20 / 121
第4章
彩芽、地図を描く
しおりを挟む
彩芽は、オルデンに自分のいた世界の事を伝えようとする。
最初、何から話すか迷ったが、相手が何を知りたいか分からない為、抽象的でもわかりやすさを念頭に話そうと思案する。
「分かりやすさってのはね、言ってしまえば共通点よ。分かりやすさが一個も無い話は相手を疲れさせる」
とは、件の尊敬する先輩(女)が昔、彩芽に言った台詞。
仕事と言う場で、相手に説明したり説得を試みる時「共通点をいつでも入り口に置け」とも言われ、彩芽は目から鱗が落ちたものだ。
例えば、最初にプログラマーの仕事や、調子に乗って人工知能の様な話題をオルデン公にいきなり話し出すのは無能のする事だ。
それを理解する為の前提の知識が無いのは、容易に想像出来ているのだから。
それを伝えた方がオルデン公が喜ぶ事が予想されると彩芽が判断したのなら、この世界にありそうも無いそれらの事柄に似た物をこの世界で見つけてからの方が好ましい。
異世界生活も(ほとんどを食って、酔って、寝て、世話をされているうちに)丸一日が過ぎた。
アコニーとストラディゴスに説明した時の様なグズグズな事は、目の前にいる領主様相手にしたく無い。
厨房の一角、窓の外はすっかり暗くなり、窯とランプの明かりだけに照らされる中。
椅子に座って小さなテーブルを挟む二人。
彩芽は、話を始める。
魔法を誰も使えず、人種もこの世界に比べれば確実に限られ、生息する生物も違う世界。
と様子見に、とりあえず差異を伝える事にする。
そんな彩芽の世界の情報を聞いてオルデンは、「他には?」と自由に話す様に促してくる。
まずは、彩芽が話しやすい環境を整えようとしてくれているのだろう。
続けて彩芽は、世界の外堀を埋めようと思う。
「えっと、まず世界地図が完成しています」
一言目で、オルデンは嬉しそうに驚く。
「地図が、完成。 それは、どうやって作られたんだい? 各国の地図を寄せ集めた結果なのか?」
「えっと、いいえ。最初はそうやって出来て行ったと思います。けど、今では空から地面を鳥みたいに見下ろす事が出来て、あと、写真と言って景色を簡単に絵に出来る技術も進んで、そのうち大勢の人が空から全ての地面を絵にして、それを全部並べたんです。そうやって、全ての陸地がわかって、地図が完成しました」
「全ての地面を全て絵に? どうやって、その絵で世界が全てだと断言できる? やはり世界の果てを見つけたのか? 世界の果ては、どうなっているんだ?」
オルデンは、目の前の迷子によって天動説から地動説への脱皮に近い事を経験させられそうになっていた。
「世界に果ては無いんです。ずっと右に進むと、左から戻って来てしまうんですよ」
「それは、世界が筒になっていると言う事、いや、そうか!? 世界は球体なのか!?」
オルデンの物わかりの良さに、彩芽は驚く。
世界の端が滝になっている的な事を、今さっきまで信じていた人間とは思えない。
彩芽は説明を続ける。
地面があるのだから、そこに物を乗せれば良い。
陸地の上に住む人口は七十億人を超えていて、二百近い国がある事。
殆どの国には、ネヴェルの城よりも遥かに大きな高層建造物がゴロゴロあり、馬車は廃れて代わりに車・電車・飛行機といった巨大な道具で、お金さえ払えば誰でも遠くに素早く移動できる事。
すると、話を興味深そうに聞いていたオルデンは、彩芽を試す様にこんな質問をしてきた。
「あなたの暮らしていた国の名は?」
「日本です」
それを聞いてオルデンは、当たり前だが知らない反応をし、更に質問を続けた。
「二ホン……アレクサンドリアと言う都市に聞き覚えは?」
「う~ん、そんな名前の宝石があったような気はしますけど、外国かもしれないです」
「では、アヴァロンと言う地名は?」
「何か本のタイトルにあったような……」
「マケドニアと言う国は?」
「それは聞き覚えがあります。確かナッツが有名な」
それはマカダミアである。
(マケドニアは国だが、マカダミアは人名をベースにしているので地名では無い。ちなみに原産国はオーストラリアである)
「……少なくとも、どれも聞き覚えはあるんだね?」
そう言いつつも、オルデンは何かを確信している面持ちである。
「はい、って言っていいのか自信は無いですけど、でも、なんで領主様がそんな場所の名前を?」
「異世界の伝説や伝承は、世界各地にあるからね……君のいた世界の、世界地図を大まかにでも描けるかい?」
「はい。それなら」
