ゲームちっくな異世界でゆるふわ箱庭スローライフを満喫します 〜私の作るアイテムはぜーんぶ特別らしいけどなんで?〜

ことりとりとん

文字の大きさ
91 / 131

91.★★のコットン生地

91.★★のコットン生地


そうしてしばらくの間、延々とフリルエプロンを作り続けることになった。


「ようっし!! Lv.20達成~!」

いやあ、長かったししっかり集中したから大分疲れたね。


「おめでとうございます。しかし、Lv.12からLv.20までを、たった数時間で上げてしまわれるとは……。ケサランパサランの加護の影響もあるとは思いますが、やはり効率というものは大切なのですね」


「自分のレベル帯で普通に作れるものよりも更にレア度の高いものを量産すると良いみたいね。
そういう意味では、フリルエプロンみたいな、複数アイテムを合体させる形式の生産はレベル上げに向いてるかも。
素材はたくさんかかっちゃうけど」


「それは凄い発見ですね。他のジャンルの生産にも活かせそうです。
では、Lv.20になりましたし、★★綿糸を使った生産をしますか?」


「はーい、スピカ先生、解説お願いしまーす」

冗談めかして言ったらスピカちゃんはとっても嬉しそう。


「私がアカリさまのお役に立てる数少ない機会ですから気合い入れていきますよー!

改めて、《機織り機》の使い方をご説明しますね。
まず、『同じ量の素材2つ』と『スキル』が必要なのは今までと同じです。

《裁縫》では同じ量ではないこともありましたが、機織りでは同じ量を使います。
素材2つは同じ種類のもので大丈夫ですので、ここと、こちらにセットしていただけますか?」


スピカちゃんの指示通りに縦糸と横糸であろう部分に綿糸をセットする。
もちろん、レア度★★のやつね。


「すると、こちらに画面が出てきて織り方、つまり出来上がりの布の種類を選べます。
どれでも良いので、お好きなものを選んでください」


______________________________

生地選択

コットンローン
コットンブロード
コットンシーチング
コットンシャーティング
コットンオックス
コットンキャンバス

コットンストライプ
コットンチェック
コットンギンガムチェック

______________________________


「上は単色、下は柄物って感じの区分けかな。
ってか、何でチェックとギンガムチェックが別枠なの?」


「さて、それは私には分かりませんね。神様の考えたことなのでは?」


「もしくは、まだ見つかってないだけ、とかかな。
とりあえずはコットンシーチングでいいや。
ぽちっとな」


「では次は色選択です。
画面が切り替わりましたね」


少しのロード時間を置いて、色選択画面に切り替わった。


「色は染料とか要らないんだ」


《明》  赤 黄 緑 青 紫 赤
 |
 |
 |
 |
《暗》


前世の美術の時間やパソコンのペイントツールでみたような、虹色のグラデーションと明暗で色を自由に選べる画面が出てきた。


「せんりょう、とは何か分かりませんが、布の色は品質に関係ない所なので、好きなものをお選びください」


布の種類と同じで何か意味があるのかもしれないけど、とにかく選んでみる。

今回は、私が好きなベビーピンクをぽちっと。

すると現れた《スキル》のボタンもぽちっとすると、


ぱふーん


また気の抜けた音がして、生地が完成した。
感想 0

あなたにおすすめの小説

魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します

怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。 本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。 彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。 世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。 喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。

貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ

ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます! 貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。 前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?

辺境薬術師のポーションは至高 騎士団を追放されても、魔法薬がすべてを解決する

鶴井こう
ファンタジー
【書籍化しました】 余分にポーションを作らせ、横流しして金を稼いでいた王国騎士団第15番隊は、俺を追放した。 いきなり仕事を首にされ、隊を後にする俺。ひょんなことから、辺境伯の娘の怪我を助けたことから、辺境の村に招待されることに。 一方、モンスターたちのスタンピードを抑え込もうとしていた第15番隊。 しかしポーションの数が圧倒的に足りず、品質が低いポーションで回復もままならず、第15番隊の守備していた拠点から陥落し、王都は徐々にモンスターに侵略されていく。 俺はもふもふを拾ったり農地改革したり辺境の村でのんびりと過ごしていたが、徐々にその腕を買われて頼りにされることに。功績もステータスに表示されてしまい隠せないので、褒賞は甘んじて受けることにしようと思う。

異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜

青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ 孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。 そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。 これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。 小説家になろう様からの転載です!

10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)

犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。 意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。 彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。 そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。 これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。 ○○○ 旧版を基に再編集しています。 第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。 旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。 この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。

侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました

下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。 ご都合主義のSS。 お父様、キャラチェンジが激しくないですか。 小説家になろう様でも投稿しています。 突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!

掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく

タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。 最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。

追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~

さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。 全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。 ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。 これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。