59 / 65
第8章・生滅
#2
しおりを挟む
午後9時過ぎ。
駅前で夕飯を済ませ、2人はホテルの部屋に戻った。ホテルの裏手には川が流れている。
「相模川は山梨に入ると桂川に名前を変える」
この川を……宇佐美はそう言って、地図を開き川をなぞった。
「もっと上流まで遡る」
「お前の父親の生家か?」
宇佐美は頷いた。
「すでに廃村になっているけど、放置されたままみたいで……でも名残ぐらいは残ってるんじゃないかって言ってた」
「死神が生まれた場所か……」
野崎はそう言ってテーブルの上の缶ビールを開けた。ノンアルコールではない。久々のアルコールだった。
「ヤツは川を流れて移動してたのか?お前たちを追って……」
「人が持つ思念は水や空気に似てる。流動的で流されやすい。特に水は……そういうものを引き寄せやすいんだ。だから水辺の近くには霊が集まりやすい」
「淀んだ水もよくないんだろう?先生もよく言ってた」
野崎はビールを一口飲むと、宇佐美にも一本勧めた。だが宇佐美は首を振った。
「ヤツの思念は血管を流れる血液みたいに、川に溶けて流れてきた。母や俺は、その思念に無意識に引かれていたんだろうな……川の近くに住むことが多かった。ヤツにしてみたら、俺たちを引き寄せるためだったんだろうけど――結果、関係のない人たちが、その思念に触れて死んでしまった……」
「……」
もちろん、触れた人間が全員死ぬわけじゃない。条件がそろって、尚且つヤツと波長が合った者だけ……だろう。
「でも、お前のお母さんは気づいていたんじゃないのか?ヤツの姿が見えていたなら、逃げることだってできたんじゃ――」
宇佐美は、あの日ベランダに立っていた母の姿を思い出していた。傍らにいた黒い影。今ならハッキリと思い出せる。
あれは、幼い頃に見た父の後ろ姿だ。
「俺を助けるためだったのかも……」
宇佐美はポツリと呟くように言った。
あの場から自分を遠ざけ、ヤツと2人きりになって――その後何があったのか。
自分が死ぬ代わりに、俺は見逃すように懇願したのかもしれない。それとも、もう逃げられないと悟って絶望してしまったのか……
もし、自分があの場を離れなければ――
母は今でも生きていただろうか?
成長するにつれ、父親に似てきた自分を。
それをいつも不安そうに見ていた母を……
俺は守ることができただろうか――
宇佐美は黙り込んだまま、じっと俯いていた。
つけっぱなしのテレビでは、昔やっていたドラマの再放送が流れている。タイトルは忘れてしまったが、当時の流行歌が流れてきた。
長い沈黙が続く。
しばらくして、宇佐美がふと思い出したように呟いた。
「俺……明日、誕生日だ」
野崎はテレビから宇佐美へ視線を移した。
急に何を言い出すのかと思えば……
(祝ってもらいたいのかな?)
どう切り返してよいか分からず、野崎はとりあえず「そうか……」と頷いた。
「お前もついに40か……もう立派な中年だな」
「そうだね……」
ほんの少し、口角を上げて笑ったように見えた。
「まぁそう悪くはないさ。男は40からだ」
我ながら、なんて慰めだと野崎は思ったが、その言葉に宇佐美は頷き「みんなそう言うよ」と言った。
「40になれば40から。50になれば50から……30になった時も同じこと言われた」
「……」
「でも結局なにも変わらない」
きっとこの先も……なにも変わらず50になって言われるのだ。
人生50からだと。
「変えようとしなかったからだろう」
「――」
テレビを見ながらそう呟く野崎の言葉に、宇佐美は視線を向けた。
「もしかして、誰かに変えてもらおうとか思ってない?」
「……」
「宇佐美はさ、今まで自分から本気で何かを変えようと思って動いたことある?人とぶつかって、本音をぶちまけたことは?殴り合いの喧嘩をしたことは?」
宇佐美は黙っていた。
「他人と本気で関わることを避けて、自分を見せずに上辺だけ。ずっとそうやって生きてきたんだろう」
そう言って宇佐美を見る。
その目に、野崎は問いかけた。
「怖いのか?自分を見せるのが」
だが、相手の返事を待たずに野崎は首を振ると、「いや……そうじゃないな」と言って自戒を込めたように呟いた。
「本当は相手を見るのが怖いんだ……」
彩子の泣き崩れる姿が、野崎の脳裏をよぎる。
「真実を知るのが一番怖い――」
「……」
その言葉に、宇佐美の目が一瞬揺らいだ。
それを見て野崎は確信した。
そうか……この男の本質は、やはりここにあるんだ、と。
宇佐美が他人と本気で関わらない理由。
見なくていいものまで見えてしまう。
聞きたくない声まで聞こえてしまう。
知りたくないことも、知ってしまう――
頑なに人を拒み、一人でいる理由。
「傷つきたくないんだよな……だから自分を必死に守ってる」
「……」
「心を閉ざして関わらない。そうすれば自分も相手も傷つくことないもんな。違う?」
「野崎さん……」
「変わりたいって本気で思うか?」
「――」
「なら一緒に変えていこうぜ。俺も力になるよ」
宇佐美は黙り込んだ。何かを読み取ろうと、野崎の目をじっと覗き込む。
網膜を通して何かを見ようとする、あの強い眼差し――
テレビから懐かしい曲が聞こえてきた。
これが流行っていたのは、つい最近のような気もするが、はるか昔のことのようにも感じる。
自分たちもそうだ。ついこの間出会ったばかりなのに。
なぜだろう……もうずいぶん前から知っていたような気がするのは――
「何か聞こえた?」
「……」
宇佐美は黙っていた。
「言ってる事と本音が違うじゃないかって、聞こえたんならそう言えよ」
宇佐美は震えるようにゆっくりと息を吸った。射貫くように、でもどこか慈愛にも似た温かさを感じる。野崎の目は真っすぐ、自分に向けられ揺らぐことはなかった。
宇佐美の目から、涙が一筋あふれて零れ落ちる。
それを見て、野崎は言った。
「泣くなよ、バカ」
「……うるさい」
宇佐美はそっぽを向き、拳で涙を拭った。
「明日が誕生日なんて、生まれ変わるなら最高のタイミングじゃないか」
「変われるかな……誕生日が命日になるかも」
「そうならないように祈りたいよ……でも、もし無事に生まれ変わることが出来たら、その時は一緒誕生日祝おうぜ」
野崎はそう言うと、俯く宇佐美の横顔を優しく見つめた。
「ケーキ買ってさ。ロウソク40本立てよう」
「そんなに刺したらケーキ潰れるよ」
宇佐美は泣き笑いを浮かべる。
「それもそうか」
野崎も小さく笑った。
駅前で夕飯を済ませ、2人はホテルの部屋に戻った。ホテルの裏手には川が流れている。
「相模川は山梨に入ると桂川に名前を変える」
この川を……宇佐美はそう言って、地図を開き川をなぞった。
「もっと上流まで遡る」
「お前の父親の生家か?」
宇佐美は頷いた。
「すでに廃村になっているけど、放置されたままみたいで……でも名残ぐらいは残ってるんじゃないかって言ってた」
「死神が生まれた場所か……」
野崎はそう言ってテーブルの上の缶ビールを開けた。ノンアルコールではない。久々のアルコールだった。
「ヤツは川を流れて移動してたのか?お前たちを追って……」
「人が持つ思念は水や空気に似てる。流動的で流されやすい。特に水は……そういうものを引き寄せやすいんだ。だから水辺の近くには霊が集まりやすい」
「淀んだ水もよくないんだろう?先生もよく言ってた」
野崎はビールを一口飲むと、宇佐美にも一本勧めた。だが宇佐美は首を振った。
「ヤツの思念は血管を流れる血液みたいに、川に溶けて流れてきた。母や俺は、その思念に無意識に引かれていたんだろうな……川の近くに住むことが多かった。ヤツにしてみたら、俺たちを引き寄せるためだったんだろうけど――結果、関係のない人たちが、その思念に触れて死んでしまった……」
「……」
もちろん、触れた人間が全員死ぬわけじゃない。条件がそろって、尚且つヤツと波長が合った者だけ……だろう。
「でも、お前のお母さんは気づいていたんじゃないのか?ヤツの姿が見えていたなら、逃げることだってできたんじゃ――」
宇佐美は、あの日ベランダに立っていた母の姿を思い出していた。傍らにいた黒い影。今ならハッキリと思い出せる。
あれは、幼い頃に見た父の後ろ姿だ。
「俺を助けるためだったのかも……」
宇佐美はポツリと呟くように言った。
あの場から自分を遠ざけ、ヤツと2人きりになって――その後何があったのか。
自分が死ぬ代わりに、俺は見逃すように懇願したのかもしれない。それとも、もう逃げられないと悟って絶望してしまったのか……
もし、自分があの場を離れなければ――
母は今でも生きていただろうか?
