10 / 35
第一章 赤色の追憶
(4)
しおりを挟む
~❀☆❀~side くるる
怪しすぎる場所に留まっている大きな船の上で一人づつ消えてゆく。
まぎれもなく、俺の手で。
「えっと3時に・・・5で1時に1です。」
後ろからスピカからの情報が来る。
久しぶりだ。本当のスナイプをするのは。
と、言うのも普通はスナイプというものは
2人1組でするものであって一人でするものではない。
・・・だけど、人手不足だし、いい人いないし。
スナイプするときには完全に隙なので、 信頼する人にしか、頼めないし。
いつの間にか一人でできるようになってしまったのだ。
独りずつ、確実に、ヘッドショットを決めてゆく。
シャリン。後ろから確実に鈴の音が聞こえる。
不意に隣のスピカが護身用wと言って持っていたリボルバーを取り出し。
見ることなく発射する。
反射で後ろを振り向くと足を撃たれて敵が倒れてゆく。
「チッ。外したか。」
一瞬にしてスピカの纏う空気が変わる。
「ねえ、きみたち、どこの差し金?」
スピカがわらいながら言う。
「へえ、、言ってくれないのか。」
さっきのリボルバーを取り出して威嚇をする。
あの銃。何かおかしい。
あの体制で足を当てれるか?
明らかに可動範囲の外だ。
「ハハッ!そんな簡単に言うか!」
「ふーん・・・じゃ、おわり、じゃあね」
頭に銃口を向けスピカはトリガーを引く。
パンッ。枯れた音がする。
敵が、倒れる。
「はっ?」
当たったのは敵の近くの土だった。
「あ、騙されてやーんのw」
「おまえ。それは・・・」
高らかに笑うスピカに聞く。明らかにまっすぐに飛んでいなかった。
「あっはい。特注の銃弾がそれる銃です。」
ケロっというな、何処で作っているんだよそんなハッタリ専用銃。
「友人に作ってもらいました…もともとデスゲームのリボルバーらしいですケド。」
「・・・技術力がすごいな」
「はい、ぜひ今度紹介しますね。」
…沈黙。
「・・・そこには、銃だけではなく色々なものが売っているんですよ。」
「そうか。」
どんな店だよ、
「・・・さっきの奴が気絶しているうちに縛っておきます。」
「・・・ああ」
そういいながら後ろの奴の方へ行く。
そういえば、スピカの使うものは物珍しいものばかりだ。
例えば、いつも使うピアノ線。なぜか懐に隠してある閃光弾。
袖から出でくる隠しナイフ。
何処製造かは気になっていたがそこの物だろうか。
ぜひ、会ってみたいものだ。
うしろから聞こえる敵の苦しそうな唸り声と味方のため息は聞かないようにして
またスナイパーライフルを構えた。
怪しすぎる場所に留まっている大きな船の上で一人づつ消えてゆく。
まぎれもなく、俺の手で。
「えっと3時に・・・5で1時に1です。」
後ろからスピカからの情報が来る。
久しぶりだ。本当のスナイプをするのは。
と、言うのも普通はスナイプというものは
2人1組でするものであって一人でするものではない。
・・・だけど、人手不足だし、いい人いないし。
スナイプするときには完全に隙なので、 信頼する人にしか、頼めないし。
いつの間にか一人でできるようになってしまったのだ。
独りずつ、確実に、ヘッドショットを決めてゆく。
シャリン。後ろから確実に鈴の音が聞こえる。
不意に隣のスピカが護身用wと言って持っていたリボルバーを取り出し。
見ることなく発射する。
反射で後ろを振り向くと足を撃たれて敵が倒れてゆく。
「チッ。外したか。」
一瞬にしてスピカの纏う空気が変わる。
「ねえ、きみたち、どこの差し金?」
スピカがわらいながら言う。
「へえ、、言ってくれないのか。」
さっきのリボルバーを取り出して威嚇をする。
あの銃。何かおかしい。
あの体制で足を当てれるか?
明らかに可動範囲の外だ。
「ハハッ!そんな簡単に言うか!」
「ふーん・・・じゃ、おわり、じゃあね」
頭に銃口を向けスピカはトリガーを引く。
パンッ。枯れた音がする。
敵が、倒れる。
「はっ?」
当たったのは敵の近くの土だった。
「あ、騙されてやーんのw」
「おまえ。それは・・・」
高らかに笑うスピカに聞く。明らかにまっすぐに飛んでいなかった。
「あっはい。特注の銃弾がそれる銃です。」
ケロっというな、何処で作っているんだよそんなハッタリ専用銃。
「友人に作ってもらいました…もともとデスゲームのリボルバーらしいですケド。」
「・・・技術力がすごいな」
「はい、ぜひ今度紹介しますね。」
…沈黙。
「・・・そこには、銃だけではなく色々なものが売っているんですよ。」
「そうか。」
どんな店だよ、
「・・・さっきの奴が気絶しているうちに縛っておきます。」
「・・・ああ」
そういいながら後ろの奴の方へ行く。
そういえば、スピカの使うものは物珍しいものばかりだ。
例えば、いつも使うピアノ線。なぜか懐に隠してある閃光弾。
袖から出でくる隠しナイフ。
何処製造かは気になっていたがそこの物だろうか。
ぜひ、会ってみたいものだ。
うしろから聞こえる敵の苦しそうな唸り声と味方のため息は聞かないようにして
またスナイパーライフルを構えた。
0
あなたにおすすめの小説
勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました
鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」
そう言ったのは、王太子アレス。
そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。
外交も財政も軍備も――
すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。
けれど功績はすべて王太子のもの。
感謝も敬意も、ただの一度もない。
そして迎えた舞踏会の夜。
「便利だったが、飾りには向かん」
公開婚約破棄。
それならば、とレイナは微笑む。
「では業務も終了でよろしいですね?」
王太子が望んだ通り、
彼女は“確認”をやめた。
保証を外し、責任を返し、
そして最後に――
「ご確認を」と差し出した書類に、
彼は何も読まずに署名した。
国は契約で成り立っている。
確認しない者に、王の資格はない。
働きたくない公爵令嬢と、
責任を理解しなかった王太子。
静かな契約ざまぁ劇、開幕。
---
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
婚約破棄すると言われたので、これ幸いとダッシュで逃げました。殿下、すみませんが追いかけてこないでください。
桜乃
恋愛
ハイネシック王国王太子、セルビオ・エドイン・ハイネシックが舞踏会で高らかに言い放つ。
「ミュリア・メリッジ、お前とは婚約を破棄する!」
「はい、喜んで!」
……えっ? 喜んじゃうの?
※約8000文字程度の短編です。6/17に完結いたします。
※1ページの文字数は少な目です。
☆番外編「出会って10秒でひっぱたかれた王太子のお話」
セルビオとミュリアの出会いの物語。
※10/1から連載し、10/7に完結します。
※1日おきの更新です。
※1ページの文字数は少な目です。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年12月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、番外編を追加投稿する際に、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
[完結]7回も人生やってたら無双になるって
紅月
恋愛
「またですか」
アリッサは望まないのに7回目の人生の巻き戻りにため息を吐いた。
驚く事に今までの人生で身に付けた技術、知識はそのままだから有能だけど、いつ巻き戻るか分からないから結婚とかはすっかり諦めていた。
だけど今回は違う。
強力な仲間が居る。
アリッサは今度こそ自分の人生をまっとうしようと前を向く事にした。
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる