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第7部『Back-to-Back Battlefield(背中合わせの戦場)』
第75話『Beloved Planet(愛しの惑星)』 A Part
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未だ世界の最先端を独占し尽くしたForteza市街。
同じ街に在るHOTELのSweetRoomを借り住まいにしたローダ・ロットレン一家。
悠久の美麗ぶりを保証する妻ルシアと世界中から人々の意識が届く新人類の娘ヒビキ。
他人が聞けばさぞ贅沢な悩みに聞こえるであろう夫ローダの苦悩。
収入無しにも関わらず英傑と周りから担がれ云わば最高級が出揃っているのだ。
ルシアは好いのだ──。
家事も覚え実によく出来た妻であり、母性も成すべく日夜色々励んでくれている。
問題なのは生まれた途端、16歳の年頃ヒビキの扱いだ。
20歳の若造に過ぎぬローダが父親を演じるのは四苦八苦の連続。
成人と云えば社会的に大人扱い。されども中身は未だ少年の枠組みを彷徨う。熟成するには程遠いのだ。
ヒビキへ毎日連夜、掛ける言葉を考えるだけで正直頭が痛いのだ。許されるものなら自分もジェリド隊と共に戦場に出たかった不謹慎が頭が過る。
故郷ハイデルベルク時代、騎士見習いの時分と比べれば随分な掌返しと笑い飛ばす輩が居るに違いないだろう。
「──あ、おはよう貴方」
今日もローダより早起きして家事に勤しむ妻ルシアからの笑顔を込めた朝の挨拶。
正確には家主ローダも目覚めていた。然し家に籠って一体何をすべきか判らず寝たふりの毎日。
夢に見たルシアとの同姓。然し『アナタ』と呼ばれるのが妙にこそばゆいのだ。恋人の様に甘く『ローダ』と呼ばれたい気分が抜けずにいた。
「お、おはよう。今日は寒いな」
ボソッと呟く挨拶返し。ルシアと出逢った頃の口下手にかえるローダ。窓越しの空を見上げ、気のない天気の話しで流す。
まるで枷でも付いた様な重い足取りでリビング扱いの部屋に置かれたソファへ腰を下ろしだんまり。再び外の景色へ黒い白けた視線を送りゆく。
ルシアの事は裏腹抜きですべからく愛している。二人の愛情重ねたヒビキとて当然の事柄。
ローダが今一番毛嫌いしているのは何も出来ない自分自身。命を張った人助けがすっかり板についてしまったらしい。薄汚れた騎士見習いの服装が懐かしくさえ思えた。
「……ローダ」
すっかり見透かしたかの様なルシアが夫ローダの左隣、身体を密着させ座り彼の腕を取った。ローダに取って18金の微笑みを寄越す。
ドクンッ!
朝から心拍数が跳ね上がり困ればいいのか、素直に喜び笑うのが正解なのか判らず終い。半端な気分が表情に滲み出るのを抑えきれず独り俯く。
外の景色から目を外しルシアへ向けずにいられぬローダ。
今日のルシアは初冬の色合い。
二人が出逢った港町エドナ村。砂浜の想い出色したロングスカートから黒のストッキングが覗き見える。上着は清楚な白のブラウスに黄緑のカーディガンを羽織る。
家の中でも御洒落を損なうことなき贅沢をローダに贈る。ルシアの金髪がフワリッと浮き、自然な良き香りがローダの心をより擽り落とす。
初めてエドナ村の教会にてみつけた薄着の彼女が嘘の様に思えてくる心遣い。スカート越しの膝寄せ愛する夫へ手向ける出来過ぎた妻の仕草。
「……ごめん」
家庭で何も熟せぬ自分、ヒビキの扱い。さらに起き掛けから男の邪な気分浮かんだローダの口から勝手に飛び出す謝罪の一言。
「如何して謝るの?」
キョトンと云った顔つき。エメラルドの瞳を傾けるルシアの疑問。
「え……と、お、俺何も出来ないから…さ」
ローダが寝ぐせだらけの黒い頭を掻きながら言葉を濁す。
「なんで何にも出来なきゃ謝るのよ?」
疑問の本質を追求したルシアの上目遣いが弱り切ったローダの心に刺さりゆく。結婚してなおルシアの見上げる視線は破壊力がえぐいのだ。
「えっ?」
「私は貴方と同じ家で寝られるだけでも幸せ。──それが結婚して可愛いヒビキが生まれた。貴方の御蔭でお父さんも戻って来た。私は今、最っ高に幸福なのよ」
緑色の大きな瞳を瞬きさせながらルシアは自身の夢物語が叶った至福を語る。
「それにね……もし私のナカでヒビキがあのまま大きくなって戦えなくなったとしたら貴方は私の事が嫌いになった?」
少し頬赤らめ下腹の辺りを摩りながらローダと成した愛の結晶が自分の器に居た頃をルシアはやや照れながら続けた。
「そ、そんな訳あるものか」
「でそ? 要はそういう話よ。例え今、貴方が迷って何も出来なくても此処に居てくれれば私充分幸せなの」
初めての話を持ち出し余りに恥ずかしくなったのか。
愛娘ヒビキの口癖を真似しつつ迷えるローダを導くルシアの愛情表現。加えて夫の頭を少し力を入れ自身の膝元へ倒した。
「な、何を?」
「耳掃除してあげる。ジッとしてて、次いでに話したい事が在るのよ」
妻ルシアの膝に頭を押さえられ狼狽え体温が上がった感覚のローダ。
再び良からぬ気分が頭を擡げる。けれども『話したい事』とはなんだと云う興味も同刻で沸いた。ローダ、抵抗する気分を諦めルシアの膝上にて従う。
「私ね、2年前にお父さんが生み出してくれた。だけど直ぐにエドナ村には行かなかったの……」
我が子をあやす様な優しい音色奏で始めるルシアの昔話。
確かにルシアがResistanceに就いたのはごく最近だったことを聞いた話でローダも思い出す。
「お父さんからさ……鍵に成る前に色々な人間を視るよう云われたの。『情報は流したが本物を知れ』ってね」
情報じゃなく本物を知れ──。
扉の候補者を見極める鍵の存在として生み出されたルシアなのだ。納得のゆく話だとローダも耳をかかれる嬉し恥ずかしさ織り交ぜながら聞き入る。
「フォルデノ王国聖騎士団に入ったりもした。その頃の私を父さんったら写真に逐一残しててね。なんか心此処に在らずみたいな顔してて凄く恥ずかしかったの」
膝上に夫ローダの頭を抱きながらルシアは昔話に花を咲かせる。「私が剣や弓を扱ったりしたのよ。信じられる?」どんな事柄でも自身の昔語りは恥ずべきもの。苦笑交えルシアは語る。
「──マーダ……貴方のお兄さんにも逢っていたの。尤も当時はとても地味でね、私何も感じなかった。向こうも気がつかなかったみたい」
ルシアから『貴方のお兄さん』の件を聞いた処で思わず全身が固くなったローダ。『本当に私も知らなかったの、ごめんね』そんな心の声が届いた気がした。
「マーダがアドノス島全土を荒らし始めた。──戦乱の中に居れば扉の候補者に逢えると思ったの。そしてローダ……貴方に出逢えた。私、大変だったけどこの運命に心から感謝してるのよ」
兄ルイスを辿った辺り以外、何てことないルシアの昔話。
されど暴走した力を使い気を失った処。エドナ村の教会にてルシアと初めて意識を保ったまま出逢えた当時を振り返るローダ。感情に流されやすい彼、肩を震わせ始めた。
「ふふっ……私ったら何言いたかったのかしら──。そぅっ……どうか慌てないで。私もヒビキだってパッパの事が大好きだから……ね?」
迷える夫、妻の優しさが胸に沁み入り涙零す格好悪さを堪えるのに必死で目を閉じ顔を歪ませた。
ローダとて父に見限られ、母を置き去りして実家を飛び出し遠い異国の地にて漸く手にした今の幸せを胸が痛くなるほど知り抜いていた。
造られた最高の女性から人の品格を教えられ女神に救済された気分……夢心地へ独り落ちた。
同じ街に在るHOTELのSweetRoomを借り住まいにしたローダ・ロットレン一家。
悠久の美麗ぶりを保証する妻ルシアと世界中から人々の意識が届く新人類の娘ヒビキ。
他人が聞けばさぞ贅沢な悩みに聞こえるであろう夫ローダの苦悩。
収入無しにも関わらず英傑と周りから担がれ云わば最高級が出揃っているのだ。
ルシアは好いのだ──。
家事も覚え実によく出来た妻であり、母性も成すべく日夜色々励んでくれている。
問題なのは生まれた途端、16歳の年頃ヒビキの扱いだ。
20歳の若造に過ぎぬローダが父親を演じるのは四苦八苦の連続。
成人と云えば社会的に大人扱い。されども中身は未だ少年の枠組みを彷徨う。熟成するには程遠いのだ。
ヒビキへ毎日連夜、掛ける言葉を考えるだけで正直頭が痛いのだ。許されるものなら自分もジェリド隊と共に戦場に出たかった不謹慎が頭が過る。
故郷ハイデルベルク時代、騎士見習いの時分と比べれば随分な掌返しと笑い飛ばす輩が居るに違いないだろう。
「──あ、おはよう貴方」
今日もローダより早起きして家事に勤しむ妻ルシアからの笑顔を込めた朝の挨拶。
正確には家主ローダも目覚めていた。然し家に籠って一体何をすべきか判らず寝たふりの毎日。
夢に見たルシアとの同姓。然し『アナタ』と呼ばれるのが妙にこそばゆいのだ。恋人の様に甘く『ローダ』と呼ばれたい気分が抜けずにいた。
「お、おはよう。今日は寒いな」
ボソッと呟く挨拶返し。ルシアと出逢った頃の口下手にかえるローダ。窓越しの空を見上げ、気のない天気の話しで流す。
まるで枷でも付いた様な重い足取りでリビング扱いの部屋に置かれたソファへ腰を下ろしだんまり。再び外の景色へ黒い白けた視線を送りゆく。
ルシアの事は裏腹抜きですべからく愛している。二人の愛情重ねたヒビキとて当然の事柄。
ローダが今一番毛嫌いしているのは何も出来ない自分自身。命を張った人助けがすっかり板についてしまったらしい。薄汚れた騎士見習いの服装が懐かしくさえ思えた。
「……ローダ」
すっかり見透かしたかの様なルシアが夫ローダの左隣、身体を密着させ座り彼の腕を取った。ローダに取って18金の微笑みを寄越す。
ドクンッ!
朝から心拍数が跳ね上がり困ればいいのか、素直に喜び笑うのが正解なのか判らず終い。半端な気分が表情に滲み出るのを抑えきれず独り俯く。
外の景色から目を外しルシアへ向けずにいられぬローダ。
今日のルシアは初冬の色合い。
二人が出逢った港町エドナ村。砂浜の想い出色したロングスカートから黒のストッキングが覗き見える。上着は清楚な白のブラウスに黄緑のカーディガンを羽織る。
家の中でも御洒落を損なうことなき贅沢をローダに贈る。ルシアの金髪がフワリッと浮き、自然な良き香りがローダの心をより擽り落とす。
初めてエドナ村の教会にてみつけた薄着の彼女が嘘の様に思えてくる心遣い。スカート越しの膝寄せ愛する夫へ手向ける出来過ぎた妻の仕草。
「……ごめん」
家庭で何も熟せぬ自分、ヒビキの扱い。さらに起き掛けから男の邪な気分浮かんだローダの口から勝手に飛び出す謝罪の一言。
「如何して謝るの?」
キョトンと云った顔つき。エメラルドの瞳を傾けるルシアの疑問。
「え……と、お、俺何も出来ないから…さ」
ローダが寝ぐせだらけの黒い頭を掻きながら言葉を濁す。
「なんで何にも出来なきゃ謝るのよ?」
疑問の本質を追求したルシアの上目遣いが弱り切ったローダの心に刺さりゆく。結婚してなおルシアの見上げる視線は破壊力がえぐいのだ。
「えっ?」
「私は貴方と同じ家で寝られるだけでも幸せ。──それが結婚して可愛いヒビキが生まれた。貴方の御蔭でお父さんも戻って来た。私は今、最っ高に幸福なのよ」
緑色の大きな瞳を瞬きさせながらルシアは自身の夢物語が叶った至福を語る。
「それにね……もし私のナカでヒビキがあのまま大きくなって戦えなくなったとしたら貴方は私の事が嫌いになった?」
少し頬赤らめ下腹の辺りを摩りながらローダと成した愛の結晶が自分の器に居た頃をルシアはやや照れながら続けた。
「そ、そんな訳あるものか」
「でそ? 要はそういう話よ。例え今、貴方が迷って何も出来なくても此処に居てくれれば私充分幸せなの」
初めての話を持ち出し余りに恥ずかしくなったのか。
愛娘ヒビキの口癖を真似しつつ迷えるローダを導くルシアの愛情表現。加えて夫の頭を少し力を入れ自身の膝元へ倒した。
「な、何を?」
「耳掃除してあげる。ジッとしてて、次いでに話したい事が在るのよ」
妻ルシアの膝に頭を押さえられ狼狽え体温が上がった感覚のローダ。
再び良からぬ気分が頭を擡げる。けれども『話したい事』とはなんだと云う興味も同刻で沸いた。ローダ、抵抗する気分を諦めルシアの膝上にて従う。
「私ね、2年前にお父さんが生み出してくれた。だけど直ぐにエドナ村には行かなかったの……」
我が子をあやす様な優しい音色奏で始めるルシアの昔話。
確かにルシアがResistanceに就いたのはごく最近だったことを聞いた話でローダも思い出す。
「お父さんからさ……鍵に成る前に色々な人間を視るよう云われたの。『情報は流したが本物を知れ』ってね」
情報じゃなく本物を知れ──。
扉の候補者を見極める鍵の存在として生み出されたルシアなのだ。納得のゆく話だとローダも耳をかかれる嬉し恥ずかしさ織り交ぜながら聞き入る。
「フォルデノ王国聖騎士団に入ったりもした。その頃の私を父さんったら写真に逐一残しててね。なんか心此処に在らずみたいな顔してて凄く恥ずかしかったの」
膝上に夫ローダの頭を抱きながらルシアは昔話に花を咲かせる。「私が剣や弓を扱ったりしたのよ。信じられる?」どんな事柄でも自身の昔語りは恥ずべきもの。苦笑交えルシアは語る。
「──マーダ……貴方のお兄さんにも逢っていたの。尤も当時はとても地味でね、私何も感じなかった。向こうも気がつかなかったみたい」
ルシアから『貴方のお兄さん』の件を聞いた処で思わず全身が固くなったローダ。『本当に私も知らなかったの、ごめんね』そんな心の声が届いた気がした。
「マーダがアドノス島全土を荒らし始めた。──戦乱の中に居れば扉の候補者に逢えると思ったの。そしてローダ……貴方に出逢えた。私、大変だったけどこの運命に心から感謝してるのよ」
兄ルイスを辿った辺り以外、何てことないルシアの昔話。
されど暴走した力を使い気を失った処。エドナ村の教会にてルシアと初めて意識を保ったまま出逢えた当時を振り返るローダ。感情に流されやすい彼、肩を震わせ始めた。
「ふふっ……私ったら何言いたかったのかしら──。そぅっ……どうか慌てないで。私もヒビキだってパッパの事が大好きだから……ね?」
迷える夫、妻の優しさが胸に沁み入り涙零す格好悪さを堪えるのに必死で目を閉じ顔を歪ませた。
ローダとて父に見限られ、母を置き去りして実家を飛び出し遠い異国の地にて漸く手にした今の幸せを胸が痛くなるほど知り抜いていた。
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