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空くんの密事③
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「なななななんでいるの…!?」
めちゃくちゃ動揺してんじゃん。
「わり、研修、2泊じゃなくて1泊だったわ」
「…嘘…、それなら連絡してよ…っ」
空は慌てて俺の布団に入り込んで、下半身を隠す。
「びっくりさせようと思って連絡しなかったわ。つーかお前、顔トマトみたいに真っ赤だけど?」
指摘されて空は布団を頭から被った。
「何だよその可愛い行動」
俺は、布団をガバッと剥ぎとった。
「やだぁ!」
空は剥き出しの下半身を隠すように丸くなる。
「空、聞いていいか?」
「だ、だめ!何も聞かないで…!」
空は、湯気が出そうなくらい真っ赤な顔をして言った。
ドSスイッチの入った俺は意地悪く聞いてやった。
「俺のこと思い浮かべてオナニーしてたのか?」
「…ッ!ぅぅ…やだぁ…、ひっく…ぅ」
ついに空は泣きだしてしまった。
「なにも泣くことないだろ」
「ぅぅ…っ、ぐすっ…、も…僕、生きていけない…っ、ひっく…ぅ…っ」
「大袈裟すぎだろ」
「ぐすっ…だって…、あんなとこ…見られるなんて…」
「高校生なんだからオナニーくらいするだろ。まさか尻まで自分で弄ってるとは思わなかったけどな」
「~ッ!やだぁ…もうやだぁ……ぅぇ…ん…」
空は、本格的に泣き始めてしまった。
✧✧✧✧✧✧
「ほっこり・じんわり大賞」に「空とひよしさんの日常」をエントリーしてます。
ピーナッツバターから、ほっこり系の話だけピックアップしたものなので、よかったら是非投票して下さい(*´ー`*)♡
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「やだぁ!」
空は剥き出しの下半身を隠すように丸くなる。
「空、聞いていいか?」
「だ、だめ!何も聞かないで…!」
空は、湯気が出そうなくらい真っ赤な顔をして言った。
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「俺のこと思い浮かべてオナニーしてたのか?」
「…ッ!ぅぅ…やだぁ…、ひっく…ぅ」
ついに空は泣きだしてしまった。
「なにも泣くことないだろ」
「ぅぅ…っ、ぐすっ…、も…僕、生きていけない…っ、ひっく…ぅ…っ」
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