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7 邪神の国
7ー3 対面
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7ー3 対面
僕が気がついたのは夕方のことだった。
ハジメに抱き潰され、その上、触手に責められ僕は、いつの間にか眠ってしまっていたようだ。
「ぅ、んっ・・」
僕は、ゆっくりと体を起こした。
辺りは、もう暮れなずんでいた。
僕は、起き出すと湯を使うことにした。
このマハラート王国の人々は、魔法を使わない。
その代わりに文明が発達していて、風呂場の取っ手を捻るとお湯が流れ出てくる。
魔法ではないのに、こんなことが出きるなんてすごいな!
僕は、湯船に湯を溜めるとざぶんと体を沈めた。
じんわりとした温もりが僕を溶かしていく。
ほぅっと吐息を漏らすと、どこからか声が聞こえた。
「お背中を流しましょうか?」
「断る!」
僕が言うと、湯船の中を覗き込んでいる触手がしょぼんと尖端を下げた。
なんだか、かわいそうになってきて僕は、触手に背を向けた。
「少しだけ、だぞ」
「はいぃっ!」
触手が僕の背中にぬるり、と覆い被さるとじゅるじゅると背を擦り始めた。
うん?
なんだか、気持ちいい。
触手のまとう滑りがどういうわけかわからないが、石鹸みたいな泡をたてて僕の体を包んでいく。
僕は、心地よさに目を閉じていた。
「気持ちよかったですか?レリアス様」
触手が風呂上がりの僕の体を乾いた布で包んでいく。
僕は、少しむすっとしたまま触手に告げた。
「別に気持ちよくなんて・・」
「レリアス?」
隣の部屋からハジメの呼ぶ声が聞こえた。
「誰かいるのか?」
「なんでも、ない!風呂を使ってるだけだよ!」
僕は、焦って答えた。
触手は、僕の足元をうねうねと這っている。
突然、ドアが開いて、ハジメが入ってきた。
「今朝は、すまなかった」
ハジメは、裸だった。
「お詫びに、体を洗ってやるよ、レリアス」
はいっ?
僕は、硬直していた。
触手が体を隠すように僕の足元に絡んでくにゅりと頭をもたげているのを見て、ハジメの表情が消えた。
「それ、は、なんだ?レリアス」
「これ、は・・」
僕は、言葉が出なくて。
触手が、にょろっと這い出ると尖端をハジメにむけた。
「はじめまして、ハジメ。私は、邪神様の使いの触手です。いつもレリアス様のお世話をさせていただいています。お見知りおきを」
僕が気がついたのは夕方のことだった。
ハジメに抱き潰され、その上、触手に責められ僕は、いつの間にか眠ってしまっていたようだ。
「ぅ、んっ・・」
僕は、ゆっくりと体を起こした。
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僕は、起き出すと湯を使うことにした。
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魔法ではないのに、こんなことが出きるなんてすごいな!
僕は、湯船に湯を溜めるとざぶんと体を沈めた。
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うん?
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僕は、少しむすっとしたまま触手に告げた。
「別に気持ちよくなんて・・」
「レリアス?」
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「誰かいるのか?」
「なんでも、ない!風呂を使ってるだけだよ!」
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触手は、僕の足元をうねうねと這っている。
突然、ドアが開いて、ハジメが入ってきた。
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「お詫びに、体を洗ってやるよ、レリアス」
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僕は、硬直していた。
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「それ、は、なんだ?レリアス」
「これ、は・・」
僕は、言葉が出なくて。
触手が、にょろっと這い出ると尖端をハジメにむけた。
「はじめまして、ハジメ。私は、邪神様の使いの触手です。いつもレリアス様のお世話をさせていただいています。お見知りおきを」
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