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お尋ね者死神編
52話 東北東部のオアシス
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出口は東部と北東部の境が入り組んだ場所に位置していた
「やっと出れたぁ もう動けないよ」
すずがへたりこむ
「ここが地上か・・・」
少し休憩したあと、鬼門がある北東部を目指す
「歩いても歩いても一面砂しかねぇな」
「この辺りは砂漠だからね、鬼門がある湖まであと半日はかかるかな」
「砂ばっかで飽きたな」
その声を聞いてか、突然砂嵐になるがすぐに収まった
「だぁ うざってぇ 服の中に砂が入った」
「余計なことは言わない方がいいみたいっすね」
「むぅ」
服に入った砂を落とす
その後は黙々と進み日が傾き始めた頃一行は湖に到着した
「でっけぇ湖だな」
湖で喉を潤す
日が完全に落ちると湖の底が蒼白く光りだした
暫くすると湖の上に巨大な門が姿を現す
「大きな門っすね」
「ククク 我の導きに答えたか」
両手両足に包帯を巻き、黒い眼帯を着けたロングコートの男がいつの間にか側に立っていた
男に気付きすずととび丸は距離を取る
レゼとディーは動かない
「哀れな鬼人よ そう焦らずともじきに審判は下される」
「なに言ってんだこいつ」
「我が名は邪鬼(じゃき)の怨厄(えんや)四天王の一人として世界に祟りや怨念を与える者」
右手を顔に当てポーズをとる
「最後の四天王みたいっすね」
「泡沫の微睡みは今終わりを告げる」
「中二病だな」
「ちゅうにびょう? 我はそんなものではない 無駄に囀ずるな 主に捧げられし魂ども」
眼帯を外すと黒と紫が入り雑じった炎が上がり、手には同じ炎を纏った刀が握られている
怨厄は刀を握ったまま近くにいたレゼの方に歩いて行き、下からレゼの首元に刃を振るう
レゼは首を反らし薄皮一枚でかわす
「ほう これを避けるか」
「レゼ」
「そのままそこにいて 僕は大丈夫だから」
影鎌を作り出し斬りかかる
刀で受け止められ、影鎌と刀が激しくぶつかり合う
レゼの影鎌を弾き後退する
「我の炎を受けて朽ちぬとは中々の武器だ」
刀を両手に構え直すと空気が張り詰めだす
それに構わずレゼは怨厄に近づく
影鎌の間合いを見切った怨厄が先程よりも速く動き刀をつきだすが避ける
刀は右に避けたレゼを追って横に振るわれる
影鎌の柄で受け止め、怨厄の腹部を切り裂く
「くっ」
傷は浅く少し怯んだ程度だ
怨厄はレゼに斬られるのを分かった上で前に踏み込んだ
「かはっ」
斬られながらもレゼの体に刀をつき刺し引き抜いた
抜いた刀を振るうと鮮血が舞った
「ククク 終焉だ」
レゼは倒れ血は霧になり傷口を覆う
怨厄はレゼに背を向けディーに向かって歩きだす
次はお前だと言うように
動けるようになったレゼは怨厄の後ろから首を薙ぎ払う
直撃を受けた首筋は血を噴き出し、怨厄は倒れた
辺りには血溜まりができ湖にまで流れていった
湖に浮かぶ鬼門は始め水面のように透き通っていたが血が混ざると赤黒く実体化した
実体化した鬼門はひとりでに開いた
とび丸が風と共に鬼門に吸い込まれそうになる
「レゼェ・・・ディー・・・とび丸ぅ・・・」
「くっ」
レゼは飛ばされるとび丸の腕を掴む、片手では支えきれず飛ばされるがその足をディーが掴むが3人とも飛ばされ吸い込まれてしまった
レゼ達を吸い込んだ鬼門は閉まり崩れ消えた
「鬼門が・・・あたいを一人にしないでよぉ!!!」
鬼ノ島 そこは鬼門から行ける常夜にある島の様な鬼の世界
黒い空間に放り出されたが黒い雲の中を抜けると真下には不気味な雰囲気の海に浮かぶ島の様なものが見えた
レゼ達はそのまま自由落下し砂浜に埋もれる
「むぅ」
砂から顔を上げる
「ちっ 手荒な歓迎だな」
「すず! すず! いないのか!」
とび丸が呼び掛けながら辺りを見回す
「どうやら 置いて来ちまったみてぇだな」
「早くすずの元に戻らねば 1人では心配だ」
「すずより俺らの方が危険なんじゃねぇか」
茂から大きな蠍が現れる
ジャッカルを錬成し撃ち倒す
大蠍は一瞬ヒト型に成り霧散した
「大渓谷にいたものに近いっす ここにいるのは姿まで変わってるっすけど」
大蠍は動きは鈍く隙だらけで楽に倒すことができた
「手応えのねぇ ここに荒魂がいるんだよなぁ」
「はいっす この空間に入った時から強い気配を感じるので間違い無いっす でも強すぎて正確な位置が特定できないっす」
「だめじゃねぇか」
「面目無いっす」
「どうしたの とび丸?」
「声がする」
「声? 僕には何も聞こえないよ」
「それでも聞こえる・・・拙者を呼ぶ声が!」
とび丸が藪の中に入って行く
「待って ディー とび丸が呼ぶ声がするって」
レゼも後を追う
「あぁ? 声・・って勝手にどこ行く気だ!?」
後を追って藪を抜けると大木の鬼にとび丸が囲まれていた
とび丸に駆け寄ろうとしたが2人もあっと言う間に囲まれてしまった
「勝手に動いてんじゃねぇ! 囲まれちまったじゃねぇか」
「済まぬ なぜか急いで行かなければと思ってしまってな」
「ちっ」
文句を言いつつ敵を倒す
大木を撃つが霧のように手応えが無く撃っても撃っても沸いてくる
大木に気を取られどんどんとび丸と離れていく
「くっ・・体が 痺れる」
急にとび丸の動きが悪くなる
「どうした とび丸」
「ほーほっほっほっほっほ!ようやく効いてきたようね
この辺りには痺れ薬を撒いてあるのよ」
「この笑い声は・・・無途無」
「覚えててくれたの? 嬉しいわ でも貴方達に用は無いのごめんなさいね」
無途無は髑髏を操りとび丸を連れ去る
大木が邪魔で助けに行けない
「ほーほっほっほっほっほ!」
無途無が去った後、幻覚だったのか大群でいた大木が消え笑い声だけがいつまでも木霊していた
「やっと出れたぁ もう動けないよ」
すずがへたりこむ
「ここが地上か・・・」
少し休憩したあと、鬼門がある北東部を目指す
「歩いても歩いても一面砂しかねぇな」
「この辺りは砂漠だからね、鬼門がある湖まであと半日はかかるかな」
「砂ばっかで飽きたな」
その声を聞いてか、突然砂嵐になるがすぐに収まった
「だぁ うざってぇ 服の中に砂が入った」
「余計なことは言わない方がいいみたいっすね」
「むぅ」
服に入った砂を落とす
その後は黙々と進み日が傾き始めた頃一行は湖に到着した
「でっけぇ湖だな」
湖で喉を潤す
日が完全に落ちると湖の底が蒼白く光りだした
暫くすると湖の上に巨大な門が姿を現す
「大きな門っすね」
「ククク 我の導きに答えたか」
両手両足に包帯を巻き、黒い眼帯を着けたロングコートの男がいつの間にか側に立っていた
男に気付きすずととび丸は距離を取る
レゼとディーは動かない
「哀れな鬼人よ そう焦らずともじきに審判は下される」
「なに言ってんだこいつ」
「我が名は邪鬼(じゃき)の怨厄(えんや)四天王の一人として世界に祟りや怨念を与える者」
右手を顔に当てポーズをとる
「最後の四天王みたいっすね」
「泡沫の微睡みは今終わりを告げる」
「中二病だな」
「ちゅうにびょう? 我はそんなものではない 無駄に囀ずるな 主に捧げられし魂ども」
眼帯を外すと黒と紫が入り雑じった炎が上がり、手には同じ炎を纏った刀が握られている
怨厄は刀を握ったまま近くにいたレゼの方に歩いて行き、下からレゼの首元に刃を振るう
レゼは首を反らし薄皮一枚でかわす
「ほう これを避けるか」
「レゼ」
「そのままそこにいて 僕は大丈夫だから」
影鎌を作り出し斬りかかる
刀で受け止められ、影鎌と刀が激しくぶつかり合う
レゼの影鎌を弾き後退する
「我の炎を受けて朽ちぬとは中々の武器だ」
刀を両手に構え直すと空気が張り詰めだす
それに構わずレゼは怨厄に近づく
影鎌の間合いを見切った怨厄が先程よりも速く動き刀をつきだすが避ける
刀は右に避けたレゼを追って横に振るわれる
影鎌の柄で受け止め、怨厄の腹部を切り裂く
「くっ」
傷は浅く少し怯んだ程度だ
怨厄はレゼに斬られるのを分かった上で前に踏み込んだ
「かはっ」
斬られながらもレゼの体に刀をつき刺し引き抜いた
抜いた刀を振るうと鮮血が舞った
「ククク 終焉だ」
レゼは倒れ血は霧になり傷口を覆う
怨厄はレゼに背を向けディーに向かって歩きだす
次はお前だと言うように
動けるようになったレゼは怨厄の後ろから首を薙ぎ払う
直撃を受けた首筋は血を噴き出し、怨厄は倒れた
辺りには血溜まりができ湖にまで流れていった
湖に浮かぶ鬼門は始め水面のように透き通っていたが血が混ざると赤黒く実体化した
実体化した鬼門はひとりでに開いた
とび丸が風と共に鬼門に吸い込まれそうになる
「レゼェ・・・ディー・・・とび丸ぅ・・・」
「くっ」
レゼは飛ばされるとび丸の腕を掴む、片手では支えきれず飛ばされるがその足をディーが掴むが3人とも飛ばされ吸い込まれてしまった
レゼ達を吸い込んだ鬼門は閉まり崩れ消えた
「鬼門が・・・あたいを一人にしないでよぉ!!!」
鬼ノ島 そこは鬼門から行ける常夜にある島の様な鬼の世界
黒い空間に放り出されたが黒い雲の中を抜けると真下には不気味な雰囲気の海に浮かぶ島の様なものが見えた
レゼ達はそのまま自由落下し砂浜に埋もれる
「むぅ」
砂から顔を上げる
「ちっ 手荒な歓迎だな」
「すず! すず! いないのか!」
とび丸が呼び掛けながら辺りを見回す
「どうやら 置いて来ちまったみてぇだな」
「早くすずの元に戻らねば 1人では心配だ」
「すずより俺らの方が危険なんじゃねぇか」
茂から大きな蠍が現れる
ジャッカルを錬成し撃ち倒す
大蠍は一瞬ヒト型に成り霧散した
「大渓谷にいたものに近いっす ここにいるのは姿まで変わってるっすけど」
大蠍は動きは鈍く隙だらけで楽に倒すことができた
「手応えのねぇ ここに荒魂がいるんだよなぁ」
「はいっす この空間に入った時から強い気配を感じるので間違い無いっす でも強すぎて正確な位置が特定できないっす」
「だめじゃねぇか」
「面目無いっす」
「どうしたの とび丸?」
「声がする」
「声? 僕には何も聞こえないよ」
「それでも聞こえる・・・拙者を呼ぶ声が!」
とび丸が藪の中に入って行く
「待って ディー とび丸が呼ぶ声がするって」
レゼも後を追う
「あぁ? 声・・って勝手にどこ行く気だ!?」
後を追って藪を抜けると大木の鬼にとび丸が囲まれていた
とび丸に駆け寄ろうとしたが2人もあっと言う間に囲まれてしまった
「勝手に動いてんじゃねぇ! 囲まれちまったじゃねぇか」
「済まぬ なぜか急いで行かなければと思ってしまってな」
「ちっ」
文句を言いつつ敵を倒す
大木を撃つが霧のように手応えが無く撃っても撃っても沸いてくる
大木に気を取られどんどんとび丸と離れていく
「くっ・・体が 痺れる」
急にとび丸の動きが悪くなる
「どうした とび丸」
「ほーほっほっほっほっほ!ようやく効いてきたようね
この辺りには痺れ薬を撒いてあるのよ」
「この笑い声は・・・無途無」
「覚えててくれたの? 嬉しいわ でも貴方達に用は無いのごめんなさいね」
無途無は髑髏を操りとび丸を連れ去る
大木が邪魔で助けに行けない
「ほーほっほっほっほっほ!」
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