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最終章 決戦、最終戦争 後編
第九話 新世の儀式
しおりを挟む「はっ!」
リアクが目を開けると、そこは現代だった。
「よそ見をするな…それでも英雄か…」
キルトスの魔術がリアクに直撃した。
あぁ…痛てぇ…痛てぇ…。
リアクは山の崖にぶつかっていた。
「またお前を使うよ」
リアクは異空間から希望の剣、ホフルギウスを召喚した。
「ホフルギウスを使うか。なら…」
鬼の影と共に絶望の剣、アルメニギアが現れた。
「互いに同調しあい、拒絶しあっている…今それがぶつかり合う時が来たか」
「行くぞっ…!キルトスー!」
リアクが地面をけった衝撃は山は砂のごとく崩れ落ちた。
「ふっ!」
リアクが剣を振るも、キルトスは全てアルメニギアでガードする。
「術式、魔術の完全取得、絶望の剣、そして神の器。舞台は整っている…」
リアクは謎の衝撃波に吹き飛ばされた。キルトスの周りには巨大な魔法陣があった。
『神王ナル我ガ唱エル。我、キルトス・A・ペルリアハ神ノ器トシ、始祖十三王第一之王、創造之王に即位ス…』
その影響でどんどん周りの木々が枯れていく。
「始祖…十三王だと…?」
「あぁ時は満ちた…滅びの儀式による最後の審判の開門、破滅の儀式による旧世界崩壊の可決、創世の儀式による新世界の構築…新世の儀式による…最後の審判の城化アルカディア…そして…私が望む最後の儀式だ…」
新世界の端が見えていたのに地形が生成され端というものは消えてしまった。
「旧世界に残りし生命体は絶滅した。穢れた存在の種を絶やしてなんにもならんよ」
「キルトス…てめぇ…」
「残るは最後の儀式のみ。貴様らには我々の計画を止めることは出来なかったようだな」
キルトスが指を鳴らすとキルトスとリアクは謎の城にいた。
「ここが…アルカディア」
「そうだ…私の城となる創世城アルカディア。人類最後の希望。ここの主になるものには、王位権が与えられる。世界の主…どんな願いでも叶えられる」
「そのために人類や他の生物を殺したというのか…」
リアクのキルトスを見る目は、人間を見る目じゃなかった。
「そんな目をするな。お前もエルナに会いたいだろう」
「母さんの名前を口にするな、貴様が殺したんだろうが…」
「元最高議会先任議長補佐。エルナ・ガルディア。あいつはそこそこ使えたよ」
リアクが動いたと思ったらリアクの拳はキルトスの目の前にあった。
「てめぇだけは絶対ぶっ殺す…!」
「人は神に勝てぬ。あそこを見てみろ」
キルトスが指を指す方向には玉座があった。
「魔獄神はもう死んだのだ。すなわち私になれと言っているものだ」
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