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198.特別受注~ギディアスside
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「そういえば学園近くの通りに3商会とフォンデアス公爵家のガウディードが合同で多国籍カフェをテーマ別でいくつか出店したらしいね。
ルドはもう行ったかい?」
「ああ、こないだゼストと例の編入生と3人で行ってきた。
王都や王都に近い領から教育が施された孤児達を店員として採用しているんだ。
カフェのコンセプトも店によって分けていて面白かった。
学生もそれぞれの店に客としてかなり入っていたし、元々王都でカフェをやってるガウディやこの国の一部の貴族も出資者として関わったから、既存の店ともうまくやっているようだ」
引き続き執務室で兄弟仲良く世間話を交えつつ、情報を共有する。
貴族が多いのが王都だ。
その上貴族令嬢達の中には獣人への苦手意識を持つ者が少なからずいたはずだけど、どうやら杞憂だったかな。
孤児の6割は獣人だし、南と西の商会長や主要従業員達もそうだ。
「それこそアリー嬢の影響も大きいかもしれないぞ、兄上」
「え?
どうしてだい?」
ルドがまた心の妹を心の中で褒めてそうな顔をする。
「生徒会の女生徒から聞いたんだが、ブルグル公爵令嬢から広まっているアリー嬢の特別受注製の櫛が貴族令嬢達の来店のきっかけを作っているらしい」
「櫛?
ああ、そういえばこの前宰相が欲しいとバルトスに懇願してすげなく断られていたね。
彼、あの坊主頭になって以来、頭髪を気にするようになったらしいよ。
でもそれがどうして?」
「その櫛を依頼できる条件があるんだ。
合同カフェで3回以上本人が直接何か注文して、その場で食事した後に1人1本依頼できる。
ちなみに次の注文までは半年空けないと受け付けないらしいんだ。
それからアリー嬢の獣人好きが高じてできた櫛だから獣人への偏見のある人間には売らないそうだ。
逆に言えば、櫛を依頼した時点で偏見は持たないと意思表示したと取られても良しとした事になる」
「ああ、それで。
王都や王都に近いブルグル領でも孤児院で一定の教育を受けた成人間近の子供しか雇わないらしいけど、獣人が半数はいるからね。
あの子達は育った環境の影響があるからか特に偏見に関しては敏感だ。
でもそれだとアリーは櫛を積極的に売るつもりはないのかな」
「元々はブルグル公爵令嬢への卒業祝いにアリー嬢が櫛を贈ったのが始まりで、売り物にするつもりはなかったらしいぞ」
「そういえば試食会の時もバルトスとレイヤードに止められていたね。
でもそれならどうして今回売り物にしたんだろう?」
あの子も兄達を無理に説得しようとはしてなかったように思うけれど····。
「カハイを濾す布は今、コード伯爵が事業の1つとして作っていて、今回の出展の出資者の1人なんだ。
コード伯爵、レースの糸で繋がるブルグル公爵令嬢、従兄のガウディ、各商会長からグレインビル領へ櫛への正式な依頼をしたんだ。
アリー嬢はどさくさに紛れて南と西の商会長と獣人の孤児達への限定的なもふもふ自主規制解除を家族からもぎ取ったらしい」
「それは····よくもぎ取れたね」
あの悪魔家族はもふもふはもちろんのこと、櫛の製作も乗り気ではなかっただろうに。
なんて言いつつも、どうしてもぎ取れたかはわかっているよ。
うちの第2王子は気づいてくれるかな?
「根本的なところでグレインビル侯爵家も貴族、というよりも辺境領主だから、ではないかと思うんだが····兄上はどう思う?」
「なるほどね。
グレインビル領は戦力として獣人とは馴染みがあったからこそ、彼らへの偏見や差別はあの領ではほぼ無かったと思うよ。
その分かつては紛争の絶えない辺境地だから孤児が多かったわけだけれどね。
他領の獣人が偏見や差別で職を失ってグレインビル領へ流れて来てたのも大きいだろうね。
そうした事には領民達も胸を痛めていただろうし、紛争を平和的に解決して領民や孤児への教育を徹底してきた領主家族としては無下にはできない、かな」
ルドは自分の考察に確信を持てたのかほっとした顔になった。
弟の成長は兄としても嬉しいものだ。
「ブルグル領は今孤児への教育に力を入れているし、領収も上がっているから貴族達も注目している。
1番偏見を持ちやすい令嬢達も社交界の花となって流行を発信するレイチェル嬢と、あの母上の茶会以降、レースを発案し紫銀の宝玉姫と呼ぶようになったアリー嬢にも一目置くようになった。
だから令嬢達の関心が恐らく大きい美容関連で、この2人の令嬢が関わる入手困難な物を手に入れるチャンスがあれば、まずはそうした偏見を抑えてでも流行に敏感な令嬢達は動くと考えたのだろうな」
「そうだね。
元々わが国は獣人への偏見や差別は表面的には認めていないから、個人的な感情を抑える理由とするのは容易いしね。
でも店員の半数は平民の中でも獣人の孤児だからね。
例の商業祭みたいな事が起こると怖いよね?」
わざと問いかけてみる。
意地が悪いと思わないでね、ルド。
「だからこそガウディ、いや、フォンデアス次期公爵が多国籍カフェの矢面に立ち、ブルグル公爵令嬢とグレインビル侯爵令嬢を関わらせたんじゃないのか?
特にこの2人の令嬢の兄達は令息達にとってそこはかとなく恐ろしい相手だ」
よしよし、悪魔兄弟を思い出してぶるりと震えるうちの弟は賢いな。
「そうだね。
グレインビル兄弟は悪魔と呼ばれている上に立場も強い。
令息達は卒業後に騎士、魔術師、冒険者のどれかの道に進むのが全体の7割だ。
残りの3割も次期当主や何かしらの経営者となるのが大半だからね。
今やわが国の交易を担う代表と言っても過言ではないコード伯爵を含む出資者が後ろだてになる店に手を出すなら、余程の愚か者だ。
もちろん他の貴族達もね」
あの商会長達もそこを踏まえてガウディードを先頭にして動いたんだろうね。
各諸国を代表する商会長達だ。
人の良い顔をしておいて一癖も二癖もある。
その最たるは東の商会長、カイヤだ。
だけど南の諸国の交易問題で一歩出遅れた形となったチャガン商会会長だって負けていない。
アリーの試食会の後、南国リーと銘打ってグリッゲンを3色のリーとして大衆受けする味に改良し、アボット会長とうまく売り出した。
食材に東の国の食材を取り入れ、東の商会とも縁を繋いだ。
カハイも豆の煎り具合や入れ方を研究しているようだし、ガウディードから始まり、この国の商会や経営者とも少しずつ縁を広めている。
そうそう、先日ついにアリーからマナーブックを貰ったみたいだ。
春から初夏へと移り変わるこの時期は虚弱体質のあの子も例年体調が落ち着いているから、櫛の受け取りも兼ねてついででマナーレッスンをしてくれてるらしい。
そうそう、櫛の事も実は知ってるよ。
一応王太子だからね。
他国から入ってくる商人の流れも把握してるのは当然だ。
あの子は自主規制も一部解禁になったから、カンガルー属の尻尾を触ってニヤニヤしながらレッスンを指導してるって。
ニヤニヤするマナー講師ってマナー的にどうかとは思うけど。
バルトスが夜勤明けにさっさと帰ったのも、彼の天使を惑わせる魅惑の尻尾を持ったムキムキのオッサンとの逢瀬を邪魔する為だろうね。
過保護な兄を持つと大変だね、アリー。
ルドはもう行ったかい?」
「ああ、こないだゼストと例の編入生と3人で行ってきた。
王都や王都に近い領から教育が施された孤児達を店員として採用しているんだ。
カフェのコンセプトも店によって分けていて面白かった。
学生もそれぞれの店に客としてかなり入っていたし、元々王都でカフェをやってるガウディやこの国の一部の貴族も出資者として関わったから、既存の店ともうまくやっているようだ」
引き続き執務室で兄弟仲良く世間話を交えつつ、情報を共有する。
貴族が多いのが王都だ。
その上貴族令嬢達の中には獣人への苦手意識を持つ者が少なからずいたはずだけど、どうやら杞憂だったかな。
孤児の6割は獣人だし、南と西の商会長や主要従業員達もそうだ。
「それこそアリー嬢の影響も大きいかもしれないぞ、兄上」
「え?
どうしてだい?」
ルドがまた心の妹を心の中で褒めてそうな顔をする。
「生徒会の女生徒から聞いたんだが、ブルグル公爵令嬢から広まっているアリー嬢の特別受注製の櫛が貴族令嬢達の来店のきっかけを作っているらしい」
「櫛?
ああ、そういえばこの前宰相が欲しいとバルトスに懇願してすげなく断られていたね。
彼、あの坊主頭になって以来、頭髪を気にするようになったらしいよ。
でもそれがどうして?」
「その櫛を依頼できる条件があるんだ。
合同カフェで3回以上本人が直接何か注文して、その場で食事した後に1人1本依頼できる。
ちなみに次の注文までは半年空けないと受け付けないらしいんだ。
それからアリー嬢の獣人好きが高じてできた櫛だから獣人への偏見のある人間には売らないそうだ。
逆に言えば、櫛を依頼した時点で偏見は持たないと意思表示したと取られても良しとした事になる」
「ああ、それで。
王都や王都に近いブルグル領でも孤児院で一定の教育を受けた成人間近の子供しか雇わないらしいけど、獣人が半数はいるからね。
あの子達は育った環境の影響があるからか特に偏見に関しては敏感だ。
でもそれだとアリーは櫛を積極的に売るつもりはないのかな」
「元々はブルグル公爵令嬢への卒業祝いにアリー嬢が櫛を贈ったのが始まりで、売り物にするつもりはなかったらしいぞ」
「そういえば試食会の時もバルトスとレイヤードに止められていたね。
でもそれならどうして今回売り物にしたんだろう?」
あの子も兄達を無理に説得しようとはしてなかったように思うけれど····。
「カハイを濾す布は今、コード伯爵が事業の1つとして作っていて、今回の出展の出資者の1人なんだ。
コード伯爵、レースの糸で繋がるブルグル公爵令嬢、従兄のガウディ、各商会長からグレインビル領へ櫛への正式な依頼をしたんだ。
アリー嬢はどさくさに紛れて南と西の商会長と獣人の孤児達への限定的なもふもふ自主規制解除を家族からもぎ取ったらしい」
「それは····よくもぎ取れたね」
あの悪魔家族はもふもふはもちろんのこと、櫛の製作も乗り気ではなかっただろうに。
なんて言いつつも、どうしてもぎ取れたかはわかっているよ。
うちの第2王子は気づいてくれるかな?
「根本的なところでグレインビル侯爵家も貴族、というよりも辺境領主だから、ではないかと思うんだが····兄上はどう思う?」
「なるほどね。
グレインビル領は戦力として獣人とは馴染みがあったからこそ、彼らへの偏見や差別はあの領ではほぼ無かったと思うよ。
その分かつては紛争の絶えない辺境地だから孤児が多かったわけだけれどね。
他領の獣人が偏見や差別で職を失ってグレインビル領へ流れて来てたのも大きいだろうね。
そうした事には領民達も胸を痛めていただろうし、紛争を平和的に解決して領民や孤児への教育を徹底してきた領主家族としては無下にはできない、かな」
ルドは自分の考察に確信を持てたのかほっとした顔になった。
弟の成長は兄としても嬉しいものだ。
「ブルグル領は今孤児への教育に力を入れているし、領収も上がっているから貴族達も注目している。
1番偏見を持ちやすい令嬢達も社交界の花となって流行を発信するレイチェル嬢と、あの母上の茶会以降、レースを発案し紫銀の宝玉姫と呼ぶようになったアリー嬢にも一目置くようになった。
だから令嬢達の関心が恐らく大きい美容関連で、この2人の令嬢が関わる入手困難な物を手に入れるチャンスがあれば、まずはそうした偏見を抑えてでも流行に敏感な令嬢達は動くと考えたのだろうな」
「そうだね。
元々わが国は獣人への偏見や差別は表面的には認めていないから、個人的な感情を抑える理由とするのは容易いしね。
でも店員の半数は平民の中でも獣人の孤児だからね。
例の商業祭みたいな事が起こると怖いよね?」
わざと問いかけてみる。
意地が悪いと思わないでね、ルド。
「だからこそガウディ、いや、フォンデアス次期公爵が多国籍カフェの矢面に立ち、ブルグル公爵令嬢とグレインビル侯爵令嬢を関わらせたんじゃないのか?
特にこの2人の令嬢の兄達は令息達にとってそこはかとなく恐ろしい相手だ」
よしよし、悪魔兄弟を思い出してぶるりと震えるうちの弟は賢いな。
「そうだね。
グレインビル兄弟は悪魔と呼ばれている上に立場も強い。
令息達は卒業後に騎士、魔術師、冒険者のどれかの道に進むのが全体の7割だ。
残りの3割も次期当主や何かしらの経営者となるのが大半だからね。
今やわが国の交易を担う代表と言っても過言ではないコード伯爵を含む出資者が後ろだてになる店に手を出すなら、余程の愚か者だ。
もちろん他の貴族達もね」
あの商会長達もそこを踏まえてガウディードを先頭にして動いたんだろうね。
各諸国を代表する商会長達だ。
人の良い顔をしておいて一癖も二癖もある。
その最たるは東の商会長、カイヤだ。
だけど南の諸国の交易問題で一歩出遅れた形となったチャガン商会会長だって負けていない。
アリーの試食会の後、南国リーと銘打ってグリッゲンを3色のリーとして大衆受けする味に改良し、アボット会長とうまく売り出した。
食材に東の国の食材を取り入れ、東の商会とも縁を繋いだ。
カハイも豆の煎り具合や入れ方を研究しているようだし、ガウディードから始まり、この国の商会や経営者とも少しずつ縁を広めている。
そうそう、先日ついにアリーからマナーブックを貰ったみたいだ。
春から初夏へと移り変わるこの時期は虚弱体質のあの子も例年体調が落ち着いているから、櫛の受け取りも兼ねてついででマナーレッスンをしてくれてるらしい。
そうそう、櫛の事も実は知ってるよ。
一応王太子だからね。
他国から入ってくる商人の流れも把握してるのは当然だ。
あの子は自主規制も一部解禁になったから、カンガルー属の尻尾を触ってニヤニヤしながらレッスンを指導してるって。
ニヤニヤするマナー講師ってマナー的にどうかとは思うけど。
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