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17.残念おじさん、実はすごかった
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「ほう、でんち、ですか」
俺がぽろっと出した言葉に反応したランベルトさん。どういうものかと聞かれ、しどろもどろになりながらも道具を動かすためのエネルギーを放出する物だと答えた。この魔石を使ったものだとバッテリーが近いと思う。充電して使うって感じだし。
「ハルト様がお生まれになった世界は興味深いものが多いのですね」
「今じゃ太陽の光で電気を作るというのもあって家で使う電化製品、えっとこちらでいう魔道具ですね。それを動かすための動力にしているところもありました」
「なんと! 太陽の光を利用するのですか!? それはまた興味深い! その発想はありませんでした!」
ランベルトさんは好奇心旺盛なようで、あれやこれやといろいろ質問が飛んでくる。ただ俺が答えられることはあまりなく、もの凄く申し訳なかった。
「ランベルト、落ち着け。話が脱線しているぞ」
「あ、そうでした! 申し訳ありません。話を戻しますね」
そういえば魔石に術式を込めるとかそういう話だったな。
この世界は個人差があれど、必ず魔力を持っている。だから魔力を溜めて魔道具に使うという発想そのものがなく、そういった術式もないそうだ。だけどランベルトさんは術式を作ることは特段難しくはなさそうだと言う。
そこでランベルトさんは紙になにやら書き始めた。どうやら計算式のようなものでそれがつらつらと書かれていく。そして待つこと十分くらいだろうか。ランベルトさんはペンを置いた。
そして魔石を手に取り、人差し指で何かを描いていく。そして数分後。ランベルトさんは「よし」と頷いた。
「出来ました」
「え!? もう!?」
さっき魔力を放出する術式はないって言ってなかった? それをたったの十分少々で作ってしまったってこと!?
「これで成功するかわかりませんが、恐らく大丈夫でしょう。ちょっと実験してみましょうか」
ランベルトさんは術式を込めた魔石に魔力を入れ、近くにあった灯りの魔道具に触れた。すると魔道具はぽわっと灯りが灯り、起動したことがわかる。
「成功しましたね」
「え……すごっ!」
え、ランベルトさん凄っ! ただの残念おじさんじゃなかった! その魔石を手渡され、俺にもやって欲しいと言われる。ドキドキしながら灯りの消えた魔道具にそっと触れさせた。すると魔道具はぽわっと灯りが灯り、俺でもちゃんと使えることが証明された。
「灯りがついた!」
「はい、これでハルトさんでも魔道具が使えるようになりましたね」
「ありがとうございます! ランベルトさん!」
次にランベルトさんは魔道具を停止させるための術式を開発した。さっきと逆のことをすればいいからと、先ほどより簡単だったようで術式を作る所要時間は半分だった。こっちの魔石は魔力を込める必要がなく、『魔力吸引』の術式が組み込まれている。
その魔石で灯りをつけた魔道具に触れれば、魔道具の灯りはちゃんと消えた。凄い。ランベルトさんが本当に凄い。
「ランベルトは筆頭魔術師で魔道具制作者の第一人者でもある」
ユリウスさん曰く、ランベルトさんはとてつもない天才だそうで、学園を卒業した十八歳で既に筆頭魔術師の座を射止めていたらしい。しかも魔道具制作のマニアらしく、日々魔道具の制作、改良に心血を注いでいるんだそうだ。
もちろんそれだけじゃなく、魔法の腕もピカ一。魔力量はヴォルテル様やユリウスさんには劣るが、発動させる速さは誰にも負けないんだそう。
魔法に関してはランベルトさんは万能型で何でも出来る天才。戦うことは出来ないが、魔法騎士が戦いやすいよう魔法を補助する魔道具を作ったりもするし、簡単なものになるが解呪も出来るし薬を活性化させる医療魔法も使える。たまに魔法騎士達に魔法の訓練をしたりすることもあるらしい。
魔術師というのは、医療、魔道具制作、魔法教師など、戦闘以外の魔法に関連する仕事をする人のことを指すそうだ。そしてこの王宮でもそれぞれ担当の魔術師がいて、ランベルトさんはそのトップ。
大体普通は何か一つに秀でていることが多いそうだが、ランベルトさんはどれもこれも出来てしまう本物の天才だった。
「ランベルトさん凄いです! 本当に凄いです!」
「いやはやお恥ずかしい。ですがハルトさんのお役に立ててとても嬉しく思います」
ランベルトさんこそ聖人じゃないだろうか。驕ったところもなく鼻にかけることもない。優しいし、ちょっと残念なところはあるけど紳士だし。早めにお菓子か何か作ってランベルトさんに差し入れしなきゃ!
