こんな異能と職業で異世界モンスターと戦えと?あっ、周りにいる奴らが強いから大丈夫だ

上条康

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2章・素晴らしき異世界

職業はいかに

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「ついたわよー」

ついた瞬間に俺の目に飛び込んで来たのはゲームの世界でよく見かける中世風の建物の数々。

俺が建物を見て観察していた時、俺の隣にいたスフィアはあくびをしてつまらなそうにしていた。

「はぁ~、今日は疲れたからもう帰るね、じゃね~」

そう言って背伸びをしながらスフィアはどこかへ行ってしまう。

確かに見慣れている人からしたらこんな建物を見たって何も思わないし感じない。
だが、生憎俺はこんな場所は初めてなもんでな。
ましてや、日本にいた時俺は外国にすら行ったことない。

「スフィアはいつもああなんだ、すまない」

「そうなんだ」

グレイは申し訳なさそうにしているが俺的には特に問題はない。

そしてスフィアが唱えてテレポートで来たこの町は、初心者タウンという町らしく、ここに来た冒険初心者の人たちはここで中級者クラスに上がるまでこの町で宿を借りて、自分がこの町から出ても充分にランクB相当のモンスターを討伐できたら仲間と一緒に旅に出て冒険を始めるという。
そんな初心者タウンの町で暮らして行くも者も多くいた。


ここ初心者タウンはさまざまな店や人で賑わっていた。
その他には甲冑に身を包み剣をぶら下げて歩く者や、ローブを着て片手に杖を持ち魔法の詠唱練習をしている者、様々な人たちがいた。
異世界風景を目の当たりにして異世界に来たんだと実感させられていた。

「やっぱり異世界ってこうでないとなぁー。異世界最高ー!ヒッハァー」

つい浮かれて、両手を横に広げて大声で空に向かって叫んでいた。

「んっ⁉︎  どうかしたかい」

グレイが目を見開かせたまま不思議そうに聞いてきた。

「ああ、なんでもぉーなんでもぉー、よーし早くギルド行こうぜ」

「そうか……それではギルドに向かおうか」

「ああ!」


ギルドに向かう途中でいろんな種族の人とすれ違った。
特にエルフを見た瞬間に俺は一目惚れしそうになる程可愛いと思ってしまった。

そして町を歩いてる時に1つ気になることがあった、それはやたらと町の人たちはすれ違いざまに俺のことを必要以上に見てくるということ。

「なぁグレイ……ちょっといいか」

「どうしたんだい?」

そうやって不思議そうな表情でこちらをうかがう。

「俺の姿見てなんか思うことある?あるなら教えて」

「龍魅くんを見て思うことか……しいてゆうなら龍魅くんのその格好だね。会った時から思ってたんだけどその服ここら辺には売ってないやつだよね、すごく珍しい服だよ」

俺はそれを聞いて少し「えっ?」と思っていた、だが、よくよく考えてみると納得のいくことだ。
今の俺の格好は上下黒色の中学校の制服を着ていて、この異世界では売って無い服なんだろう。

そりゃーそうか。

「この服は一様特注品だ!」

そして少しづつギルドの看板が見えていて歩くこと数分でギルドに到着した。


そのままギルドの大きなドアを開け受け付けカウンターの方まで足を進めた。

「あら、グレイさんじゃないですか、今日はどういたしました?」

受付のお姉さんはグレイのことを知っているみたいだ。

「今日はこちらの少年の職業登録をしにきんだ」

「分かりました。では少々お待ちください」

受付のお姉さんはカウンターの奥へと消えて行き奥から何かを持ってきて俺に黒いカードを渡してくる。

「これ何?どうすればいいの?」

「ステータスカードです。カード表面にある丸い部分に触れていただくだけで構いません。すると自分の習得できる職業名が出てきます、それと同時にレベルと五大基礎が出てきます。五体基礎は筋力、耐久、敏捷、魔力、魔耐、ですね」

「えーっと、ここですね」

カードの丸い部分に触れたと同時にカードが輝き始め、カード表面に文字が浮かび上がってくる。
受付のお姉さんとグレイが見守る中ステータスカードから文字が表示された。

–ステータス–

年齢・13
性別・男
職業・泥棒職

筋力値???
耐久値???
敏捷値???
魔力値???
耐性値???

『習得可能スキル』・無し
『習得済みスキル』・無し


「泥棒……職……?これが俺の職業なの……」

「…………」

受け付けのお姉さんから謎の沈黙が生まれる。
グレイに声をかけたが俺が顔を向けた瞬間にそっぽを向いて俺と目を合わせようとしない。

これって絶対泥棒職ってのが関係してるよな。

「龍魅くんの職業は泥棒職みたいだね」

泥棒職、ぜっぜん嬉しくねぇーよ、なんで泥棒職なんだよ。

ギルドに来てなんの職業なのか楽しみにしいて、さらに俺は異世界召喚されたんだから最高の職業につけるかと思っていたのに……なんだよ泥棒職って、イジメ?イジメなの?俺泣くよ、泣いちゃうよ。

「大変失礼ですが……盗みを働いたことはありますか?」

「無いです。決してありません!一回たりともこれっぽっちもありません!」

「不幸としか言いようがありません」

受け付けのお姉さんが悲しそうな目で見てわざとらしく手で涙を拭う。

……はい、異世界革命生活終わり。

「俺ってギルドで役に立たないの?」

「泥棒職では何とも言えない、泥棒スキルを習得しても、モンスター討伐の時には泥棒スキルでダメージを与えれるスキルは今のところ誰も習得してないんだ。おと龍魅くんのステータスに表示されている五大基礎が???になっているのがよく分からないけどね」

「ど、どれだ?」

見てみると確かにそこには???と表示されている。

「おかしいですね。???になんてなってしまうことはないはずなんですが……」

「俺は気にしませんから大丈夫です」


グレイの言葉を遮り俺は質問した。

「なあグレイさん攻撃があったら冒険者でもやっていけるってこと」

「う、うんそれなりにはね」

攻撃は一様あるにはあるけど……さっきのサソリ相手にも全然効かなかったしな……。
もう自分の元々の運動神経と高級装備身につけて頑張っていくしかないなこれは。

「そのためにまずはお金か……」

異世界にもお金といった感じなものは存在するだろう。
となるとお金は大事だ。

「よっしやあぁぁーーいっちょ頑張りますかー!」

そして俺はギルドの中で大声で叫だ。

「この異能と異世界の職業で頑張っていこう」

そう心に決めて。
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感想 2

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みんなの感想(2件)

八神 風
2018.08.01 八神 風

あらすじで

眞田のクラスメイト7人が行方不明?

これだと行方不明になったのはクラスメイトの7人だけ

眞田とクラスメイト7人が行方不明

これで行方不明になったのは8人になりますが?

2018.08.01 上条康

指摘ありがとうございます!
たしかにそうなりますね。

解除
2018.05.04 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

2018.05.04 上条康

了解です!( ̄^ ̄)ゞビシッ
感想ありがとうございます!

解除

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