彩芽がどこに描こうか少し考えると、食堂のテーブルに置きっぱなしのエルムの黒板を思い出す。
「少し待っててください、すぐに戻ります」
彩芽は小走りに食堂へ戻る。
まだストラディゴスもエルムも戻っていない。
テーブルに置かれた小さな黒板を見つける。
カードゲームでは全員一勝したので覚えるのは容易と、書いてある字を手でこすり消し、その場で大まかな地図を描いた。
中々に上手い。
それを持ってオルデンの所に戻って見せると、オルデンは珍しく涼しげな顔を少し曇らせ、判断に困る顔をする。
しかし、すぐに何かに気付いたのか黒板をひっくり返し、まるでずっと探していたパズルのピースを見つけた様な興奮を目に宿し輝かせ始めた。
「キジョウアヤメさん、あなたに見て貰いたい物があります」
* * *
彩芽がオルデンに連れてこられたのは、城の地下宝物庫。
普段は領主の持つ鍵が無いと開かない、金庫である。
エルムとストラディゴスが席に戻ってこない為、オルデンは近くにいたメイドに「二人が戻ったら、キジョウアヤメさんを少し借りているが、すぐに戻る」と伝言を頼んだ。
メイドは、オルデンに深く頭を下げて無言で返事をすると、頭をあげ、一瞬だけ彩芽の方を見た。
二人の目が合う。
だが、彩芽はオルデンを追いかけねばと歩き出したため、メイドの視線に気づいたが、すぐにどうでもよくなった。
宝物庫には、棚が並んでいて、そこには鍵のついた木箱が大量に置かれていた。
彩芽は最初、そこが城の宝物庫だと気付かなかった。
薄暗い倉庫にしか見えない、とても広い空間である。
オルデンが自ら持つランプのゆらゆらとした明かりを頼りに宝物庫の中を突っ切ると、奥に小さな部屋があった。
オルデンは宝物庫の鍵とは別に、首から下げていた鍵で扉を開け、中に入る。
彩芽も続いて部屋に入った。
そこで目に入って来た物を、彩芽は知っていた。
「……!」
それは、巨大な額縁に入れられた彩芽の世界の古地図であった。
地図としてかなり大きく、大きな複数の紙をつないでいるのが分かる。
経年劣化が酷いが、焼けやボロボロになった折り目を見ると、折りたたんで持ち運び、実際に使われていた物の様であった。
メルカトル図法ではなく、ランベルト正積方位図法で描かれていて、地図には大きな丸二つの中に大陸や島が描かれている。
驚きながら彩芽が近づき、地図を見る。
彩芽が黒板に描いた地図とは南北が逆転し、さらにヨーロッパを中心に描かれていた。
だが、多少、歪な形だがちゃんと日本も載っていて、重要な大陸にも抜けは見られない。
文字は英語で表記されており、一色刷りだがちゃんと印刷されている所を見ると、そこまで古い物では無いらしい。
「キジョウアヤメ、あなたのいた国はわかりますか?」
「ここ! ここです!」
彩芽は興奮気味に地図の左端にある列島を指さす。
「では、これが何と書いてあるか読めますか?」
そう言ってオルデンが指さしたのは、ヨーロッパだった。
彩芽が顔を近づけて文字を見る。
そこには、手書きでこんな事が書かれていた。
「This is my country……ここが私の国? イギリスの人?」
これで良いのかとオルデンを見ると、その瞳だけがらんらんと好奇心に輝き、異常なまでの興奮が彩芽にも伝わってくる。
それでいて落ち着いて見えるのに、明らかに目の前の領主様の、彩芽を見る目が変わっていた。
最初、何から話すか迷ったが、相手が何を知りたいか分からない為、抽象的でもわかりやすさを念頭に話そうと思案する。
「分かりやすさってのはね、言ってしまえば共通点よ。分かりやすさが一個も無い話は相手を疲れさせる」
とは、件の尊敬する先輩(女)が昔、彩芽に言った台詞。
仕事と言う場で、相手に説明したり説得を試みる時「共通点をいつでも入り口に置け」とも言われ、彩芽は目から鱗が落ちたものだ。
例えば、最初にプログラマーの仕事や、調子に乗って人工知能の様な話題をオルデン公にいきなり話し出すのは無能のする事だ。
それを理解する為の前提の知識が無いのは、容易に想像出来ているのだから。
それを伝えた方がオルデン公が喜ぶ事が予想されると彩芽が判断したのなら、この世界にありそうも無いそれらの事柄に似た物をこの世界で見つけてからの方が好ましい。
異世界生活も(ほとんどを食って、酔って、寝て、世話をされているうちに)丸一日が過ぎた。
アコニーとストラディゴスに説明した時の様なグズグズな事は、目の前にいる領主様相手にしたく無い。
