁあ……ッ……」
 はっきりと硬さと太さをナカで感じながら、走り抜ける快感に優斗さんの手を掴んだ。
「気持ちいい?」
 頷く俺に優斗さんはキスを落としながらゆっくりと律動をはじめた。





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