3 / 11
第3話 対峙する美人OL2人
しおりを挟む
彩花「ふふ、相変わらず、気が強いわね。あんたをここに呼び出したのは、きっちり決着をつけるためよ」
美緒「はあ?決着?私は、あなたとテニスで勝負する気なんてないわ」
美緒は、テニスコートを見渡す。
彩花「そんなこと分かってるわよ。あの取っ組み合いの決着よ。この金網で囲まれたコートの中で、あなたの体を思う存分、痛めつけてあげようと思って呼び出したのよ。もう2度と、あたしに逆らえないようにね」
彩花は、仁王立ちで不敵な笑みを浮かべる。
美緒「ふふふ。どうせそういうことだろうと思ったわ。私も、あなたに仕返しをする日をずっと待っていたの。あのときは邪魔が入ったけど、やっと、あなたをボコボコにできるわ」
美緒は、会社を辞めた日のことを今でもはっきりと覚えている。彼氏を彩花に奪われたことを知った翌日、会社で彩花と口論になった。
美緒が彩花にびんたをして、そのまま取っ組み合いの喧嘩になりかけたが、周囲の社員に引き離されてしまった。その日のうちに会社を辞めた美緒が彩花に会うのは、それ以来だった。
彩花「やっぱり、まだ、あのときの失恋をひきずってるのね」
美緒「あなたのような女にひっかかる男に未練はないわ。ただ、泥棒猫のあなたを許せないだけよ」
彩花「残念だけど、あんたは、どれだけ頑張っても私には勝てないわ。覚えてるでしょ、あのときの取っ組み合いも、引き離されたとき、あたしが上になってたのよ。止められなかったら、あんたをボコボコにして2度とあたしに逆らえないようにしてたのに」
美緒「あのときの私とは違うのよ。あなたに勝つために、強くて魅力的な女に変わったんだから」
美緒も、仁王立ちで胸を張り、正面から彩花に笑みを返す。
彩花「あんたとは、素材が違うんだから、あたしに勝てるわけないでしょ。どれだけ、頑張ったってね。あたしが勝ったら、もう2度とあたしの邪魔をしないこと。いいわね」
美緒「いいわよ、あなたに負けたらきっぱりこの仕事から手を引くわ。その代わり、私が勝ったら、あなたは、この仕事から手を引いて。もう私に2度と逆らえなくなるのよ」
彩花「分かってるわ、万が一、負けたら仕事を辞める覚悟はできてるの。あんたも、謝るなら今のうちよ。このテニスコートは、今日はあたしが貸し切ってあるから誰も来ないわ。ギブアップするまで終わらないわよ」
美緒「望むところよ。これまでの恨みを全部晴らせるいい機会だわ」
彩花「じゃあ、正々堂々とやりましょ」
彩花は、半袖の白いワイシャツにピンクベージュの丈の短いスカートを履いている。白いハイヒールは、かなりの高さだ。
一方、美緒は、半袖の白いワイシャツに薄いブルーベージュスカート。彩花に対抗するかのようにスカートの丈は短い。白っぽいベージュのハイヒールは、彩花とほぼ同じ高さだ。
彩花「芝生を傷つけたらいけないからヒールは脱いでね」
彩花は、ハイヒールを脱いで、テニスコートの隅に投げ捨てた。
美緒「相変わらず、そういうところの手際はいいわね」
美緒も、ハイヒールを抜いで、テニスコートの隅に投げる。
美緒「はあ?決着?私は、あなたとテニスで勝負する気なんてないわ」
美緒は、テニスコートを見渡す。
彩花「そんなこと分かってるわよ。あの取っ組み合いの決着よ。この金網で囲まれたコートの中で、あなたの体を思う存分、痛めつけてあげようと思って呼び出したのよ。もう2度と、あたしに逆らえないようにね」
彩花は、仁王立ちで不敵な笑みを浮かべる。
美緒「ふふふ。どうせそういうことだろうと思ったわ。私も、あなたに仕返しをする日をずっと待っていたの。あのときは邪魔が入ったけど、やっと、あなたをボコボコにできるわ」
美緒は、会社を辞めた日のことを今でもはっきりと覚えている。彼氏を彩花に奪われたことを知った翌日、会社で彩花と口論になった。
美緒が彩花にびんたをして、そのまま取っ組み合いの喧嘩になりかけたが、周囲の社員に引き離されてしまった。その日のうちに会社を辞めた美緒が彩花に会うのは、それ以来だった。
彩花「やっぱり、まだ、あのときの失恋をひきずってるのね」
美緒「あなたのような女にひっかかる男に未練はないわ。ただ、泥棒猫のあなたを許せないだけよ」
彩花「残念だけど、あんたは、どれだけ頑張っても私には勝てないわ。覚えてるでしょ、あのときの取っ組み合いも、引き離されたとき、あたしが上になってたのよ。止められなかったら、あんたをボコボコにして2度とあたしに逆らえないようにしてたのに」
美緒「あのときの私とは違うのよ。あなたに勝つために、強くて魅力的な女に変わったんだから」
美緒も、仁王立ちで胸を張り、正面から彩花に笑みを返す。
彩花「あんたとは、素材が違うんだから、あたしに勝てるわけないでしょ。どれだけ、頑張ったってね。あたしが勝ったら、もう2度とあたしの邪魔をしないこと。いいわね」
美緒「いいわよ、あなたに負けたらきっぱりこの仕事から手を引くわ。その代わり、私が勝ったら、あなたは、この仕事から手を引いて。もう私に2度と逆らえなくなるのよ」
彩花「分かってるわ、万が一、負けたら仕事を辞める覚悟はできてるの。あんたも、謝るなら今のうちよ。このテニスコートは、今日はあたしが貸し切ってあるから誰も来ないわ。ギブアップするまで終わらないわよ」
美緒「望むところよ。これまでの恨みを全部晴らせるいい機会だわ」
彩花「じゃあ、正々堂々とやりましょ」
彩花は、半袖の白いワイシャツにピンクベージュの丈の短いスカートを履いている。白いハイヒールは、かなりの高さだ。
一方、美緒は、半袖の白いワイシャツに薄いブルーベージュスカート。彩花に対抗するかのようにスカートの丈は短い。白っぽいベージュのハイヒールは、彩花とほぼ同じ高さだ。
彩花「芝生を傷つけたらいけないからヒールは脱いでね」
彩花は、ハイヒールを脱いで、テニスコートの隅に投げ捨てた。
美緒「相変わらず、そういうところの手際はいいわね」
美緒も、ハイヒールを抜いで、テニスコートの隅に投げる。
0
あなたにおすすめの小説
美人格闘家の道場破り
ヒロワークス
大衆娯楽
美人格闘家の麗子が師範の格闘技道場に、美人格闘家の佳奈が現れた。
佳奈は、麗子1か月前に総合格闘技大会の決勝で闘った相手だった。
そのときは、麗子が接戦の末、判定で勝利したのだが、佳奈は納得していなかった。
決着をつけるべく、麗子の道場に乗り込んできた佳奈は、麗子に時間無制限の勝負を申し込む。
麗子は、承諾し、2人は、一進一退の壮絶な闘いを繰り広げる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
王国の女王即位を巡るレイラとカンナの双子王女姉妹バトル
ヒロワークス
ファンタジー
豊かな大国アピル国の国王は、自らの跡継ぎに悩んでいた。長男がおらず、2人の双子姉妹しかいないからだ。
しかも、その双子姉妹レイラとカンナは、2人とも王妃の美貌を引き継ぎ、学問にも武術にも優れている。
甲乙つけがたい実力を持つ2人に、国王は、相談してどちらが女王になるか決めるよう命じる。
2人の相談は決裂し、体を使った激しいバトルで決着を図ろうとするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる