27 / 50
新妻宣言
しおりを挟む
これが俺とパメラのたった一度の邂逅である。その後、ライネック伯爵とのつながりは一切ない。それなのに、どうしてこうなった。
パメラには俺が白馬に乗った王子様にでも見えたのだろうか? 物語ではよくある話だが、実際にそんなふうに見えることがあるのだろうか。一応俺は本物の王子様なので、あながち間違ってはいないのだが――まさか、そこまで読んで……はさすがにないか。
パメラの発言には色々と問題はあるが、俺の物になりたいのは本気のようである。だからって年頃のお嬢様が「あなたに抱かれたい」発言をするのはどうかと思う。もしかして、文化の違いなのか?
判断に迷った俺は、とりあえずパメラの頭をナデナデしておいた。先送りである。まさにダメ男の見本。それを察知したシロは「ヘタレ」とでも言いたげな目をしてこちらを見ていた。
俺のナデナデ攻撃でひとまずは納得してくれたようである。そのあとは特に何も言うことなく朝食の時間は終わった。
あれ、これって何も解決していないんじゃ……相変わらず俺のベッドで寝るってことだよね? まさか、先送りにされたのは俺の方!? 謀ったな、パメラ!
そんな疑問を抱えたまま、今日も森へと向かった。昨日と同じく戦闘訓練と召喚魔法の練習のためである。昨日、死体を見ていたこともあり、今日は吐くことはなかった。相変わらず気持ち悪そうにしていたが。
慣れるまでにはまだまだ時間がかかりそうだな。それもやむなし。
ある程度、攻撃魔法の練習が終わったところで、召喚魔法の練習を始めることにした。だがその前に昼食だ。パンに肉と野菜を挟んだだけの簡単な昼食をすませると、近くの野原へと移動した。足下には小さな白い花が咲き乱れており、ちょっとした癒やしスポットになっている。ここなら練習に集中することができるだろう。
「こんなにキレイな場所が森の中にあるだなんて思ってもみませんでしたわ」
「この場所なら魔物が現れてもすぐにわかる。だから安心して魔法の練習をして構わないよ。召喚魔法は集中力と想像力が大事だからね」
「集中力と想像力」
パメラがオウム返しに口にした。眉がキリリとあがり、口を真一文字に結ぶパメラ。やる気は満々のようである。
だがしかし、そう簡単に召喚魔法はうまくいかないのが普通なのだが、大丈夫かな? 途中で挫折する人がとても多いんだよね。だれでも使える魔法なのだが、実際に使える人はそれほどいなかったりする。
それでも俺はパメラには召喚魔法が必要不可欠だと思っている。少しヤンデレなところはあるが、基本的にパメラは優しい子なのだ。魔物を魔法で攻撃するときも、どうしても一瞬だけためらっている。パメラはそれを隠しているつもりなのかも知れないが、俺はそれを見逃さなかった。
パメラには、自分を守ることができるだけの最低限の自衛能力があればいい。あとは召喚獣に乗って逃げ回ればいいのだ。フェンリルともなれば、逃げるのはもちろん、その凶暴性から攻撃にも向いている。パメラが魔物を倒すのをためらったとしても、主を守るためにフェンリルがやってのけてくれる。
そんな俺の腹黒い思いとは裏腹に、パメラは教えた通りに魔法の練習を真剣な表情で何度も何度も繰り返している。そんなあきらめない心も、召喚魔法を習得するためには必要なのかも知れない。
知っている限りのコツをパメラには教えた。それでもやはり一日では物にすることができなかった。肩を落とし、小さくなったパメラを励ました。
「今日はよくやったぞ。ご褒美に今日はどこかに食べに出かけるとしよう」
「エル様……私は家で作ったご飯でも構いませんわ」
上目遣いでこちらを見るパメラの顔は少し曇っているように見えた。俺も鈍くはない。これはいつものように「一緒に台所に立って、一緒に料理を作りたい」というパメラなりのおねだりだ。
「そうか。それじゃ、一緒に夕飯を作るとしよう。今日の夕飯は何にしようか?」
パアッとパメラの表情が、花が開いたかのように明るくなった。やはり正解だったか。その足下ではシロがウンウンとうなずいている。ピョンとホーンラビットのように飛び跳ねたパメラが俺の腕にしがみつきながら言った。
「今日はカレーにしましょう!」
「わかったよ。肉は……せっかくだからワイルドオックスの肉にするとしよう」
ワイルドオックスの肉は、庶民でも手が出せる肉の中では高級品だ。そのため、ワイルドオックスの討伐依頼は常に冒険者ギルドに張り出されている。最近では数が減りすぎたため、何とか繁殖させようとしている団体があるとかないとか。それほど美味しい高級肉である。
市場にはすでに街灯の明かりが点灯していたが、にぎわいはこれからのようである。果物や野菜、穀物などの食料がズラリとならぶ通りをパメラの手を握って進む。
これだけ人が多いのだ。「万が一、パメラとはぐれることになると困る」と言うのが建前で、本当はパメラと合法的に手をつなぎたかっただけである。柔らかくて暖かな小さな手が、俺を離すまいとしっかりと握り返しているのがわかる。
「あの店がいつも肉を買う店だ。良い肉がそろっているぞ」
「庶民のお店ではあのようにして肉が売られているのですね」
店内の天井からは様々な種類の肉がぶら下がっている。それをパメラが物珍しそうに見ていた。前回の買い物は高所得者向けの店だった。そこでの肉はショーケースの中に小分けにして入れられていた。
もしかすると、庶民が利用する店舗をのぞくのはこれが始めてなのかも知れない。これはいい社会勉強になったかな? 庶民の生活を間近で見る貴族なんて、そうそういないだろうからね。
「ワイルドオックスの肉をくれ」
「おお、エルネストの旦那。おや? もしかして、隣にいるのは奥方かい?」
「え? いや、まだそんな関……」
「そうです! いつも旦那様がお世話になっておりますわ」
俺が否定する言葉を遮ってパメラがそう言いつつ、優雅に淑女の礼をとった。おい、もはや隠す気もなくなったのかよ。
「こりゃどうも。こんなべっぴんさんが女房とは、エルネストの旦那も隅に置けないな」
ニヤニヤしながらあごに手を当ててこちらを見る店主。これは次に来たときはこの辺りでウワサになっているだろうな。まさかこんなところで外堀を埋めてくるとは……。さすが、と言うべきか。
店主は「結婚祝いだ」と言っていつもよりも奮発してくれた。どうやら店主の中では、俺たちの結婚は決定済みのようである。それを聞いたパメラは顔に満面に笑みを浮かべて、おほほほほ、と笑っていた。……まあいいか。
パメラには俺が白馬に乗った王子様にでも見えたのだろうか? 物語ではよくある話だが、実際にそんなふうに見えることがあるのだろうか。一応俺は本物の王子様なので、あながち間違ってはいないのだが――まさか、そこまで読んで……はさすがにないか。
パメラの発言には色々と問題はあるが、俺の物になりたいのは本気のようである。だからって年頃のお嬢様が「あなたに抱かれたい」発言をするのはどうかと思う。もしかして、文化の違いなのか?
判断に迷った俺は、とりあえずパメラの頭をナデナデしておいた。先送りである。まさにダメ男の見本。それを察知したシロは「ヘタレ」とでも言いたげな目をしてこちらを見ていた。
俺のナデナデ攻撃でひとまずは納得してくれたようである。そのあとは特に何も言うことなく朝食の時間は終わった。
あれ、これって何も解決していないんじゃ……相変わらず俺のベッドで寝るってことだよね? まさか、先送りにされたのは俺の方!? 謀ったな、パメラ!
そんな疑問を抱えたまま、今日も森へと向かった。昨日と同じく戦闘訓練と召喚魔法の練習のためである。昨日、死体を見ていたこともあり、今日は吐くことはなかった。相変わらず気持ち悪そうにしていたが。
慣れるまでにはまだまだ時間がかかりそうだな。それもやむなし。
ある程度、攻撃魔法の練習が終わったところで、召喚魔法の練習を始めることにした。だがその前に昼食だ。パンに肉と野菜を挟んだだけの簡単な昼食をすませると、近くの野原へと移動した。足下には小さな白い花が咲き乱れており、ちょっとした癒やしスポットになっている。ここなら練習に集中することができるだろう。
「こんなにキレイな場所が森の中にあるだなんて思ってもみませんでしたわ」
「この場所なら魔物が現れてもすぐにわかる。だから安心して魔法の練習をして構わないよ。召喚魔法は集中力と想像力が大事だからね」
「集中力と想像力」
パメラがオウム返しに口にした。眉がキリリとあがり、口を真一文字に結ぶパメラ。やる気は満々のようである。
だがしかし、そう簡単に召喚魔法はうまくいかないのが普通なのだが、大丈夫かな? 途中で挫折する人がとても多いんだよね。だれでも使える魔法なのだが、実際に使える人はそれほどいなかったりする。
それでも俺はパメラには召喚魔法が必要不可欠だと思っている。少しヤンデレなところはあるが、基本的にパメラは優しい子なのだ。魔物を魔法で攻撃するときも、どうしても一瞬だけためらっている。パメラはそれを隠しているつもりなのかも知れないが、俺はそれを見逃さなかった。
パメラには、自分を守ることができるだけの最低限の自衛能力があればいい。あとは召喚獣に乗って逃げ回ればいいのだ。フェンリルともなれば、逃げるのはもちろん、その凶暴性から攻撃にも向いている。パメラが魔物を倒すのをためらったとしても、主を守るためにフェンリルがやってのけてくれる。
そんな俺の腹黒い思いとは裏腹に、パメラは教えた通りに魔法の練習を真剣な表情で何度も何度も繰り返している。そんなあきらめない心も、召喚魔法を習得するためには必要なのかも知れない。
知っている限りのコツをパメラには教えた。それでもやはり一日では物にすることができなかった。肩を落とし、小さくなったパメラを励ました。
「今日はよくやったぞ。ご褒美に今日はどこかに食べに出かけるとしよう」
「エル様……私は家で作ったご飯でも構いませんわ」
上目遣いでこちらを見るパメラの顔は少し曇っているように見えた。俺も鈍くはない。これはいつものように「一緒に台所に立って、一緒に料理を作りたい」というパメラなりのおねだりだ。
「そうか。それじゃ、一緒に夕飯を作るとしよう。今日の夕飯は何にしようか?」
パアッとパメラの表情が、花が開いたかのように明るくなった。やはり正解だったか。その足下ではシロがウンウンとうなずいている。ピョンとホーンラビットのように飛び跳ねたパメラが俺の腕にしがみつきながら言った。
「今日はカレーにしましょう!」
「わかったよ。肉は……せっかくだからワイルドオックスの肉にするとしよう」
ワイルドオックスの肉は、庶民でも手が出せる肉の中では高級品だ。そのため、ワイルドオックスの討伐依頼は常に冒険者ギルドに張り出されている。最近では数が減りすぎたため、何とか繁殖させようとしている団体があるとかないとか。それほど美味しい高級肉である。
市場にはすでに街灯の明かりが点灯していたが、にぎわいはこれからのようである。果物や野菜、穀物などの食料がズラリとならぶ通りをパメラの手を握って進む。
これだけ人が多いのだ。「万が一、パメラとはぐれることになると困る」と言うのが建前で、本当はパメラと合法的に手をつなぎたかっただけである。柔らかくて暖かな小さな手が、俺を離すまいとしっかりと握り返しているのがわかる。
「あの店がいつも肉を買う店だ。良い肉がそろっているぞ」
「庶民のお店ではあのようにして肉が売られているのですね」
店内の天井からは様々な種類の肉がぶら下がっている。それをパメラが物珍しそうに見ていた。前回の買い物は高所得者向けの店だった。そこでの肉はショーケースの中に小分けにして入れられていた。
もしかすると、庶民が利用する店舗をのぞくのはこれが始めてなのかも知れない。これはいい社会勉強になったかな? 庶民の生活を間近で見る貴族なんて、そうそういないだろうからね。
「ワイルドオックスの肉をくれ」
「おお、エルネストの旦那。おや? もしかして、隣にいるのは奥方かい?」
「え? いや、まだそんな関……」
「そうです! いつも旦那様がお世話になっておりますわ」
俺が否定する言葉を遮ってパメラがそう言いつつ、優雅に淑女の礼をとった。おい、もはや隠す気もなくなったのかよ。
「こりゃどうも。こんなべっぴんさんが女房とは、エルネストの旦那も隅に置けないな」
ニヤニヤしながらあごに手を当ててこちらを見る店主。これは次に来たときはこの辺りでウワサになっているだろうな。まさかこんなところで外堀を埋めてくるとは……。さすが、と言うべきか。
店主は「結婚祝いだ」と言っていつもよりも奮発してくれた。どうやら店主の中では、俺たちの結婚は決定済みのようである。それを聞いたパメラは顔に満面に笑みを浮かべて、おほほほほ、と笑っていた。……まあいいか。
0
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
昔好きだったお姉さんが不倫されたので落としに行ったら後輩からも好かれていた
九戸政景
恋愛
高校三年生の柴代大和は、小学校一年生の頃からの付き合いである秋田泰希の姉である夕希に恋心を抱いていたが、夕希の結婚をきっかけに恋心を諦めていた。
そして小学生の頃の夢を見た日、泰希から大和は夕希の離婚を伝えられ、それと同時にある頼みをされる。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ご褒美人生~転生した私の溺愛な?日常~
紅子
恋愛
魂の修行を終えた私は、ご褒美に神様から丈夫な身体をもらい最後の転生しました。公爵令嬢に生まれ落ち、素敵な仮婚約者もできました。家族や仮婚約者から溺愛されて、幸せです。ですけど、神様。私、お願いしましたよね?寿命をベッドの上で迎えるような普通の目立たない人生を送りたいと。やりすぎですよ💢神様。
毎週火・金曜日00:00に更新します。→完結済みです。毎日更新に変更します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる