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本のマモノ編
43色 もしかしてメガネ変えた?
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やっほー♪ わたし色野灯。 カーミンに住むゲンキが取り柄の女の子♪ この世界では魔法が使えてあたりまえ、以下省略!
「昨日のロック岩山のギャグみた?」
「みたみた! 『ロックに砕くぜ!ロックオーンッ!』 って、やつだよね!」
「うんうん! なにいってるかわからないけど、勢いがいいよね! ……あっ」
わたしは途中であったクロロンと話ながら教室にむかっていると、前から周りをキョロキョロして、なにかを探している感じで歩いてくるメガネの少年を見つけた。
「あ、おはよーレータ」
「れいたくんおはよう」
わたしたちはレータに話かけるとレータはこっちをみて、一瞬、驚いた顔をした気がした。
しかし
「ちがう」
そう一言だけいうとわたしたちを無視して通り過ぎてしまった。
「え?」
わたしとクロロンはレータの後ろ姿をみる。
「もしかして、こんばんはだったかな?」
「それかこんにちはだったかもしれないね」
「おはようであってますわよ」
振り返ると髪をクルクルとカールさせている女の子がいた。
「フラウムおはよう」
「きのせさんおはよう」
「おはようございます二人とも」
わたしたちが挨拶すると挨拶を返してくれた。
「今日のメガネなんなんですの?」
「え?」
フラウムはすこし怒っているようだった。
「ワタクシが挨拶をしたのに、無視を噛ましやがりましたわ。 挨拶ぐらい返せですわ」
挨拶を無視されちゃって怒っているみたいだ。
「たしかに挨拶してくれなかったね」
わたしがフシギそうにいうとクロロンも気になったのか、首を傾げる。
「だけど、こっちをみてすこし驚いたようにみえたな。 それにナニかを探してたのかな?」
「いつにも増して不気味ですわね」
「気のせいかもしれないけど、ナニか変だった気がするな」
「ナニかとは?」
クロロンの言葉にフラウムが聞き返す。
「もしかして、メガネを変えたとか?」
「そうかもしれないけどたぶん違うと思うな」
「ところで今日はまだ天海さん来てないんですわね」
フラウムはわたしたちをみていつも一緒にいるシアンがいないことに気がつき聞く。 そういえば、シアン見てないかも。
「みっくんはね、今日ちょっと体調が悪いみたいだから休みだよ」
「え!? そうなの!?」
わたしはクロロンの言葉に驚く。
「天海さんが体調を崩すとは、珍しいこともありますわね」
「そうだね。 心配だから帰りに様子を見に行ってくるよ」
「じゃあ、わたしもおみまいにいくよ! フラウムもいく?」
わたしがゲンキよくいうと、フラウムはジト目を向ける。
「お見舞いの意味分かってます? まあ、ポーチのことでシーニさんにもう一度お礼を言いたいのでワタクシも付いていきますわ」
「よーし、帰りにシアンの好きなモノ買っていってあげよう」
「アカリさんそれはなかなか良い提案ですわね」
そんな会話をしながら、わたしたちは教室に向かった。
レータのことは気になったけど、授業中などあまり変わった様子はなかった。 すこし気になるといえば、シアンの席をずっとみていたことかな? もしかして、レータもシアンのことが心配なのかな? なら、学校が終わったらレータも誘ってみよう。
そして、放課後。
「あれ?いない?」
わたしはレータがいないので、周りを確認してみる。
「アカリさんどうしましたか?」
荷物を持ったフラウムが聞いてくる。
「いや、授業中ずっとシアンの席をみてたからレータもシアンのことが心配なのかなと思って、誘おうと思ったんだけどいなくなっちゃって」
「先に帰ったんじゃありませんか?」
「………」
フラウムはまったく気にしていない感じだったけど、クロロンはすこし不安そうな顔をしている。
「どうしたの? クロロン」
クロロンにどうしたのか尋ねるとハッとしてこっちをみる。
「う、ううん、なんでもないよ……ちょっとだけイヤな予感がしただけだから」
「イヤな予感?」
フラウムが聞き返すと、すこし考える仕草をして答える。
「たぶんぼくの思い過しだと思うから……ごめんね、変なこといっちゃって」
クロロンは手を前で振り大丈夫だという。
