3 / 64
03「今度は、間違えないようにしないと」
「こんにちはヴェロニカ。今日もいいお天気ね」
花を持ってきたアンが笑顔で言った。
「こんにちは、アン。初めて見る花だわ」
「ええ、今年初めて咲いたのよ。綺麗でしょう」
アンはヴェロニカに花束を手渡した。
「ネメシアっていうのよ」
「いい香り……」
花に顔を近づけてヴェロニカはその香りを吸い込んだ。
淡い紫色の小さな花弁からは、ほんのりとした甘い香りが漂っていた。
「もう少しで退院するのでしょう? そのお祝いよ」
「ありがとう。……アンに会えなくなるのは寂しいわ」
「私もよ。でもずっとここにいるのも退屈でしょう?」
ヴェロニカから再び花を受け取り、それを花瓶に入れながらアンは言った。
「退院したら国へ帰るの?」
「ええ。領地に行くわ」
ヴェロニカは額の傷を治すために隣国ラファネッリ王国の治療院にいた。
ここは「魔術」を使った治療を行うところで、普通の治療では治せなかった怪我人や病人が集まってくる。
魔術を使った治療とは、植物や動物など様々な材料を独自の配合で配合して作り出した薬を使うのだ。
それが「魔術」と呼ばれているのは、配合する時に特殊な技術が必要で、魔女から教わったというその技術は門外不出とされているからだ。
ヴェロニカはここで毎日のように、強い匂いのする怪しげな茶色い液体を額に塗られていた。
半年ほどそうして過ごして、深かった傷痕も薄くなってきた。
けれどこれ以上消えることはないと判断され、退院することになったのだ。
この半年の間に季節は冬から春へと変わっていた。領地へ帰る頃には初夏となっているだろう。
アンは治療院の近くに住む農家の娘で、治療に使う植物を育てている。
年は十四歳。
治療院に来た当初、侍女は同行しているけれど家族と離れ、年齢が近い患者もいなくて一人寂しそうにしていたヴェロニカに声をかけてきて、以来話し相手となってくれていた。
アンがいたおかげでヴェロニカは治療院での生活に馴染むことができた。
貴族であるヴェロニカにも遜ることなく接してくれるアンとは、友人と呼べるような間柄となっていた。
(そういえば……私には友達っていなかったのね)
前世、というのだろうか。
死に戻る前はお妃教育に忙しく、また入学してからは嫉妬心に満ちていたヴェロニカと友人になってくれるような相手はいなかった。
生まれ変わり、この治療院で初めてできた友人のアンと過ごす時間は、ヴェロニカにとって貴重で楽しい時間だった。
(本当に……どうして私は友人も作らず、あんなに周囲の子たちに嫉妬ばかりしておかしくなってしまったのだろう)
前世の記憶を思い出してからヴェロニカは何度も自問した。
(そんなに殿下のことが……好きだったのかしら)
確かに好意はあった。
けれど彼に近づく女性全てを敵と思うほどの嫉妬心を抱くほど恋い焦がれていたかというと……それは違うように思う。
本当の恋というものを前世のヴェロニカは知らなかったのだ。
(心が未熟だったのか……それとも、誰も教えてくれなかったからかしら)
王太子は側妃を娶る可能性があることを。
国王には王妃一人だけだったし、お妃教育を施す教師たちもそんなことは誰も教えなかった。
自分はフィンセントの隣に立つ唯一の存在だと思い、そのために九歳の時からずっとお妃教育を受け続けてきた。
それが学校に入った途端、自分以外の者もフィンセントの妃になるかもしれないという事実を突きつけられて。
それでおかしくなってしまったのだろうか。
(……分からないわ)
前世の記憶ははっきりと覚えているのに、どうして自分があんな行動を取ってしまったのか。
自分の心が分からなかった。
「今度は、間違えないようにしないと」
アンが飾っていった花を見つめながらヴェロニカはつぶやいた。
「学校に通うようになったら、皆と仲良くして……でも……」
傷のある、しかも王太子に婚約破棄されたような者と親しくしてくれる人はいるのだろうか。
嫉妬などせず皆に優しくしていれば友人ができるだろうか。
(それから……お婿さんにきてくれる人とも出会えたらいいな)
ヴェロニカは一人娘だ。婿を取って家を継ぐ必要があるだろう。
前世でも、ヴェロニカが王家に嫁いだあとは親戚の誰かを養子に取るという話が出ていた。
(私が傷物でも婿入りしたいという人は……きっといるわよね)
フォッケル侯爵家は国内でも有数の領地を持つ大貴族だ。縁づきたいと望む者は多いだろう。
(誰か、いい人と出会えて婚約できたら……)
ドクン、とヴェロニカの心臓がなった。
(……でも……それで、また嫉妬してしまったら?)
心を乱されて、殺したいと思うくらい憎しみを抱くようになったら……。
前世の記憶がフラッシュバックする。
「……婚約するのは……怖いわ」
震える声でヴェロニカはつぶやいた。
*****
「ヴェロニカー!」
「こんにちは!」
退院する前日、アンが弟妹を連れてやってきた。
彼らもヴェロニカの遊び相手になってくれていた。
一人っ子のヴェロニカにとって自分より年下の子たちと触れ合うのは初めてで最初は戸惑っていたが、臆することなくヴェロニカを慕ってくる彼らとすぐに打ち解けることができた。
「ヴェロニカ、かえっちゃうの?」
五歳のビビが悲しそうな顔でヴェロニカを見上げた。
「ええ」
「あえなくなっちゃうの……」
「お手紙を出すわ」
ヴェロニカはビビの頭をなでた。
「ビビ、もじよめない」
「教えるから読めるようになろうね」
アンが言った。
「文字が書ければ返事も出せるわ」
「うん! いっぱいかく!」
「オレも!」
七歳のトニーも声を上げた。
「ありがとう。楽しみにしているわ」
トニーの頭もなでるとうれしそうに顔をほころばせた。
(ふふ、可愛いわ)
兄弟っていいなとヴェロニカは思い、少し羨ましくもなった。
(そういえば……あの時の子たちも兄弟だったのかな)
馬車の事故の時に助けた、二人の少年のことをふと思い出した。
彼らは元気に過ごせているだろうか。
(あの子たちも、こうやって仲良く過ごせていたらいいな)
そんなことを思いながら、ヴェロニカはアンたちとの最後の時間を過ごした。
花を持ってきたアンが笑顔で言った。
「こんにちは、アン。初めて見る花だわ」
「ええ、今年初めて咲いたのよ。綺麗でしょう」
アンはヴェロニカに花束を手渡した。
「ネメシアっていうのよ」
「いい香り……」
花に顔を近づけてヴェロニカはその香りを吸い込んだ。
淡い紫色の小さな花弁からは、ほんのりとした甘い香りが漂っていた。
「もう少しで退院するのでしょう? そのお祝いよ」
「ありがとう。……アンに会えなくなるのは寂しいわ」
「私もよ。でもずっとここにいるのも退屈でしょう?」
ヴェロニカから再び花を受け取り、それを花瓶に入れながらアンは言った。
「退院したら国へ帰るの?」
「ええ。領地に行くわ」
ヴェロニカは額の傷を治すために隣国ラファネッリ王国の治療院にいた。
ここは「魔術」を使った治療を行うところで、普通の治療では治せなかった怪我人や病人が集まってくる。
魔術を使った治療とは、植物や動物など様々な材料を独自の配合で配合して作り出した薬を使うのだ。
それが「魔術」と呼ばれているのは、配合する時に特殊な技術が必要で、魔女から教わったというその技術は門外不出とされているからだ。
ヴェロニカはここで毎日のように、強い匂いのする怪しげな茶色い液体を額に塗られていた。
半年ほどそうして過ごして、深かった傷痕も薄くなってきた。
けれどこれ以上消えることはないと判断され、退院することになったのだ。
この半年の間に季節は冬から春へと変わっていた。領地へ帰る頃には初夏となっているだろう。
アンは治療院の近くに住む農家の娘で、治療に使う植物を育てている。
年は十四歳。
治療院に来た当初、侍女は同行しているけれど家族と離れ、年齢が近い患者もいなくて一人寂しそうにしていたヴェロニカに声をかけてきて、以来話し相手となってくれていた。
アンがいたおかげでヴェロニカは治療院での生活に馴染むことができた。
貴族であるヴェロニカにも遜ることなく接してくれるアンとは、友人と呼べるような間柄となっていた。
(そういえば……私には友達っていなかったのね)
前世、というのだろうか。
死に戻る前はお妃教育に忙しく、また入学してからは嫉妬心に満ちていたヴェロニカと友人になってくれるような相手はいなかった。
生まれ変わり、この治療院で初めてできた友人のアンと過ごす時間は、ヴェロニカにとって貴重で楽しい時間だった。
(本当に……どうして私は友人も作らず、あんなに周囲の子たちに嫉妬ばかりしておかしくなってしまったのだろう)
前世の記憶を思い出してからヴェロニカは何度も自問した。
(そんなに殿下のことが……好きだったのかしら)
確かに好意はあった。
けれど彼に近づく女性全てを敵と思うほどの嫉妬心を抱くほど恋い焦がれていたかというと……それは違うように思う。
本当の恋というものを前世のヴェロニカは知らなかったのだ。
(心が未熟だったのか……それとも、誰も教えてくれなかったからかしら)
王太子は側妃を娶る可能性があることを。
国王には王妃一人だけだったし、お妃教育を施す教師たちもそんなことは誰も教えなかった。
自分はフィンセントの隣に立つ唯一の存在だと思い、そのために九歳の時からずっとお妃教育を受け続けてきた。
それが学校に入った途端、自分以外の者もフィンセントの妃になるかもしれないという事実を突きつけられて。
それでおかしくなってしまったのだろうか。
(……分からないわ)
前世の記憶ははっきりと覚えているのに、どうして自分があんな行動を取ってしまったのか。
自分の心が分からなかった。
「今度は、間違えないようにしないと」
アンが飾っていった花を見つめながらヴェロニカはつぶやいた。
「学校に通うようになったら、皆と仲良くして……でも……」
傷のある、しかも王太子に婚約破棄されたような者と親しくしてくれる人はいるのだろうか。
嫉妬などせず皆に優しくしていれば友人ができるだろうか。
(それから……お婿さんにきてくれる人とも出会えたらいいな)
ヴェロニカは一人娘だ。婿を取って家を継ぐ必要があるだろう。
前世でも、ヴェロニカが王家に嫁いだあとは親戚の誰かを養子に取るという話が出ていた。
(私が傷物でも婿入りしたいという人は……きっといるわよね)
フォッケル侯爵家は国内でも有数の領地を持つ大貴族だ。縁づきたいと望む者は多いだろう。
(誰か、いい人と出会えて婚約できたら……)
ドクン、とヴェロニカの心臓がなった。
(……でも……それで、また嫉妬してしまったら?)
心を乱されて、殺したいと思うくらい憎しみを抱くようになったら……。
前世の記憶がフラッシュバックする。
「……婚約するのは……怖いわ」
震える声でヴェロニカはつぶやいた。
*****
「ヴェロニカー!」
「こんにちは!」
退院する前日、アンが弟妹を連れてやってきた。
彼らもヴェロニカの遊び相手になってくれていた。
一人っ子のヴェロニカにとって自分より年下の子たちと触れ合うのは初めてで最初は戸惑っていたが、臆することなくヴェロニカを慕ってくる彼らとすぐに打ち解けることができた。
「ヴェロニカ、かえっちゃうの?」
五歳のビビが悲しそうな顔でヴェロニカを見上げた。
「ええ」
「あえなくなっちゃうの……」
「お手紙を出すわ」
ヴェロニカはビビの頭をなでた。
「ビビ、もじよめない」
「教えるから読めるようになろうね」
アンが言った。
「文字が書ければ返事も出せるわ」
「うん! いっぱいかく!」
「オレも!」
七歳のトニーも声を上げた。
「ありがとう。楽しみにしているわ」
トニーの頭もなでるとうれしそうに顔をほころばせた。
(ふふ、可愛いわ)
兄弟っていいなとヴェロニカは思い、少し羨ましくもなった。
(そういえば……あの時の子たちも兄弟だったのかな)
馬車の事故の時に助けた、二人の少年のことをふと思い出した。
彼らは元気に過ごせているだろうか。
(あの子たちも、こうやって仲良く過ごせていたらいいな)
そんなことを思いながら、ヴェロニカはアンたちとの最後の時間を過ごした。
あなたにおすすめの小説
死ぬはずだった令嬢が乙女ゲームの舞台に突然参加するお話
みっしー
恋愛
病弱な公爵令嬢のフィリアはある日今までにないほどの高熱にうなされて自分の前世を思い出す。そして今自分がいるのは大好きだった乙女ゲームの世界だと気づく。しかし…「藍色の髪、空色の瞳、真っ白な肌……まさかっ……!」なんと彼女が転生したのはヒロインでも悪役令嬢でもない、ゲーム開始前に死んでしまう攻略対象の王子の婚約者だったのだ。でも前世で長生きできなかった分今世では長生きしたい!そんな彼女が長生きを目指して乙女ゲームの舞台に突然参加するお話です。
*番外編も含め完結いたしました!感想はいつでもありがたく読ませていただきますのでお気軽に!
〖完結〗旦那様が愛していたのは、私ではありませんでした……
藍川みいな
恋愛
「アナベル、俺と結婚して欲しい。」
大好きだったエルビン様に結婚を申し込まれ、私達は結婚しました。優しくて大好きなエルビン様と、幸せな日々を過ごしていたのですが……
ある日、お姉様とエルビン様が密会しているのを見てしまいました。
「アナベルと結婚したら、こうして君に会うことが出来ると思ったんだ。俺達は家族だから、怪しまれる心配なくこの邸に出入り出来るだろ?」
エルビン様はお姉様にそう言った後、愛してると囁いた。私は1度も、エルビン様に愛してると言われたことがありませんでした。
エルビン様は私ではなくお姉様を愛していたと知っても、私はエルビン様のことを愛していたのですが、ある事件がきっかけで、私の心はエルビン様から離れていく。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
かなり気分が悪い展開のお話が2話あるのですが、読まなくても本編の内容に影響ありません。(36話37話)
全44話で完結になります。
〖完結〗私はあなたのせいで死ぬのです。
藍川みいな
恋愛
「シュリル嬢、俺と結婚してくれませんか?」
憧れのレナード・ドリスト侯爵からのプロポーズ。
彼は美しいだけでなく、とても紳士的で頼りがいがあって、何より私を愛してくれていました。
すごく幸せでした……あの日までは。
結婚して1年が過ぎた頃、旦那様は愛人を連れて来ました。次々に愛人を連れて来て、愛人に子供まで出来た。
それでも愛しているのは君だけだと、離婚さえしてくれません。
そして、妹のダリアが旦那様の子を授かった……
もう耐える事は出来ません。
旦那様、私はあなたのせいで死にます。
だから、後悔しながら生きてください。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全15話で完結になります。
この物語は、主人公が8話で登場しなくなります。
感想の返信が出来なくて、申し訳ありません。
たくさんの感想ありがとうございます。
次作の『もう二度とあなたの妻にはなりません!』は、このお話の続編になっております。
このお話はバッドエンドでしたが、次作はただただシュリルが幸せになるお話です。
良かったら読んでください。
【本編完結】初恋のその先で、私は母になる
妄夢【ピッコマノベルズ連載中】
恋愛
第19回恋愛小説大賞にて、奨励賞を受賞いたしました。読者の皆様のおかげです!本当ありがとうございます。
王宮で12年働き、気づけば28歳。
恋も結婚も遠いものだと思っていたオリビアの人生は、憧れの年下公爵と一夜を共にしたことで大きく動き出す。
優しく守ろうとする彼。
けれどオリビアは、誰かに選ばれるだけの人生を終わらせたいと思っていた。
揺れる想いの中で、彼女が選んだのは――
自分の足で立ち、自分の未来を選ぶこと。
これは、一人の女性が恋を通して自分を取り戻し、母として、そして一人の人間として強くなっていく物語。
※表紙画像はAI生成イラストをつかっています。
〖完結〗旦那様が私を殺そうとしました。
藍川みいな
恋愛
私は今、この世でたった一人の愛する旦那様に殺されそうになっている。いや……もう私は殺されるだろう。
どうして、こんなことになってしまったんだろう……。
私はただ、旦那様を愛していただけなのに……。
そして私は旦那様の手で、首を絞められ意識を手放した……
はずだった。
目を覚ますと、何故か15歳の姿に戻っていた。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全11話で完結になります。
〖完結〗時戻りしたので、運命を変えることにします。
藍川みいな
恋愛
愛するグレッグ様と結婚して、幸せな日々を過ごしていた。
ある日、カフェでお茶をしていると、暴走した馬車が突っ込んで来た。とっさに彼を庇った私は、視力を失ってしまう。
目が見えなくなってしまった私の目の前で、彼は使用人とキスを交わしていた。その使用人は、私の親友だった。
気付かれていないと思った二人の行為はエスカレートしていき、私の前で、私のベッドで愛し合うようになっていった。
それでもいつか、彼は戻って来てくれると信じて生きて来たのに、親友に毒を盛られて死んでしまう。
……と思ったら、なぜか事故に会う前に時が戻っていた。
絶対に同じ間違いはしない。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全四話で完結になります。
ため息ひとつ――王宮に散る花びらのように
柴田はつみ
恋愛
「離縁を、お願いしたいのです」
笑顔で、震えずに、エレナはそう言った。
夫は言葉を失った。泣いてくれれば、怒ってくれれば、まだ受け止め方があった。しかしあの静けさは、エレナがもう十分に泣き終わった後の顔だと、ヴィクトルにはわかった。
幼なじみと結ばれた三年間。すれ違いは静かに始まり、深紅のドレスの令嬢によって加速した。ため息を飲み込み、完璧な微笑みを保ち続けた公爵夫人が、最後に選んだのは――。
王宮に散る花びらのような、夫婦の崩壊と再生の物語。
〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。
藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった……
結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。
ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。
愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。
*設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
*全16話で完結になります。
*番外編、追加しました。