面倒くさがり屋の俺が、異世界に貴族として転生しました!〜兄が神な男〜

御隠居村長

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6、夕食

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 そして、しばらく歩いていると、バトラーが、
「夕食の席は、こちらのドアのさきです。」 
と、言ってきた。

「バトラーは、夕食の席に入らないんだ?」 
と、きくと、
「夕食の席に入れる使用人は、ほとんどいませんよ。」
と、言ってきた。

 どうやら、夕食の席には、使用人がほとんど入れないらしい。まあ、プライベートな空間だしな。

 そう思いながら、俺は夕食を食べる部屋のドアを開ける。

 部屋を開けると、男の子が座っていた。男の子と言っても、俺よりは、大きそうだけど。まあ、どうやら、先客がいたようだ。

「やあ。シリウス。病気は、治ったて聞いたけど、大丈夫なの? まあ、僕が君の部屋に行ったときには、寝ていたようだけど……。」

 この男の子は、ジャック兄さんか。とてもじゃないが、8歳には、見えないな。

「あー。ジャック兄さん、もう病気は大丈夫ですよ。せっかく、ジャック兄さんが、呼んで頂いたのに寝ていてすみません。」

「別に気にしなくても、いいよ。」

 おお。ジャック兄さんの言い方が、イケメンだな。
 
 ジャック兄さん、エマ姉さん、メアリー母さんと全員、金髪なんだな。俺は、青髪だけど……、誰の遺伝なのだろうか? 父さん(まだ、会ったことがない)は、青髪なのかな?

「シリウス。ドアの前に立っていると危ないし、椅子に座んなよ。」

「うん。分かった!」

 でも、ドアの前に立っていると危ないのか?

 そして、その後、ジャック兄さんと少し話していると、ドアが開いた。

 そして、
「あら~。ジャックもシリウスも、相変わらず来るのはやいわね。シリウスは、もう、病気大丈夫なの?」
と、いいながら、ドアの前に立っている。

「母さん。病気は、少し寝たので、もう大丈夫ですよ。」

「あら~。そうなの。」

 なんか、先程とかなりテンションが、違くない? こっちが、素なのか?

 そんなことを考えていると、ドアが勢いよく開いて、母さんにぶつかった。

「母さん!!! 大丈夫ですか?」
 俺とジャック兄さんの声が、重なる。

 これは、素直に心配だ。今、凄い速いスピードのドアにぶつかったぞ。

 すると、
「夕食は、まだ?」
という、大きな声が聞こえた。

 この声、エマ姉さんだな。母さんの存在に気づいていないのか?

「こら!!! 勢いよく、ドアを開けたら駄目でしょ! って、何回言わせるの!!! 次やったら、本当にご飯抜きよ!」
と、母さんがいった。

 姉さん、何回も言われているんだ……。いい加減、ドアを丁寧に開けろよ。

 姉さんは、ゲェッという顔になりながら、
「ごめんなさい。次からは、気を付けます。」
と、言っている。

「本当に次からは、気を付けなさいよ! あと、女の子なんだからそんな顔しちゃだめよ!」
といい、母さんは、歩いて、席の方へ向かい、席に座った。

 その後に姉さんも続いて、椅子に座る。

 さっき「夕食は、まだ?」とか言っていた姉さんだが、さっき怒られたばっかで、流石にバツが悪いのか、何も言わないで、黙っている。

 夕食は、まだっぽいから、聞いておきたいことを聞いておこう。

「あのー。質問しても、良いですか?」
お、言う。 

「別に良い(わ)よ。私(僕)にできることだったら。」
と、母さんと兄さんと姉さんに言われる。

「では、質問します。ステータスって、僕にも見れるんですか?」
と、聞く。

 一人称は、「僕」にした。この年齢だと、会話では、「僕」の方が、適切だろう。と、思う。

 すると、メアリー母さんが、
「見れるわよ。生まれて、少しすると、教会に行くのよ。そこで、神様にステータスをみれるようにしてもらうの。5歳になったら、もう一回行くのだけどね。今度は、いつも見守ってくれてありがとうという感謝の言葉を言うの。そこで、神様から加護をもらえることが、あるのだけど、貰えることは、あんまないから、もらえなくても、気落ちしなくて、大丈夫よ。」
と、言った。

 神様からの加護は、貰えないのが普通なんだな。俺は、兄貴からは加護が貰えるだろうと思っている。そういえば、兄貴は、序列3位と言っていたけど、何の神様何だろう? 今度、教会に行ったときに聞いておこう。

「母さん。説明、ありがとうございます。」
と、俺は言っておいた。

「他に質問は、あるのかい?」
と、ジャック兄さんに聞かれた。

「いえ、今のところは、特にないですね。」
と、返しといた。

 

 そして最後に、父さんが入ってきて、夕食が運ばれてきて、夕食がスタートした。

 そして、しばらく夕食を食べていると、ジーク父さんが、(父さんの名前は、ジークというらしい)
「明日、教会に行くからな。その後、家族でシリウスの誕生日会。そして、その次の日の夜にうちの領地の有力者とか、王都の商会とか、近隣の貴族とかを呼んで、シリウスの誕生日パーティーを行うからな。」 
と、言ってきた。
 
 誕生日パーティーなんて、開くんだな。

 そんなことを考えていると、
「まあ、延期になってしまいましたもんね。」
と、母さんが言った。

 どうやら、俺の誕生日パーティーは、一回延期になったらしい。
 俺が寝込んでいたから、延期になったのだろうか? そうかもしれないから、一応聞いておこう。

 
「あの、何で延期になったんですか?」
と、聞いてみた。

 すると父さんが、
「理由は、2つある。一つは、お前が寝込んでいたから。もう一つは、今回も公爵を呼んでいて、その公爵が誕生日パーティーにおくれそうだから、ということ。ちなみに、その公爵は、まだこの領地についていない。」

 今回も公爵を呼んでいるということは、俺の姉さんや兄さんの時にも、公爵は、呼んでいたのだろう。誕生日パーティーが遅れたのは、俺のせいだけではなかったというのは、普通に嬉しいな。罪悪感(?)から、少し逃れられたな。

 その後、夕食を食べ終わり、歯をみがいて、布団に入った。次の日に教会に入ることを楽しみに思いながら。

 そういえば、俺と同じで父さんは青髪だった。
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