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91.★★のコットン生地
91.★★のコットン生地
そうしてしばらくの間、延々とフリルエプロンを作り続けることになった。
「ようっし!! Lv.20達成~!」
いやあ、長かったししっかり集中したから大分疲れたね。
「おめでとうございます。しかし、Lv.12からLv.20までを、たった数時間で上げてしまわれるとは……。ケサランパサランの加護の影響もあるとは思いますが、やはり効率というものは大切なのですね」
「自分のレベル帯で普通に作れるものよりも更にレア度の高いものを量産すると良いみたいね。
そういう意味では、フリルエプロンみたいな、複数アイテムを合体させる形式の生産はレベル上げに向いてるかも。
素材はたくさんかかっちゃうけど」
「それは凄い発見ですね。他のジャンルの生産にも活かせそうです。
では、Lv.20になりましたし、★★綿糸を使った生産をしますか?」
「はーい、スピカ先生、解説お願いしまーす」
冗談めかして言ったらスピカちゃんはとっても嬉しそう。
「私がアカリさまのお役に立てる数少ない機会ですから気合い入れていきますよー!
改めて、《機織り機》の使い方をご説明しますね。
まず、『同じ量の素材2つ』と『スキル』が必要なのは今までと同じです。
《裁縫》では同じ量ではないこともありましたが、機織りでは同じ量を使います。
素材2つは同じ種類のもので大丈夫ですので、ここと、こちらにセットしていただけますか?」
スピカちゃんの指示通りに縦糸と横糸であろう部分に綿糸をセットする。
もちろん、レア度★★のやつね。
「すると、こちらに画面が出てきて織り方、つまり出来上がりの布の種類を選べます。
どれでも良いので、お好きなものを選んでください」
______________________________
生地選択
コットンローン
コットンブロード
コットンシーチング
コットンシャーティング
コットンオックス
コットンキャンバス
コットンストライプ
コットンチェック
コットンギンガムチェック
______________________________
「上は単色、下は柄物って感じの区分けかな。
ってか、何でチェックとギンガムチェックが別枠なの?」
「さて、それは私には分かりませんね。神様の考えたことなのでは?」
「もしくは、まだ見つかってないだけ、とかかな。
とりあえずはコットンシーチングでいいや。
ぽちっとな」
「では次は色選択です。
画面が切り替わりましたね」
少しのロード時間を置いて、色選択画面に切り替わった。
「色は染料とか要らないんだ」
《明》 赤 黄 緑 青 紫 赤
|
|
|
|
《暗》
前世の美術の時間やパソコンのペイントツールでみたような、虹色のグラデーションと明暗で色を自由に選べる画面が出てきた。
「せんりょう、とは何か分かりませんが、布の色は品質に関係ない所なので、好きなものをお選びください」
布の種類と同じで何か意味があるのかもしれないけど、とにかく選んでみる。
今回は、私が好きなベビーピンクをぽちっと。
すると現れた《スキル》のボタンもぽちっとすると、
ぱふーん
また気の抜けた音がして、生地が完成した。
そうしてしばらくの間、延々とフリルエプロンを作り続けることになった。
「ようっし!! Lv.20達成~!」
いやあ、長かったししっかり集中したから大分疲れたね。
「おめでとうございます。しかし、Lv.12からLv.20までを、たった数時間で上げてしまわれるとは……。ケサランパサランの加護の影響もあるとは思いますが、やはり効率というものは大切なのですね」
「自分のレベル帯で普通に作れるものよりも更にレア度の高いものを量産すると良いみたいね。
そういう意味では、フリルエプロンみたいな、複数アイテムを合体させる形式の生産はレベル上げに向いてるかも。
素材はたくさんかかっちゃうけど」
「それは凄い発見ですね。他のジャンルの生産にも活かせそうです。
では、Lv.20になりましたし、★★綿糸を使った生産をしますか?」
「はーい、スピカ先生、解説お願いしまーす」
冗談めかして言ったらスピカちゃんはとっても嬉しそう。
「私がアカリさまのお役に立てる数少ない機会ですから気合い入れていきますよー!
改めて、《機織り機》の使い方をご説明しますね。
まず、『同じ量の素材2つ』と『スキル』が必要なのは今までと同じです。
《裁縫》では同じ量ではないこともありましたが、機織りでは同じ量を使います。
素材2つは同じ種類のもので大丈夫ですので、ここと、こちらにセットしていただけますか?」
スピカちゃんの指示通りに縦糸と横糸であろう部分に綿糸をセットする。
もちろん、レア度★★のやつね。
「すると、こちらに画面が出てきて織り方、つまり出来上がりの布の種類を選べます。
どれでも良いので、お好きなものを選んでください」
______________________________
生地選択
コットンローン
コットンブロード
コットンシーチング
コットンシャーティング
コットンオックス
コットンキャンバス
コットンストライプ
コットンチェック
コットンギンガムチェック
______________________________
「上は単色、下は柄物って感じの区分けかな。
ってか、何でチェックとギンガムチェックが別枠なの?」
「さて、それは私には分かりませんね。神様の考えたことなのでは?」
「もしくは、まだ見つかってないだけ、とかかな。
とりあえずはコットンシーチングでいいや。
ぽちっとな」
「では次は色選択です。
画面が切り替わりましたね」
少しのロード時間を置いて、色選択画面に切り替わった。
「色は染料とか要らないんだ」
《明》 赤 黄 緑 青 紫 赤
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《暗》
前世の美術の時間やパソコンのペイントツールでみたような、虹色のグラデーションと明暗で色を自由に選べる画面が出てきた。
「せんりょう、とは何か分かりませんが、布の色は品質に関係ない所なので、好きなものをお選びください」
布の種類と同じで何か意味があるのかもしれないけど、とにかく選んでみる。
今回は、私が好きなベビーピンクをぽちっと。
すると現れた《スキル》のボタンもぽちっとすると、
ぱふーん
また気の抜けた音がして、生地が完成した。
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