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03 次は絶対に殺させない
「……誰だ?」
「魔王です……」
「驚いた。ヒゲがないと別人だな」
「よく言われます……」
口元や顎がすーすーして落ち着かない。
絡まった一部だけでなく、ついでとばかりにヒゲをすべて剃らされてツルツルになってしまった僕は、待たせたことを詫びて勇者の対面に座った。
場所は本来の魔王執務室。
大捕物で大変なことになってしまった勇者用客室は当事者たちに片付けさせている。ひどい部下たちだ。たとえ僕が本当に乱心していたとしても、即暴力に訴えるのは良くない。あとでお説教だ。
「おほん。さて、夜も深いけど勇者くんは眠くないかな?」
「眠気はない。長く眠っていたと聞いた」
「あぁ、うん。3日間くらいかな、よく寝てたよ。じゃあ話をしても大丈夫だね」
厳重に封をされていた書類を取り出し、勇者へと差し出す。
怪訝な顔で紙面を読み始めた勇者の表情は、徐々に驚愕へと変わっていった。
「これは」
「僕たちが調べた、勇者一行の情報だよ」
書類は三人分、枚数は三枚じゃきかない。
それは彼らの絵姿つきの、詳細なデータが綿密に書かれた調査書だ。
本名に出身地、これまでの経歴、得意な武器・戦術から、果ては好き嫌い、異性の好み、女性陣はスリーサイズまで。
「おい魔王。俺の仲間の体の太さなど知って何をする気だ」
「待って違う。それは僕が命じたんじゃなくて、部下が勝手にね!?」
「……」
「もちろん目視だと思うよ!? ほら横に『推定』ってちっちゃく書いてあるでしょ?」
「…………」
「僕は女の人のスリーサイズなんて興味ないから!」
「……」
「調査した部下には厳重注意の上ハラスメント講習への参加を命じてあります……このデータは当該作戦にのみ使用し他の用途には一切使用いたしません……」
肩を落として項垂れる僕に免じて勇者は許してくれたみたいだ。スケベな部下のせいでひどい目に遭った。
そもそもこの部外秘の書類を勇者に見せたのは、そんな話をするためじゃない。
「いいかい勇者くん。きみは玉座の間で僕に『故郷を滅ぼされた』かのような発言をしていたが、きみの故郷は無事だ。戦火に巻かれた過去はないし、疑うなら今すぐ転移魔法で見に行ってもいい」
「いや……覚えている。俺の村は平和で、魔界からも遠く、魔人など見たこともないようなやつしかいない……」
「そうだろうね。ではなぜきみは、きみたちは、並み居る魔王城の精鋭兵たちを押しのけるほどに怒り憎しみ、魔王を討とうとやってきた?」
勇者の顔色が悪くなってきた。
痛むのか、こめかみの辺りを強く押さえて苦しそうにしている。
「俺は……俺たちは、なぜ……」
脂汗を流しながら悶える勇者に思わず手を伸ばしかけて、慌てて引っ込める。
これは勇者自身が乗り越えなくてはならない、解呪のための手順だ。
僕が勇者に施した処置は、あくまで外部からの魔力干渉によって勇者を縛る枷を壊し、本来の彼を取り戻す手助けをすることだけ。
彼にかけられた呪縛────洗脳の記憶は、彼自身が矛盾に気づくことではじめて、完璧に取り除くことができるようになる。
「そうだ、俺は……勇者の素質があると中央都に呼ばれたんだ……近くの村の、同じくらいの年の者たちと一緒に……」
勇者が語るのは、純朴で優秀な、ただそれだけだったはずの子どもたちを「勇者に仕立て上げる」手口だった。
魔人など見たこともないような無垢で素直で、戦闘の素質が多少ある少年少女を呼び寄せ、徐々に偽の記憶を植え付けていく。
同時に戦闘訓練をつけ、復讐の戦士を作り出す。
憎悪の糧になる記憶はなんでもいい。攻め滅ぼされる故郷、魔人に殺される家族、友人。
実際に魔界を目指して旅をすれば魔人が立ちはだかる。
戦えば傷つき、余計に魔族への怒りが募る。
そうして彼らは今までに何度も何人も、理不尽に魔王城へ差し向けられ、命を散らせていった。
「勇者くん。つらいだろうが、教えてくれ。きみたちを偽りの憎しみへと駆り立てたのは、事の元凶は……誰なんだ?」
「……俺たちを呼び寄せたのは、中央都の……聖教会だ」
まさかの告発に、さすがの僕も驚いた。
人間界でも相当の権威を持つ組織が主導しているだろうと思っていたが、まさか博愛を説く聖教会が黒幕だったとは。
それなら、魔族の侵攻などとでっちあげの揉め事で開戦宣言した中央王家も聖教会とグル……もしくは傀儡か。勇者たちをいっぱしの兵士に育て上げるには王家が抱える国軍の協力は不可欠だ。もしや、軍と聖教会もつながっている?
