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第三話
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その頃、病院では、タケヒトの親友・ユウトがタケヒトの顔を覗き込んで、
「おい!タケヒト!大丈夫か!?」
と叫んだ。
「ん?何騒いでんだ?」
「いや、だから、タケヒト、救急車に運ばれたんだぞ、お前!」
タケヒトは焦った。
「いやいやいや誤解だって……!」
「…え?どういうこと…?」
タケヒトは、起こったことすべてを話した。
「そういうこと。てか、寝てただけなんだけど…。誰が救急車呼んだんだ?」
「俺」
「おい!!」
そのころ、エリートの通う学校では…
「なあ!永月!!もう耐えられない!」
「徳ヶ丘!?な、何!?」
「だーかーらっ!!ダチョウイカでみんなが争っていることに耐えられないんだよっ!」
「それはそうだけど…じゃあどうすればっ」
そう永月が言うと、どこかから、
「デモを起こせばいいのです」
という上品な声が聞こえてきた。
声の正体を探すと…
「「烏丸通!!」」
「ええ。そのとおりですわ。わたくし、烏丸通彩芽はデモを起こそうと思っています。桜堂や一ツ橋も、親たちがダチョウイカで争っていることがストレスになっているそうですわ。あなた方も…そうなのでは?」
図星…。ギクッとした永月と徳ヶ丘は、どうにかしてごまかそうと、言い返した。
「じ、じゃあっ…どうやってデモを起こすんだよ!」
「そうよっ!好感度下がるじゃないの!」
すると、烏丸通はニヤリと笑って…手でOKサインを作った。
「これがあるじゃない。」
「「これ?」」
「そう…金があるじゃありませんか。」
病院がマスコミで騒ぐ中、タケヒトとユウトは話し合っていた。
「なあ…タケヒト…。マスコミがめっちゃ来てるけど…どうする?」
「とりあえず、事実を話すしかないかぁ…。だって…ダチョウイカに毒ないんだし。」
そう、ダチョウイカに毒はなかったのだ。食べたことのない専門家たちが、勝手に「毒がある」と言っていただけだったのだ。
「おい!タケヒト!大丈夫か!?」
と叫んだ。
「ん?何騒いでんだ?」
「いや、だから、タケヒト、救急車に運ばれたんだぞ、お前!」
タケヒトは焦った。
「いやいやいや誤解だって……!」
「…え?どういうこと…?」
タケヒトは、起こったことすべてを話した。
「そういうこと。てか、寝てただけなんだけど…。誰が救急車呼んだんだ?」
「俺」
「おい!!」
そのころ、エリートの通う学校では…
「なあ!永月!!もう耐えられない!」
「徳ヶ丘!?な、何!?」
「だーかーらっ!!ダチョウイカでみんなが争っていることに耐えられないんだよっ!」
「それはそうだけど…じゃあどうすればっ」
そう永月が言うと、どこかから、
「デモを起こせばいいのです」
という上品な声が聞こえてきた。
声の正体を探すと…
「「烏丸通!!」」
「ええ。そのとおりですわ。わたくし、烏丸通彩芽はデモを起こそうと思っています。桜堂や一ツ橋も、親たちがダチョウイカで争っていることがストレスになっているそうですわ。あなた方も…そうなのでは?」
図星…。ギクッとした永月と徳ヶ丘は、どうにかしてごまかそうと、言い返した。
「じ、じゃあっ…どうやってデモを起こすんだよ!」
「そうよっ!好感度下がるじゃないの!」
すると、烏丸通はニヤリと笑って…手でOKサインを作った。
「これがあるじゃない。」
「「これ?」」
「そう…金があるじゃありませんか。」
病院がマスコミで騒ぐ中、タケヒトとユウトは話し合っていた。
「なあ…タケヒト…。マスコミがめっちゃ来てるけど…どうする?」
「とりあえず、事実を話すしかないかぁ…。だって…ダチョウイカに毒ないんだし。」
そう、ダチョウイカに毒はなかったのだ。食べたことのない専門家たちが、勝手に「毒がある」と言っていただけだったのだ。
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