「昨日ハルトさんがおっしゃっていた魔道具も図面を描いています。術式は大体出来ましたので、後もう少しでお渡しできるかと」
「え!? 早っ!」
ランベルトさん仕事が早すぎる……あまりの早さに驚くことしか出来ない。でも思っていたより早くフードプロセッサーとかが出来るってことだよな。うわー! 凄い! なんだかワクワクしてきた!
朝からロイヤルファミリーとの面会で疲れたけど、今はもう元気になってしまった。俺って現金だなーと思うけど仕方ない。
と、その時俺のお腹が「くぅ……」と音を立てた。ユリウスさんやランベルトさんにもばっちり聞こえていたようで、くすくすと笑われてしまう。時間を見ればもうお昼をとっくに過ぎていた。
「ふふ。時間も時間ですし、今日は王宮で召し上がりませんか?」
「ユリウスさん、どうします?」
「……そうだな。そうするか」
ということで、治療室を出て王宮の食堂へ向かうことになった。王宮内にある食堂は、この王宮で働いている人が食事をする場所だ。俺って部外者だけどいいのかと聞けば、そもそも聖人の時点で部外者ではないとのこと。そうでなくてもランベルトさんが許可すれば問題ないらしい。
どんなご飯が食べられるんだろうなーと楽しみに歩いていると、ふいにユリウスさんの足が止まった。どうしたんだろうと思ったら、前方から歩いてきた男性が声をかけてきた。
「ユリウスじゃないか。くたばったと思っていたのに、思いの他元気だな。あのまま死んでしまえばよかったのに」
「なっ……」
その突然の一言に驚く。ユリウスさんの顔を伺えば、その表情は全てが削げ落ちた『無』だった。
「調子に乗った結果、魔物に傷を負わされ呪われるとは。その呪いも神からの啓示だろう。お前に生きる資格などないという、な」
男はニタニタと気持ち悪く笑い、ユリウスさんを鼻で笑った。この人が誰でどんな人か知らないが、その一言にカチンとくる。
「ユリウスさんを侮辱しないでもらえますか」
「ハルト……」
「あ? なんだお前は。この俺に楯突くとはいい度胸だな」
男はユリウスさんから俺に視線を移し、強い眼力で俺を睨む。ちょっと……いや、かなり怖くて体がビクッとなったけど、俺は自分が言った言葉を取り下げるつもりはない。
「まぁまぁジョストン卿。こんなところで油を売っている暇はないんじゃないですか? 確かあと一時間ほどで役職監査があったかと思いますが。このままだと遅れてしまいますよ」
そんな俺達の間にランベルトさんがすっと入り、いつものにこにこ顔で話を逸らした。でもその目はいつもとは違い、温かさの欠片もなくちょっと怖いと思ってしまった。
「……ちっ。おいお前。命拾いしたな」
「いたっ……!」
男は体で俺の肩を弾くように乱暴に歩き去っていった。なんだよあれ! まるでヤクザじゃないか!
「ハルトさん、大丈夫ですか!?」
「ハルト、怪我は?」
「あ、俺は大丈夫です。でも……」
あんな暴言を吐かれたユリウスさんが気になってその顔を見上げる。さっきは無表情で感情を一切感じさせなかった。でも今は俺のことを気遣ってか眉尻が下がっている。
「……すまなかった」
「え? なんでユリウスさんが謝るんですか?」
悪いのはあの男であってユリウスさんは全く関係がない。よくわからなくて首を傾げる。
「あいつは……俺の『兄』だ」
「え?」
あの嫌な男がユリウスさんのお兄さん!? お兄さんなのに弟に『死ねばいい』とか言うの!? あり得ないんだけど!
「今度、もしあの男を見かけることがあったら関わらずに逃げろ」
「え……どういうことですか? ちょ、ユリウスさん!?」
ユリウスさんはそれ以上何も話すことなくスタスタと歩き出してしまった。困ってしまってランベルトさんを見る。
「……ユリウス殿の家は少々複雑でしてね。これは私が話していいことではないですし、ユリウス殿から直接聞いた方がいいでしょう」
「……そう、ですね。わかりました」
ランベルトさんに「行きましょう」と促されて、止まっていた足を動かす。
前方を歩くユリウスさんの背中は、なぜか痛々しく見えてしまった。
俺がぽろっと出した言葉に反応したランベルトさん。どういうものかと聞かれ、しどろもどろになりながらも道具を動かすためのエネルギーを放出する物だと答えた。この魔石を使ったものだとバッテリーが近いと思う。充電して使うって感じだし。
「ハルト様がお生まれになった世界は興味深いものが多いのですね」
「今じゃ太陽の光で電気を作るというのもあって家で使う電化製品、えっとこちらでいう魔道具ですね。それを動かすための動力にしているところもありました」
「なんと! 太陽の光を利用するのですか!? それはまた興味深い! その発想はありませんでした!」
ランベルトさんは好奇心旺盛なようで、あれやこれやといろいろ質問が飛んでくる。ただ俺が答えられることはあまりなく、もの凄く申し訳なかった。
「ランベルト、落ち着け。話が脱線しているぞ」
「あ、そうでした! 申し訳ありません。話を戻しますね」
そういえば魔石に術式を込めるとかそういう話だったな。
この世界は個人差があれど、必ず魔力を持っている。だから魔力を溜めて魔道具に使うという発想そのものがなく、そういった術式もないそうだ。だけどランベルトさんは術式を作ることは特段難しくはなさそうだと言う。
そこでランベルトさんは紙になにやら書き始めた。どうやら計算式のようなものでそれがつらつらと書かれていく。そして待つこと十分くらいだろうか。ランベルトさんはペンを置いた。
そして魔石を手に取り、人差し指で何かを描いていく。そして数分後。ランベルトさんは「よし」と頷いた。
「出来ました」
「え!? もう!?」
さっき魔力を放出する術式はないって言ってなかった? それをたったの十分少々で作ってしまったってこと!?
「これで成功するかわかりませんが、恐らく大丈夫でしょう。ちょっと実験してみましょうか」
ランベルトさんは術式を込めた魔石に魔力を入れ、近くにあった灯りの魔道具に触れた。すると魔道具はぽわっと灯りが灯り、起動したことがわかる。
「成功しましたね」
「え……すごっ!」
え、ランベルトさん凄っ! ただの残念おじさんじゃなかった! その魔石を手渡され、俺にもやって欲しいと言われる。ドキドキしながら灯りの消えた魔道具にそっと触れさせた。すると魔道具はぽわっと灯りが灯り、俺でもちゃんと使えることが証明された。
「灯りがついた!」
「はい、これでハルトさんでも魔道具が使えるようになりましたね」
「ありがとうございます! ランベルトさん!」
次にランベルトさんは魔道具を停止させるための術式を開発した。さっきと逆のことをすればいいからと、先ほどより簡単だったようで術式を作る所要時間は半分だった。こっちの魔石は魔力を込める必要がなく、『魔力吸引』の術式が組み込まれている。
その魔石で灯りをつけた魔道具に触れれば、魔道具の灯りはちゃんと消えた。凄い。ランベルトさんが本当に凄い。
「ランベルトは筆頭魔術師で魔道具制作者の第一人者でもある」
ユリウスさん曰く、ランベルトさんはとてつもない天才だそうで、学園を卒業した十八歳で既に筆頭魔術師の座を射止めていたらしい。しかも魔道具制作のマニアらしく、日々魔道具の制作、改良に心血を注いでいるんだそうだ。
もちろんそれだけじゃなく、魔法の腕もピカ一。魔力量はヴォルテル様やユリウスさんには劣るが、発動させる速さは誰にも負けないんだそう。
魔法に関してはランベルトさんは万能型で何でも出来る天才。戦うことは出来ないが、魔法騎士が戦いやすいよう魔法を補助する魔道具を作ったりもするし、簡単なものになるが解呪も出来るし薬を活性化させる医療魔法も使える。たまに魔法騎士達に魔法の訓練をしたりすることもあるらしい。
魔術師というのは、医療、魔道具制作、魔法教師など、戦闘以外の魔法に関連する仕事をする人のことを指すそうだ。そしてこの王宮でもそれぞれ担当の魔術師がいて、ランベルトさんはそのトップ。
大体普通は何か一つに秀でていることが多いそうだが、ランベルトさんはどれもこれも出来てしまう本物の天才だった。
「ランベルトさん凄いです! 本当に凄いです!」
「いやはやお恥ずかしい。ですがハルトさんのお役に立ててとても嬉しく思います」
ランベルトさんこそ聖人じゃないだろうか。驕ったところもなく鼻にかけることもない。優しいし、ちょっと残念なところはあるけど紳士だし。早めにお菓子か何か作ってランベルトさんに差し入れしなきゃ!
「昨日ハルトさんがおっしゃっていた魔道具も図面を描いています。術式は大体出来ましたので、後もう少しでお渡しできるかと」
「え!? 早っ!」
ランベルトさん仕事が早すぎる……あまりの早さに驚くことしか出来ない。でも思っていたより早くフードプロセッサーとかが出来るってことだよな。うわー! 凄い! なんだかワクワクしてきた!
朝からロイヤルファミリーとの面会で疲れたけど、今はもう元気になってしまった。俺って現金だなーと思うけど仕方ない。
と、その時俺のお腹が「くぅ……」と音を立てた。ユリウスさんやランベルトさんにもばっちり聞こえていたようで、くすくすと笑われてしまう。時間を見ればもうお昼をとっくに過ぎていた。
「ふふ。時間も時間ですし、今日は王宮で召し上がりませんか?」
「ユリウスさん、どうします?」
「……そうだな。そうするか」
ということで、治療室を出て王宮の食堂へ向かうことになった。王宮内にある食堂は、この王宮で働いている人が食事をする場所だ。俺って部外者だけどいいのかと聞けば、そもそも聖人の時点で部外者ではないとのこと。そうでなくてもランベルトさんが許可すれば問題ないらしい。
どんなご飯が食べられるんだろうなーと楽しみに歩いていると、ふいにユリウスさんの足が止まった。どうしたんだろうと思ったら、前方から歩いてきた男性が声をかけてきた。
「ユリウスじゃないか。くたばったと思っていたのに、思いの他元気だな。あのまま死んでしまえばよかったのに」
「なっ……」
その突然の一言に驚く。ユリウスさんの顔を伺えば、その表情は全てが削げ落ちた『無』だった。
「調子に乗った結果、魔物に傷を負わされ呪われるとは。その呪いも神からの啓示だろう。お前に生きる資格などないという、な」
男はニタニタと気持ち悪く笑い、ユリウスさんを鼻で笑った。この人が誰でどんな人か知らないが、その一言にカチンとくる。
「ユリウスさんを侮辱しないでもらえますか」
「ハルト……」
「あ? なんだお前は。この俺に楯突くとはいい度胸だな」
男はユリウスさんから俺に視線を移し、強い眼力で俺を睨む。ちょっと……いや、かなり怖くて体がビクッとなったけど、俺は自分が言った言葉を取り下げるつもりはない。
「まぁまぁジョストン卿。こんなところで油を売っている暇はないんじゃないですか? 確かあと一時間ほどで役職監査があったかと思いますが。このままだと遅れてしまいますよ」
そんな俺達の間にランベルトさんがすっと入り、いつものにこにこ顔で話を逸らした。でもその目はいつもとは違い、温かさの欠片もなくちょっと怖いと思ってしまった。
「……ちっ。おいお前。命拾いしたな」
「いたっ……!」
男は体で俺の肩を弾くように乱暴に歩き去っていった。なんだよあれ! まるでヤクザじゃないか!
「ハルトさん、大丈夫ですか!?」
「ハルト、怪我は?」
「あ、俺は大丈夫です。でも……」
あんな暴言を吐かれたユリウスさんが気になってその顔を見上げる。さっきは無表情で感情を一切感じさせなかった。でも今は俺のことを気遣ってか眉尻が下がっている。
「……すまなかった」
「え? なんでユリウスさんが謝るんですか?」
悪いのはあの男であってユリウスさんは全く関係がない。よくわからなくて首を傾げる。
「あいつは……俺の『兄』だ」
「え?」
あの嫌な男がユリウスさんのお兄さん!? お兄さんなのに弟に『死ねばいい』とか言うの!? あり得ないんだけど!
「今度、もしあの男を見かけることがあったら関わらずに逃げろ」
「え……どういうことですか? ちょ、ユリウスさん!?」
ユリウスさんはそれ以上何も話すことなくスタスタと歩き出してしまった。困ってしまってランベルトさんを見る。
「……ユリウス殿の家は少々複雑でしてね。これは私が話していいことではないですし、ユリウス殿から直接聞いた方がいいでしょう」
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