125 / 223
⑬クラスマッチ
─迅─③※
しおりを挟む手のひらにすっぽり収まる色味の薄いチン○は、俺が触れると秒で期待に満ちる。
ビクビクッと反応して小さく揺れ、ねちっこいキスで感じまくった先端からカウパーをとろとろ零し、俺の手のひらをさっそく濡らした。
他人からの刺激に弱い、童貞男子ならではの反応を示したチン○はもはや手遅れ。
カウパー液ごとチン○を握り込まれた気持ち良さに、雷が抗えるはずがない。
「あーあ。 これは抜いとかねぇとなぁ? 発射準備完了してんじゃん」
「えぇッ!? いいって、抜かなくて……ッ! 迅は気にするな、……ッ、あぁッ♡」
「ゴムあるから大丈夫」
「そ、そういう問題じゃ……、ふぁッ♡」
トイレでシコった時にコンドームの新たな使い方を発見して便利だったんで、校内でイチャつく際の必須アイテムになった。
雷にはちょっと……いやかなりサイズがデカ過ぎるが、ぴこんと元気よく立ち上がったチン○にゴムを装着する。
俺らは絶賛〝ラブラブ〟だからな。 二人きりになったら、どういう流れでこういう事になるか分かんねぇ。
てか俺は隙あらば雷に触ってたいし、トロ顔見てたいんだよ。 そう、隙あらば。
「フッ……俺のだとブカブカなのが可愛いんだよな」
「うるせぇッ!! さり気なく巨根自慢するな!!」
「仕方ねぇだろ、事実なんだから」
「あ、あッ♡ ちょっ、マジで……ッ、こんなとこ、で……♡」
「誰も見てねぇよ」
「迅が見てんじゃんーッッ!」
「そりゃそうだろ。 これは俺だけの特権」
「あッ、……あ、もうッ、だめっ……イく……ッ♡」
「いや冗談だろ。 シコって三分も経ってねぇぞ」
雷は倒れ込むようにして俺の肩におでこをくっつけて、ブカブカのゴムごと数回上下に扱いただけで音を上げた。
いつもの事ながら早い。
初回から早漏まっしぐらだったコイツは、自分でオナる時もこんな早ぇんだろうか。
「だ、だって……っ、迅が見てるし……! 声もゾクゾクってくる、し……!」
「あぁ……そういう事」
なんだよ。 可愛い事言うじゃん。
俺のブレザーを力いっぱい握ってくしゃくしゃにして喘いでんの、もっとやれって思っちまう。
早漏なのは元からだけど、それに輪をかけて俺がそうさせちまってるって?
可愛い童貞男子にそそのかされた俺は、調子に乗った。
雷の性感帯である耳を舐めながら、こっ恥ずかしい囁きを鼓膜に送り込む。
「雷にゃん……俺の声、そんな好き?」
「ひぁッ♡ しゅ、しゅきッ♡ 迅……ッ、迅ンン……ッ♡」
「イきたいならイけば?」
「はぅぅ……ッッ! うぅッ、……ッ! 迅──ッ♡」
耳舐めと声は覿面だった。
雷にとっては三箇所を同時に攻められてるような感覚らしく、背中を震わせて俺の名前を呼んだ直後、お手本みてぇにゴムの中に発射した。
しがみついてくる体を少し離して、白く濁ったゴム付きチン○を凝視する。 最後の一滴まで絞り取るように、発射後の余韻で敏感なソレをじわじわ扱いてやった。
小せぇ声で「やめろ」と吐息まじりに呟かれたが、可愛いだけなんでシカトだ。
イった後にシコられるとツラいよな。 分かる。
まぁそんなの俺は構わねぇから、ビクンッビクンッと腰を震わせる雷の半泣きトロ顔を間近で拝んだ。
俺の首に両腕を回し、近いところで呼吸をする雷からは終始甘い匂いがする。
「迅……もう……触んないで、くれ……」
「全部出た?」
「出た、けど……ッ、シコシコされたら、また出ちまいそうに、なるだろ……ッ」
「二発目いく? ねちっこいキスしながらだと余裕じゃね?」
「……ッッ、お、お前……ッッ」
バカ言うな!って。 真っ赤なツラして何強がってんの。
雷の連続二発は、俺達だけの大会公式ルールでかなり序盤から決まってる事じゃん。
俺の発言に口をパクパクさせてる雷を放ったらかして、さっさとゴムを替えてやる。 先端に溜まるはずの精液が、ブカブカなせいであんまり役立ってねぇのがウケた。
一発じゃ萎えねぇ童貞チン○も濡れ濡れで、もうちょっと扱いてくださいと言わんばかりだし。
ここが学校じゃなかったら、あちこちに精液飛ばしたって何とも思わねぇんだけど。 飛び散らかした精液を処理してる俺を見て、事後の雷が「恥ずか死ぬ!」と叫んで羞恥に悶える姿も多分、絶妙にそそるんだけど。
まだ雷の穴は開拓中で、どれだけ俺が煽られても我慢を強いられる。 それに、思いっきり雷を可愛がるには、俺的にこのシチュエーションはナシなんだよな。
それなら雷だけ気持ち良ければいいって発想に至るのは、カレシの鏡だと俺は自分で自分を褒めている。
すでに俺のムスコは痛てぇほど勃起してるが、ここで粗相するほど切羽詰まってはねぇし。
「ちょっ、なんでまたゴム被せんのッ? 俺もうヤダよッ?」
「雷にゃんさぁ、俺の名前叫びながらイくのは変わんねぇな」
「へッ!? 俺また迅の名前呼んでた!?」
「可愛かったよ。 今日もたっぷり発射できてエラいな、雷にゃん」
「あ……えッ? そ、そうか? 俺エラい?」
「あぁ。 雷にゃんはエラくてエロい」
「ヘヘッ……♡ そんな褒めんなよぉッ! 照れるじゃん! 俺はエラくてエロいなんて……んッ!?」
「あはは……っ」
「それ間違ってんぞ! エロいのは迅だろ!!」
「そうそう、俺はエロいんだよ。 恋人に二発目強要して喜んでる変態」
「自覚してんじゃんーーッッ!! って、……ちょっ、あッ♡ もうヤダって言って……! や、……ッ♡」
俺を変態に進化させやがった張本人のくせに、チン○おっ勃ててる自分はそうじゃねぇって?
