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探し物
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「出てましたか?」
「城までプンプンとな!だから俺が遣わされた。体がだるくないか?」
「ええ、疲れからと思ってましたけど違うんですか?」
「気が漏れすぎてるからだ。で、俺は教育係!」
「はぁ……」
「いいか?俺達の気で仙か天狐かバレる。弱いやつだと気を当てられて気絶してしまうこともある。だから、常に抑えておかないといけない。ここまでいいか?」
「はい」
「このままだとお前もずっと妖力を使いっぱなし状態だ。それに家族にも影響が出る場合もある。だから、暫く抑える修行だ」
「いつまでです?」
「ちゃんと使えるまでだ!っても、コツさえわかれば問題は無い」と昴がニッと笑う。
そのまま風呂を後にして、家には仕事ですと書き置きをし、昴について行く。
城の周りにいくつか浮遊している岩があり、今までなんだろうと思っていたが、それが天狐の家になると言う。
「下じゃないんですね?」
「下の周りは仙の縄張りだからな。ここは俺の家。まぁ、寛いでくれ」
寛ぐと言われて出来るはずもなく、窓から見える景色に口が空いたりしまったりする。
下は崖で、落ちたら終わりにしか見えないだろうと、手すりから下を見ると雲海となっており、家の造りはどちらかと言うと朱色を基調とした、中国風の建物。
東屋も中のテーブルと椅子が石でできており、見ただけでもどれだけのお金がかかっているのかと思ってしまう。
「気に入ったか?」
「ビックリしてます」
「お前の家はあっちの東だから見えんが、城から一飛びで戻れる距離だし、城の奥に階段があって、呪がかけてあるから一瞬でつく」
「ここに住まずとも使用人はいるのですよね?」
「下には戻せないからな」
「お給金は……」
「城から出るし、俺たちの分も出る」
「そうですか。これ、落ちたらどうなるんでしょう?」
「やって見るか?」
「辞めておきます」
「じゃあ本題だが、今いる狐全部出してくれ」
言われるまま全部だし、小狐二匹を見て昴が面白いの連れてるなと言う。
「影は東屋で寝転んでたらいい。冬弥、あの滝で無になる修行をする」
「打たれるんですか?」
「何も感じなくなったら終わりだ。意味わかるか?」
「何となくですが」
「よし、じゃあ脱げ!」
「温泉で温まった後なのに……」
そのまま滝の中に放り込まれ、冷たい・痛いと久々に文句を言うが、当の本人は呑気に酒を飲んで見学している。
無になる__
雑念を祓えとのことと思うのだが、今は信じて昴の言うとうりにするしかないと目を閉じて集中する。
「城までプンプンとな!だから俺が遣わされた。体がだるくないか?」
「ええ、疲れからと思ってましたけど違うんですか?」
「気が漏れすぎてるからだ。で、俺は教育係!」
「はぁ……」
「いいか?俺達の気で仙か天狐かバレる。弱いやつだと気を当てられて気絶してしまうこともある。だから、常に抑えておかないといけない。ここまでいいか?」
「はい」
「このままだとお前もずっと妖力を使いっぱなし状態だ。それに家族にも影響が出る場合もある。だから、暫く抑える修行だ」
「いつまでです?」
「ちゃんと使えるまでだ!っても、コツさえわかれば問題は無い」と昴がニッと笑う。
そのまま風呂を後にして、家には仕事ですと書き置きをし、昴について行く。
城の周りにいくつか浮遊している岩があり、今までなんだろうと思っていたが、それが天狐の家になると言う。
「下じゃないんですね?」
「下の周りは仙の縄張りだからな。ここは俺の家。まぁ、寛いでくれ」
寛ぐと言われて出来るはずもなく、窓から見える景色に口が空いたりしまったりする。
下は崖で、落ちたら終わりにしか見えないだろうと、手すりから下を見ると雲海となっており、家の造りはどちらかと言うと朱色を基調とした、中国風の建物。
東屋も中のテーブルと椅子が石でできており、見ただけでもどれだけのお金がかかっているのかと思ってしまう。
「気に入ったか?」
「ビックリしてます」
「お前の家はあっちの東だから見えんが、城から一飛びで戻れる距離だし、城の奥に階段があって、呪がかけてあるから一瞬でつく」
「ここに住まずとも使用人はいるのですよね?」
「下には戻せないからな」
「お給金は……」
「城から出るし、俺たちの分も出る」
「そうですか。これ、落ちたらどうなるんでしょう?」
「やって見るか?」
「辞めておきます」
「じゃあ本題だが、今いる狐全部出してくれ」
言われるまま全部だし、小狐二匹を見て昴が面白いの連れてるなと言う。
「影は東屋で寝転んでたらいい。冬弥、あの滝で無になる修行をする」
「打たれるんですか?」
「何も感じなくなったら終わりだ。意味わかるか?」
「何となくですが」
「よし、じゃあ脱げ!」
「温泉で温まった後なのに……」
そのまま滝の中に放り込まれ、冷たい・痛いと久々に文句を言うが、当の本人は呑気に酒を飲んで見学している。
無になる__
雑念を祓えとのことと思うのだが、今は信じて昴の言うとうりにするしかないと目を閉じて集中する。
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