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アスカ(お出かけ編)
【アスカ】外食
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■「お出かけ編」について
バーチャルドールと「お出かけを一緒にするレッスン」を行います。
【主な目的】
○バーチャルドールに、人間らしい生活や習慣をレッスンするため。
○人間であるマスターとバーチャルドールが、お互いの事を理解し交流するため。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆――◆ レッスンの依頼書 ◆――◆
【対象者】
マスター・アスカ
【レッスン内容】
アスカと一緒に外食に行く。
◆――――――――――――――――◆
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【 レッスンメニュー 】
① 外食に誘う
② 和食のお店に入る
③ 洋食のお店に入る
④ 中華のお店に入る
⑤ ファーストフードのお店にする
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――――――――――――――――
① 外食に誘う
たまには外食をするのも良いかなと思い、私はアスカを外食に誘ってみる。
アスカ「いいわね。行きましょう」
私はアスカに、何が食べたいかを聞く。
アスカ「マスターの好みのお店が知りたいから、マスターが選んでいいわ」
それじゃ、どこにしようかな。
――――――――――――――――
② 和食のお店に入る
和食のお店に入った。
メニューを見ながら、何を選ぼうかとしばし会話を楽しみつつ、決まった所で店員さんを呼んで注文をした。
しばらくして、注文した「すき焼き」が運ばれて来た。
私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、料理はあえて同じものを注文している。
アスカ「ほらほら、マスターのお皿を貸しなさい」
言われるままにアスカにお皿を渡すと、すき焼きを取り分けてくれる。
アスカ「たくさん食べて、強くなりなさい」
すき焼きで山盛りになったお皿が返ってきた。
アスカも自分の分をよそう。
アスカ「いただきます」
私もいただきますと言って食べ始める。
アスカ「まだまだあるから、食べたら言いなさい。またアスカが入れてあげるから」
こういうのも鍋奉行と言うのだろうかと思った。
食べ終わって少しゆっくりした後、お会計を済ませて、お店を出た。
――――――――――――――――
③ 洋食のお店に入る
洋食のお店に入った。
メニューを見ながら、何を選ぼうかとしばし会話を楽しみつつ、決まった所で店員さんを呼んで注文をした。
しばらくして、注文した「贅沢ステーキセット」が運ばれて来た。
私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、料理はあえて同じものを注文している。
アスカ「いただきます」
私もいただきますと言って食べ始める。
贅沢ステーキセットは、ステーキ肉が3枚も重なっていて、贅沢な見た目だが量がハンパない。
半分ほど食べた所で、さすがに多いなと思ってきて、私の食べるスピードが落ちる。
アスカ「それくらいも食べられないの? しっかり食べないと強くなれないわよ」
そう言うアスカは、大きなステーキ肉をすでに平らげていた。
アスカ「どうしても無理っていうなら、しょうがないからアスカが食べてあげるわ」
一瞬食べてもらおうかと悩んだが、そんな子供みたいな状況は恥ずかしいなと思い、がんばって全部食べる事にした。
食べ終わって少しゆっくりした後、お会計を済ませて、お店を出た。
――――――――――――――――
④ 中華のお店に入る
中華のお店に入った。
メニューを見ながら、何を選ぼうかとしばし会話を楽しみつつ、決まった所で店員さんを呼んで注文をした。
しばらくして、注文した「担々麺・麻婆豆腐」が運ばれて来た。
私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、料理はあえて同じものを注文している。
アスカ「いただきます」
私もいただきますと言って食べ始める。
アスカ「うん! これは辛くておいしいわね!」
私は、ひと口食べると、あまりの辛さに直ぐに水を飲んだ。
麻婆豆腐ってこんなに辛かったっけと思い、メニューを見る。
メニューには、激辛マーボー『辛さ★★★(MAX)』 と書かれていた。
アスカ「このくらいの辛さも食べられないなんて、マスターの舌はお子様ね~。いいわ、残ったらアスカが食べてあげる」
小さい子供に言うように、アスカは笑う。
残すと負けが確定してしまうような気がして、水をおかわりしながら激辛マーボーを完食した。
食べ終わって少しゆっくりした後、お会計を済ませて、お店を出た。
――――――――――――――――
⑤ ファーストフードのお店にする
ファーストフードのお店に着いた。
店の外にかけられているメニューボードを見ながら、二人で食べたいものを決める。
アスカが買ってきてくれるというので、私は店の外に設置されているベンチに座って待つ事にした。
アスカ「ほら、買ってきたわよ」
買ってきた「ワッフル」を私に手渡しながら、アスカもベンチに座る。
私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、あえて同じものを注文している。
アスカ「折角、味の違うのを選んだんだし、シェアし合わない?」
私もいろんな味を楽しみたいので、アスカの提案に乗る事にする。
それぞれワッフルを半分にした後に、お互い両手が塞がっており、どう交換したものかと2人して固まる。
アスカ「しょうがないわね。ちょっと行儀悪い気もするけど……」
あ~んと口を開けるアスカの口に、私の持ってるワッフルを近づけると、アスカは口で受け取る。
アスカも私の口元にワッフルを差し出すので、私も口で受け取る。
アスカ「どちらもおいしいわね」
受け取った後で気付いたのだが、私は手が塞がってなかったので、手で受け取っても良かったのではと思った。
――――――――――――――――
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