成長するにつれ、父親に似てきた自分を。
それをいつも不安そうに見ていた母を……
俺は守ることができただろうか――
宇佐美は黙り込んだまま、じっと俯いていた。
つけっぱなしのテレビでは、昔やっていたドラマの再放送が流れている。タイトルは忘れてしまったが、当時の流行歌が流れてきた。
長い沈黙が続く。
しばらくして、宇佐美がふと思い出したように呟いた。
「俺……明日、誕生日だ」
野崎はテレビから宇佐美へ視線を移した。
急に何を言い出すのかと思えば……
(祝ってもらいたいのかな?)
どう切り返してよいか分からず、野崎はとりあえず「そうか……」と頷いた。
「お前もついに40か……もう立派な中年だな」
「そうだね……」
ほんの少し、口角を上げて笑ったように見えた。
「まぁそう悪くはないさ。男は40からだ」
我ながら、なんて慰めだと野崎は思ったが、その言葉に宇佐美は頷き「みんなそう言うよ」と言った。
「40になれば40から。50になれば50から……30になった時も同じこと言われた」
「……」
「でも結局なにも変わらない」
きっとこの先も……なにも変わらず50になって言われるのだ。
人生50からだと。
「変えようとしなかったからだろう」
「――」
テレビを見ながらそう呟く野崎の言葉に、宇佐美は視線を向けた。
「もしかして、誰かに変えてもらおうとか思ってない?」
「……」
「宇佐美はさ、今まで自分から本気で何かを変えようと思って動いたことある?人とぶつかって、本音をぶちまけたことは?殴り合いの喧嘩をしたことは?」
宇佐美は黙っていた。
「他人と本気で関わることを避けて、自分を見せずに上辺だけ。ずっとそうやって生きてきたんだろう」
そう言って宇佐美を見る。
その目に、野崎は問いかけた。
「怖いのか?自分を見せるのが」
だが、相手の返事を待たずに野崎は首を振ると、「いや……そうじゃないな」と言って自戒を込めたように呟いた。
「本当は相手を見るのが怖いんだ……」
彩子の泣き崩れる姿が、野崎の脳裏をよぎる。
「真実を知るのが一番怖い――」
「……」
その言葉に、宇佐美の目が一瞬揺らいだ。
それを見て野崎は確信した。
そうか……この男の本質は、やはりここにあるんだ、と。
宇佐美が他人と本気で関わらない理由。
見なくていいものまで見えてしまう。
聞きたくない声まで聞こえてしまう。
知りたくないことも、知ってしまう――
頑なに人を拒み、一人でいる理由。
「傷つきたくないんだよな……だから自分を必死に守ってる」
「……」
「心を閉ざして関わらない。そうすれば自分も相手も傷つくことないもんな。違う?」
「野崎さん……」
「変わりたいって本気で思うか?」
「――」
「なら一緒に変えていこうぜ。俺も力になるよ」
宇佐美は黙り込んだ。何かを読み取ろうと、野崎の目をじっと覗き込む。
網膜を通して何かを見ようとする、あの強い眼差し――
テレビから懐かしい曲が聞こえてきた。
これが流行っていたのは、つい最近のような気もするが、はるか昔のことのようにも感じる。
自分たちもそうだ。ついこの間出会ったばかりなのに。
なぜだろう……もうずいぶん前から知っていたような気がするのは――
「何か聞こえた?」
「……」
宇佐美は黙っていた。
「言ってる事と本音が違うじゃないかって、聞こえたんならそう言えよ」
宇佐美は震えるようにゆっくりと息を吸った。射貫くように、でもどこか慈愛にも似た温かさを感じる。野崎の目は真っすぐ、自分に向けられ揺らぐことはなかった。
宇佐美の目から、涙が一筋あふれて零れ落ちる。
それを見て、野崎は言った。
「泣くなよ、バカ」
「……うるさい」
宇佐美はそっぽを向き、拳で涙を拭った。
「明日が誕生日なんて、生まれ変わるなら最高のタイミングじゃないか」
「変われるかな……誕生日が命日になるかも」
「そうならないように祈りたいよ……でも、もし無事に生まれ変わることが出来たら、その時は一緒誕生日祝おうぜ」
野崎はそう言うと、俯く宇佐美の横顔を優しく見つめた。
「ケーキ買ってさ。ロウソク40本立てよう」
「そんなに刺したらケーキ潰れるよ」
宇佐美は泣き笑いを浮かべる。
「それもそうか」
野崎も小さく笑った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる