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第一章 赤色の追憶
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~❀☆❀~side くるる
怪しすぎる場所に留まっている大きな船の上で一人づつ消えてゆく。
まぎれもなく、俺の手で。
「えっと3時に・・・5で1時に1です。」
後ろからスピカからの情報が来る。
久しぶりだ。本当のスナイプをするのは。
と、言うのも普通はスナイプというものは
2人1組でするものであって一人でするものではない。
・・・だけど、人手不足だし、いい人いないし。
スナイプするときには完全に隙なので、 信頼する人にしか、頼めないし。
いつの間にか一人でできるようになってしまったのだ。
独りずつ、確実に、ヘッドショットを決めてゆく。
シャリン。後ろから確実に鈴の音が聞こえる。
不意に隣のスピカが護身用wと言って持っていたリボルバーを取り出し。
見ることなく発射する。
反射で後ろを振り向くと足を撃たれて敵が倒れてゆく。
「チッ。外したか。」
一瞬にしてスピカの纏う空気が変わる。
「ねえ、きみたち、どこの差し金?」
スピカがわらいながら言う。
「へえ、、言ってくれないのか。」
さっきのリボルバーを取り出して威嚇をする。
あの銃。何かおかしい。
あの体制で足を当てれるか?
明らかに可動範囲の外だ。
「ハハッ!そんな簡単に言うか!」
「ふーん・・・じゃ、おわり、じゃあね」
頭に銃口を向けスピカはトリガーを引く。
パンッ。枯れた音がする。
敵が、倒れる。
「はっ?」
当たったのは敵の近くの土だった。
「あ、騙されてやーんのw」
「おまえ。それは・・・」
高らかに笑うスピカに聞く。明らかにまっすぐに飛んでいなかった。
「あっはい。特注の銃弾がそれる銃です。」
ケロっというな、何処で作っているんだよそんなハッタリ専用銃。
「友人に作ってもらいました…もともとデスゲームのリボルバーらしいですケド。」
「・・・技術力がすごいな」
「はい、ぜひ今度紹介しますね。」
…沈黙。
「・・・そこには、銃だけではなく色々なものが売っているんですよ。」
「そうか。」
どんな店だよ、
「・・・さっきの奴が気絶しているうちに縛っておきます。」
「・・・ああ」
そういいながら後ろの奴の方へ行く。
そういえば、スピカの使うものは物珍しいものばかりだ。
例えば、いつも使うピアノ線。なぜか懐に隠してある閃光弾。
袖から出でくる隠しナイフ。
何処製造かは気になっていたがそこの物だろうか。
ぜひ、会ってみたいものだ。
うしろから聞こえる敵の苦しそうな唸り声と味方のため息は聞かないようにして
またスナイパーライフルを構えた。
怪しすぎる場所に留まっている大きな船の上で一人づつ消えてゆく。
まぎれもなく、俺の手で。
「えっと3時に・・・5で1時に1です。」
後ろからスピカからの情報が来る。
久しぶりだ。本当のスナイプをするのは。
と、言うのも普通はスナイプというものは
2人1組でするものであって一人でするものではない。
・・・だけど、人手不足だし、いい人いないし。
スナイプするときには完全に隙なので、 信頼する人にしか、頼めないし。
いつの間にか一人でできるようになってしまったのだ。
独りずつ、確実に、ヘッドショットを決めてゆく。
シャリン。後ろから確実に鈴の音が聞こえる。
不意に隣のスピカが護身用wと言って持っていたリボルバーを取り出し。
見ることなく発射する。
反射で後ろを振り向くと足を撃たれて敵が倒れてゆく。
「チッ。外したか。」
一瞬にしてスピカの纏う空気が変わる。
「ねえ、きみたち、どこの差し金?」
スピカがわらいながら言う。
「へえ、、言ってくれないのか。」
さっきのリボルバーを取り出して威嚇をする。
あの銃。何かおかしい。
あの体制で足を当てれるか?
明らかに可動範囲の外だ。
「ハハッ!そんな簡単に言うか!」
「ふーん・・・じゃ、おわり、じゃあね」
頭に銃口を向けスピカはトリガーを引く。
パンッ。枯れた音がする。
敵が、倒れる。
「はっ?」
当たったのは敵の近くの土だった。
「あ、騙されてやーんのw」
「おまえ。それは・・・」
高らかに笑うスピカに聞く。明らかにまっすぐに飛んでいなかった。
「あっはい。特注の銃弾がそれる銃です。」
ケロっというな、何処で作っているんだよそんなハッタリ専用銃。
「友人に作ってもらいました…もともとデスゲームのリボルバーらしいですケド。」
「・・・技術力がすごいな」
「はい、ぜひ今度紹介しますね。」
…沈黙。
「・・・そこには、銃だけではなく色々なものが売っているんですよ。」
「そうか。」
どんな店だよ、
「・・・さっきの奴が気絶しているうちに縛っておきます。」
「・・・ああ」
そういいながら後ろの奴の方へ行く。
そういえば、スピカの使うものは物珍しいものばかりだ。
例えば、いつも使うピアノ線。なぜか懐に隠してある閃光弾。
袖から出でくる隠しナイフ。
何処製造かは気になっていたがそこの物だろうか。
ぜひ、会ってみたいものだ。
うしろから聞こえる敵の苦しそうな唸り声と味方のため息は聞かないようにして
またスナイパーライフルを構えた。
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