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南での三日間
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いつもの部屋に行って荷物を出していると、紫狐が戻ってきて、「お手伝いしますー」とにこにこと服を出してくれている。
「冬弥さんの方はもういいの?」
「はいー。皆さん元気になられてますー。那智様は今日南のお屋敷に戻られると言っていましたがやはり少し元気はありませんでした」
「ん?しーちゃんは冬弥さんの中にいたんじゃないの?」
「そうだったのですが、紫狐と桜狐で那智様と航平さんのお手伝いをするようにと島に行かされてたのですー。沢山貝を食べましたー」
「食べてたんだ……」
「うっ!な、那智様が貝を捨てる訳にはいかないと……影の狐みんな貝づくしで、暫くは食べたくありません……」
「そうだったんだ。ね、僕、桔花と楓に乗ったんだよ」
南での話をすると、紫狐が行きたかったと言っていたので、今度はみんなで行こうと話をし、夏樹に呼ばれたので祖父の部屋へと行く。
「冬弥さんの方はもういいの?」
「はいー。皆さん元気になられてますー。那智様は今日南のお屋敷に戻られると言っていましたがやはり少し元気はありませんでした」
「ん?しーちゃんは冬弥さんの中にいたんじゃないの?」
「そうだったのですが、紫狐と桜狐で那智様と航平さんのお手伝いをするようにと島に行かされてたのですー。沢山貝を食べましたー」
「食べてたんだ……」
「うっ!な、那智様が貝を捨てる訳にはいかないと……影の狐みんな貝づくしで、暫くは食べたくありません……」
「そうだったんだ。ね、僕、桔花と楓に乗ったんだよ」
南での話をすると、紫狐が行きたかったと言っていたので、今度はみんなで行こうと話をし、夏樹に呼ばれたので祖父の部屋へと行く。
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