21 / 25
二章〜未来〜
【第三話】始動
しおりを挟む
…驚く程に何も起こらない、ほんとに戦時中なのだろうか?両軍共に膠着状態であり軍はおろか兵の1人すらいない、少し前までは偵察機や【偵察】の魔導程度ならそこらじゅうに飛んでいたにも関わらず、それすら見当たらなくなってしまった。
「【bit】どうだった?」
【bit】という私の装備の1つである偵察機にこの辺り一帯の偵察をお願いしていたが
『ニンゲンノ、セイタイハンノウ、カンチ、デキナイ、イタノハ、ホニュウルイト、オモワレル、コガタノ、セイブツ、ノミ』
…やっぱりダメか、私は【bit】を体内に格納し、また、ぼーっと外を眺めていた
「アンドロイドでもよぉ、感傷に浸ることもあるのかぁ?」
はっとして声のする方へと視線を向けた、そこにはやはりいつものあいつがいた
「またお前か、今度は何の用だ、言っておくが【主人】には合わせんぞ」
と、少し睨みながら言った
「おぉ?今日は出会ってそうそうにレーザーぶっぱなしてこないんだなぁ?」
「それがお望みなら」
と言いながら、装備を展開させチャージをする、が奴が両手を前に出して
「あー悪かった悪かった、謝るから許せ、なぁ?」
仕方ないので、しぶしぶ、ほんとにしぶしぶ装備を格納した
「…で?何の用ですか?私、今忙しいんですけど」
「感傷に浸ってるやつのどこが忙しいんだよぉ…
それによぉ、今日はてめぇのマスターに用があって来たんだよぉ」
髪をくしゃくしゃとかきながら奴がそういう、私は咄嗟に装備を展開してしまっていた
「その辺にしときな」
後ろから【主人】の声がした、私はまた咄嗟に装備を格納した
「ビルマ…だったか?さっさと要件話せ、なんでもやってやるって言ってんだからよ」
「おー怖ぇ怖ぇ…まぁなんだぁ、とりあえず中いれてくれねぇかぁ?」
私がふざけるな!と声をあげる前に
「いいぜ、早く入りな、外は冷えるからな」
と言い、それ以外何も言わずにさっさと中に入っていってしまった、はっと我に帰った私は続いて入り、最後にあの男が入ってきた、一応客人であるので、しぶしぶお茶を汲み2杯分用意した
「どうぞ」
机に少し強めに叩きつけてやった、奴はその熱々のお茶が跳ねたのかかなり熱がっている、どうだざまぁみろ、奴がキッと睨んできたが、無視してやった
「…本題は?」
「あぁ、すまねぇ、前の話の続きなんだがなぁ、お前らが知っている通りよぉ、今俺たちや何故か【科学連合】までもが膠着状態になっているぅ、だがこんな程度のトラブルなら戦争は終わらねぇ、なぜなら【魔法連合】にはある種切り札とも言える存在がいるんだよぉ、それが【科学連合】からの亡命者だぁ」
「亡命者!?そんなことってあるんですか!?」
「別にありえないことじゃない、生まれた場所だけで本当はこっちが良かった、なんてことこの世にゃいっぱいあるしな」
いや、私はどうやって亡命したのかが知りたかったんだが…
「少し逸れたなぁ、その亡命者ってのがまたとんでもねぇやつでよぉ、まぁ普通の人間じゃないとだけ言っておくぜぇ」
「…そんなこと百も承知だ、今更普通の人間と戦えるなんて思っちゃいない」
「…そんなことを言いに来たのか?だからどうしろと?」
「いやぁ?そうじゃねぇ、これがリスクだぁ、死ぬ可能性十分ってことだぁ、こっからが本題だぁ」
不穏な言葉が聞こえてきた気がするが、私は気にしないようにした
「まぁ簡単にいえば、トドメを刺すってことだな、お前らこの世界ぶっ壊したいんだろ?」
「いや、別に」
「私は、【主人】の意思のままに…」
「はぁ?いや、違ぇの?」
やつはとても不思議そうに語りかけてくる
「俺は別にこの世界に興味ねぇが」
「が?」
「別にやることもねぇし、いいぜ、付き合ってやっても」
「…いいならいいって早く言えよ…まぁいい、気を取り直して【魔法核】じゃないのですか?」
「半分正解だなぁ、正確に言えばもう1つあるんだよなぁ、それが【科学核】!要は【魔法核】の科学版だぁ、今このふたつによって均衡が保っているんだとすれば、片っぽぶっ壊しゃあこの世界の均衡は保たれねぇ、つまり世界崩壊って訳だぁ」
「すいません、1ついいですか?確か【魔法核】って【主人】の母上様が直されたんですよね?それまではどうしていたのでしょう?」
単純に疑問に思ったから言った、意見なんて生まれて初めてかもしれない、なんだか少し嬉しい気分になった
「いい質問だぁ、【魔法核】は完全に壊れないと機能停止にはならねぇんだよぉ、これは【科学核】にも同じことが言える、らしい」
今のは聞き間違いだろうか?らしい、今らしいと聞こえたぞ?
「…らしい?」
「仕方ねぇだろうがぁ!【科学核】は見たことすらねぇんだよぉ!」
少しだけ申し訳ないとおもった、何もここまで必死に怒鳴るとは思わなかったので、少し反省をした
「…んんっ!でぇ?どうするんだぁ?来るのかぁ?来ねぇのかぁ?」
「…もちろん、行くに決まっている」
「んじゃ、わしもいくかの」
と急に博士が割り込んできた
「私は、いつでも【主人】のそばにおります」
「全員OKってことでいいんだなぁ?んじゃあ今から行くかぁ」
今もまた別の意味でびっくりした
「え?今からですか?」
「ああ、今からケンカ売りに行くぜぇ」
血の気が多い…まぁだが仕方ない、行くしかない
「よし、行くぞ」
【主人】の顔が少しだけ、ほんの少しだけ笑ったように見えた、笑えるなら、何か人間であることがわかれば、それで、いい、笑ってなくても、なぜか嬉しい、これは多分【主人】の役にたてるアンドロイドになっているからでしょうか?ならなんでもいい、悪魔にでもなんにでもなろう、彼の笑顔を見れるのなら。
「【bit】どうだった?」
【bit】という私の装備の1つである偵察機にこの辺り一帯の偵察をお願いしていたが
『ニンゲンノ、セイタイハンノウ、カンチ、デキナイ、イタノハ、ホニュウルイト、オモワレル、コガタノ、セイブツ、ノミ』
…やっぱりダメか、私は【bit】を体内に格納し、また、ぼーっと外を眺めていた
「アンドロイドでもよぉ、感傷に浸ることもあるのかぁ?」
はっとして声のする方へと視線を向けた、そこにはやはりいつものあいつがいた
「またお前か、今度は何の用だ、言っておくが【主人】には合わせんぞ」
と、少し睨みながら言った
「おぉ?今日は出会ってそうそうにレーザーぶっぱなしてこないんだなぁ?」
「それがお望みなら」
と言いながら、装備を展開させチャージをする、が奴が両手を前に出して
「あー悪かった悪かった、謝るから許せ、なぁ?」
仕方ないので、しぶしぶ、ほんとにしぶしぶ装備を格納した
「…で?何の用ですか?私、今忙しいんですけど」
「感傷に浸ってるやつのどこが忙しいんだよぉ…
それによぉ、今日はてめぇのマスターに用があって来たんだよぉ」
髪をくしゃくしゃとかきながら奴がそういう、私は咄嗟に装備を展開してしまっていた
「その辺にしときな」
後ろから【主人】の声がした、私はまた咄嗟に装備を格納した
「ビルマ…だったか?さっさと要件話せ、なんでもやってやるって言ってんだからよ」
「おー怖ぇ怖ぇ…まぁなんだぁ、とりあえず中いれてくれねぇかぁ?」
私がふざけるな!と声をあげる前に
「いいぜ、早く入りな、外は冷えるからな」
と言い、それ以外何も言わずにさっさと中に入っていってしまった、はっと我に帰った私は続いて入り、最後にあの男が入ってきた、一応客人であるので、しぶしぶお茶を汲み2杯分用意した
「どうぞ」
机に少し強めに叩きつけてやった、奴はその熱々のお茶が跳ねたのかかなり熱がっている、どうだざまぁみろ、奴がキッと睨んできたが、無視してやった
「…本題は?」
「あぁ、すまねぇ、前の話の続きなんだがなぁ、お前らが知っている通りよぉ、今俺たちや何故か【科学連合】までもが膠着状態になっているぅ、だがこんな程度のトラブルなら戦争は終わらねぇ、なぜなら【魔法連合】にはある種切り札とも言える存在がいるんだよぉ、それが【科学連合】からの亡命者だぁ」
「亡命者!?そんなことってあるんですか!?」
「別にありえないことじゃない、生まれた場所だけで本当はこっちが良かった、なんてことこの世にゃいっぱいあるしな」
いや、私はどうやって亡命したのかが知りたかったんだが…
「少し逸れたなぁ、その亡命者ってのがまたとんでもねぇやつでよぉ、まぁ普通の人間じゃないとだけ言っておくぜぇ」
「…そんなこと百も承知だ、今更普通の人間と戦えるなんて思っちゃいない」
「…そんなことを言いに来たのか?だからどうしろと?」
「いやぁ?そうじゃねぇ、これがリスクだぁ、死ぬ可能性十分ってことだぁ、こっからが本題だぁ」
不穏な言葉が聞こえてきた気がするが、私は気にしないようにした
「まぁ簡単にいえば、トドメを刺すってことだな、お前らこの世界ぶっ壊したいんだろ?」
「いや、別に」
「私は、【主人】の意思のままに…」
「はぁ?いや、違ぇの?」
やつはとても不思議そうに語りかけてくる
「俺は別にこの世界に興味ねぇが」
「が?」
「別にやることもねぇし、いいぜ、付き合ってやっても」
「…いいならいいって早く言えよ…まぁいい、気を取り直して【魔法核】じゃないのですか?」
「半分正解だなぁ、正確に言えばもう1つあるんだよなぁ、それが【科学核】!要は【魔法核】の科学版だぁ、今このふたつによって均衡が保っているんだとすれば、片っぽぶっ壊しゃあこの世界の均衡は保たれねぇ、つまり世界崩壊って訳だぁ」
「すいません、1ついいですか?確か【魔法核】って【主人】の母上様が直されたんですよね?それまではどうしていたのでしょう?」
単純に疑問に思ったから言った、意見なんて生まれて初めてかもしれない、なんだか少し嬉しい気分になった
「いい質問だぁ、【魔法核】は完全に壊れないと機能停止にはならねぇんだよぉ、これは【科学核】にも同じことが言える、らしい」
今のは聞き間違いだろうか?らしい、今らしいと聞こえたぞ?
「…らしい?」
「仕方ねぇだろうがぁ!【科学核】は見たことすらねぇんだよぉ!」
少しだけ申し訳ないとおもった、何もここまで必死に怒鳴るとは思わなかったので、少し反省をした
「…んんっ!でぇ?どうするんだぁ?来るのかぁ?来ねぇのかぁ?」
「…もちろん、行くに決まっている」
「んじゃ、わしもいくかの」
と急に博士が割り込んできた
「私は、いつでも【主人】のそばにおります」
「全員OKってことでいいんだなぁ?んじゃあ今から行くかぁ」
今もまた別の意味でびっくりした
「え?今からですか?」
「ああ、今からケンカ売りに行くぜぇ」
血の気が多い…まぁだが仕方ない、行くしかない
「よし、行くぞ」
【主人】の顔が少しだけ、ほんの少しだけ笑ったように見えた、笑えるなら、何か人間であることがわかれば、それで、いい、笑ってなくても、なぜか嬉しい、これは多分【主人】の役にたてるアンドロイドになっているからでしょうか?ならなんでもいい、悪魔にでもなんにでもなろう、彼の笑顔を見れるのなら。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
悪役皇子、ざまぁされたので反省する ~ 馬鹿は死ななきゃ治らないって… 一度、死んだからな、同じ轍(てつ)は踏まんよ ~
shiba
ファンタジー
魂だけの存在となり、邯鄲(かんたん)の夢にて
無名の英雄
愛を知らぬ商人
気狂いの賢者など
様々な英霊達の人生を追体験した凡愚な皇子は自身の無能さを痛感する。
それゆえに悪徳貴族の嫡男に生まれ変わった後、謎の強迫観念に背中を押されるまま
幼い頃から努力を積み上げていた彼は、図らずも超越者への道を歩み出す。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる