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洞窟
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言って下さればとため息をつき、それでも白い本を探す。
「取ってきた。もう一度読むから探してくれ」
「わかりました」
「僕、おちっこ……」
そう言いプルプルしているので、隅の方でしろと言う。
ダッシュでムーはおしっこをしに行くが、マーキング的にチロチロしている。
「さっさと出してしまえ……いや待て。するな!」
「えー? どっちー?」
「ユーリ、この岩から湯気が出てないか?」
「それはオシッコですから」
「違う! そのシッコの周りが溶けて本が出てる」
「あ……」
「ムー我慢しろ!で、探せ!」
「ぼ……僕出ちゃう……」
「我慢せんかー!」
そう言い白い本を探すがなかなか見つからない。
お湯を持ち込もうにも、また入口まで戻るのは面倒くさい。
「あ、ありました。あの奥です」
ユーリが指さす場所は天井付近。
持ち上げてオシッコをさせれば掛かってしまう。なんとしてもそれだけは避けたい。
「ユーリ、ムーを抱っこしてくれ。で、天井に向けてだな……」
「流石にそれは致しかねます」
「じゃあ、私がかぶっても良いと?」
渋々ながらもムーを持ち上げる。
「ムー殿、かなり避けはしますがその……」
「わかったぁー」
ショワァァァァァーーー
ポタポタ……
「ごめんなさぁい」
「いえ」
「ちっ、ムーのおしっこの量じゃ無理だったか!」
「「なら言うな!」」
「だがでかした。少し空いたからな」
そう言い浄化の術をかけ、ユーリとムーを綺麗にする。
その後、天井に掛かったおしっこの水分を広げ穴を開けると、ドサドサと上から本が降ってくる。
「ユーリさんごめんね」
「大丈夫ですよ。気にしないでください。にしてもいつも姫はあんな感じですか?」
「そうだよ。噛めって言われたり、お使いさせられたり……人間には僕の声聞こえないからさ、ワンワンとしか。でも楽しいよ?」
「ならば良いのですが。
でも、お湯又は熱気が弱かったのでしょうね」
「オシッコだけど」
「きっかけにはなりました。お手柄ですよ」
「あ、姫見つけたみたい」
「ですね。早速手がかりを見つけた様ですよ?」
座り込みながらブツブツ言い本を読んでいる姿は、朝新聞を読んでいるオジサンさながらに似合っている。
「右だ」そう言ってさっさと行くので、急いで後を追いかける。
「なぜ右なのですか?」投げられた本を受け取り聞いてみる。
ページを捲っても何が書いてあるか全く分からない。
「取ってきた。もう一度読むから探してくれ」
「わかりました」
「僕、おちっこ……」
そう言いプルプルしているので、隅の方でしろと言う。
ダッシュでムーはおしっこをしに行くが、マーキング的にチロチロしている。
「さっさと出してしまえ……いや待て。するな!」
「えー? どっちー?」
「ユーリ、この岩から湯気が出てないか?」
「それはオシッコですから」
「違う! そのシッコの周りが溶けて本が出てる」
「あ……」
「ムー我慢しろ!で、探せ!」
「ぼ……僕出ちゃう……」
「我慢せんかー!」
そう言い白い本を探すがなかなか見つからない。
お湯を持ち込もうにも、また入口まで戻るのは面倒くさい。
「あ、ありました。あの奥です」
ユーリが指さす場所は天井付近。
持ち上げてオシッコをさせれば掛かってしまう。なんとしてもそれだけは避けたい。
「ユーリ、ムーを抱っこしてくれ。で、天井に向けてだな……」
「流石にそれは致しかねます」
「じゃあ、私がかぶっても良いと?」
渋々ながらもムーを持ち上げる。
「ムー殿、かなり避けはしますがその……」
「わかったぁー」
ショワァァァァァーーー
ポタポタ……
「ごめんなさぁい」
「いえ」
「ちっ、ムーのおしっこの量じゃ無理だったか!」
「「なら言うな!」」
「だがでかした。少し空いたからな」
そう言い浄化の術をかけ、ユーリとムーを綺麗にする。
その後、天井に掛かったおしっこの水分を広げ穴を開けると、ドサドサと上から本が降ってくる。
「ユーリさんごめんね」
「大丈夫ですよ。気にしないでください。にしてもいつも姫はあんな感じですか?」
「そうだよ。噛めって言われたり、お使いさせられたり……人間には僕の声聞こえないからさ、ワンワンとしか。でも楽しいよ?」
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でも、お湯又は熱気が弱かったのでしょうね」
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「きっかけにはなりました。お手柄ですよ」
「あ、姫見つけたみたい」
「ですね。早速手がかりを見つけた様ですよ?」
座り込みながらブツブツ言い本を読んでいる姿は、朝新聞を読んでいるオジサンさながらに似合っている。
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ページを捲っても何が書いてあるか全く分からない。
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