5 / 30
5.魔王討伐の成功
しおりを挟む
「よし、みんな準備はいいか?」
「はいっす! いつでもいけまっす!」
「こちらも問題ありません、殿下」
翌日早朝、しっかり朝食を食べて装備の確認も済ませてこれから魔王討伐に出発だ。
『勇者』であるフェリクスがリーダーらしくみんなを纏めている。
「ソウタは?」
「俺も問題なし! いつでもいけるぞ」
体内の魔力はばっちり! しっかり寝たし体の調子もすこぶるいい。
「よし。では今日で全てにカタをつけるぞ。絶対に魔王を討伐する!」
「うっひょ~! ドキドキするっすねぇ~!」
「これが武者震いというやつだな。シャノン、はしゃぎすぎてやられるなよ」
昨日はしっかりと作戦を考えたし、打ち合わせもしっかりできた。何より戦闘センスが抜群のこのメンバーならきっと大丈夫だ。俺だってこんなところでみすみす死ぬわけにはいかないからな。
絶対に元の世界に戻ってやるんだ。
「じゃあまずは補助魔法をかけるからな」
メンバー全員に、素早さと身体強化、何があるかわからないため状態異常無効、精神異常無効も次々とかけていく。そして最後に俺たち全員を取り囲むように結界を張っておけば、魔王の頭上に転移した時に瘴気に侵される心配はない。
「よし。転移するぞ!」
準備が整ったところで魔王の強い反応があった場所へと一気に飛んだ。一瞬で景色が変わり、すぐに足元に足場となる結界を広めに張る。これで全員空中に留まれた。
俺たちの下には魔王がいる。ぶよぶよした黒い物体に大きな目玉がいくつも付いていてとてつもなく気持ち悪い。体の一部からずるりと黒い物体がちぎれ落ちると魔物に変化していた。
次々と魔物が生み出されていて予想よりも魔物の誕生が早い。
「魔物の生まれるスピードが思ったよりも早い。シャノン、無理はするなよ」
「了解っす! 任せてくださいっす!」
魔王が生み出す魔物はシャノンが主体となって倒すが、数が多い場合は俺も殲滅に加わる必要がありそうだ。
とりあえず作戦通り、魔王を中心に大きな結界を張って邪魔者が侵入できないようにした。そして結界内を一気に浄化すると瘴気が晴れて視界も良好。戦場の準備は整った。
「じゃ、魔物を一気に殲滅したあとは転移で下に降りる。みんな、あとは頼んだ」
昨日のフェリクスのように雷魔法を発動させる。それを一本一本槍のように形を変形させ、魔王を含めて結界内にいる魔物全てに降り注がせた。
バリバリバリィッ! と強い電撃を喰らった魔物たちはその一瞬で消滅。その場に残っているのは魔王だけ。
一気に下へと転移するとシャノンとフェリクスが一斉に前へと躍り出た。
「まずはオレからいくっすよ!」
この四人の中で一番素早いシャノンが魔王に接近して得意の双剣で切りつける。だがぶよぶよな体にはあまり意味がないのか、シャノンの攻撃は通じた様子はなかった。
それどころか魔王は魔物を生み出し続けていて、俺たちに向かって襲い掛かって来る。
シャノンはすぐに標的を切り替え生まれた魔物に攻撃を仕掛けた。すると魔王の時とは違い、魔物は次々と倒れていく。
魔物はこのままシャノンに任せれば大丈夫そうだな。
「次はこちらだ!」
フェリクスが炎を巻き付けた剣を振るう。すると魔王の体の一部は切られ消滅した。だが一瞬で切られた部分は再生する。
再生能力まで持っているなんて想定外だ。だがどうやら魔法攻撃には弱いらしいということがわかった。それがわかっただけでも上々だ。
それにさっきの俺の雷魔法を受けておきながらぴんぴんしている様子を見るに、こいつを倒すにはかなりの高威力の魔法が必要ということだろう。
「フェリクス! 魔法で短期決戦だ! 一緒に魔法を撃ち込むぞ!」
「わかった!」
フェリクスは魔王から距離を取り、剣を軸に火魔法を展開させる。俺も離れたところから雷魔法を展開。シャノンが打ち漏らした魔物が俺のところまで来ているが、ダグラスがしっかりと防いでくれているから安心だ。
フェリクスは魔法の準備ができると一気に加速して魔王へと接近。そして高く跳躍すると、魔王の上に勢いよく強い火魔法が掛かった剣を投げつけ魔王の体を串刺しにした。
魔王の体は一気に炎に巻かれ火柱が上がる。フェリクスが魔王の近くから離れたのを確認後、魔王に向かって俺渾身の雷魔法をフェリクスの剣を避雷針代わりにさせてもらい一気にぶっ放した。
「全員俺の後ろにいろ!」
ダグラスが思いっきり防御魔法を展開する。フェリクスとシャノンもダグラスの後ろへ退避すると、魔王に雷が直撃し轟音がとどろいた。
「ぐっ……!」
フェリクスと俺の高威力の魔法が強すぎて衝撃波が襲い来る。ダグラスは必死に防御魔法を展開しているが、そこにぴしりとヒビが入った。俺は慌ててダグラスの防御魔法を強化。それから更に結界を張って衝撃から守る。
衝撃派はこれで抑えられたが地響きだけは防げなかった。ゴゴゴゴゴと強く揺れるのを転ばないよう必死に堪える。
だがさすが魔王というだけあって、これだけの威力の魔法を受けても消滅する気配がない。再生能力があることから、消滅したそばから体が再生しているのだろう。
「だったら再生できないようにするまでだ! フェリクス! 俺の体を支えられるか!?」
「任せろ!」
フェリクスにぎゅっと抱きしめられるように体を支えてもらうと、酷い揺れの中でもしっかりと立つことができた。これなら魔法を不安定感なく放てる。
魔物は浄化の魔法に弱かった。だったら魔王も同じはず。
魔王の頭上に浄化魔法を大きな槍の形に具現化。そこに雷魔法と火魔法をこれでもかと巻きつけ、魔王の頭から一気に落とした。
俺の作った魔法の槍は勢いよく魔王の体にぶっ刺さり、バーンッ! と轟音とともに強い光が放たれた。あまりの眩しさに目を開けていられない。フェリクスは俺の体を強い光から守るように強く抱きしめる。
「ぐぅっ……!」
ダグラスの呻き声が聞こえる。必死に強い地響きに耐えて防御魔法を展開するのは至難の業だろう。ダグラスの負担を少しでも減らそうと、俺はダグラスの防御魔法を更に強化した。
俺の放った魔法の威力はかなり強いらしく、しばらくは衝撃が収まることはなかった。だがやがて光も地響きも収まり静けさが訪れる。
そっと目を開けてみると、魔王がいた場所は何もなくなっており、地面の広範囲に黒い焦げ跡だけが残されていた。
俺がダグラスの防御魔法の外に展開した結界は破られており、それだけ衝撃波の威力がすさまじかったことを物語っている。
「……やったのか?」
俺は急ぎ魔力を森全体に巡らせると、魔王の強すぎるくらいの反応は消えており、魔物の反応だけしか拾うことはなかった。
ということは――
「ああ、魔王の消滅を確認した!」
「なんと!」
「まじっすか!?」
魔王がいなくなったからか、森全体の瘴気も少しずつ薄れてきているようだ。先程までと違って森全体に明るさが戻っているような気がする。
「よっしゃー! すげーっす! さすがは『賢者様』っす! ソウタさんが最高っす!」
「我々がやり遂げたんだな。凄まじい相手だったが、これで魔王は消滅した!」
「ソウタ……ありがとうっ……!」
みんなは弾けるように喜び、フェリクスは半泣きで俺を強く抱きしめる。
魔王を討伐した安心感に、俺もフェリクスの背中へ腕を回した。
これでなんとか任務完了だ。
「はいっす! いつでもいけまっす!」
「こちらも問題ありません、殿下」
翌日早朝、しっかり朝食を食べて装備の確認も済ませてこれから魔王討伐に出発だ。
『勇者』であるフェリクスがリーダーらしくみんなを纏めている。
「ソウタは?」
「俺も問題なし! いつでもいけるぞ」
体内の魔力はばっちり! しっかり寝たし体の調子もすこぶるいい。
「よし。では今日で全てにカタをつけるぞ。絶対に魔王を討伐する!」
「うっひょ~! ドキドキするっすねぇ~!」
「これが武者震いというやつだな。シャノン、はしゃぎすぎてやられるなよ」
昨日はしっかりと作戦を考えたし、打ち合わせもしっかりできた。何より戦闘センスが抜群のこのメンバーならきっと大丈夫だ。俺だってこんなところでみすみす死ぬわけにはいかないからな。
絶対に元の世界に戻ってやるんだ。
「じゃあまずは補助魔法をかけるからな」
メンバー全員に、素早さと身体強化、何があるかわからないため状態異常無効、精神異常無効も次々とかけていく。そして最後に俺たち全員を取り囲むように結界を張っておけば、魔王の頭上に転移した時に瘴気に侵される心配はない。
「よし。転移するぞ!」
準備が整ったところで魔王の強い反応があった場所へと一気に飛んだ。一瞬で景色が変わり、すぐに足元に足場となる結界を広めに張る。これで全員空中に留まれた。
俺たちの下には魔王がいる。ぶよぶよした黒い物体に大きな目玉がいくつも付いていてとてつもなく気持ち悪い。体の一部からずるりと黒い物体がちぎれ落ちると魔物に変化していた。
次々と魔物が生み出されていて予想よりも魔物の誕生が早い。
「魔物の生まれるスピードが思ったよりも早い。シャノン、無理はするなよ」
「了解っす! 任せてくださいっす!」
魔王が生み出す魔物はシャノンが主体となって倒すが、数が多い場合は俺も殲滅に加わる必要がありそうだ。
とりあえず作戦通り、魔王を中心に大きな結界を張って邪魔者が侵入できないようにした。そして結界内を一気に浄化すると瘴気が晴れて視界も良好。戦場の準備は整った。
「じゃ、魔物を一気に殲滅したあとは転移で下に降りる。みんな、あとは頼んだ」
昨日のフェリクスのように雷魔法を発動させる。それを一本一本槍のように形を変形させ、魔王を含めて結界内にいる魔物全てに降り注がせた。
バリバリバリィッ! と強い電撃を喰らった魔物たちはその一瞬で消滅。その場に残っているのは魔王だけ。
一気に下へと転移するとシャノンとフェリクスが一斉に前へと躍り出た。
「まずはオレからいくっすよ!」
この四人の中で一番素早いシャノンが魔王に接近して得意の双剣で切りつける。だがぶよぶよな体にはあまり意味がないのか、シャノンの攻撃は通じた様子はなかった。
それどころか魔王は魔物を生み出し続けていて、俺たちに向かって襲い掛かって来る。
シャノンはすぐに標的を切り替え生まれた魔物に攻撃を仕掛けた。すると魔王の時とは違い、魔物は次々と倒れていく。
魔物はこのままシャノンに任せれば大丈夫そうだな。
「次はこちらだ!」
フェリクスが炎を巻き付けた剣を振るう。すると魔王の体の一部は切られ消滅した。だが一瞬で切られた部分は再生する。
再生能力まで持っているなんて想定外だ。だがどうやら魔法攻撃には弱いらしいということがわかった。それがわかっただけでも上々だ。
それにさっきの俺の雷魔法を受けておきながらぴんぴんしている様子を見るに、こいつを倒すにはかなりの高威力の魔法が必要ということだろう。
「フェリクス! 魔法で短期決戦だ! 一緒に魔法を撃ち込むぞ!」
「わかった!」
フェリクスは魔王から距離を取り、剣を軸に火魔法を展開させる。俺も離れたところから雷魔法を展開。シャノンが打ち漏らした魔物が俺のところまで来ているが、ダグラスがしっかりと防いでくれているから安心だ。
フェリクスは魔法の準備ができると一気に加速して魔王へと接近。そして高く跳躍すると、魔王の上に勢いよく強い火魔法が掛かった剣を投げつけ魔王の体を串刺しにした。
魔王の体は一気に炎に巻かれ火柱が上がる。フェリクスが魔王の近くから離れたのを確認後、魔王に向かって俺渾身の雷魔法をフェリクスの剣を避雷針代わりにさせてもらい一気にぶっ放した。
「全員俺の後ろにいろ!」
ダグラスが思いっきり防御魔法を展開する。フェリクスとシャノンもダグラスの後ろへ退避すると、魔王に雷が直撃し轟音がとどろいた。
「ぐっ……!」
フェリクスと俺の高威力の魔法が強すぎて衝撃波が襲い来る。ダグラスは必死に防御魔法を展開しているが、そこにぴしりとヒビが入った。俺は慌ててダグラスの防御魔法を強化。それから更に結界を張って衝撃から守る。
衝撃派はこれで抑えられたが地響きだけは防げなかった。ゴゴゴゴゴと強く揺れるのを転ばないよう必死に堪える。
だがさすが魔王というだけあって、これだけの威力の魔法を受けても消滅する気配がない。再生能力があることから、消滅したそばから体が再生しているのだろう。
「だったら再生できないようにするまでだ! フェリクス! 俺の体を支えられるか!?」
「任せろ!」
フェリクスにぎゅっと抱きしめられるように体を支えてもらうと、酷い揺れの中でもしっかりと立つことができた。これなら魔法を不安定感なく放てる。
魔物は浄化の魔法に弱かった。だったら魔王も同じはず。
魔王の頭上に浄化魔法を大きな槍の形に具現化。そこに雷魔法と火魔法をこれでもかと巻きつけ、魔王の頭から一気に落とした。
俺の作った魔法の槍は勢いよく魔王の体にぶっ刺さり、バーンッ! と轟音とともに強い光が放たれた。あまりの眩しさに目を開けていられない。フェリクスは俺の体を強い光から守るように強く抱きしめる。
「ぐぅっ……!」
ダグラスの呻き声が聞こえる。必死に強い地響きに耐えて防御魔法を展開するのは至難の業だろう。ダグラスの負担を少しでも減らそうと、俺はダグラスの防御魔法を更に強化した。
俺の放った魔法の威力はかなり強いらしく、しばらくは衝撃が収まることはなかった。だがやがて光も地響きも収まり静けさが訪れる。
そっと目を開けてみると、魔王がいた場所は何もなくなっており、地面の広範囲に黒い焦げ跡だけが残されていた。
俺がダグラスの防御魔法の外に展開した結界は破られており、それだけ衝撃波の威力がすさまじかったことを物語っている。
「……やったのか?」
俺は急ぎ魔力を森全体に巡らせると、魔王の強すぎるくらいの反応は消えており、魔物の反応だけしか拾うことはなかった。
ということは――
「ああ、魔王の消滅を確認した!」
「なんと!」
「まじっすか!?」
魔王がいなくなったからか、森全体の瘴気も少しずつ薄れてきているようだ。先程までと違って森全体に明るさが戻っているような気がする。
「よっしゃー! すげーっす! さすがは『賢者様』っす! ソウタさんが最高っす!」
「我々がやり遂げたんだな。凄まじい相手だったが、これで魔王は消滅した!」
「ソウタ……ありがとうっ……!」
みんなは弾けるように喜び、フェリクスは半泣きで俺を強く抱きしめる。
魔王を討伐した安心感に、俺もフェリクスの背中へ腕を回した。
これでなんとか任務完了だ。
209
あなたにおすすめの小説
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
追放された『呪物鑑定』持ちの公爵令息、魔王の呪いを解いたら執着溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
「お前のそのスキルは不吉だ」
身に覚えのない罪を着せられ、聖女リリアンナによって国を追放された公爵令息カイル。
死を覚悟して彷徨い込んだ魔の森で、彼は呪いに蝕まれ孤独に生きる魔王レイルと出会う。
カイルの持つ『呪物鑑定』スキル――それは、魔王を救う唯一の鍵だった。
「カイル、お前は我の光だ。もう二度と離さない」
献身的に尽くすカイルに、冷徹だった魔王の心は溶かされ、やがて執着にも似た溺愛へと変わっていく。
これは、全てを奪われた青年が魔王を救い、世界一幸せになる逆転と愛の物語。
悪役令息に転生したのに、ヒーローもヒロインも不在で、拾って育てた執事が最強なんだが……なんで?!
はぴねこ
BL
前世の弟が好きだったゲームの世界に、悪役令息として転生してしまった俺。
本来なら、ヒロインをいじめ、ヒーローが活躍するための踏み台になる……
そんな役割のはずなのに、ヒーローともヒロインとも出会えない。
いじめる対象すら見つけられない新米悪役令息とか、ポンコツすぎないだろうか?
そんな俺に反して、子供の頃に拾って育てた執事は超優秀で、なぜか「悪役執事スキル」を着実に磨いている。
……いや、違う!
そうじゃない!!
悪役にならなきゃいけないのは俺なんだってば!!!
のほほんオメガは、同期アルファの執着に気付いていませんでした
こたま
BL
オメガの品川拓海(しながわ たくみ)は、現在祖母宅で祖母と飼い猫とのほほんと暮らしている社会人のオメガだ。雇用機会均等法以来門戸の開かれたオメガ枠で某企業に就職している。同期のアルファで営業の高輪響矢(たかなわ きょうや)とは彼の営業サポートとして共に働いている。同期社会人同士のオメガバース、ハッピーエンドです。両片想い、後両想い。攻の愛が重めです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる