聖女召喚しようとして間違えて魔王を召喚してしまった件~不憫魔導王子は、絶倫魔王に溺愛されてます~

トモモト ヨシユキ

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6 再生と改革

6ー5 邪神

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 6ー5 邪神

 「今は、もう、ラクウェル兄上は、いないの?」
 僕がきくと邪神であるものは、応じた。
 「今は、ラクウェルは、俺自身の中に存在する。つまり、俺がラクウェルでもあるわけだ」
 マジですか?
 僕は、恐る恐る訊ねた。
 「その邪神がなぜ、こんなところに?まさか、この王国を滅ぼすつもり?」
 僕の問いにラクウェル兄であるところの邪神は、僕に触手を絡ませながら口許を緩めた。
 「それも面白そうだが、今は、違う」
 邪神は、答えた。
 「俺は、お前に加護を与えるためにきたんだよ、レリアス」
 はい?
 邪神の加護ですか?
 キョトンとしている僕に邪神が手を伸ばして額に触れた。
 すると。
 額が熱くなった。
 「ここに、俺の紋様を刻んだ。お前は、俺の神子となった。お前に害を及ぼす者が現れたら俺を呼ぶがいい。例え、世界の果てからでも駆けつけてお前を救ってやる。その代わり」
 邪神が、ラクウェル兄の姿でにんまりと笑みを浮かべた。
 「時々、お前の気をいただきにくるからよろしく」
 「そ、れは」
 困ります、と言おうとした僕の唇をラクウェル兄の姿をした邪神がキスで塞ぐ。
 「んぅっ・・」
 ラクウェル兄にそっくりな邪神は、僕の口中を舌でぐちゅぐちゅと乱した。
 溢れてくる甘い液体が僕の口の端から溢れ落ちる。
 僕は、邪神の与える液体を飲み込んだ。
 「っぅんっ!」
 身体に電気が流れるような刺激が走った。
 僕の淫紋が赤く輝く。
 「そうだ。いい忘れてたけど、俺の体液は、お前にとって媚薬効果があるんで」
 遅い!
 遅いよ!
 僕は、熱を持ってくる身体を押さえられなかった。
 「はっ・・んっ・・」
 「まあ、遠慮せずに俺にいただかれてくれ、レリアス」
 「やぁっ!」
 僕は、頭を振った。
 「僕、は、ハジメじゃなきゃ、嫌だ!」
 もう、そういうことは、ハジメとしかしない!
 僕は、そう決めていた。
 「仕方がないな」
 ラクウェル兄の姿をした邪神は、触手を伸ばすと、僕の身体を開かせてその奥のすぼまりを貫いた。
 「できるだけ、すぐにいかせてやるから、な」
 「あぁっ!」
 すごい快楽に身体を貫かれて僕は、哭きながらいっていた。
 「こんな・・の、やっ!」
 「我慢しろよ、レリアス」
 邪神の囁きをききんがら僕は、意識を手放した。
 
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