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正月
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「まだ良く分からないけど、捕まえればいいってことだよね?でも、そんな魔法とか魔法陣とかに詳しい人を足止めできるの?」
「私を誰だと思っているんだ!?」
「すいませんでした……」
「とにかくユーリに聞いてくれ。また戻ってこられたらゆっくり寝ることも出来ん」
そう言って結月はコートのおじさんを連れて出ていき、まずはムーたちをゲージに戻す。
コーヒーを入れてソファに座り、いまいちわからない話をユーリに話してもらう。
「前に1度姫が行方不明になった時の事はこ存じですよね?」
「ある程度は聞いたけど」
「その生き残りがまだ居て、大体は城か森の奥深くで暮らしているのですが、名簿にある名前が抜けていたのです。私達も最近までその存在は知りませんでしたから、今回そこから逃げて行方不明のものが二名いることが分かり、そのうちの一名があの少女です」
「ただ逃げただけで捕まえるのはおかしくない?」
「普通はそうですが、もう一人が父親でして、前まで森で普通に暮らしていたのがある日を境に居なくなったと。それに研究者ですから、子供に知識があってもおかしくはありませんし、どうもリアムさんの件で手を貸していたようなのです」
「兄さん、それと奏太様に結婚を迫るのはまた違うかと思いますが」
「迫られたんですか?」
「そうみたい。だけど、ムーを傷つけるような人は俺は嫌いだ!」
「それとですね、各界への移動があの研究室から出来たらしく、ゲートは使ってないので、父親の方はどこに逃げたかわかりません」
「迷惑親子だね……ちゃんと捕まえれたらいいんだろうけど」
その後は夜も遅いこともあるのでと、地下の温泉で体を温めてから休むことにし、部屋に戻るとムーがグズっていたのでベッドの上で寝ていいよとゲージから出すと、小さくなったブランもついてきた。
翌朝はおせちから始まり、着物を着たエールラが苦しいと言っている横で、私も着たかったと大きくなってきたお腹をさするエマがいた。
「すごく似合ってるよ!」
「奏太……私にも言え」
「に、似合ってる。馬子にも衣装?」
こら!と怒られたものの、結局行く神社は天満堂本社の天満神社。それほど混まないだろうと思いながらも、早めに出て行くと、たくさんの家族連れで賑わっていた。
「ノア、なにか指示でもしたのか?」
「いえ、冬休みに入ってましたから何も」
辺りを見回していると、専務などの家族も来ており、お守りや御籤なども売れているようで、人外の宮司も大忙しだった。
何故か出店まで出ていてお祭り騒ぎだったので、見つけた専務に話を聞くと、その様にお祭りをするようにと指示が出ていたという。
「ルーカスか?」
「俺がすると思うのか?」
「あ!アイツだよ!絶対にそう!誰かに化けてそうするように言ったとかさ、有り得るじゃん」
「全く余計な事を……これでは仕事に来たのと変わらんではないか」
何人もの人に声をかけられ、年始の挨拶をして進んでいくと、巫女姿のあの少女……嵯峨野さんがいた。
中に入って引っ張り出し、どういう事?と聞いている間に、結月とユーリで体を拘束し、渡されていた小瓶の中身を全部飲ませる。
「私を誰だと思っているんだ!?」
「すいませんでした……」
「とにかくユーリに聞いてくれ。また戻ってこられたらゆっくり寝ることも出来ん」
そう言って結月はコートのおじさんを連れて出ていき、まずはムーたちをゲージに戻す。
コーヒーを入れてソファに座り、いまいちわからない話をユーリに話してもらう。
「前に1度姫が行方不明になった時の事はこ存じですよね?」
「ある程度は聞いたけど」
「その生き残りがまだ居て、大体は城か森の奥深くで暮らしているのですが、名簿にある名前が抜けていたのです。私達も最近までその存在は知りませんでしたから、今回そこから逃げて行方不明のものが二名いることが分かり、そのうちの一名があの少女です」
「ただ逃げただけで捕まえるのはおかしくない?」
「普通はそうですが、もう一人が父親でして、前まで森で普通に暮らしていたのがある日を境に居なくなったと。それに研究者ですから、子供に知識があってもおかしくはありませんし、どうもリアムさんの件で手を貸していたようなのです」
「兄さん、それと奏太様に結婚を迫るのはまた違うかと思いますが」
「迫られたんですか?」
「そうみたい。だけど、ムーを傷つけるような人は俺は嫌いだ!」
「それとですね、各界への移動があの研究室から出来たらしく、ゲートは使ってないので、父親の方はどこに逃げたかわかりません」
「迷惑親子だね……ちゃんと捕まえれたらいいんだろうけど」
その後は夜も遅いこともあるのでと、地下の温泉で体を温めてから休むことにし、部屋に戻るとムーがグズっていたのでベッドの上で寝ていいよとゲージから出すと、小さくなったブランもついてきた。
翌朝はおせちから始まり、着物を着たエールラが苦しいと言っている横で、私も着たかったと大きくなってきたお腹をさするエマがいた。
「すごく似合ってるよ!」
「奏太……私にも言え」
「に、似合ってる。馬子にも衣装?」
こら!と怒られたものの、結局行く神社は天満堂本社の天満神社。それほど混まないだろうと思いながらも、早めに出て行くと、たくさんの家族連れで賑わっていた。
「ノア、なにか指示でもしたのか?」
「いえ、冬休みに入ってましたから何も」
辺りを見回していると、専務などの家族も来ており、お守りや御籤なども売れているようで、人外の宮司も大忙しだった。
何故か出店まで出ていてお祭り騒ぎだったので、見つけた専務に話を聞くと、その様にお祭りをするようにと指示が出ていたという。
「ルーカスか?」
「俺がすると思うのか?」
「あ!アイツだよ!絶対にそう!誰かに化けてそうするように言ったとかさ、有り得るじゃん」
「全く余計な事を……これでは仕事に来たのと変わらんではないか」
何人もの人に声をかけられ、年始の挨拶をして進んでいくと、巫女姿のあの少女……嵯峨野さんがいた。
中に入って引っ張り出し、どういう事?と聞いている間に、結月とユーリで体を拘束し、渡されていた小瓶の中身を全部飲ませる。
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