厨房の一角、窓の外はすっかり暗くなり、窯とランプの明かりだけに照らされる中。
椅子に座って小さなテーブルを挟む二人。
彩芽は、話を始める。
魔法を誰も使えず、人種もこの世界に比べれば確実に限られ、生息する生物も違う世界。
と様子見に、とりあえず差異を伝える事にする。
そんな彩芽の世界の情報を聞いてオルデンは、「他には?」と自由に話す様に促してくる。
まずは、彩芽が話しやすい環境を整えようとしてくれているのだろう。
続けて彩芽は、世界の外堀を埋めようと思う。
「えっと、まず世界地図が完成しています」
一言目で、オルデンは嬉しそうに驚く。
「地図が、完成。 それは、どうやって作られたんだい? 各国の地図を寄せ集めた結果なのか?」
「えっと、いいえ。最初はそうやって出来て行ったと思います。けど、今では空から地面を鳥みたいに見下ろす事が出来て、あと、写真と言って景色を簡単に絵に出来る技術も進んで、そのうち大勢の人が空から全ての地面を絵にして、それを全部並べたんです。そうやって、全ての陸地がわかって、地図が完成しました」
「全ての地面を全て絵に? どうやって、その絵で世界が全てだと断言できる? やはり世界の果てを見つけたのか? 世界の果ては、どうなっているんだ?」
オルデンは、目の前の迷子によって天動説から地動説への脱皮に近い事を経験させられそうになっていた。
「世界に果ては無いんです。ずっと右に進むと、左から戻って来てしまうんですよ」
「それは、世界が筒になっていると言う事、いや、そうか!? 世界は球体なのか!?」
オルデンの物わかりの良さに、彩芽は驚く。
世界の端が滝になっている的な事を、今さっきまで信じていた人間とは思えない。
彩芽は説明を続ける。
地面があるのだから、そこに物を乗せれば良い。
陸地の上に住む人口は七十億人を超えていて、二百近い国がある事。
殆どの国には、ネヴェルの城よりも遥かに大きな高層建造物がゴロゴロあり、馬車は廃れて代わりに車・電車・飛行機といった巨大な道具で、お金さえ払えば誰でも遠くに素早く移動できる事。
すると、話を興味深そうに聞いていたオルデンは、彩芽を試す様にこんな質問をしてきた。
「あなたの暮らしていた国の名は?」
「日本です」
それを聞いてオルデンは、当たり前だが知らない反応をし、更に質問を続けた。
「二ホン……アレクサンドリアと言う都市に聞き覚えは?」
「う~ん、そんな名前の宝石があったような気はしますけど、外国かもしれないです」
「では、アヴァロンと言う地名は?」
「何か本のタイトルにあったような……」
「マケドニアと言う国は?」
「それは聞き覚えがあります。確かナッツが有名な」
それはマカダミアである。
(マケドニアは国だが、マカダミアは人名をベースにしているので地名では無い。ちなみに原産国はオーストラリアである)
「……少なくとも、どれも聞き覚えはあるんだね?」
そう言いつつも、オルデンは何かを確信している面持ちである。
「はい、って言っていいのか自信は無いですけど、でも、なんで領主様がそんな場所の名前を?」
「異世界の伝説や伝承は、世界各地にあるからね……君のいた世界の、世界地図を大まかにでも描けるかい?」
「はい。それなら」
彩芽がどこに描こうか少し考えると、食堂のテーブルに置きっぱなしのエルムの黒板を思い出す。
「少し待っててください、すぐに戻ります」
彩芽は小走りに食堂へ戻る。
まだストラディゴスもエルムも戻っていない。
テーブルに置かれた小さな黒板を見つける。
カードゲームでは全員一勝したので覚えるのは容易と、書いてある字を手でこすり消し、その場で大まかな地図を描いた。
中々に上手い。
それを持ってオルデンの所に戻って見せると、オルデンは珍しく涼しげな顔を少し曇らせ、判断に困る顔をする。
しかし、すぐに何かに気付いたのか黒板をひっくり返し、まるでずっと探していたパズルのピースを見つけた様な興奮を目に宿し輝かせ始めた。
「キジョウアヤメさん、あなたに見て貰いたい物があります」
* * *
彩芽がオルデンに連れてこられたのは、城の地下宝物庫。
普段は領主の持つ鍵が無いと開かない、金庫である。
エルムとストラディゴスが席に戻ってこない為、オルデンは近くにいたメイドに「二人が戻ったら、キジョウアヤメさんを少し借りているが、すぐに戻る」と伝言を頼んだ。
メイドは、オルデンに深く頭を下げて無言で返事をすると、頭をあげ、一瞬だけ彩芽の方を見た。
二人の目が合う。
だが、彩芽はオルデンを追いかけねばと歩き出したため、メイドの視線に気づいたが、すぐにどうでもよくなった。
宝物庫には、棚が並んでいて、そこには鍵のついた木箱が大量に置かれていた。
彩芽は最初、そこが城の宝物庫だと気付かなかった。
薄暗い倉庫にしか見えない、とても広い空間である。
オルデンが自ら持つランプのゆらゆらとした明かりを頼りに宝物庫の中を突っ切ると、奥に小さな部屋があった。
オルデンは宝物庫の鍵とは別に、首から下げていた鍵で扉を開け、中に入る。
彩芽も続いて部屋に入った。
そこで目に入って来た物を、彩芽は知っていた。
「……!」
それは、巨大な額縁に入れられた彩芽の世界の古地図であった。
地図としてかなり大きく、大きな複数の紙をつないでいるのが分かる。
経年劣化が酷いが、焼けやボロボロになった折り目を見ると、折りたたんで持ち運び、実際に使われていた物の様であった。
メルカトル図法ではなく、ランベルト正積方位図法で描かれていて、地図には大きな丸二つの中に大陸や島が描かれている。
驚きながら彩芽が近づき、地図を見る。
彩芽が黒板に描いた地図とは南北が逆転し、さらにヨーロッパを中心に描かれていた。
だが、多少、歪な形だがちゃんと日本も載っていて、重要な大陸にも抜けは見られない。
文字は英語で表記されており、一色刷りだがちゃんと印刷されている所を見ると、そこまで古い物では無いらしい。
「キジョウアヤメ、あなたのいた国はわかりますか?」
「ここ! ここです!」
彩芽は興奮気味に地図の左端にある列島を指さす。
「では、これが何と書いてあるか読めますか?」
そう言ってオルデンが指さしたのは、ヨーロッパだった。
彩芽が顔を近づけて文字を見る。
そこには、手書きでこんな事が書かれていた。
「This is my country……ここが私の国? イギリスの人?」
これで良いのかとオルデンを見ると、その瞳だけがらんらんと好奇心に輝き、異常なまでの興奮が彩芽にも伝わってくる。
それでいて落ち着いて見えるのに、明らかに目の前の領主様の、彩芽を見る目が変わっていた。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
聖女なんかじゃありません!~異世界で介護始めたらなぜか伯爵様に愛でられてます~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
川で溺れていた猫を助けようとして飛び込屋敷に連れていかれる。それから私は、魔物と戦い手足を失った寝たきりの伯爵様の世話人になることに。気難しい伯爵様に手を焼きつつもQOLを上げるために努力する私。
そんな私に伯爵様の主治医がプロポーズしてきたりと、突然のモテ期が到来?
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
異世界で大往生した私、現代日本に帰還して中学生からやり直す。~最強の補助魔法で、冴えないおっさんと最強美女を操って大金持ちになります~
タカノ
ファンタジー
異世界へ転移し、聖女として崇められ、愛する家族に囲まれて88歳で大往生した……はずだった。 目が覚めると、そこは現代日本。 孤児の中学2年生、小金沢ヒナ(14)に戻っていた。
時間は1秒も進んでおらず、待っていたのは明日のご飯にも困る極貧生活。 けれど、ヒナの中身は酸いも甘いも噛み分けたおばあちゃん(88歳)のまま!
「もう一度、あの豊かで安らかな老後(スローライフ)を手に入れてみせる!」
ヒナは決意する。異世界で極めた国宝級の【補助魔法】と【回復魔法】をフル活用して、現代社会で大金を稼ぐことを。 ただし、魔法は自分自身には使えないし、中学生が目立つと色々面倒くさい。 そこでヒナがビジネスパートナー(手駒)に選んだのは――
公園で絶望していた「リストラされた冴えないおっさん」と、 借金取りに追われる「ワケあり最強美女」!?
おっさんを裏から魔法で強化して『カリスマ社長』に仕立て上げ、 美女をフルバフで『人間兵器』に変えてトラブルを物理的に粉砕。 表向きはニコニコ笑う美少女中学生、裏では彼らを操るフィクサー。
「さあ善さん、リオちゃん。稼ぎますよ。すべては私の平穏な老後のために!」
精神年齢おばあちゃんの少女が、金と魔法と年の功で無双する、痛快マネー・コメディ開幕!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる