21 / 23
異世界転生したら世界最強になった 神-II
第七話 全面戦争
しおりを挟む神王は神王と神王になる神王候補が神天総決闘で勝利したらなれる。
「神王様。始祖魔王《ガゼルド》様が御到着致しました」
「通せ」
神王カゲノミヤ・ソトガミは椅子を立ち会議室に向かった。
会議室
「8500万年ぶりか?」
「あぁ久しぶりだな」
長机と2つの椅子がある部屋の中に神王と始祖魔王がいた。カゲノミヤとガゼルドは神官学校からの付き合いであり約2億年の付き合いである。だが1億2000万年前にガゼルドは反逆を起こし魔界を構築し魔王軍を編成。そしてガゼルドは魔王になり始祖の魔王になった。そして魔王軍の幹部などを魔神や魔王に昇格させ魔族を増やし勢力を拡大した。
「なぜここに来た」
「おまえの顔を見にきたんだ」
ガゼルドは黒い目に赤い瞳…そして黒鎧をまとったまさに魔王という感じだった。
「裏切り者に用はないぞ」
「別にいいじゃないか力もほぼ同じだし」
ガゼルドはカゲノミヤの前ではリラックスしている。
「私の方が上だ」
カゲノミヤは睨む。
「嘘なんて酷いな、俺の方が強いのに」
「は?、なら神界と魔界の全面戦争するか?」
「いいぞ、だが魔王軍が勝つけど?」
ガゼルドは椅子を立ちカゲノミヤを睨む。
「もう挑発には乗らん。お前から宣戦布告した事にしとく」
カゲノミヤは椅子をたち消えた。
「皆に告ぐ…先程我々は魔王軍から宣戦布告を受けた」
カゲノミヤは全ての神に意思疎通で伝えている。
「これから第2次神界魔王戦争の開戦をここに宣言する。皆よ戦え!」
その言葉を発した瞬間、神々は魔界門《ゼルソデア》に向かった。
「どうする?レピア、フレンアリア」
「行くしかない」
「神王様の命令だからね」
レピア、フレンアリア、そしてマガルスは魔界門に向かった。
(魔界か…強そうだな)
魔界門《ゼルソデア》
「思ったよりデカイな」
「そうだよ。高さが80mもある」
「じゃ行こうか」
フレンアリアはそう言い門をくぐった。
魔界《ヘゲイス》
「全体的に暗いな」
「そりゃ、魔界だからね?」
レピアはそう言い歩き始める。
「おーっとただで進んじゃ行けないよ?」
「この俺魔貴族《ヘゾルティア》男爵に勝てば通してやる」
魔貴族とは人界で言う貴族。ヘゾルティアは魔族学園の教師もやってるほど凄腕だ。
「雷撃!」
雷が落ちる。
「ふ、そんな攻撃当たらねぇーよ」
「!」
『グサッ!』
ヘゾルティアの右手はマガルスの心臓を貫いた。
「ふっ…」
「ちっ、複数魂型か」
そう言いヘゾルティアは後ろに引く。
「終焉の鎖!」
「なっ、!」
終焉の鎖は1度縛られると永遠に外れなく、動けなくなってしまう。
「終焉の力」
ヘゾルティアは魂を食われ消滅した。だが魔族の魂を食ったとしても能力は付かない。
「!」
「なんだ!あれは!」
奥を見るとものすごく光っていた。
「いくぞ!」
「殺すなら殺せばいい」
そこにはボロボロの姿の神がいた。
『ゴォォン!』
もう神の姿はなかった
「誰だ…お前」
「私か?私は魔王軍の四天王の1人魔王《シリス・セリス・肆》だ。部下には魔神もいるほど私は強いぞ」
シリスは黒髪で黒の装備をまとった美女だった。特に目が綺麗だ。
「そうか、なら勝つまで」
「その勇気はいいね」
シリスとマガルスはお互いに突進した。魔界の森の木々はなぎ倒された。
「いいね意外と強い」
「お前こそ!」
『ダァン!ドォン!』
殴る度に速度が早くなり音速を超え衝撃波が吹く。
「永遠な光!」
「キャ!」
シリスは光に包まれ消滅寸前だった、
「解除!」
「ガバッ…なぜ殺さない…」
シリスは睨む。
「お前の目は綺麗だ。そんな目が消えるのは勿体ないよ」
マガルスがそういったらシリスは目を光らせ頬を赤らめた。
「な、だから仲間になろうぜ!」
「な…仲間…私は魔族だ…神とは…」
シリスは下を向いた。
「魔族だろうが神だろうがそんなん関係ねぇーよ。人間や魔族、そして神そんなんはただの飾りだ」
シリスは優しい笑みを見えた。
「飾りか…」
「いいことを言うもんだな」
神王カゲノミヤは神界の庭で発した。
「おい、シリスてめぇ裏切ったのか?」
「!」
魔王軍四天王の1人《カゲロウ・テス・参》だ。カゲロウはシリスの100倍以上の力を持つ。
「殺すぞ?」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
異世界転移した元コンビニ店長は、獣人騎士様に嫁入りする夢は……見ない!
めがねあざらし
BL
過労死→異世界転移→体液ヒーラー⁈
社畜すぎて魂が擦り減っていたコンビニ店長・蓮は、女神の凡ミスで異世界送りに。
もらった能力は“全言語理解”と“回復力”!
……ただし、回復スキルの発動条件は「体液経由」です⁈
キスで癒す? 舐めて治す? そんなの変態じゃん!
出会ったのは、狼耳の超絶無骨な騎士・ロナルドと、豹耳騎士・ルース。
最初は“保護対象”だったのに、気づけば戦場の最前線⁈
攻めも受けも騒がしい異世界で、蓮の安眠と尊厳は守れるのか⁉
--------------------
※現在同時掲載中の「捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?」の元ネタです。出しちゃった!
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる