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第四章
ミスリルの剣
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翌日はなるべく早く起きて師匠の家に挨拶に行く予定だったのだが、エルフの国への長旅は思った以上に体の負担になっていたようである。四人全員が寝坊していた。
さすがに午前中には挨拶に行きたい。隣でまだうつらうつらしているリリアにソッと毛布をかけ直すと、ダイニングルームに向かった。
「師匠への手土産は何にするかな。いくら師匠でもミスリルを加工するのは無理だろうからな。青の森の里で買った妖精のクッキーを持って行くことにしよう」
一人で朝食の準備をしていると、リリアがやって来た。少し眠そうな顔をしているが、足取りはしっかりとしていた。
「おはよう、ダナイ。早いわね」
「おはようリリア。無理しなくてもいいんだぞ? 別に俺一人でも大丈夫だからな」
リリアはペチペチと自分の両頬を軽くたたいて気合いを入れた。
「大丈夫よ。私も妻としての立場を見せないといけないものね」
ああ、なるほど。これはベンジャミン夫人に影響されたな。
確かにベンジャミン夫人は俺たちが滞在している間、目立った行動をすることはなかった。しかし、ベンジャミンの妻として、陰に日向に夫のサポートをしていた。きっとリリアはそれを良く観察していて、自分もそうありたいと思ったのだろう。
リリアは子供ではない。しかし、大人の女性エルフの動きをこれまで観察してきたか、といえば、そうでは無かったのだろう。初めて間近で意識して観察した大人のエルフ夫人の動きに感化されたというわけだ。
「それは頼もしいな。ほら、朝食の準備ができたから、一緒に食べよう。師匠の奥さんにも何かお土産がいるかな?」
「そうねぇ……」
俺たちは仲良く会話しながら朝食を食べた。
ちなみにアベルとマリアは、俺たちが家を出るまで起きてこなかった。どこまでもマイペースな二人である。
今ではもう、すっかりと見慣れた『鍛冶屋ゴードン』へとやってきた。変わっているのは、店の前には様々な刃物などが並んでいることだろう。
俺が開発したことになっている包丁やら、ナイフやらが並んでいた。
「師匠、ただいま戻りました」
「おお、ダナイ。無事だったか。よかったよかった」
すぐに奥の工房から師匠が出迎えてくれた。隣に連なっている師匠の自宅にも俺の声が届いたのだろう。師匠の奥さんのイザベラさんもやって来た。
「無事でよかったよ。随分と遠くに行くみたいだったから、心配してたんだよ」
「ハッハッハ、心配要りませんよ。俺は丈夫だし、頼もしい家族がいますからね」
そう言って、俺の後ろで緊張した表情をしているリリアに振り返った。
「こ、こんにちわ。いつも旦那様がお世話になっております」
「まぁまぁリリアちゃんも、よく来てくれたねぇ。ありがとうねぇ」
イザベラさんのそれは、実家の母親のそれであった。何だかとても懐かしい感じがした。
リリアたちがお茶の準備をしている間に、俺は軽く今回の冒険について師匠に話した。もちろん、核心部分の病原体の話やら、エンシェント・エルフの話やらは一切していない。
どこでどんな影響を及ぼすか分からないからな。なるべくなら外に漏らさない方がいいだろう。
「なんと、ミスリルを手に入れることができたのか!」
「はい。今日は持って来ていませんが、師匠の工房を借りて剣を打ちたいと思っていますので、工房を貸してもらえるとありがたいのですが」
「もちろんだ。自由に使ってくれ。それで、ダナイはミスリルを加工できるのか?」
青の森にいる間に、ミスリルの加工についての情報は集めていた。しかし、青の森の里はあくまでも、ミスリル鉱石を採掘するところまで。そこから先の金属を取り出す作業や、ミスリル金属を加工する工程については、まったく知らなかった。
