1 / 2
『県民の命と安全を守るための何でも相談できる事務所』
しおりを挟む
プロローグ
こんな言い伝えがある。
とある商家に、姉妹がいた。
姉が婿を取り、家を継ぐ。
当たり前のしきたった。
しかし婚礼の夜、婿は逃げた。
妹の手を取り、逃げたのだ。
婿は妹に懸想した。
妹も満更ではなかった。
月明かりのない暗い夜、二人はどこまでも逃げて行った。
残された姉は泣いた。
泣いて泣いて、妹も婿も恨んで泣き濡れた。
姉は桜の木の下で、自害した。
桜の木は、姉が流した涙と血を吸い、より鮮やかに毎年花を咲かせる。
ただし、桜の木も泣いてしまう。
新月の晩に泣いてしまう。
妹と婿が逃げたのは新月の夜。
それを恨んだ姉の魂が、桜の木を泣かせるのだ。
S県七不思議より
◇事件編◇
最寄りの駅から徒歩十分。
県庁の敷地から道路一本挟んだ場所に建つ、プレハブの事務所がある。
事務所の看板にはこう書いてある。
『県民の命と安全を守るための何でも相談できる事務所』
略して「何相」。
分かりやすいが、ベタである。
事務所には、所長兼事務職員が一人いる。
電話相談がメインだが、時折、直接訪ねてくる人もいる。
よって事務所での接客も、所長の業務の一つである。
所長の石田優至は五十代だが、年齢よりはだいぶ若く見える男性だ。
前職は警察関係とも、教員だったとも言われている。
柔和な表情で、お悩み相談の電話を受けているところなどは、確かに学校の先生のようだ。
ただ、急を要する事例に遭遇すると、眼光が増す。
その稀な、春雷のような石田の視線を小池が見たのは、桜が散った後のことだった。
◇噂◇
小池蒼汰は警察事務職員である。
ドラマの刑事に憧れていたが、体力には自信がなく事務職を選んだ。
所属は県警情報分析課。新人の小池に与えられたのは、県民から寄せられる情報の真偽確認、である。
「よく分からない情報の確認だったら、石さんに聞け」
着任してすぐ、先輩の職員に言われた。
そして本日、『よく分からない情報』を一つ抱え、小池は初めて「何相」に出向く。
一見チャラそう。
中身もチャラい、今風の小池だが、まあ、それなりに緊張していた。
相手は自分の父よりも年上らしい、デキるタイプの男なのだ。
こういう時は、笑いを取る!
そういう発想自体、学生気分が抜けていない小池である。
ともかく決意して、彼は「何相」のドアを開けた。
「はじめまして! 都知事と同じ名前の小池でえす!」
石田はデスクから顔を上げる。
やだ、イケオジ!
柔らかそうな髪には、年齢相応の白髪が少々混じっているが、青年の趣すら感じられる清潔な顔立ち。
石さん、なんて呼ばれているから、てっきり髪の薄い、石部金吉だと小池は思っていた。
「この県の知事の名前、君は知ってますか?」
唐突に石田が訊く。
「く、クロイワさん?」
「それは神奈川」
「も、モリタさん?」
「それは前の千葉県知事」
「OH! NOOOO!」
「あ、当たり」
目尻を少し下げ、石田は手を差し出す。
「所長の石田です。はじめまして、小池さん」
小池も慌てて、石田と握手。
ついでに手土産を渡す。
「おやおや手ぶらで来てください。お仕事ですから」
そう言いながらも相好を崩す石田であった。
「小池さんは、情報分析課でしたね。何か分析不能な情報でも入りましたか?」
石田は小池にお茶を出す。
問われた小池は、名刺を出していないことに気付く。
なぜ、こんなペーペーの所属まで知っているのだろう。
しかも丁寧な話し方。
緊張が和らいだ小池は、その情報とやらを話し始めた。
「実はこのところ、南区の公園で、枝垂桜の下に、夜な夜な女の幽霊が現れるという噂が、何回もSNSに上がってまして……」
「ほお?」
「幽霊はともかく、そんな噂が立つ裏に、何か事件の臭いがする、と」
「ああ、警務課の課長さんが言ったのですね。『女の幽霊』がポイントでしょう」
くすくすと石田は笑う。
少年のような笑顔である。
つられて小池も笑った。
「それで、石さ、石田さんに聞け、と言われました。美味しいですね、このお茶。マスカットティーですか?」
「いいえ、杜仲茶です。小池さん、資料はお持ちですか?」
「あ、はい!」
小池は資料の入った再利用封筒を石田に渡す。
「小池さん」
「はい!」
「これからわたし、資料を読みますので、あなたは『杜仲茶』を五回連続言えるように、練習しててください」
と
杜仲茶?
五回?
石田は無言で資料を読みふける。
小池は真面目に「とちゅうちゃ」を繰り返した。
「ちょちゅうしゃ。違う。としゅうちゃ。じゃない……」
数分後。
石田は読んでいた資料を、テーブルの上でトントンと揃えた。
「なるほど」
杜仲茶のタタリか、小池はとうとう舌を噛んだ。
「にゃにか、分かりましたか?」
石田は伏し目がちに頷いた。
やはり
イケオジだ。
「時系列だと、こういうことですね」
枝垂桜がぽつぽつと、開花を始めた三月の中旬。
深夜になると、南区の公園付近では、時折木枯らしよりも悲しい声が響くようになる。
季節柄、それは風の音だろうと思われていた。
枝垂桜が五分咲きになると、公園は夜、桜のライトアップを行う。
二十三時でライトは消えるのだが、不思議と深夜二時過ぎに、再度点灯される。
すると。
丑三つ時のライトは辺りを真っ赤な色で染めるのだ。
その赤いライトの中に、浮かび上がる人影。
およそ此の世の者とは思えない、白く儚げな女性。
そして聞こえてくる、木枯らしのような音。
まるで、女性の泣き声のような……。
いつしか、枝垂桜の元に、現れる幽霊の噂が広がっていった。
「では小池さん、この中で、事実と噂、識別できますか?」
小池は悩みながら、資料に赤ペンで丸を付ける。
「僕が思うに、これらは事実ではないかと思います」
小池が丸を付けたのは「木枯らしよりも悲しい声」「再度点灯」そして「浮かび上がる人影」である。
「そうですね、わたしもほぼ同意です。強いて言えば、『現れる幽霊』も事実でしょう。ただし現れるのは、幽霊でないかもしれませんが」
石田は自分で「現れる」に丸を付けた。
「五分咲きの頃とは、三月下旬ですね。南区周辺で、その時期に行方不明の届け出はなかったでしょうか?」
「はい! 調べてあります。あ、調べるように、課長に指示されました!」
「その不明者の中に、桜と関係するような人はいましたか?」
「はい。 え、なぜ知ってるんですか?」
「杜仲茶のご利益ですかね。ふふっ」
小池は思わず、杜仲茶を飲み干した。
「勿論冗談です。わたしも別口で依頼があったので、少し調べていましたから」
事務所のドアをノックする音が聞えた。
「ああ、依頼主さんが来たようですね。小池さん、あなたも同席してください」
◇姉妹◇
石田は立って、ドアを開ける。
そこには、白い肌の上に射干玉の髪を垂らす、妙齢の女性が立っていた。
「お電話でご相談しました、香山でございます」
石田は慣れた所作で、香山という女性を接客用の椅子に誘う。
「ご相談は、お姉さまのことでしたね?」
石田が尋ねると、香山は睫毛を伏せて首を縦に振った。
香山家には、紅美と紫乃という姉妹がいる。
元々大きな地主の家であるため、どちらかが婿を取り跡を継ぐ。
姉の紅美は、お見合いをして結婚を決めた。
お相手は勤務医の今井という男である。
挙式は三月に決まり、ちらほらと桜がほころび始めた頃。
いきなり、紅美は姿を消した。
式で着るはずだった、打掛を切り裂いて。
「お姉さま、香山紅美様の失踪に、心当たりはありますか?」
「いいえ。女性として、一番幸せな時ですから。……でも。
姉は、妹の贔屓目ではなく、大変美人でした。婚約した今井さんだけでなく、お付き合いのあった方は、何人もいた様子です。 なので、何か事件に巻き込まれたのではないかと、両親は心配しています」
香山紫乃は、バッグから写真を出す。
「姉です」
真紅のドレスを着た、香山紅美が写っていた。
確かに、大輪のバラのような、ゴージャスな美人である。
「そしてこちらが、姉が付き合いのあった方の連絡先です」
石田はそのメモ書きを手に取ると、小池に言う。
「小池さん、香山さんにお茶とケーキを出して差し上げてください。わたし、ちょっと調べてみますので」
「お茶は杜仲茶ですか?」
「いえ、ダージリンを」
小池の手土産は、美味しいと評判のケーキだった。
小池は香山紫乃の目の前で箱を開く。
「ここはイチゴのショートケーキが有名なんですが、どれが良いですか?」
香山紫乃はじっとケーキを眺めた後に、遠慮がちに、チーズケーキを指差した。
「香山さん、お姉さまの知り合いの方々に会ってみます。一両日中にその結果をお知らせいたしますね」
香山紫乃は頷く。
黒髪が揺れ、紫乃の頬は白いままだ。白いというより、蒼い肌である。
姉妹と言っても、あまり似ていないと小池は思った。
「では、よろしくお願いいたします」
帰り支度を整えた紫乃は頭を下げる。
「ああ、香山さん」
不意に石田が声をかけた。
「桜って、バラ科の花なんですね」
その一言に初めて、香山紫乃の表情が動いた。
解決編へ続く
こんな言い伝えがある。
とある商家に、姉妹がいた。
姉が婿を取り、家を継ぐ。
当たり前のしきたった。
しかし婚礼の夜、婿は逃げた。
妹の手を取り、逃げたのだ。
婿は妹に懸想した。
妹も満更ではなかった。
月明かりのない暗い夜、二人はどこまでも逃げて行った。
残された姉は泣いた。
泣いて泣いて、妹も婿も恨んで泣き濡れた。
姉は桜の木の下で、自害した。
桜の木は、姉が流した涙と血を吸い、より鮮やかに毎年花を咲かせる。
ただし、桜の木も泣いてしまう。
新月の晩に泣いてしまう。
妹と婿が逃げたのは新月の夜。
それを恨んだ姉の魂が、桜の木を泣かせるのだ。
S県七不思議より
◇事件編◇
最寄りの駅から徒歩十分。
県庁の敷地から道路一本挟んだ場所に建つ、プレハブの事務所がある。
事務所の看板にはこう書いてある。
『県民の命と安全を守るための何でも相談できる事務所』
略して「何相」。
分かりやすいが、ベタである。
事務所には、所長兼事務職員が一人いる。
電話相談がメインだが、時折、直接訪ねてくる人もいる。
よって事務所での接客も、所長の業務の一つである。
所長の石田優至は五十代だが、年齢よりはだいぶ若く見える男性だ。
前職は警察関係とも、教員だったとも言われている。
柔和な表情で、お悩み相談の電話を受けているところなどは、確かに学校の先生のようだ。
ただ、急を要する事例に遭遇すると、眼光が増す。
その稀な、春雷のような石田の視線を小池が見たのは、桜が散った後のことだった。
◇噂◇
小池蒼汰は警察事務職員である。
ドラマの刑事に憧れていたが、体力には自信がなく事務職を選んだ。
所属は県警情報分析課。新人の小池に与えられたのは、県民から寄せられる情報の真偽確認、である。
「よく分からない情報の確認だったら、石さんに聞け」
着任してすぐ、先輩の職員に言われた。
そして本日、『よく分からない情報』を一つ抱え、小池は初めて「何相」に出向く。
一見チャラそう。
中身もチャラい、今風の小池だが、まあ、それなりに緊張していた。
相手は自分の父よりも年上らしい、デキるタイプの男なのだ。
こういう時は、笑いを取る!
そういう発想自体、学生気分が抜けていない小池である。
ともかく決意して、彼は「何相」のドアを開けた。
「はじめまして! 都知事と同じ名前の小池でえす!」
石田はデスクから顔を上げる。
やだ、イケオジ!
柔らかそうな髪には、年齢相応の白髪が少々混じっているが、青年の趣すら感じられる清潔な顔立ち。
石さん、なんて呼ばれているから、てっきり髪の薄い、石部金吉だと小池は思っていた。
「この県の知事の名前、君は知ってますか?」
唐突に石田が訊く。
「く、クロイワさん?」
「それは神奈川」
「も、モリタさん?」
「それは前の千葉県知事」
「OH! NOOOO!」
「あ、当たり」
目尻を少し下げ、石田は手を差し出す。
「所長の石田です。はじめまして、小池さん」
小池も慌てて、石田と握手。
ついでに手土産を渡す。
「おやおや手ぶらで来てください。お仕事ですから」
そう言いながらも相好を崩す石田であった。
「小池さんは、情報分析課でしたね。何か分析不能な情報でも入りましたか?」
石田は小池にお茶を出す。
問われた小池は、名刺を出していないことに気付く。
なぜ、こんなペーペーの所属まで知っているのだろう。
しかも丁寧な話し方。
緊張が和らいだ小池は、その情報とやらを話し始めた。
「実はこのところ、南区の公園で、枝垂桜の下に、夜な夜な女の幽霊が現れるという噂が、何回もSNSに上がってまして……」
「ほお?」
「幽霊はともかく、そんな噂が立つ裏に、何か事件の臭いがする、と」
「ああ、警務課の課長さんが言ったのですね。『女の幽霊』がポイントでしょう」
くすくすと石田は笑う。
少年のような笑顔である。
つられて小池も笑った。
「それで、石さ、石田さんに聞け、と言われました。美味しいですね、このお茶。マスカットティーですか?」
「いいえ、杜仲茶です。小池さん、資料はお持ちですか?」
「あ、はい!」
小池は資料の入った再利用封筒を石田に渡す。
「小池さん」
「はい!」
「これからわたし、資料を読みますので、あなたは『杜仲茶』を五回連続言えるように、練習しててください」
と
杜仲茶?
五回?
石田は無言で資料を読みふける。
小池は真面目に「とちゅうちゃ」を繰り返した。
「ちょちゅうしゃ。違う。としゅうちゃ。じゃない……」
数分後。
石田は読んでいた資料を、テーブルの上でトントンと揃えた。
「なるほど」
杜仲茶のタタリか、小池はとうとう舌を噛んだ。
「にゃにか、分かりましたか?」
石田は伏し目がちに頷いた。
やはり
イケオジだ。
「時系列だと、こういうことですね」
枝垂桜がぽつぽつと、開花を始めた三月の中旬。
深夜になると、南区の公園付近では、時折木枯らしよりも悲しい声が響くようになる。
季節柄、それは風の音だろうと思われていた。
枝垂桜が五分咲きになると、公園は夜、桜のライトアップを行う。
二十三時でライトは消えるのだが、不思議と深夜二時過ぎに、再度点灯される。
すると。
丑三つ時のライトは辺りを真っ赤な色で染めるのだ。
その赤いライトの中に、浮かび上がる人影。
およそ此の世の者とは思えない、白く儚げな女性。
そして聞こえてくる、木枯らしのような音。
まるで、女性の泣き声のような……。
いつしか、枝垂桜の元に、現れる幽霊の噂が広がっていった。
「では小池さん、この中で、事実と噂、識別できますか?」
小池は悩みながら、資料に赤ペンで丸を付ける。
「僕が思うに、これらは事実ではないかと思います」
小池が丸を付けたのは「木枯らしよりも悲しい声」「再度点灯」そして「浮かび上がる人影」である。
「そうですね、わたしもほぼ同意です。強いて言えば、『現れる幽霊』も事実でしょう。ただし現れるのは、幽霊でないかもしれませんが」
石田は自分で「現れる」に丸を付けた。
「五分咲きの頃とは、三月下旬ですね。南区周辺で、その時期に行方不明の届け出はなかったでしょうか?」
「はい! 調べてあります。あ、調べるように、課長に指示されました!」
「その不明者の中に、桜と関係するような人はいましたか?」
「はい。 え、なぜ知ってるんですか?」
「杜仲茶のご利益ですかね。ふふっ」
小池は思わず、杜仲茶を飲み干した。
「勿論冗談です。わたしも別口で依頼があったので、少し調べていましたから」
事務所のドアをノックする音が聞えた。
「ああ、依頼主さんが来たようですね。小池さん、あなたも同席してください」
◇姉妹◇
石田は立って、ドアを開ける。
そこには、白い肌の上に射干玉の髪を垂らす、妙齢の女性が立っていた。
「お電話でご相談しました、香山でございます」
石田は慣れた所作で、香山という女性を接客用の椅子に誘う。
「ご相談は、お姉さまのことでしたね?」
石田が尋ねると、香山は睫毛を伏せて首を縦に振った。
香山家には、紅美と紫乃という姉妹がいる。
元々大きな地主の家であるため、どちらかが婿を取り跡を継ぐ。
姉の紅美は、お見合いをして結婚を決めた。
お相手は勤務医の今井という男である。
挙式は三月に決まり、ちらほらと桜がほころび始めた頃。
いきなり、紅美は姿を消した。
式で着るはずだった、打掛を切り裂いて。
「お姉さま、香山紅美様の失踪に、心当たりはありますか?」
「いいえ。女性として、一番幸せな時ですから。……でも。
姉は、妹の贔屓目ではなく、大変美人でした。婚約した今井さんだけでなく、お付き合いのあった方は、何人もいた様子です。 なので、何か事件に巻き込まれたのではないかと、両親は心配しています」
香山紫乃は、バッグから写真を出す。
「姉です」
真紅のドレスを着た、香山紅美が写っていた。
確かに、大輪のバラのような、ゴージャスな美人である。
「そしてこちらが、姉が付き合いのあった方の連絡先です」
石田はそのメモ書きを手に取ると、小池に言う。
「小池さん、香山さんにお茶とケーキを出して差し上げてください。わたし、ちょっと調べてみますので」
「お茶は杜仲茶ですか?」
「いえ、ダージリンを」
小池の手土産は、美味しいと評判のケーキだった。
小池は香山紫乃の目の前で箱を開く。
「ここはイチゴのショートケーキが有名なんですが、どれが良いですか?」
香山紫乃はじっとケーキを眺めた後に、遠慮がちに、チーズケーキを指差した。
「香山さん、お姉さまの知り合いの方々に会ってみます。一両日中にその結果をお知らせいたしますね」
香山紫乃は頷く。
黒髪が揺れ、紫乃の頬は白いままだ。白いというより、蒼い肌である。
姉妹と言っても、あまり似ていないと小池は思った。
「では、よろしくお願いいたします」
帰り支度を整えた紫乃は頭を下げる。
「ああ、香山さん」
不意に石田が声をかけた。
「桜って、バラ科の花なんですね」
その一言に初めて、香山紫乃の表情が動いた。
解決編へ続く
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる