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【続編】魔の手①
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空のバイト先はレオの最寄り駅から電車で数駅行った所にあった。
電車に揺られながら、空はレオの事を思う。
あの倶楽部に捕らえられていたときは、身体を弄ばれ、陵辱され、希望も何もかも失い掛けていた。
でも、そんな自分を救ってくれたのがレオだった。
彼も囚われの身でありながら、空を気遣い、励まし、倶楽部の人間にバレないように外部の人間への助けを求めてくれた。
今、自分がいるのはレオのお陰だし、感謝してもし足りない。
レオと一緒に過ごせる日々が、自分にとっては宝物だった。
そんな事を考えていると、ふと尻のあたりに何かが当たった感触がし、ふと我に戻った。
「…?」
不審に思って振り向こうとするが、満員電車の中で思うように身動きが取れない。
すると次の瞬間、確かな意思を持った掌が空の小さな尻をグッと掴んだ。
「…ぁッ」
思わず声が出そうになって慌てて口に手を当てる。
すぐに痴漢だとわかった。
調度次の駅に停車したので、降りて車両を移ろうと空は考えた。
しかし、ドアが開いた瞬間動こうとした空の身体を背後から男がガッチリと抑え込んだ。
そして耳元でこう囁かれる。
「動かないでください。抵抗したらレオ君が怪我をすることになりますよ。」
耳に響く低音で囁かれ、空は恐怖で動けなくなってしまった。
電車に揺られながら、空はレオの事を思う。
あの倶楽部に捕らえられていたときは、身体を弄ばれ、陵辱され、希望も何もかも失い掛けていた。
でも、そんな自分を救ってくれたのがレオだった。
彼も囚われの身でありながら、空を気遣い、励まし、倶楽部の人間にバレないように外部の人間への助けを求めてくれた。
今、自分がいるのはレオのお陰だし、感謝してもし足りない。
レオと一緒に過ごせる日々が、自分にとっては宝物だった。
そんな事を考えていると、ふと尻のあたりに何かが当たった感触がし、ふと我に戻った。
「…?」
不審に思って振り向こうとするが、満員電車の中で思うように身動きが取れない。
すると次の瞬間、確かな意思を持った掌が空の小さな尻をグッと掴んだ。
「…ぁッ」
思わず声が出そうになって慌てて口に手を当てる。
すぐに痴漢だとわかった。
調度次の駅に停車したので、降りて車両を移ろうと空は考えた。
しかし、ドアが開いた瞬間動こうとした空の身体を背後から男がガッチリと抑え込んだ。
そして耳元でこう囁かれる。
「動かないでください。抵抗したらレオ君が怪我をすることになりますよ。」
耳に響く低音で囁かれ、空は恐怖で動けなくなってしまった。
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