おそらくはエルフの国全体で分業体制にすることで、一つの部族が独占することを防ぎ、抽出方法や加工方法が外部に漏れにくいようになっているのだろう。
情報を集めた結果、それらの技術を持っている里に行っても、技術や知識を教えてくれないだろうとのことだった。
今回、ミスリル鉱石から抽出したミスリル金属をそのままもらえたのは、本当にラッキーだった。鉱石の抽出からやっていたら、かなりの時間がかかったことだろう。
ミスリルの加工方法については、知識チートのお陰で何とかなる。つまり、イエスである。
「もちろん加工することができますよ。ただ、いかんせん初めてなものですから、うまくいくかどうかは分かりませんね」
「そうか、そうか。さすがはドワーフだな。ちなみに、私でもできるのかい?」
やはり師匠もミスリル製品を作って見たいのだろう。物作りをしている者なら、誰もが一度は挑戦してみたいと思うだろう。
「それが、ミスリルを加工するのには、膨大な魔力が必要なんですよ」
これが、ミスリル製品を作れるのがエルフとドワーフに限られる理由である。人族は総じて魔力が少ない。魔力が少なくてはどうしようもないのだ。
「ああ、やはりそうか。何となくそうなんじゃないかと思っていたよ」
さすがは師匠。ある程度は予想していたようである。しかし分かっていても、師匠の顔はとても残念そうだった。何とかしてやりたいなぁ。一時的でも、師匠の魔力を増大させることができれば……。
いや、もしかして、何とかなるのか? 今の俺には青の森で採取した特別な素材があるからな。あとでちょっと検討してみよう。
そうこうしている間に戻ってきたイザベラさんを加えて、俺たちはエルフの国での冒険譚を二人に話した。二人とも、まるで自分達の孫か活躍したかのように喜んでくれた。
実際には年齢的には同じくらいの年か、自分達の子供くらいの年齢なのだが、そのあたりは黙っておいた。
「明日の早朝にミスリルを持って来ます。朝早くから申し訳ないですが、よろしくおねがいします」
「ああ、分かったよ。さすがにミスリルなんて代物を人が多いときに持ち運んでいたら目立つからね。店は開けておくよ」
師匠の許可をもらうと、俺たちは鍛冶屋ゴードンを後にした。これで明日からミスリルの剣の制作に取りかかることができる。何せ、初めての試みだ。剣を打つのにどのくらいの時間がかかるか分からない。またしばらく冒険者としての仕事を休むことになるな。
「ダナイ、明日からでいいの? 少しは休んだ方がいいんじゃないの?」
「大丈夫だよ。ドワーフの体力はすごいんだぞ? それに、新しい剣ができなければ、本格的に動けないからな。エンシェント・エルフについてもどうなるか分からない。そのときになって準備不足にならないようにだけはしておかないとな」
リリアはあきれた様子でため息をついた。
「ほんと、しょうがない人ね。分かったわ。でも、無理だけはしないでよ」
「もちろんさ」
俺たちはそのまま連れ立って、昼食を食べるべく、お店を探した。ちょうどよく道すがら、昼のランチを提供してくれている店を見つけたので、その店へと入った。
運ばれて来たランチをつまんでいると、リリアが何かに気がついたようである。
「私たちだけでお昼を食べて、大丈夫かしら? アベルとマリアが待ってないかしら?」
「大丈夫だろ。子供じゃな……子供だったな。こんな時に携帯電話があればな」
「携帯デンワ?」
リリアが首をかしげた。
「ああ、えっと、遠く離れた人と会話することができる道具だな。俺が昔居た世界では普通に使われていたものだな」
「離れた人と会話できる……そんなものが普通に使われている世界があるだなんて、信じられないわ」
「そうかもな。だが、これは使えるぞ。遠く離れても会話ができるような魔道具を作ろう!」
俺がさもよさげに喜んだところで、リリアが釘を刺してきた。すでに目は半目である。
「ダナイ、それって大丈夫なの? また何かやらかすんじゃないのかしら?」
「ちょ、旦那を信じろよ」
「あなたを信じたら、とんでもない代物ができる未来しか見えないわ」
……うん、確かにそうかも知れない。でも、あったら便利だと思うんだよな~。せめて俺たちだけで使える魔道具を作っておきたいところだな。
さすがに午前中には挨拶に行きたい。隣でまだうつらうつらしているリリアにソッと毛布をかけ直すと、ダイニングルームに向かった。
「師匠への手土産は何にするかな。いくら師匠でもミスリルを加工するのは無理だろうからな。青の森の里で買った妖精のクッキーを持って行くことにしよう」
一人で朝食の準備をしていると、リリアがやって来た。少し眠そうな顔をしているが、足取りはしっかりとしていた。
「おはよう、ダナイ。早いわね」
「おはようリリア。無理しなくてもいいんだぞ? 別に俺一人でも大丈夫だからな」
リリアはペチペチと自分の両頬を軽くたたいて気合いを入れた。
「大丈夫よ。私も妻としての立場を見せないといけないものね」
ああ、なるほど。これはベンジャミン夫人に影響されたな。
確かにベンジャミン夫人は俺たちが滞在している間、目立った行動をすることはなかった。しかし、ベンジャミンの妻として、陰に日向に夫のサポートをしていた。きっとリリアはそれを良く観察していて、自分もそうありたいと思ったのだろう。
リリアは子供ではない。しかし、大人の女性エルフの動きをこれまで観察してきたか、といえば、そうでは無かったのだろう。初めて間近で意識して観察した大人のエルフ夫人の動きに感化されたというわけだ。
「それは頼もしいな。ほら、朝食の準備ができたから、一緒に食べよう。師匠の奥さんにも何かお土産がいるかな?」
「そうねぇ……」
俺たちは仲良く会話しながら朝食を食べた。
ちなみにアベルとマリアは、俺たちが家を出るまで起きてこなかった。どこまでもマイペースな二人である。
今ではもう、すっかりと見慣れた『鍛冶屋ゴードン』へとやってきた。変わっているのは、店の前には様々な刃物などが並んでいることだろう。
俺が開発したことになっている包丁やら、ナイフやらが並んでいた。
「師匠、ただいま戻りました」
「おお、ダナイ。無事だったか。よかったよかった」
すぐに奥の工房から師匠が出迎えてくれた。隣に連なっている師匠の自宅にも俺の声が届いたのだろう。師匠の奥さんのイザベラさんもやって来た。
「無事でよかったよ。随分と遠くに行くみたいだったから、心配してたんだよ」
「ハッハッハ、心配要りませんよ。俺は丈夫だし、頼もしい家族がいますからね」
そう言って、俺の後ろで緊張した表情をしているリリアに振り返った。
「こ、こんにちわ。いつも旦那様がお世話になっております」
「まぁまぁリリアちゃんも、よく来てくれたねぇ。ありがとうねぇ」
イザベラさんのそれは、実家の母親のそれであった。何だかとても懐かしい感じがした。
リリアたちがお茶の準備をしている間に、俺は軽く今回の冒険について師匠に話した。もちろん、核心部分の病原体の話やら、エンシェント・エルフの話やらは一切していない。
どこでどんな影響を及ぼすか分からないからな。なるべくなら外に漏らさない方がいいだろう。
「なんと、ミスリルを手に入れることができたのか!」
「はい。今日は持って来ていませんが、師匠の工房を借りて剣を打ちたいと思っていますので、工房を貸してもらえるとありがたいのですが」
「もちろんだ。自由に使ってくれ。それで、ダナイはミスリルを加工できるのか?」
青の森にいる間に、ミスリルの加工についての情報は集めていた。しかし、青の森の里はあくまでも、ミスリル鉱石を採掘するところまで。そこから先の金属を取り出す作業や、ミスリル金属を加工する工程については、まったく知らなかった。
おそらくはエルフの国全体で分業体制にすることで、一つの部族が独占することを防ぎ、抽出方法や加工方法が外部に漏れにくいようになっているのだろう。
情報を集めた結果、それらの技術を持っている里に行っても、技術や知識を教えてくれないだろうとのことだった。
今回、ミスリル鉱石から抽出したミスリル金属をそのままもらえたのは、本当にラッキーだった。鉱石の抽出からやっていたら、かなりの時間がかかったことだろう。
ミスリルの加工方法については、知識チートのお陰で何とかなる。つまり、イエスである。
「もちろん加工することができますよ。ただ、いかんせん初めてなものですから、うまくいくかどうかは分かりませんね」
「そうか、そうか。さすがはドワーフだな。ちなみに、私でもできるのかい?」
やはり師匠もミスリル製品を作って見たいのだろう。物作りをしている者なら、誰もが一度は挑戦してみたいと思うだろう。
「それが、ミスリルを加工するのには、膨大な魔力が必要なんですよ」
これが、ミスリル製品を作れるのがエルフとドワーフに限られる理由である。人族は総じて魔力が少ない。魔力が少なくてはどうしようもないのだ。
「ああ、やはりそうか。何となくそうなんじゃないかと思っていたよ」
さすがは師匠。ある程度は予想していたようである。しかし分かっていても、師匠の顔はとても残念そうだった。何とかしてやりたいなぁ。一時的でも、師匠の魔力を増大させることができれば……。
いや、もしかして、何とかなるのか? 今の俺には青の森で採取した特別な素材があるからな。あとでちょっと検討してみよう。
そうこうしている間に戻ってきたイザベラさんを加えて、俺たちはエルフの国での冒険譚を二人に話した。二人とも、まるで自分達の孫か活躍したかのように喜んでくれた。
実際には年齢的には同じくらいの年か、自分達の子供くらいの年齢なのだが、そのあたりは黙っておいた。
「明日の早朝にミスリルを持って来ます。朝早くから申し訳ないですが、よろしくおねがいします」
「ああ、分かったよ。さすがにミスリルなんて代物を人が多いときに持ち運んでいたら目立つからね。店は開けておくよ」
師匠の許可をもらうと、俺たちは鍛冶屋ゴードンを後にした。これで明日からミスリルの剣の制作に取りかかることができる。何せ、初めての試みだ。剣を打つのにどのくらいの時間がかかるか分からない。またしばらく冒険者としての仕事を休むことになるな。
「ダナイ、明日からでいいの? 少しは休んだ方がいいんじゃないの?」
「大丈夫だよ。ドワーフの体力はすごいんだぞ? それに、新しい剣ができなければ、本格的に動けないからな。エンシェント・エルフについてもどうなるか分からない。そのときになって準備不足にならないようにだけはしておかないとな」
リリアはあきれた様子でため息をついた。
「ほんと、しょうがない人ね。分かったわ。でも、無理だけはしないでよ」
「もちろんさ」
俺たちはそのまま連れ立って、昼食を食べるべく、お店を探した。ちょうどよく道すがら、昼のランチを提供してくれている店を見つけたので、その店へと入った。
運ばれて来たランチをつまんでいると、リリアが何かに気がついたようである。
「私たちだけでお昼を食べて、大丈夫かしら? アベルとマリアが待ってないかしら?」
「大丈夫だろ。子供じゃな……子供だったな。こんな時に携帯電話があればな」
「携帯デンワ?」
リリアが首をかしげた。
「ああ、えっと、遠く離れた人と会話することができる道具だな。俺が昔居た世界では普通に使われていたものだな」
「離れた人と会話できる……そんなものが普通に使われている世界があるだなんて、信じられないわ」
「そうかもな。だが、これは使えるぞ。遠く離れても会話ができるような魔道具を作ろう!」
俺がさもよさげに喜んだところで、リリアが釘を刺してきた。すでに目は半目である。
「ダナイ、それって大丈夫なの? また何かやらかすんじゃないのかしら?」
「ちょ、旦那を信じろよ」
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