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キノコな森 その2
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「見て! ここにちゃんと『笑い』って書いてあるわよ!」
ルカが皆に見せると、
「ほんとだ~!」
「ちゃんとキノコは説明してくれていたんだ!」
「しかし字が小さくて読みにくいぞ! 都合の悪いことは小さな字で書くとは、怪しげな書類のようだ!」
「こっちのキノコの傘には『しゃっくり』と書いてある。シャックリタケか!」
「こっちのキノコの傘には『ギャグがすべる』と書いてあるぞ! 誰だ!作者に食べさせたのは!」←食べてなくてもすべってま~す♪by作者
「あっ! あそこに巨大なキノコが生えてる!」
狸さんが指さした先には、どど~ん!と15mほどある巨大キノコが1本生えていました。
赤い傘に白のドット模様で、とても可愛い巨大キノコです。
「大きいね~♪」
「美味しそう~♪」
みんなで巨大キノコの周りに集まり見上げていると、
えっ?もしかして食べられちゃうの? と焦った異世界巨大キノコが、自己防衛なのか突然胞子を撒き散らしました。
大量の白くて丸い胞子が、雪のようにふわふわと空中を漂います。
一瞬、森の中を幻想的な風景に彩った巨大キノコの胞子たちは、そのまま森に根付き、小さなキノコの姿を現しました。
みるみるうちに大きく育ち、あっという間に巨大キノコの森が誕生してしまいました。
「「「うわ~!かわいい!」」」
動物たちはキノコに登って遊び始めました。
カタツムリも楽しそうに登ってゆきます。
その時、森に小雨が降ってきました。
「巨大キノコの傘の下に入ろう!」
動物たちは、たくさんある巨大キノコの傘のお陰で濡れずにすみました。
「これから、雨の日もここで遊べるね♪」
キノコの傘の下でルカとカイルと動物たちは、仲良く雨宿りを楽しんだのでした。
ルカが皆に見せると、
「ほんとだ~!」
「ちゃんとキノコは説明してくれていたんだ!」
「しかし字が小さくて読みにくいぞ! 都合の悪いことは小さな字で書くとは、怪しげな書類のようだ!」
「こっちのキノコの傘には『しゃっくり』と書いてある。シャックリタケか!」
「こっちのキノコの傘には『ギャグがすべる』と書いてあるぞ! 誰だ!作者に食べさせたのは!」←食べてなくてもすべってま~す♪by作者
「あっ! あそこに巨大なキノコが生えてる!」
狸さんが指さした先には、どど~ん!と15mほどある巨大キノコが1本生えていました。
赤い傘に白のドット模様で、とても可愛い巨大キノコです。
「大きいね~♪」
「美味しそう~♪」
みんなで巨大キノコの周りに集まり見上げていると、
えっ?もしかして食べられちゃうの? と焦った異世界巨大キノコが、自己防衛なのか突然胞子を撒き散らしました。
大量の白くて丸い胞子が、雪のようにふわふわと空中を漂います。
一瞬、森の中を幻想的な風景に彩った巨大キノコの胞子たちは、そのまま森に根付き、小さなキノコの姿を現しました。
みるみるうちに大きく育ち、あっという間に巨大キノコの森が誕生してしまいました。
「「「うわ~!かわいい!」」」
動物たちはキノコに登って遊び始めました。
カタツムリも楽しそうに登ってゆきます。
その時、森に小雨が降ってきました。
「巨大キノコの傘の下に入ろう!」
動物たちは、たくさんある巨大キノコの傘のお陰で濡れずにすみました。
「これから、雨の日もここで遊べるね♪」
キノコの傘の下でルカとカイルと動物たちは、仲良く雨宿りを楽しんだのでした。
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