「そうですか、なら、天海さんのお見舞いの品を買いに行きますわよ」
「うん、そうだね」
わたしたちは学園を後にした。
「昨日のロック岩山のギャグみた?」
「みたみた! 『ロックに砕くぜ!ロックオーンッ!』 って、やつだよね!」
「うんうん! なにいってるかわからないけど、勢いがいいよね! ……あっ」
わたしは途中であったクロロンと話ながら教室にむかっていると、前から周りをキョロキョロして、なにかを探している感じで歩いてくるメガネの少年を見つけた。
「あ、おはよーレータ」
「れいたくんおはよう」
わたしたちはレータに話かけるとレータはこっちをみて、一瞬、驚いた顔をした気がした。
しかし
「ちがう」
そう一言だけいうとわたしたちを無視して通り過ぎてしまった。
「え?」
わたしとクロロンはレータの後ろ姿をみる。
「もしかして、こんばんはだったかな?」
「それかこんにちはだったかもしれないね」
「おはようであってますわよ」
振り返ると髪をクルクルとカールさせている女の子がいた。
「フラウムおはよう」
「きのせさんおはよう」
「おはようございます二人とも」
わたしたちが挨拶すると挨拶を返してくれた。
「今日のメガネなんなんですの?」
「え?」
フラウムはすこし怒っているようだった。
「ワタクシが挨拶をしたのに、無視を噛ましやがりましたわ。 挨拶ぐらい返せですわ」
挨拶を無視されちゃって怒っているみたいだ。
「たしかに挨拶してくれなかったね」
わたしがフシギそうにいうとクロロンも気になったのか、首を傾げる。
「だけど、こっちをみてすこし驚いたようにみえたな。 それにナニかを探してたのかな?」
「いつにも増して不気味ですわね」
「気のせいかもしれないけど、ナニか変だった気がするな」
「ナニかとは?」
クロロンの言葉にフラウムが聞き返す。
「もしかして、メガネを変えたとか?」
「そうかもしれないけどたぶん違うと思うな」
「ところで今日はまだ天海さん来てないんですわね」
フラウムはわたしたちをみていつも一緒にいるシアンがいないことに気がつき聞く。 そういえば、シアン見てないかも。
「みっくんはね、今日ちょっと体調が悪いみたいだから休みだよ」
「え!? そうなの!?」
わたしはクロロンの言葉に驚く。
「天海さんが体調を崩すとは、珍しいこともありますわね」
「そうだね。 心配だから帰りに様子を見に行ってくるよ」
「じゃあ、わたしもおみまいにいくよ! フラウムもいく?」
わたしがゲンキよくいうと、フラウムはジト目を向ける。
「お見舞いの意味分かってます? まあ、ポーチのことでシーニさんにもう一度お礼を言いたいのでワタクシも付いていきますわ」
「よーし、帰りにシアンの好きなモノ買っていってあげよう」
「アカリさんそれはなかなか良い提案ですわね」
そんな会話をしながら、わたしたちは教室に向かった。
レータのことは気になったけど、授業中などあまり変わった様子はなかった。 すこし気になるといえば、シアンの席をずっとみていたことかな? もしかして、レータもシアンのことが心配なのかな? なら、学校が終わったらレータも誘ってみよう。
そして、放課後。
「あれ?いない?」
わたしはレータがいないので、周りを確認してみる。
「アカリさんどうしましたか?」
荷物を持ったフラウムが聞いてくる。
「いや、授業中ずっとシアンの席をみてたからレータもシアンのことが心配なのかなと思って、誘おうと思ったんだけどいなくなっちゃって」
「先に帰ったんじゃありませんか?」
「………」
フラウムはまったく気にしていない感じだったけど、クロロンはすこし不安そうな顔をしている。
「どうしたの? クロロン」
クロロンにどうしたのか尋ねるとハッとしてこっちをみる。
「う、ううん、なんでもないよ……ちょっとだけイヤな予感がしただけだから」
「イヤな予感?」
フラウムが聞き返すと、すこし考える仕草をして答える。
「たぶんぼくの思い過しだと思うから……ごめんね、変なこといっちゃって」
クロロンは手を前で振り大丈夫だという。
「そうですか、なら、天海さんのお見舞いの品を買いに行きますわよ」
「うん、そうだね」
わたしたちは学園を後にした。
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