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異世界転生したら世界最強になった 神

第一話 破滅の呪い

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-3ヶ月後-

『パチッ』
目が覚めた。将人はベットから起き上がり左手を見た。
「やっぱねぇーか」
将人の3ヶ月前の戦いで左手、右足を失い、右目も失明の大怪我をおった。
「視界が…そうか…」
「右目見えねぇのか…」
「よいしっと」
将人はベットの横にあった松葉杖まつばづえを持ち立った。
(あるきづれぇ…)
『ガタッガタッ』
廊下に松葉杖の音が響く。
「美咲達はどこだ?」
「それよりもステータスどうなってるんだ?」

名前:鈴井 将人
年齢:17歳
職業:
Lv.497
能力・スキル
瞬間移動テレポート瞬速移動超移動
自動回復オートライフ方向感知オールセンス
冷静活動リビルド空中浮遊フリッツ
最強鉄拳ファリス最強跳躍レンドル
世界構築ワールドメイド神殺しゴットキル
終焉ノ鎖ゼルフ神力ゴットエネルギー

「神力?」
神力ゴットエネルギー!」
「!」
その瞬間、左手、右足に3D設計図がうかぶ。
「な、なんだ?」
『カチャ、カチャ』
謎の物体が設計図にはまる。
「これは、機械?サイボーグか?」
『ヒュン』
将人の左手、右足に肌色の薄い膜が貼られた。
「お、ほぼ見分けつかねぇーじゃん」
「歩きやす」
『タッタッタッ』
将人はまた歩き始める。
「てかここはどこだ?」
「ルフィース第100層だよ」
将人はその声を聞き振り向いた。
「将人、起きたんだね」
梨々花は涙を流しながら言った。
「おかえり…」
「あぁ、ただいま」
将人と梨々花は抱きしめあった。
「その手、それにその足、何があった?」
神力 ゴットエネルギーを使用したら…」
(機械って言ったら驚くだろうし…)
「な、治ったんだよ」
「えー!」
梨々花が馬鹿でよかった。
「美咲達はどこだ?」
「今は第8異世界にいるよ」
「は?」
将人は美咲達が別世界にいることを知り驚いた。
「なんでだ?」
「将人が起きないから医者を呼びに言ったよ」
「でも安心してねもう起きたって言っといたから」
「あぁ」
将人は気づいた。
「そういえば俺の剣は?」
「え?ベットに置いといたけど?」
「まじか」
「じゃ、取ってくる」
将人はそう言ってベットルームに向かった。

-数日後-

あの日を境に俺は急激な力を手に入れた。
ステータスを見れば分かる。
「ピッ」

名前:鈴井 将人
年齢:17歳
職業:神
Lv.497
能力・スキル
瞬間移動(テレポート)・瞬速移動(超移動)
自動回復(オートライフ)・方角感知(オールセンス)
冷静活動(リビルド)・空中浮遊(フリッツ)
最強鉄拳(ファリス)・最強跳躍(レンドル)
世界構築(ワールドメイド)・神殺し(ゴットキル)
終焉ノ鎖(ゼルフ)・神力(ゴットエネルギー)
破滅の呪い(ディスト)・無限の天空(ラニアケア)

「俺は神か…」
将人は人間を超越し神へとなったのだ。
「それに…破滅の呪いディストってなんだ?」
「ま、いいか」
「フレンアリア、俺はなんの神なんだ?」
「君は終焉の神だよ?」
フレンアリアは将人に言った。
「終焉の神?」
「そう、神の中では終焉エネルギーが1出し神の王だった時代もあるよ」
「お、それはいいなぁ」
「そういえばフレンアリアはなんの神なんだ?」
「私?私は火の神だよ」
「熱い火も出せるよその最高温度は14溝2穣℃つまり絶対熱と同じ温度だよ」
「ブッ!?」
俺はその桁のでかさに思わず吹いた。
溝とは億兆京垓秭穣溝がいしじょうこう10³²乗にも上る。
「す、凄いんだな…」
「まぁね」
(神…それに無限の天空ラニアケアやっぱこの剣に関係してるよな)
「さぁ、ルフィース行くか!」
「えー前みたいに将人が死ぬかもしれないじゃん…」
「大丈夫俺は神だぞ?」
ま、神だからといってイキるんじゃね~ってことだけどよ。神か…神って強いのかな。
「ま、ルフィース行こうぜ」
「うん」

~ルフィース~
-第4層要塞ロゾット-
「お、要塞とは初めてだな」
「なんでそんなに楽しそうなのよ」
アネラが言った。
「だってここには」
「要塞の支配者でもあり神」
「神エリドルス・ゲンフォートがな!」
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