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アークくんショタ化編

少年の兄さんが可愛い

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[ノア視点]

今日は珍しく一人で寝た。
んん…
顔を洗おうと洗面所に行くと、なにやら兄さんと姉さんが騒いでいる…
「あーあ最悪だよ…明日仕事だって言うのに」
「え~でも今日お休みでよかったじゃん!
お兄ちゃんかわいいよ?」
??
「おはよーござ……は??」

そこには、ボクと大して身長も変わらない兄さんがいた。
歳もボクと同じくらいに若返ってるし、確かにかわいい…
「の、ノア…」
「兄さん?なんでまた急に…」
「最近淫魔っぽいこと全然してなくて、魔力の循環悪いから副作用だよ…
俺はノアとしかしたくないってのに…」
「お兄ちゃんとりあえず服着替えたら?
てか私より年下じゃん!かわい~♡」
とナデナデされてる兄さんは複雑そうな表情をしていた。

小さくなってしまった兄さんはボクの服を着ることになった
「あ~明日までに戻ってないといけないのに
どーしたもんかな」
「戻るためにはどうしたらいいんですか?」
魔力の循環か…
考えていた兄さんが不意にボクに抱きつく
「ちょ………」
20歳の兄さんもかっこよくて綺麗だが、
少年の兄さんも大きな瞳、やわらかそうな頬、血色のいい唇が可憐だ。
そんな兄さんに見とれていると…
「いーこと思いついた♡もっと魔力あるノアとセックスすればいいんじゃん♡」
………
「いやボク学校あるから…」
「はぁ!?そこは顔赤くして『何言ってるんですか!』だろ!?」
「ちょっと朝からやめてよ~」
なんの話し…?
「とにかくもう時間なんで行きますね。兄さんあまり外出歩かない方がいいですよ」
「うぅ…行ってらっしゃい…」

と出てきたはいいものの、兄さん大丈夫かな…
しかし、兄さんに言われた時はイマイチ実感わかなかったが…
あんなにかわいい兄さんと、エッチする…
よく考えたら、やばいかも……

下校時間になった。
さっさと帰って大好きな兄さんに会いたい。
と学校の前を歩いてると…
『すっごい美人じゃない?』
『どこの学校だろう』
ん?
「ノア♡帰ろーぜ」
に…兄さん!!?!?
「おっと…アークくんって呼んでくれよ」
「いやどっちにしろボクの兄だってバレるでしょ…
てかなんで出歩いてるんですか!あとその服は…」
「だって早くノアに会いたくて♡
中学の時の制服、似合ってるだろ?」
そりゃ可愛い兄さんがことさら美しくなってるけど…
「もう…目立つって分かってるでしょう?
早く帰りますよ」
「…♡」

家に着いて、ボクが部屋着に着替えようとしてたら兄さんが来た
「ノア♡」ぎゅ
「な、なんですか着替えようとしてるのに…」
「……しよ♡」
う………
なんだこれは…同じひとのはずなのに、こんな可憐な姿で、しかも身長も同じくらいだからじっと見つめられてボクは………
「ん…なんか顔赤いな?兄ちゃんがかっこよくて…
「かわいすぎるんですよ!」
割と顔を真っ赤にしながら兄さんに打ち明けた
「へ…?」
「な、なんなんですかその姿…かわいすぎる…」
「(きゅん…)の、のあ…」
兄さんまで顔を赤くして可愛いから、キスした
「ん…ノア好き…♡ノアも可愛いぞ♡
俺かわいいお前とセックスしたいなぁ…」
なんて誘うから、ドキドキしてくる
あぁ、昔の兄さんってこんなに可愛かったんだ…
あとでアルバム探してオカズにしよっと。

[アーク視点]

相変わらず顔を赤くしたノアに押し倒され、顔を覗きこまれた
か、かっこいい…
俺は魔力の循環のために、淫魔のツノを生やした
「ノア大好き♡今日は俺の事激しく抱いていいからな♡」
と誘うと、彼も牙をむいて目を光らせた
「ええ、存分に犯してあげますよ」
っ…♡
互いに服をぬがしあって、ノアは顔を伏せた
「あ……っっ♡♡」
彼はその牙で俺の首筋を破り、淫魔のゲロマズ血液を美味そうに吸う
「はぁっ…んっ、…おいし…じゅる」
「のあ…ノアっ♡ちーすわれるの♡きもちいっ♡」
あぁ…
のあ、のあ、のあ♡
すっかりメロメロになってしまった俺は、5つ年下の弟に全て委ねていた
すっかり魔力を吸われた俺は、彼から与えられる魔力…もとい精液を渇望していた
でも彼は、俺を焦らすように愛撫を始め全身を舐め始めた
「ひゃ…?い、いつもこんなこと♡しないのにっ…」
「だ、だって兄さんが可愛いから…ん、ぴちゃ
兄さんかわいい…♡女の子みたい…」
うぅ…
弟に可愛いって言われたことなんて滅多にないからすごくドキドキする。
好きな人に愛されるのってこんなに嬉しいんだ…
「兄さん?そろそろいいですか」
いつもより優しい気がする弟が俺の顔を覗き込んで尋ねた
「う、うん…ノアの早く欲しい…♡」
そう言うと、彼は頬を赤らめて微笑み、ベッドから降りた
…?????
ガチャガチャしてる?
「兄さんこれ見てください♡ウォークインクローゼットにあったんですよ」
え!?
俺と妹の大量の服以外何も置いてないと思ってたが、両親の遺物がまだ残ってたのか?
テレビの撮影でもよく見る高そうなカメラだった。
「これで兄さんとエッチしてる姿撮影すれば、
兄さんがお仕事行ってる時でも抜けますよね♡
ボクって天才…♡」
………
「それ他の奴に見られたらどーすんだよ!
一面記事不可避だろ!」
「んー…パスワード掛けとくんで大丈夫だし、
今の姿なら兄さんって特定されないですよ!」
ちょ…そ、そんなわけ
「じゃ始めますよ?3,2,1…」
………
職業病だった。
カメラの前でみっともない姿晒す訳にはいかない、と体が感じ、いつも撮影では醸し出している色気を滲みだした
「な…なんですかその色気…」
「ノア…早くしよ♡」
と、1枚しか纏っていないTシャツを脱ぎながら誘惑すると弟は顔を赤くしてベッドに登った
すぐさま大好きな弟に抱きつき、キスをした
「っ…♡に、にいさん…♡」
「ん…ふぁ……っちゅ、んぅ…♡」
積極的にノアの可愛い舌を、唇を、吐息を感じ
顔を離すと唾液を引いていた
その奥に、すっかりオスの顔をしたノアが俺の体を求めて顔を赤くしていた
「ほんとエロ…発情期の動物みたい♡」
久しぶりに罵られてゾクゾクする…
もっといじめてほしい。
「ノア♡もっと俺の事いじめてっ♡
ペットにして♡」
「っ………」
自然と目の前のオスとの繁殖を求める。
俺は、彼の前ではもうすっかりメスだった
彼はベッドの下から、この間使った首輪を取り出して当然のように取り付けた
「ふふっ♡望み通りペットにしてあげましたよ
これからたっぷり可愛がってあげますからね」
あぅ…♡


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