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第一章
第一話 最大の矛盾
しおりを挟む今日、新暦5年2月8日はバルザティア国立高等剣術魔法学院の受験日だ!やっと15歳になり、いよいよ俺の人生が1歩進む日でもある!この日をどんだけ待ち望んだか!
「やっときた…」
「おや?平民がこんなとこに紛れているなど、汚らわしい!」
「ざわざわ…」
襟と胸元に二つの銀色の☆をつけた貴族がたっている。
「なんか用か?」
「私はゴールズ。下位二等貴族だ。貴様ら平民を雇ってあげている存在だ。気安く喋りかけるな!」
「喋りかけてきたのはそっちじゃ…」
俺は若干引き気味に、足を下げる。
「ゴールズやめたまえ、平民など相手にするでない。悪いな…えーっと名を聞くまでもないか…互いによろしく頼もう…」
「ドンベルト殿がそう言うなら…貴様らドンベルト殿に感謝しろ!」
2人の貴族は校舎に入っていった。
校舎に入った後、試験を行いルイトは剣術試験に移った。
「次!ルイト・リマスティアス!」
大きな闘技場の観客席には多くの受験者がいた。北の方向には、豪華な観客席がありそこには教師や貴族がいた。
「はい!」
ルイトは前に歩きだし、腰に着けていた剣に手を添える。
「始めなさい」
剣術試験では教師、又は騎士が相手となり相手の剣を破壊あるいは、負けを認めさせれば勝ちとなり合格となる。
「ふっ、庶民に負けるなどあるはずない!」
教師は自信満々のようだ。襟に銀色の☆を3続けていた。つまり下位三等貴族ということだ。
「はぁぁぁ!!」
教師は力強く剣をに握り近づいてくるり
「ふっ、!」
ルイトは教師の剣と自分の剣を激しくぶつける。そして教師の剣にはヒビが入る。
「はぁっ、!」
「な、なぜだ…け、剣がい、イカサマだ!」
「あの教師、教師なのに負けたぜ…」
数人の受験者が笑う。
「くっ…!」
教師はルイトを睨んだあと剣を投げ捨て会場を去る。
「今年は面白そうな受験者が多いですね…校長…」
襟と胸元には金色の☆が1つ着いていた。上位一等貴族だ。
貴族は星の色と数で階級が決まり、王族はダイヤの星。通称王貴星と呼ばれる。最大3つ(名誉階級で4つがある。)上位貴族は金。通称上貴星。下位貴族は銀色だ。通称下貴星そして上位下位は最大5つ。
「あぁ…平民たる貴族でもない者が我が学園の新米だけれど腕確かな教師を倒すとは…非常に興味深い…」
「今年は英雄年ですからね…当たりがいるはずです」
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