暗殺少年

はる

文字の大きさ
3 / 89

1-3

しおりを挟む
ユキトはギクリとした。

オカマ野郎はこっちを見ている。

―バレていたのか?完全に気配は消してたのに。

「出てこないつもり?今更逃げる事なんて出来ないわよ?」

やはりバレているようだ。

―こうなったら殺るしかない。

ユキトは、2つの銃を取り出し、勢い良く飛び出した。

マスクの男達がマシンガンを構え、乱射してきたが、それらの銃弾を交わすことは容易だった。

「数打ちゃ当たるってもんじゃない。銃はこうやって使うんだ」

ユキトは静かにそう言うと、2つの銃を交互に連発し、正確に、かつ確実にマスクの男達を倒していった。

ふと、オカマ野郎がいないことに気づいた。

「いい腕だけど、注意が足りないわね、坊や」

背後から声が聞こえ、慌てて銃を向けるが、その前に腹に重い衝撃が走った。

「…ッくあ」

身体が吹っ飛んでから、オカマ野郎に蹴り飛ばされたのだと気付いた。

コンテナに背中をぶつけ悶絶した。

―なんだ、この力…。こんな奴いるのか。

スザクが言っていた「手練」というキーワードを思い出す。

立ち上がろうとしたが、足がもつれ、ユキトはそのまま意識を失った。
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

処理中です...