「ぐっ……魔王、どういうことなんだ……俺たちは……」
おっといけない。思考の海に沈んでいる場合じゃなかった。
僕は慌てて勇者に駆け寄り、ソファの方へ誘導した。
勇者はすっかり顔色を悪くして、座面にぐったりと横たわる。
偽物の記憶と勇者本来の自我がぶつかり合い、彼の肉体に負担として現れているんだ。
だが、これだけ思い出せれば彼は大丈夫。
呪縛が欠片でも残っていたら、勇者はとうに呪いに食い殺されて死んでいる頃だ。
しかし彼は生きている。聖教会の支配から完全に逃れられた証だ。
「勇者くん、よくがんばった。あとのことは僕たちに任せて、まずは体を休めてくれ。何年も嘘の記憶と偽りの怒りで戦ってきたんだ、疲れているに決まっているよ」
「……魔王、おまえは……」
「大丈夫。さぁ眠って」
目蓋を覆って、ごく弱い魔法をかける。
幸せな夢へと誘う魔法だ。僕が最初に習得した、一番得意なもの。
しばらくは不規則だった勇者の呼吸が深く穏やかになり、僕はそっとソファから離れる。
ちょうどその時ドアがノックされ、側近が入室してきた。
「魔王様、勇者は……眠ったのですか」
「うん。成功したよ」
「そうですか。それは何よりでございました」
側近の言葉には、偽らざる労りの心が多分に含まれていて苦笑する。
確かに苦労させられた。
勇者が何者かに操られていることにもっと早く気づければ、洗脳を解くすべをもっと早く見つけられていれば、失われずに済んだ命がいくつもあった。
勇者が攻めてくるということは、守る立場の魔族側にも損耗があるということ。僕が未熟な魔王だから、僕を守って死んだ部下や兵士もいた。
部下も勇者も二度と死なせない。
そう決心して、やっと彼を救うことができた。
方法を確立できたおかげで今回の襲撃による人的被害もなかった。
「あぁ、そうか。これで、終わったんだ……」
いつだって厳しく僕を導き諌めてくれた側近の、眉が下がって安心した表情を見て、僕はすとんと意識を失った。
ずっと張り詰めていた緊張の糸が切れてしまったためだった。
あの日のことはよく覚えてる。
忘れることはないだろう。
その日も勇者がやってきた。何人目かの勇者だ。
僕はすでに彼らにかけられた洗脳の構造を把握していて、どうにか勇者を呪縛から解放しようと試行錯誤を始めていた。
兵を引かせ、玉座の間で、僕は勇者と剣を交えながら必死に解呪を行った。
「きみは僕たちと戦う理由などないはずだ! 本当の自分を思い出してくれ!」
「おれ、は……」
手応えがあった。勇者の目には徐々に理性の光が戻り始めている。
「殺し合いなんてしなくていい。故郷に帰ろう、XXX」
調査の過程で知った、勇者の名を呼び、手を差し伸べる。
勇者の剣はすでに降ろされていた。今の彼にもう害意はない。剣だこのある手がこちらに伸びてきて────。
「がっ!」
彼は突然口から血を吐いた。
膝をついて倒れた勇者に駆け寄る。抱き起こし、すぐさま回復の魔法を発動させた。
しかし癒やしを与えるはずの魔法は、激痛となって勇者を襲った。
ますます激しく咳き込み吐血する勇者に、僕はどうすることもできなかった。
「XXX、しっかりしろ! 死んではいけない!」
「ぁ……」
「くそっどうして……陣は外せたはずなのに……!」
もう何も映していない勇者の目から、静かに涙が一筋零れ落ちた。
「かえ、り、た……」
それきり息絶えた彼の冷たい亡骸を、僕はずっと抱えていた。
側近たちに手離すよういわれても離さずに、まともにこの事態を分析できるようになったのはずっと後。彼の遺体を、彼の故郷の片隅に弔ってやってからだった。
呪縛は完璧に解けていたのに彼は死んだ。
それだけじゃない。勇者の仲間も全員死んでいた。勇者の戦いを見守っていただけの彼らまでもが、血を吐いて。
「勇者の呪い」には複数の罠が仕掛けられている。
魔王を殺すまで解けない呪い。
魔王を討てなければ、勇者自身が仲間もろとも始末される。
こんなことが許されていいはずがない。
「人間界はすぐにまた勇者を仕立てて送り込んでくるだろう。次は絶対に殺させない」
勇者のありように心を痛めているのは僕だけじゃない。
魔王城の者たち、僕の部下たち、皆僕の計画に協力してくれている。
冷たく重くなっていくXXXの感触を、まだ昨日のことのように覚えている。
そうして出会った、赤髪と金眼の勇者。
彼を助けることができたなら、僕は────。
「魔王です……」
「驚いた。ヒゲがないと別人だな」
「よく言われます……」
口元や顎がすーすーして落ち着かない。
絡まった一部だけでなく、ついでとばかりにヒゲをすべて剃らされてツルツルになってしまった僕は、待たせたことを詫びて勇者の対面に座った。
場所は本来の魔王執務室。
大捕物で大変なことになってしまった勇者用客室は当事者たちに片付けさせている。ひどい部下たちだ。たとえ僕が本当に乱心していたとしても、即暴力に訴えるのは良くない。あとでお説教だ。
「おほん。さて、夜も深いけど勇者くんは眠くないかな?」
「眠気はない。長く眠っていたと聞いた」
「あぁ、うん。3日間くらいかな、よく寝てたよ。じゃあ話をしても大丈夫だね」
厳重に封をされていた書類を取り出し、勇者へと差し出す。
怪訝な顔で紙面を読み始めた勇者の表情は、徐々に驚愕へと変わっていった。
「これは」
「僕たちが調べた、勇者一行の情報だよ」
書類は三人分、枚数は三枚じゃきかない。
それは彼らの絵姿つきの、詳細なデータが綿密に書かれた調査書だ。
本名に出身地、これまでの経歴、得意な武器・戦術から、果ては好き嫌い、異性の好み、女性陣はスリーサイズまで。
「おい魔王。俺の仲間の体の太さなど知って何をする気だ」
「待って違う。それは僕が命じたんじゃなくて、部下が勝手にね!?」
「……」
「もちろん目視だと思うよ!? ほら横に『推定』ってちっちゃく書いてあるでしょ?」
「…………」
「僕は女の人のスリーサイズなんて興味ないから!」
「……」
「調査した部下には厳重注意の上ハラスメント講習への参加を命じてあります……このデータは当該作戦にのみ使用し他の用途には一切使用いたしません……」
肩を落として項垂れる僕に免じて勇者は許してくれたみたいだ。スケベな部下のせいでひどい目に遭った。
そもそもこの部外秘の書類を勇者に見せたのは、そんな話をするためじゃない。
「いいかい勇者くん。きみは玉座の間で僕に『故郷を滅ぼされた』かのような発言をしていたが、きみの故郷は無事だ。戦火に巻かれた過去はないし、疑うなら今すぐ転移魔法で見に行ってもいい」
「いや……覚えている。俺の村は平和で、魔界からも遠く、魔人など見たこともないようなやつしかいない……」
「そうだろうね。ではなぜきみは、きみたちは、並み居る魔王城の精鋭兵たちを押しのけるほどに怒り憎しみ、魔王を討とうとやってきた?」
勇者の顔色が悪くなってきた。
痛むのか、こめかみの辺りを強く押さえて苦しそうにしている。
「俺は……俺たちは、なぜ……」
脂汗を流しながら悶える勇者に思わず手を伸ばしかけて、慌てて引っ込める。
これは勇者自身が乗り越えなくてはならない、解呪のための手順だ。
僕が勇者に施した処置は、あくまで外部からの魔力干渉によって勇者を縛る枷を壊し、本来の彼を取り戻す手助けをすることだけ。
彼にかけられた呪縛────洗脳の記憶は、彼自身が矛盾に気づくことではじめて、完璧に取り除くことができるようになる。
「そうだ、俺は……勇者の素質があると中央都に呼ばれたんだ……近くの村の、同じくらいの年の者たちと一緒に……」
勇者が語るのは、純朴で優秀な、ただそれだけだったはずの子どもたちを「勇者に仕立て上げる」手口だった。
魔人など見たこともないような無垢で素直で、戦闘の素質が多少ある少年少女を呼び寄せ、徐々に偽の記憶を植え付けていく。
同時に戦闘訓練をつけ、復讐の戦士を作り出す。
憎悪の糧になる記憶はなんでもいい。攻め滅ぼされる故郷、魔人に殺される家族、友人。
実際に魔界を目指して旅をすれば魔人が立ちはだかる。
戦えば傷つき、余計に魔族への怒りが募る。
そうして彼らは今までに何度も何人も、理不尽に魔王城へ差し向けられ、命を散らせていった。
「勇者くん。つらいだろうが、教えてくれ。きみたちを偽りの憎しみへと駆り立てたのは、事の元凶は……誰なんだ?」
「……俺たちを呼び寄せたのは、中央都の……聖教会だ」
まさかの告発に、さすがの僕も驚いた。
人間界でも相当の権威を持つ組織が主導しているだろうと思っていたが、まさか博愛を説く聖教会が黒幕だったとは。
それなら、魔族の侵攻などとでっちあげの揉め事で開戦宣言した中央王家も聖教会とグル……もしくは傀儡か。勇者たちをいっぱしの兵士に育て上げるには王家が抱える国軍の協力は不可欠だ。もしや、軍と聖教会もつながっている?
