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第一章
第十話 堕神と雷神
しおりを挟む『ん?貴様…妾の目が正しいものならば貴様は雷神アルガスで間違いがないと…?』
『貴様の目に間違いはない…この裏切り者め…』
な、何が起きている…、雷神アルガス?あの九大神の…あれが…それに裏切り者…?なんだ…何が起きようとしているんだ…?
『今日こそ恥である貴様を処刑する…』
『さぁどうかな…兄弟子であるのに、そんな口聞いていいのかい…?』
髪が黄色っぽい方の人は胸元に雷という文字が刻まれた星をつけている。
『堕神アヴェイロン…貴様は我が絶対に殺す…命に変えてもだ…』
『無理だよ…さぁ、反乱の始まりだよ』
髪が黒紺色の方はの余裕のある顔をする。
『堕神魔法…堕天、閻魔』
その時さっきとは違く地面が割れるほどの爆発が起きた。
『やるねぇ…咄嗟にお前も魔法使うなんて…』
『今度はこっちの番だ…雷神魔法…輝雷鳴…』
堕神の頬部分が吹き飛んだ。
『ちっ、』
『まさか耳を狙うとはね…さすがだよ。妾が悲鳴を源にしているのに気づいたのか…?でも…』
堕神の頬は一瞬で再生し、また新たな攻撃を繰り出す。
『堕神魔法…堕天、高獄魔獄…』
雷神は地面に埋まるように押し潰されたように見えた。その影響で地面は激しく割れている。
『幾度となく汚れるな…貴様は…雷神魔法…雷光、神明電撃…』
堕神が耳を防ぐために顔を右腕で隠すと右腕はボロボロに裂けている。
『神明…使うほどか…簡略…堕天、極印…』
雷神の体に極という文字が浮かび上がる。
『ぐっ…、』
『今辛そうにしたよね?所詮はその程度か…』
『遊びも終わりだ…簡略…雷光、来雷鳴激』
何回も繰り返し同じ攻撃がされる。だが1回だけ堕神の耳を掠った。
『危ないじゃないか…ちょっとウザイかな…堕天、閻魔』
攻撃をするも電撃ではね返ってしまう。
『無力…実に愚か…雷光、神明伝説』
堕神の体が電撃で八つ裂きにされる…が、すぐに再生している。その速度はだんだん増している。
『ぁぁぁぁ…もう嫌だなぁ…堕天、無間地獄…』
雷神の四肢がもげ、指が全て潰れた。体がとてつもなく小さく切り刻まれ、目に見えるのは頭と四肢の一部だけだ。
『くっ、再生をっ…、』
口を切られて喋れない様子だ。段々と四肢も見えなくなってくる。
『がっ…』
『貴様はもう終わりだ…終わりのない攻撃…終わりのない絶望。これこそ妾が完成させた最終攻撃…堕天、無間地獄だよ…』
少し笑いながら言う堕神。悪魔のようだ。
そしていつしか雷神の頭揉みえたくなるほど細かく斬撃された。その地面は血が飛び散る姿が続く。
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