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正月
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結月が帰って、幻界での調査の返事を待つものの、やはり忙しいのだろう。こちらは待つと決め、邪魔しないように連絡をするのはやめておいた。
一週間の間にムーもすっかり元気になり、ブランの羽も綺麗に生えてきて、赤みもすっかり引いて元気に毎日遊んでいる。
「ねぇ、バーの……何やってんの?」
一階のリビングに行くと、無言で針と糸を持って何かを縫っているノアが居たので、思わず持っていた紙を落としそうになってしまった。
「あの、これはその……」
「雑巾?」
「姉に言われまして」
「それにしても、ガタガタじゃん。ちょっと貸して」と取り上げ、少し解いてチクチクと縫う。
「ほら!」
「お上手ですね」
「だって、一人暮らし長かったし、学校でもやらされたから」
テーブルに古くなったタオルが置いてあり、すべて縫うように言われたらしく、手分けして縫おうと半分受け持つ。
「ノア出来た?……ええ?奏太様、やめてください!それは下々の仕事ですから」
「いいよ?たまには楽しいし。それに、半分にしたのにノア遅いんだもん。はいこれ、そんなに綺麗にはできてないけど」
「ありがとうございます。もう、ノアは剣ばっかりで家の仕事サボるから出来ないのよ!」
「すいません」
「得手不得手はあるんだから仕方ないよ。他に仕事ある?」
「いえ」
「じゃあ、ノア借りるね」
ゆっくり話せた方がいいと仕事部屋まで行き、年末のバーのパーティの買い出しとメニューを決め、買い出しを今日して置きたいと言う。
「そうですね。冷凍できるものはしておかないと間に合わないかも知れません」
まだ昼前だったので、エールラも誘って買い出しへと行く。
ガレージへ行き小さくても荷物は結構乗るのでと、ミニクーパーで買出しに出かける。
街にあまり出たことのないエールラは、車に乗るのも初めてで、勝手に動くと後ろでキャーキャー言っていた。
「お、お願い静かにして?俺、試験の後車運転するの初めてなんだから!」
「奏太様、やはり変わりましょうか?」
「慣れだって聞いてるからもう少し頑張るよ。それにもうスーパーつくし」
何とか駐車場に止めるも、近くなのにものすごく疲れたと笑いながらノアに言い、スーパーの中に入る。
「これ、買い物リスト。二手に分かれる?」
「そうですね。姉さんはお菓子と食材どちらが見たいですか?」
「食材かな?あちらとは違うから、果物とか興味があるの」
「じゃあ、俺と回ろう。ノア、お菓子多めにお願いね」
カートを引いて二手に分かれて野菜コーナーへと行くと、すぐに苺の香りに惹かれたのかフワフワと寄っていく。
「なんて甘い香り……それに可愛い」
「1パック買おうか?この練乳とか、砂糖つけて食べても美味しいんだよ」と買い物カゴに入れる。
一週間の間にムーもすっかり元気になり、ブランの羽も綺麗に生えてきて、赤みもすっかり引いて元気に毎日遊んでいる。
「ねぇ、バーの……何やってんの?」
一階のリビングに行くと、無言で針と糸を持って何かを縫っているノアが居たので、思わず持っていた紙を落としそうになってしまった。
「あの、これはその……」
「雑巾?」
「姉に言われまして」
「それにしても、ガタガタじゃん。ちょっと貸して」と取り上げ、少し解いてチクチクと縫う。
「ほら!」
「お上手ですね」
「だって、一人暮らし長かったし、学校でもやらされたから」
テーブルに古くなったタオルが置いてあり、すべて縫うように言われたらしく、手分けして縫おうと半分受け持つ。
「ノア出来た?……ええ?奏太様、やめてください!それは下々の仕事ですから」
「いいよ?たまには楽しいし。それに、半分にしたのにノア遅いんだもん。はいこれ、そんなに綺麗にはできてないけど」
「ありがとうございます。もう、ノアは剣ばっかりで家の仕事サボるから出来ないのよ!」
「すいません」
「得手不得手はあるんだから仕方ないよ。他に仕事ある?」
「いえ」
「じゃあ、ノア借りるね」
ゆっくり話せた方がいいと仕事部屋まで行き、年末のバーのパーティの買い出しとメニューを決め、買い出しを今日して置きたいと言う。
「そうですね。冷凍できるものはしておかないと間に合わないかも知れません」
まだ昼前だったので、エールラも誘って買い出しへと行く。
ガレージへ行き小さくても荷物は結構乗るのでと、ミニクーパーで買出しに出かける。
街にあまり出たことのないエールラは、車に乗るのも初めてで、勝手に動くと後ろでキャーキャー言っていた。
「お、お願い静かにして?俺、試験の後車運転するの初めてなんだから!」
「奏太様、やはり変わりましょうか?」
「慣れだって聞いてるからもう少し頑張るよ。それにもうスーパーつくし」
何とか駐車場に止めるも、近くなのにものすごく疲れたと笑いながらノアに言い、スーパーの中に入る。
「これ、買い物リスト。二手に分かれる?」
「そうですね。姉さんはお菓子と食材どちらが見たいですか?」
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「じゃあ、俺と回ろう。ノア、お菓子多めにお願いね」
カートを引いて二手に分かれて野菜コーナーへと行くと、すぐに苺の香りに惹かれたのかフワフワと寄っていく。
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