52 / 67
お尋ね者死神編
51話 哀哭
しおりを挟む
「仮面が割れたら別人だな」
「先程よりも鬼の力が強くなってるっす このままだと里が水に沈んでしまうっす」
「ちっ 厄介だな」
「ヒャハハハ 泣け 泣き叫べ」
溢れた水は渦巻きを作り村を破壊する
手下の鬼人も関係無しに水が襲いかかっている
「見境なしか」
窪地になっているため水が抜けず、どんどん溜まっていく
レゼが影でサメを作る
「水を飲み込んで」
サメの口が大きく開き水を吸い込んでいく
「早く、哭鬼の叫を倒すっす」
「簡単に言ってくれるぜ」
「ヒャハハハ」
叫の体にジャッカルを撃ち込むが水に変化していて大したダメージにならない
レゼのサメが休みなく吸い込んでいるが叫から止めどなく溢れているので水位が増していく
「これじゃあキリが無いっす」
「むぅ この前の様に凍らせれば」
氷の礫を作り出し、叫に向けて一斉に放つ
礫が当たった場所は見る見るうちに凍り付いた
「なんだ これ!体が凍って動けねぇ」
凍り付いた体をジャッカルで撃ち砕く
「う ア゛ア゛ァ 痛ぇ! 痛ぇ!」
腕と足が砕け、激痛が走る
溢れ出ていた水が止まったが叫の様子がおかしい
残った腕で胸を抑え苦しそうだ
「ア アガ ウ゛恨めしぃ なんで俺が この俺が・・・ ア゛ア゛ア゛ァァァ」
叫の体にみみず腫れの様に水が広がり、胸から黒い水が勢いよく吹き出した
吹き出た水は叫を覆うと、巨大な球体になりゆっくり落ちてくる
「大変っす あれは暴走した鬼の力が集まったものっす
このままだとこの辺り一面爆発によって跡形も無く吹き飛んでみんな死んでしまうっすよ」
「あぁ? やべぇじゃねぇか 全員が逃げる時間なんてねぇぞ」
「結界を張って爆発を押さえ込むしかないよ」
すずが現れる
「結界ってかなり強力なものじゃねぇとあの大きさのものを封じ込められねぇよな そんな奴いるのか?」
「それなら大丈夫 結界ならあたいにおまかせあれ 里の結界もあたいが張ったんだからね」
ウインクする
「僕も手伝う」
「いいの? ありがとう 助かるよ」
レゼに抱きつく
「さぁ時間がないからちゃっちゃとやりますか」
「うん ディーは里の人達を助けてあげて」
「おう 任せろ」
すずとレゼは球体を中心にして対角線上に立ち結界を張る
少しずつ結界を狭めていく
球体が結界に触れると爆発した
「くぅぅ!」
衝撃で体が後ろに吹っ飛びそうになるのを堪え爆発を押さえ込む
ピシッピキキ
結界にヒビが入るがレゼの影がヒビを縫うように広がる
「んっ!」
「はあぁぁ!!」
「やったっす 成功っす」
「ふぅ なんとかなっ・・・」
気を失い倒れそうになったすずをとび丸が支える
「あまり無茶するな」
「レゼ 大丈夫か?」
「うん 問題ない」
「そうか やっと片付いたな」
里襲撃から数日後
「瓦礫の山だったのに里もだいぶ元に戻ってきたね」
「病み上がりなんだからはしゃぐな」
「もう、とび丸は心配症だな もう大丈夫だって」
「だがな・・・」
「あっ レゼ ディー おーい!」
手を振りながら走ってくる
「すず」
「もういいのか?」
「うん 元気100倍だよ レゼ達も戦っていたのに里の復興に協力してくれてありがとうね」
「その件は拙者からも礼を言う」
「あのままじゃ可哀想だと思って」
「おーい昼にするぞ」
「そうだ お昼持ってきたんだった とび丸が作ったからとっても美味しいよ 一緒に食べよ」
「気が利くじゃねぇか」
すずが持ってきたお弁当を広げ昼食にする
ぱくっぱくっ
「本当にとび丸の料理は旨いな」
「里で一番だからね」
「こんなものまで作れるのか」
「料理は好きだから自然と色々作れるようになった」
「美味しい」
ぱくっぱくっ
「ごちそうさま! レゼたちは北東部に用事があるんだよね」
「あぁ 里の復興も一段落したから明日には里を立とうと思ってる」
「そっか なら道案内しなくちゃね」
「すずは病み上がりだから拙者が代わりに案内しよう」
「えぇ あたいが案内するよ」
「里の外は危険なんだぞ」
「分かってるよ そんなに心配ならとび丸も一緒に来ればいいじゃん!」
