エロくてすみません

トモモト ヨシユキ

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   僕は、こうして男優になった。
   僕の新作『旅立ち   レイ十九歳』は、この業界のランキングでナンバーワンを獲得した。僕は、売れっ子男優の仲間入りをはたした。
   沢村は、最近、助監督から、監督へと格上げされた。僕の次回作の監督は、彼になる予定だった。
   兄は、夜間高校へと編入することが決まった。兄は、遅ればせながら、教師への夢に向かって歩き出した。
  兄の借金問題は、解決した。
  山本は、半笑いで、僕に言った。
  「兄さんと、間違えてたんだって?悪かったね。でも、終わりよければ、だよね」
   確かに、終わりよければ全てよし、としなくては、人生は、生きていけない。
   苦しいこと、悲しいことがあっても、僕たちは、前に進み続けなくてはいけないのだ。
   例え、どんなに不安に苛まれていても、僕たちは、歩き続ける。
       まだ見ぬ、未来を目指して、僕たちは、進むのだ。
   明日の自分を信じて。
   不安になった時や、辛いとき、苦しいときは、隣を振り向く。
   そこには、僕の愛する人々が立っている。
  兄、沢村、そして、『ホーリーナイト』の面々。
   僕たちは、支えあい、愛し合って、共にあるべき未来を探している。
   いつか、消えていく定めであっても、愛は、失われることはない。
   永遠に。
  たぶん、それぐらい夢見させてもらってもいいよね?
   永遠を見られる人間なんて、いないけど、僕たちは、夢見続けるんだ。
   遠い未来を。
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感想 1

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みんなの感想(1件)

こるね
2020.12.20 こるね

すっごく良かったです!
ハルちゃんが改発さん達に抱かれる所に感動して泣きながら読んでました!
ハッピーエンドで良かったです!

2020.12.20 トモモト ヨシユキ

読んでいただいてありがとうございます。
これを励みにがんばります。

解除

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