甘いんだよ。
「どの口が〝ヤダ〟とか言ってんの。 ゴム着けてシコられんの気持ちいいんだろ? 生とは感覚違うもんなぁ? 好きなら好きって言えよ」
「うぅッ……♡ うるせッ、やだ……ッ! ゴム、きら、い……ンンッ」
シコられて朦朧としてるはずなのに、生意気な口だ。
二発目はねちっこいキス付きでっていう予告はしといたから、遠慮なく舌を貪った。
それが扱いてる音なのか、唾液の混ざり合う音なのかは分かんなかったが、グチュグチュグチュグチュ絶え間なく響いていたのは紛れもなく、二年以上楽しみの見出だせなかった校舎内。
夕闇で薄暗い秘密基地に、生々しい音と匂い、雷の微かな喘ぎ声が充満していく。
残り四ヶ月も無い学校生活の中で、強制参加のダル行事よりも、この時間が一番の思い出になりそうだとかそんな事を考えた。
ブカブカゴムを装着した雷のチン○を扱いて、メロンパンの風味が残る甘い口内を存分に舌で犯しながら。
0
あなたにおすすめの小説
もう一度言って欲しいオレと思わず言ってしまったあいつの話する?
藍音
BL
ある日、親友の壮介はおれたちの友情をぶち壊すようなことを言い出したんだ。
なんで?どうして?
そんな二人の出会いから、二人の想いを綴るラブストーリーです。
片想い進行中の方、失恋経験のある方に是非読んでもらいたい、切ないお話です。
勇太と壮介の視点が交互に入れ替わりながら進みます。
お話の重複は可能な限り避けながら、ストーリーは進行していきます。
少しでもお楽しみいただけたら、嬉しいです。
(R4.11.3 全体に手を入れました)
【ちょこっとネタバレ】
番外編にて二人の想いが通じた後日譚を進行中。
BL大賞期間内に番外編も完結予定です。
生まれ変わりは嫌われ者
青ムギ
BL
無数の矢が俺の体に突き刺さる。
「ケイラ…っ!!」
王子(グレン)の悲痛な声に胸が痛む。口から大量の血が噴きその場に倒れ込む。意識が朦朧とする中、王子に最後の別れを告げる。
「グレン……。愛してる。」
「あぁ。俺も愛してるケイラ。」
壊れ物を大切に包み込むような動作のキス。
━━━━━━━━━━━━━━━
あの時のグレン王子はとても優しく、名前を持たなかった俺にかっこいい名前をつけてくれた。いっぱい話しをしてくれた。一緒に寝たりもした。
なのにー、
運命というのは時に残酷なものだ。
俺は王子を……グレンを愛しているのに、貴方は俺を嫌い他の人を見ている。
一途に慕い続けてきたこの気持ちは諦めきれない。
★表紙のイラストは、Picrew様の[見上げる男子]ぐんま様からお借りしました。ありがとうございます!
【完】君に届かない声
未希かずは(Miki)
BL
内気で友達の少ない高校生・花森眞琴は、優しくて完璧な幼なじみの長谷川匠海に密かな恋心を抱いていた。
ある日、匠海が誰かを「そばで守りたい」と話すのを耳にした眞琴。匠海の幸せのために身を引こうと、クラスの人気者・和馬に偽の恋人役を頼むが…。
すれ違う高校生二人の不器用な恋のお話です。
執着囲い込み☓健気。ハピエンです。
学校一のイケメンとひとつ屋根の下
おもちDX
BL
高校二年生の瑞は、母親の再婚で連れ子の同級生と家族になるらしい。顔合わせの時、そこにいたのはボソボソと喋る陰気な男の子。しかしよくよく名前を聞いてみれば、学校一のイケメンと名高い逢坂だった!
学校との激しいギャップに驚きつつも距離を縮めようとする瑞だが、逢坂からの印象は最悪なようで……?
キラキライケメンなのに家ではジメジメ!?なギャップ男子 × 地味グループ所属の能天気な男の子
立場の全く違う二人が家族となり、やがて特別な感情が芽生えるラブストーリー。
全年齢
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる