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第三章 水面下で蠢く者たち
38話 一日早い身分差交流演習
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立志の儀に起きた暴走事件により、全学年においてその日の授業は中止となりました。先生方が、《学園を覆う結界の点検》、《破壊された校舎の修理》、《騒ぎの元凶となった馬鹿三人への事情聴取》、《騒ぎを起こしたアレンの事情聴取》、《被害状況をまとめた報告書の作成》、《王族への報告》などに追われたせいで、授業を実施する時間がなくなったためです。
闇精霊イルカもアレンから念話による通信が入ったため、事情聴取に参加しました。私も不可視の状態で同じ部屋へ入り、状況を見守っていたのですが、聴取する側の先生方がイルカよりも終始緊張していましたわ。
まあ、敬うべき存在の精霊を取調べているのですから当然ですわね。彼女の見た目は六歳児前後の子供なんですが、取調べ時の応対が礼節を重んじるものであったため、先生方も失礼のないよう質問を重ねていきました。
その途中、私は念話でチェルシーの状況を聞いたのですが、精霊がいなかったこともあり、事がスムーズに運び三十分程度で終わったようです。声を聞いても、疲れ自体はあまりないように感じました。
こちらの事情聴取は夕暮れ時に全て片付いたのですが、《される側》よりも《する側》の方々の表情を見ただけで、神経的な意味合いで疲れきっているのが如実に現れていました。見ている私も、気の毒にと思う程です。部屋を出ると、チェルシーが待ってくれていたようで、お疲れの言葉を私たちに投げかけてくれました。
「アレン、イルカ、お疲れ様~~」
「チェルシー、待っててくれたんだ~~~」
イルカはチェルシーを見た途端、彼女に抱きつきました。
さっきまでの大人の応対は何処に行ったのですか?
今の彼女は、外見と同じ子供に見えますわ。
あのお叱りを受けて、何故そこまで好かれているのかが不思議ですわ。
「(羨ましい)」
アレンが、ボソッと呟きましたわ。
彼も、チェルシーのことを気に入っているようですね。
現状の彼は危うい存在なのですが、今後の成長次第では化けるかもしれませんね。
「イルカは、甘えん坊さんだね~。先に学生の状況を聞いてきたけど、怪我人が少数いるだけで、重傷者はゼロだって」
「本当!! よかった~僕のせいで大勢の負傷者が出たんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたよ。明日にでも、各学年のクラスに謝罪してくるよ」
チェルシー、何かしましたね?
さっきから悪巧みをしているかのような邪悪な笑みを浮かべていますわよ。
「クフフフフ、おかしな噂にならないよう、二年生から最高学年の六年生全クラスに、事件の状況を正確に嘘偽りなく教えておいたわ。アレンを批難する人は誰一人いないよ。全員が、あのお馬鹿三人衆に敵意剥き出しになっているから、明日以降あいつらは孤立するだろうね~~~。庇ってくれる人が誰もいない状況下で、どんな行動を起こすのか楽しみだよね~~~クフフフフ」
チェルシー、顔が怖いですわよ。
アレンもイルカも怖がってますわ。
「あはは……(全クラスに伝えたって、行動が早過ぎる)」
「チェルシー自身は無関係だよね? なんで、私やアレンのためにそこまでするの?」
それ!!
私も知りたいですわ!!
「なんでって、私たちはもう友人関係だもの。大切な友達を傷つける奴は、誰であろうと許さない!! これで反省しないようなら、もっと奴らのとりまく環境を悪化させてやるわ!!」
あの三人、既にアレンによってプライドもズタズタに引き裂かれていますし、戻って来た時の環境もまるで違っていたら、かなり戸惑うでしょう。これで自分たちの仕出かした行為に理解できないようであれば、貴族失格ですわ。
【【【チェルシーを怒らせてはいけない】】】
私たち三人、言葉こそ交わせていませんが、同じことを今この場で思ったはずです。
「この三人でこうやって話し合っていると、身分差交流演習が今日から始まっているかのような感覚だよね」
「あら、それなら今日からクバイルム侯爵家へ来ても問題ないわね」
チェルシーの後方から聞こえてきた声の主は、アレンの姉ティエリナでした。今回の事件、元凶はあの馬鹿三人ですが、アレンとイルカが暴走したことで大きな被害も生じており、その補填の一部はクバイルム侯爵家が賄う手筈となっています。こんな騒動を引き起こしたのだから、彼女が待っていても不思議ではありません。
「姉さん!?」
「アレン、やってくれたわね~~。中級闇精霊様と契約できたのは良いけど、あいつらに馬鹿にされたとはいえ、これはやり過ぎよ~~」
無理もありませんが、流石にティエリナも怒っているようです。
「それは…奴らが元凶とはいえ、僕が暴走を起こしたことは事実、全てをきちんと受け止め処罰を受けるつもりさ」
潔いですわ。
はっきりとした物言いだったこともあり、ティエリナも面食らっているようです。
アレン自身が引き起こしたことである以上、当然それ相応の処罰もありうるでしょう。
ただ、中級闇精霊との契約は学園側にとっても、嬉しい誤算のはず、先生方がその功績を踏まえた上で、どういった処罰を課すのか、正直わかりませんわね。
「驚いた…強い意志が目に宿っているわ。あなた、何か目標を見つけたのね」
「え!? いや…それは…」
アレンがチラチラとチェルシーの方を見ています。
どんな目標を見出したのか、私もわかりますわ。
「はは~ん、な~るほどね。あんたも青春を見つけたようね~~」
ティエリナも気づいたようで、ニマニマと二人を交互に見ていますわ。
イルカも彼女を見て軽く頷いています。
「な、何言っているんだよ!!」
「へ?」
チェルシー一人だけが、アレンの好意に気づいていないようです。
出会ったばかりですし、これからに期待ですわね。
「ティエリナ先輩、私の母は別邸にまだ滞在していると思うので、今日の事件を報告しておきます。だから…」
チェルシーが続きを言う前に、ティエリナが意外な一言を口にしました。
「大丈夫、既に私の母が動いているわ。今頃、使いの者がアルテイシア様に今日起きた事件を報告しているはずよ。私たちが到着する頃には、屋敷で二人だけで楽しく話し合っているかもね」
もう、動いているのですか!? 別邸にはお兄様だっているはず、事件のあらましを聞いたことで、どう動くのでしょうか?
「ということは、私にとって本当に今日から始まりなんですね」
「チェルシー~~~そういうことだよ~~~」
一日早い身分差交流演習の始まりですわね。
闇精霊イルカもアレンから念話による通信が入ったため、事情聴取に参加しました。私も不可視の状態で同じ部屋へ入り、状況を見守っていたのですが、聴取する側の先生方がイルカよりも終始緊張していましたわ。
まあ、敬うべき存在の精霊を取調べているのですから当然ですわね。彼女の見た目は六歳児前後の子供なんですが、取調べ時の応対が礼節を重んじるものであったため、先生方も失礼のないよう質問を重ねていきました。
その途中、私は念話でチェルシーの状況を聞いたのですが、精霊がいなかったこともあり、事がスムーズに運び三十分程度で終わったようです。声を聞いても、疲れ自体はあまりないように感じました。
こちらの事情聴取は夕暮れ時に全て片付いたのですが、《される側》よりも《する側》の方々の表情を見ただけで、神経的な意味合いで疲れきっているのが如実に現れていました。見ている私も、気の毒にと思う程です。部屋を出ると、チェルシーが待ってくれていたようで、お疲れの言葉を私たちに投げかけてくれました。
「アレン、イルカ、お疲れ様~~」
「チェルシー、待っててくれたんだ~~~」
イルカはチェルシーを見た途端、彼女に抱きつきました。
さっきまでの大人の応対は何処に行ったのですか?
今の彼女は、外見と同じ子供に見えますわ。
あのお叱りを受けて、何故そこまで好かれているのかが不思議ですわ。
「(羨ましい)」
アレンが、ボソッと呟きましたわ。
彼も、チェルシーのことを気に入っているようですね。
現状の彼は危うい存在なのですが、今後の成長次第では化けるかもしれませんね。
「イルカは、甘えん坊さんだね~。先に学生の状況を聞いてきたけど、怪我人が少数いるだけで、重傷者はゼロだって」
「本当!! よかった~僕のせいで大勢の負傷者が出たんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたよ。明日にでも、各学年のクラスに謝罪してくるよ」
チェルシー、何かしましたね?
さっきから悪巧みをしているかのような邪悪な笑みを浮かべていますわよ。
「クフフフフ、おかしな噂にならないよう、二年生から最高学年の六年生全クラスに、事件の状況を正確に嘘偽りなく教えておいたわ。アレンを批難する人は誰一人いないよ。全員が、あのお馬鹿三人衆に敵意剥き出しになっているから、明日以降あいつらは孤立するだろうね~~~。庇ってくれる人が誰もいない状況下で、どんな行動を起こすのか楽しみだよね~~~クフフフフ」
チェルシー、顔が怖いですわよ。
アレンもイルカも怖がってますわ。
「あはは……(全クラスに伝えたって、行動が早過ぎる)」
「チェルシー自身は無関係だよね? なんで、私やアレンのためにそこまでするの?」
それ!!
私も知りたいですわ!!
「なんでって、私たちはもう友人関係だもの。大切な友達を傷つける奴は、誰であろうと許さない!! これで反省しないようなら、もっと奴らのとりまく環境を悪化させてやるわ!!」
あの三人、既にアレンによってプライドもズタズタに引き裂かれていますし、戻って来た時の環境もまるで違っていたら、かなり戸惑うでしょう。これで自分たちの仕出かした行為に理解できないようであれば、貴族失格ですわ。
【【【チェルシーを怒らせてはいけない】】】
私たち三人、言葉こそ交わせていませんが、同じことを今この場で思ったはずです。
「この三人でこうやって話し合っていると、身分差交流演習が今日から始まっているかのような感覚だよね」
「あら、それなら今日からクバイルム侯爵家へ来ても問題ないわね」
チェルシーの後方から聞こえてきた声の主は、アレンの姉ティエリナでした。今回の事件、元凶はあの馬鹿三人ですが、アレンとイルカが暴走したことで大きな被害も生じており、その補填の一部はクバイルム侯爵家が賄う手筈となっています。こんな騒動を引き起こしたのだから、彼女が待っていても不思議ではありません。
「姉さん!?」
「アレン、やってくれたわね~~。中級闇精霊様と契約できたのは良いけど、あいつらに馬鹿にされたとはいえ、これはやり過ぎよ~~」
無理もありませんが、流石にティエリナも怒っているようです。
「それは…奴らが元凶とはいえ、僕が暴走を起こしたことは事実、全てをきちんと受け止め処罰を受けるつもりさ」
潔いですわ。
はっきりとした物言いだったこともあり、ティエリナも面食らっているようです。
アレン自身が引き起こしたことである以上、当然それ相応の処罰もありうるでしょう。
ただ、中級闇精霊との契約は学園側にとっても、嬉しい誤算のはず、先生方がその功績を踏まえた上で、どういった処罰を課すのか、正直わかりませんわね。
「驚いた…強い意志が目に宿っているわ。あなた、何か目標を見つけたのね」
「え!? いや…それは…」
アレンがチラチラとチェルシーの方を見ています。
どんな目標を見出したのか、私もわかりますわ。
「はは~ん、な~るほどね。あんたも青春を見つけたようね~~」
ティエリナも気づいたようで、ニマニマと二人を交互に見ていますわ。
イルカも彼女を見て軽く頷いています。
「な、何言っているんだよ!!」
「へ?」
チェルシー一人だけが、アレンの好意に気づいていないようです。
出会ったばかりですし、これからに期待ですわね。
「ティエリナ先輩、私の母は別邸にまだ滞在していると思うので、今日の事件を報告しておきます。だから…」
チェルシーが続きを言う前に、ティエリナが意外な一言を口にしました。
「大丈夫、既に私の母が動いているわ。今頃、使いの者がアルテイシア様に今日起きた事件を報告しているはずよ。私たちが到着する頃には、屋敷で二人だけで楽しく話し合っているかもね」
もう、動いているのですか!? 別邸にはお兄様だっているはず、事件のあらましを聞いたことで、どう動くのでしょうか?
「ということは、私にとって本当に今日から始まりなんですね」
「チェルシー~~~そういうことだよ~~~」
一日早い身分差交流演習の始まりですわね。
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