「一緒に・・・そうだな 長に確認してくる」
考えがまとまったのかお弁当を片付け止める間もなく行ってしまった
「直接案内しなくても地図を書いてくれればいいよ」
「それはダメだよ 極秘事項っぽいしね」
ちょっといたずらっぽく言う
次の日の朝
「客人、世話になったのう 里の危機を救ってくれて感謝しとる すずだけでなくとび丸も付いていくことになってすまんのう 二人とも迷惑をかけないよう気を付けて行くのじゃぞ」
「もう 分かってるよ」
「同行の許可 感謝する」
「兄ちゃんたち また里に来てね」
「また来いよ」
「バイバーイ」
里のみんなに見送られ、長の屋敷の裏手にある洞穴へ進む
洞穴は進むにつれ次第に分かれ道が多くなり罠も増えていった
奥に行かせないようにしているみたいだ
「凄い罠の数っすね 道も複雑で分かってないと一生出られなくなりそうっす」
「次は右・・・今度は左・・・上に登って・・・飛び降りる」
頭上から僅かな光が見える
「もうすぐ出口だよ」
「ここをこうして・・・引っ張る・・・」
ゴゴゴッ
岩が窪み、よじ登れるようになり、窪みを頼りに登っていく
地上に出ると渇いた風がレゼ達の頬を撫でていった
「先程よりも鬼の力が強くなってるっす このままだと里が水に沈んでしまうっす」
「ちっ 厄介だな」
「ヒャハハハ 泣け 泣き叫べ」
溢れた水は渦巻きを作り村を破壊する
手下の鬼人も関係無しに水が襲いかかっている
「見境なしか」
窪地になっているため水が抜けず、どんどん溜まっていく
レゼが影でサメを作る
「水を飲み込んで」
サメの口が大きく開き水を吸い込んでいく
「早く、哭鬼の叫を倒すっす」
「簡単に言ってくれるぜ」
「ヒャハハハ」
叫の体にジャッカルを撃ち込むが水に変化していて大したダメージにならない
レゼのサメが休みなく吸い込んでいるが叫から止めどなく溢れているので水位が増していく
「これじゃあキリが無いっす」
「むぅ この前の様に凍らせれば」
氷の礫を作り出し、叫に向けて一斉に放つ
礫が当たった場所は見る見るうちに凍り付いた
「なんだ これ!体が凍って動けねぇ」
凍り付いた体をジャッカルで撃ち砕く
「う ア゛ア゛ァ 痛ぇ! 痛ぇ!」
腕と足が砕け、激痛が走る
溢れ出ていた水が止まったが叫の様子がおかしい
残った腕で胸を抑え苦しそうだ
「ア アガ ウ゛恨めしぃ なんで俺が この俺が・・・ ア゛ア゛ア゛ァァァ」
叫の体にみみず腫れの様に水が広がり、胸から黒い水が勢いよく吹き出した
吹き出た水は叫を覆うと、巨大な球体になりゆっくり落ちてくる
「大変っす あれは暴走した鬼の力が集まったものっす
このままだとこの辺り一面爆発によって跡形も無く吹き飛んでみんな死んでしまうっすよ」
「あぁ? やべぇじゃねぇか 全員が逃げる時間なんてねぇぞ」
「結界を張って爆発を押さえ込むしかないよ」
すずが現れる
「結界ってかなり強力なものじゃねぇとあの大きさのものを封じ込められねぇよな そんな奴いるのか?」
「それなら大丈夫 結界ならあたいにおまかせあれ 里の結界もあたいが張ったんだからね」
ウインクする
「僕も手伝う」
「いいの? ありがとう 助かるよ」
レゼに抱きつく
「さぁ時間がないからちゃっちゃとやりますか」
「うん ディーは里の人達を助けてあげて」
「おう 任せろ」
すずとレゼは球体を中心にして対角線上に立ち結界を張る
少しずつ結界を狭めていく
球体が結界に触れると爆発した
「くぅぅ!」
衝撃で体が後ろに吹っ飛びそうになるのを堪え爆発を押さえ込む
ピシッピキキ
結界にヒビが入るがレゼの影がヒビを縫うように広がる
「んっ!」
「はあぁぁ!!」
「やったっす 成功っす」
「ふぅ なんとかなっ・・・」
気を失い倒れそうになったすずをとび丸が支える
「あまり無茶するな」
「レゼ 大丈夫か?」
「うん 問題ない」
「そうか やっと片付いたな」
里襲撃から数日後
「瓦礫の山だったのに里もだいぶ元に戻ってきたね」
「病み上がりなんだからはしゃぐな」
「もう、とび丸は心配症だな もう大丈夫だって」
「だがな・・・」
「あっ レゼ ディー おーい!」
手を振りながら走ってくる
「すず」
「もういいのか?」
「うん 元気100倍だよ レゼ達も戦っていたのに里の復興に協力してくれてありがとうね」
「その件は拙者からも礼を言う」
「あのままじゃ可哀想だと思って」
「おーい昼にするぞ」
「そうだ お昼持ってきたんだった とび丸が作ったからとっても美味しいよ 一緒に食べよ」
「気が利くじゃねぇか」
すずが持ってきたお弁当を広げ昼食にする
ぱくっぱくっ
「本当にとび丸の料理は旨いな」
「里で一番だからね」
「こんなものまで作れるのか」
「料理は好きだから自然と色々作れるようになった」
「美味しい」
ぱくっぱくっ
「ごちそうさま! レゼたちは北東部に用事があるんだよね」
「あぁ 里の復興も一段落したから明日には里を立とうと思ってる」
「そっか なら道案内しなくちゃね」
「すずは病み上がりだから拙者が代わりに案内しよう」
「えぇ あたいが案内するよ」
「里の外は危険なんだぞ」
「分かってるよ そんなに心配ならとび丸も一緒に来ればいいじゃん!」
「一緒に・・・そうだな 長に確認してくる」
考えがまとまったのかお弁当を片付け止める間もなく行ってしまった
「直接案内しなくても地図を書いてくれればいいよ」
「それはダメだよ 極秘事項っぽいしね」
ちょっといたずらっぽく言う
次の日の朝
「客人、世話になったのう 里の危機を救ってくれて感謝しとる すずだけでなくとび丸も付いていくことになってすまんのう 二人とも迷惑をかけないよう気を付けて行くのじゃぞ」
「もう 分かってるよ」
「同行の許可 感謝する」
「兄ちゃんたち また里に来てね」
「また来いよ」
「バイバーイ」
里のみんなに見送られ、長の屋敷の裏手にある洞穴へ進む
洞穴は進むにつれ次第に分かれ道が多くなり罠も増えていった
奥に行かせないようにしているみたいだ
「凄い罠の数っすね 道も複雑で分かってないと一生出られなくなりそうっす」
「次は右・・・今度は左・・・上に登って・・・飛び降りる」
頭上から僅かな光が見える
「もうすぐ出口だよ」
「ここをこうして・・・引っ張る・・・」
ゴゴゴッ
岩が窪み、よじ登れるようになり、窪みを頼りに登っていく
地上に出ると渇いた風がレゼ達の頬を撫でていった
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
不遇スキル『動物親和EX』で手に入れたのは、最強もふもふ聖霊獣とのほっこり異世界スローライフでした
☆ほしい
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が異世界エルドラで授かったのは『動物親和EX』という一見地味なスキルだった。
日銭を稼ぐので精一杯の不遇な日々を送っていたある日、森で傷ついた謎の白い生き物「フェン」と出会う。
フェンは言葉を話し、実は強力な力を持つ聖霊獣だったのだ!
フェンの驚異的な素材発見能力や戦闘補助のおかげで、俺の生活は一変。
美味しいものを食べ、新しい家に住み、絆を深めていく二人。
しかし、フェンの力を悪用しようとする者たちも現れる。フェンを守り、より深い絆を結ぶため、二人は聖霊獣との正式な『契約の儀式』を行うことができるという「守り人の一族」を探す旅に出る。
最強もふもふとの心温まる異世界冒険譚、ここに開幕!
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
【完結】いせてつ 〜TS転生令嬢レティシアの異世界鉄道開拓記〜
O.T.I
ファンタジー
レティシア=モーリスは転生者である。
しかし、前世の鉄道オタク(乗り鉄)の記憶を持っているのに、この世界には鉄道が無いと絶望していた。
…無いんだったら私が作る!
そう決意する彼女は如何にして異世界に鉄道を普及させるのか、その半生を綴る。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる