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僕の居場所
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夢の中で 僕は父のことを思い出していた。
父は もうすぐ再婚する。
再婚相手の若い女性は 父とふたりで暮らしたいのか
初めて会った日 僕に全寮制の学校に入ることを強く勧めた。
父も同意で そのうち 家に僕の居場所は無くなる。
母は 父のモラハラに耐えかねて出て行ってしまった。
父は冷たい人で 僕も苦手だ。
母さん、なんで ひとりで出て行ってしまったの?
学生の僕が一緒だと 足手まといだった?
待っていたら いつか迎えに来てくれた?
僕は 母さんの笑顔が好きだったよ・・。
「航さん、大丈夫? 航さん」
目を覚ますと リリちゃんが僕を心配そうに見ていた。
「すごくうなされてたから・・大丈夫?」
リリちゃんが 綺麗なハンカチで僕の涙を拭ってくれる。
「おやつ食べる? 甘いもの好きでしょ?」
うふふ と微笑んで ポシェットの中をまさぐって
「はい」
と キャンディーがたくさん入ったガラス瓶をくれた。
赤・黄・青・黄緑・紫・オレンジ・ピンク・・丸くて綺麗なキャンディーからは甘い香りがした。
「航さんが元気になりますように」
優しく微笑んで 僕にガラス瓶を握らせる 小さなもふもふの手が愛しい。
僕は小さな子供になったような気分だった。
「ありがとう。リリちゃんのお陰で元気出そう」
優しいオーラが 僕の心を包むから。
「そう? よかった ^^」
赤いキャンディーをひとつ食べてみる。甘くて 懐かしい味がした。
「リリちゃんのお姉さん、きっと見つけようね。見つけたい」
心から そう思う。
「ありがとう。航さん」
僕を必要としてくれた。その気持ちに応えたい。
でも。さっきから リリちゃんの後ろの景色に違和感を感じる。
よく見てみると・・
頭上に 大きな口をあんぐりと開けてる大蛇? 細かい牙が何重にも生えてる。
何か透明の膜のようなものがあるから 僕たちを食べれないみたいな状況?
「どわぁぁあああ! 蛇! でっかい蛇がぁぁっ!!」
蛇、苦手!
へなちょこパワー全開で 腰抜かしそう!
『ん・・? ああ、ヒドラか。寝る前に結界を張っておいてよかった』
ふああ、と 大きな欠伸をしながら ルークがつぶやいた。
結界に巻き付いて 大きな赤い舌をチロチロしながら こっちを見てる大蛇ヒドラ。怖ぇぇ。
結界が張られてなかったら どうなっていたことやら(汗)
ルーク、グッジョブ!
しかし ずっとこのままというわけにもいかない。
よく見ると、大蛇の後方に 何体かの魔獣らしき姿を発見。
どうしよ~!
父は もうすぐ再婚する。
再婚相手の若い女性は 父とふたりで暮らしたいのか
初めて会った日 僕に全寮制の学校に入ることを強く勧めた。
父も同意で そのうち 家に僕の居場所は無くなる。
母は 父のモラハラに耐えかねて出て行ってしまった。
父は冷たい人で 僕も苦手だ。
母さん、なんで ひとりで出て行ってしまったの?
学生の僕が一緒だと 足手まといだった?
待っていたら いつか迎えに来てくれた?
僕は 母さんの笑顔が好きだったよ・・。
「航さん、大丈夫? 航さん」
目を覚ますと リリちゃんが僕を心配そうに見ていた。
「すごくうなされてたから・・大丈夫?」
リリちゃんが 綺麗なハンカチで僕の涙を拭ってくれる。
「おやつ食べる? 甘いもの好きでしょ?」
うふふ と微笑んで ポシェットの中をまさぐって
「はい」
と キャンディーがたくさん入ったガラス瓶をくれた。
赤・黄・青・黄緑・紫・オレンジ・ピンク・・丸くて綺麗なキャンディーからは甘い香りがした。
「航さんが元気になりますように」
優しく微笑んで 僕にガラス瓶を握らせる 小さなもふもふの手が愛しい。
僕は小さな子供になったような気分だった。
「ありがとう。リリちゃんのお陰で元気出そう」
優しいオーラが 僕の心を包むから。
「そう? よかった ^^」
赤いキャンディーをひとつ食べてみる。甘くて 懐かしい味がした。
「リリちゃんのお姉さん、きっと見つけようね。見つけたい」
心から そう思う。
「ありがとう。航さん」
僕を必要としてくれた。その気持ちに応えたい。
でも。さっきから リリちゃんの後ろの景色に違和感を感じる。
よく見てみると・・
頭上に 大きな口をあんぐりと開けてる大蛇? 細かい牙が何重にも生えてる。
何か透明の膜のようなものがあるから 僕たちを食べれないみたいな状況?
「どわぁぁあああ! 蛇! でっかい蛇がぁぁっ!!」
蛇、苦手!
へなちょこパワー全開で 腰抜かしそう!
『ん・・? ああ、ヒドラか。寝る前に結界を張っておいてよかった』
ふああ、と 大きな欠伸をしながら ルークがつぶやいた。
結界に巻き付いて 大きな赤い舌をチロチロしながら こっちを見てる大蛇ヒドラ。怖ぇぇ。
結界が張られてなかったら どうなっていたことやら(汗)
ルーク、グッジョブ!
しかし ずっとこのままというわけにもいかない。
よく見ると、大蛇の後方に 何体かの魔獣らしき姿を発見。
どうしよ~!
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