「ぐっ……魔王、どういうことなんだ……俺たちは……」
おっといけない。思考の海に沈んでいる場合じゃなかった。
僕は慌てて勇者に駆け寄り、ソファの方へ誘導した。
勇者はすっかり顔色を悪くして、座面にぐったりと横たわる。
偽物の記憶と勇者本来の自我がぶつかり合い、彼の肉体に負担として現れているんだ。
だが、これだけ思い出せれば彼は大丈夫。
呪縛が欠片でも残っていたら、勇者はとうに呪いに食い殺されて死んでいる頃だ。
しかし彼は生きている。聖教会の支配から完全に逃れられた証だ。
「勇者くん、よくがんばった。あとのことは僕たちに任せて、まずは体を休めてくれ。何年も嘘の記憶と偽りの怒りで戦ってきたんだ、疲れているに決まっているよ」
「……魔王、おまえは……」
「大丈夫。さぁ眠って」
目蓋を覆って、ごく弱い魔法をかける。
幸せな夢へと誘う魔法だ。僕が最初に習得した、一番得意なもの。
しばらくは不規則だった勇者の呼吸が深く穏やかになり、僕はそっとソファから離れる。
ちょうどその時ドアがノックされ、側近が入室してきた。
「魔王様、勇者は……眠ったのですか」
「うん。成功したよ」
「そうですか。それは何よりでございました」
側近の言葉には、偽らざる労りの心が多分に含まれていて苦笑する。
確かに苦労させられた。
勇者が何者かに操られていることにもっと早く気づければ、洗脳を解くすべをもっと早く見つけられていれば、失われずに済んだ命がいくつもあった。
勇者が攻めてくるということは、守る立場の魔族側にも損耗があるということ。僕が未熟な魔王だから、僕を守って死んだ部下や兵士もいた。
部下も勇者も二度と死なせない。
そう決心して、やっと彼を救うことができた。
方法を確立できたおかげで今回の襲撃による人的被害もなかった。
「あぁ、そうか。これで、終わったんだ……」
いつだって厳しく僕を導き諌めてくれた側近の、眉が下がって安心した表情を見て、僕はすとんと意識を失った。
ずっと張り詰めていた緊張の糸が切れてしまったためだった。
あの日のことはよく覚えてる。
忘れることはないだろう。
その日も勇者がやってきた。何人目かの勇者だ。
僕はすでに彼らにかけられた洗脳の構造を把握していて、どうにか勇者を呪縛から解放しようと試行錯誤を始めていた。
兵を引かせ、玉座の間で、僕は勇者と剣を交えながら必死に解呪を行った。
「きみは僕たちと戦う理由などないはずだ! 本当の自分を思い出してくれ!」
「おれ、は……」
手応えがあった。勇者の目には徐々に理性の光が戻り始めている。
「殺し合いなんてしなくていい。故郷に帰ろう、XXX」
調査の過程で知った、勇者の名を呼び、手を差し伸べる。
勇者の剣はすでに降ろされていた。今の彼にもう害意はない。剣だこのある手がこちらに伸びてきて────。
「がっ!」
彼は突然口から血を吐いた。
膝をついて倒れた勇者に駆け寄る。抱き起こし、すぐさま回復の魔法を発動させた。
しかし癒やしを与えるはずの魔法は、激痛となって勇者を襲った。
ますます激しく咳き込み吐血する勇者に、僕はどうすることもできなかった。
「XXX、しっかりしろ! 死んではいけない!」
「ぁ……」
「くそっどうして……陣は外せたはずなのに……!」
もう何も映していない勇者の目から、静かに涙が一筋零れ落ちた。
「かえ、り、た……」
それきり息絶えた彼の冷たい亡骸を、僕はずっと抱えていた。
側近たちに手離すよういわれても離さずに、まともにこの事態を分析できるようになったのはずっと後。彼の遺体を、彼の故郷の片隅に弔ってやってからだった。
呪縛は完璧に解けていたのに彼は死んだ。
それだけじゃない。勇者の仲間も全員死んでいた。勇者の戦いを見守っていただけの彼らまでもが、血を吐いて。
「勇者の呪い」には複数の罠が仕掛けられている。
魔王を殺すまで解けない呪い。
魔王を討てなければ、勇者自身が仲間もろとも始末される。
こんなことが許されていいはずがない。
「人間界はすぐにまた勇者を仕立てて送り込んでくるだろう。次は絶対に殺させない」
勇者のありように心を痛めているのは僕だけじゃない。
魔王城の者たち、僕の部下たち、皆僕の計画に協力してくれている。
冷たく重くなっていくXXXの感触を、まだ昨日のことのように覚えている。
そうして出会った、赤髪と金眼の勇者。
彼を助けることができたなら、僕は────。
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